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〜2024年3月のニュース〜
・ベラジオオペラ、大阪杯制覇(3/31)
 阪神競馬場で行われた大阪杯(G1,芝2000m)は、横山和生騎乗の2番人気ベラジオオペラ(牡4歳,栗東・上村洋行厩舎)が1分58秒2のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。上村洋行調教師は、G1初制覇。2着にはローシャムパーク、3着にはルージュエヴァイユが入った。1番人気のタスティエーラは、11着に敗れた。

 ベラジオオペラ:2020年生 父ロードカナロア 母エアルーティーン 母の父*ハービンジャー
  3代母エアデジャヴー 1着…クイーンS(G3,1998年)
  伯父エアアンセム 1着…函館記念(G3,2018年)
  叔父サトノヘリオス 3着…スプリングS(G2,2022年,勝ち馬ビーアストニッシド),ラジオNIKKEI賞(G3,2022年,勝ち馬フェーングロッテン)
・ウシュバテソーロ2着…ローレルリヴァー、ドバイ・ワールドC制覇(3/31)
 現地時間30日に首国メイダン競馬場で行われたドバイ・ワールドC(首G1,ダート2000m)は、T.オシェア騎乗のローレルリヴァー Laurel River(牡6歳,B.シーマー厩舎)が2分02秒31のタイムで勝った。2着には日本から参戦した川田将雅騎乗のウシュバテソーロ(牡7歳,美浦・高木登厩舎)、3着にはSenor Buscadorが入った。日本から参戦した原優介騎乗のウィルソンテソーロ(牡5歳,美浦・小手川準厩舎)は4着、B.ムルザバエフ騎乗のドゥラエレーデ(牡4歳,栗東・池添学厩舎)は5着、O.マーフィー騎乗のデルマソトガケ(牡4歳,栗東・音無秀孝厩舎)は6着に、それぞれ敗れた。

 ローレルリヴァー Laurel River:2018年生 アメリカ産 父Into Mischief 母Calm Water 母の父*エンパイアメーカー
  伯母イモーリエント Emollient 1着…アシュランドS(米G1),アメリカン・オークス(米G1),スピンスターS(米G1),ロデオ・ドライヴS(米G1)
  従妹ラクレット Raclette 1着…マルレ賞(仏G2)
・シャフリヤール2着…レベルスロマンス、ドバイ・シーマ・クラシック制覇(3/31)
 現地時間30日に首国メイダン競馬場で行われたドバイ・シーマ・クラシック(首G1,芝2410m)は、W.ビュイック騎乗のレベルスロマンス Rebel's Romance(セン6歳,C.アップルビー厩舎)が2分26秒72のタイムで勝った。2着にはC.デムーロ騎乗のシャフリヤール(牡6歳,栗東・藤原英昭厩舎)、3着には川田将雅騎乗のリバティアイランド(牝4歳,栗東・中内田充正厩舎)が入った。日本から参戦したJ.モレイラ騎乗のジャスティンパレス(牡5歳,栗東・杉山晴紀厩舎)は4着、L.デットーリ騎乗のスターズオンアース(牝5歳,美浦・高柳瑞樹厩舎)は8着に、それぞれ敗れた。

 レベルスロマンス Rebel's Romance:2018年生 アイルランド産 父Dubawi 母Minidress 母の父Street Cry
  2代母ショートスカート Short Skirt 1着…ミュージドラS(英G3),セントサイモンS(英G3)
  半弟メジャードタイム Measured Time 1着…ジェベル・ハッタ(首G1)
  叔父ヴォルカニックスカイ Volcanic Sky 1着…ナドアルシバT(首G3)
  従兄デュープロセス 1着…兵庫ゴールドT(交流Jpn3,2019年)
・ナミュール2着…ファクトゥールシュヴァル、ドバイ・ターフ制覇(3/31)
 現地時間30日に首国メイダン競馬場で行われたドバイ・ターフ(首G1,芝1800m)は、M.ギュイヨン騎乗のファクトゥールシュヴァル Facteur Cheval(セン5歳,J.レニエ厩舎)が1分45秒91のタイムで勝った。2着には日本から参戦したC.デムーロ騎乗のナミュール(牝5歳,栗東・高野友和厩舎)、3着にはJ.モレイラ騎乗のダノンベルーガ(牡5歳,美浦・堀宣行厩舎)が入った。日本から参戦した武豊騎乗のドウデュース(牡5歳,栗東・友道康夫厩舎)は5着、横山典弘騎乗のマテンロウスカイ(セン5歳,栗東・松永幹夫厩舎)は15着に、それぞれ敗れた。

 ファクトゥールシュヴァル Facteur Cheval:2019年生 アイルランド産 父Ribchester 母Jawlaat 母の父Shamardal
  叔母タンシーム Tantheem 1着…カブール賞(仏G3),モートリー賞(仏G3),プティ・クヴェール賞(仏G3)
・ドンフランキー2着…タズ、ドバイ・ゴールデン・シャヒーン制覇(3/30)
 首国メイダン競馬場で行われたドバイ・ゴールデン・シャヒーン(首G1,ダート1200m)は、T.オシェア騎乗のタズ Tuz(牡7歳,B.シーマー厩舎)が1分10秒19のタイムで勝った。2着には日本から参戦したC.デムーロ騎乗のドンフランキー(牡5歳,栗東・斉藤崇史厩舎)、3着にはNakatomiが入った。日本から参戦した川田将雅騎乗のリメイク(牡5歳,栗東・新谷功一厩舎)は4着、笹川翼騎乗のイグナイター(牡6歳,兵庫・新子雅司厩舎)は5着、C.ルメール騎乗のケイアイドリー(牡7歳,栗東・村山明厩舎)は9着に、それぞれ敗れた。

 タズ Tuz:2017年生 アメリカ産 父Oxbow 母Suede Shoe 母の父Pulpit
  2代母グランデメロディ Grande Melody 1着…ダリアH(米G2)
・フォーエバーヤング、UAEダービー勝利(3/30)
 首国メイダン競馬場で行われたUAEダービー(首G2,ダート1900m)は、日本から参戦した坂井瑠星騎乗のフォーエバーヤング(牡3歳,栗東・矢作芳人厩舎)が1分57秒89のタイムで勝った。2着にはAuto Bahn、3着にはPandagateが入った。日本から参戦した横山典弘騎乗のバロンドール(牡3歳,栗東・松永幹夫厩舎)は6着、川田将雅騎乗のジョージテソーロ(牡3歳,美浦・嘉藤貴行厩舎)は10着に、それぞれ敗れた。

 フォーエバーヤング:2021年生 父リアルスティール 母*フォエヴァーダーリング 母の父Congrats
  母フォエヴァーダーリング Forever Darling 1着…サンタ・イネスS(米G2)
  3代母ローミンレイチェル Roamin Rachel 1着…バレリーナH(米G1)
  叔母ヘヴンリーラヴ Heavenly Love 1着…アルシバイアディズS(米G1)
  従弟シエラレオネ Sierra Leone 1着…リズンスターS(米G2)
・ジャスパークローネ11着…カリフォルニアスパングル、アル・クォズ・スプリント制覇(3/30)
 首国メイダン競馬場で行われたアル・クォズ・スプリント(首G1,芝1200m)は、B.アヴドゥラ騎乗のカリフォルニアスパングル California Spangle(セン6歳,A.クルーズ厩舎)が1分07秒50のタイムで勝った。2着にはStar Of Mystery、3着にはDiligent Harryが入った。日本から参戦した団野大成騎乗の*ジャスパークローネ(牡5歳,栗東・森秀行厩舎)は、11着に敗れた。

 カリフォルニアスパングル California Spangle:2018年生 産アイルランド産 父Starspangledbanner 母Pearlitas Passion 母の父High Chaparral
  叔父シェイクスピアリアン Shakespearean 1着…ハンガーフォードS(英G2)
・アイアンバローズ8着…タワーオブロンドン、ドバイ・ゴールドC勝利(3/30)
 首国メイダン競馬場で行われたドバイ・ゴールドC(首G2,芝3200m)は、R.ムーア騎乗のタワーオブロンドン Tower Of London(牡4歳,A.オブライエン厩舎)が3分17秒29のタイムで勝った。2着にはAl Nayyir、3着にはTrawlermanが入った。日本から参戦したC.デムーロ騎乗のアイアンバローズ(牡7歳,栗東・上村洋行厩舎)は8着、坂井瑠星騎乗のリビアングラス(牡4歳,栗東・矢作芳人厩舎)は11着に、それぞれ敗れた。

 タワーオブロンドン Tower Of London:2020年生 アイルランド産 父Galileo 母Dialafara 母の父Anabaa
  2代母ディアミリーナ Diamilina 1着…マルレ賞(仏G2)
  叔父カプリ Capri 1着…愛ダービー(愛G1),英セントレジャー(英G1)
  叔父サイプレスクリーク Cypress Creek 1着…ラフブラウンS(愛G3)
  叔母パッションII Passion 1着…スタネーラS(愛G3)
  姪コミッショニング Commissioning 1着…フィリーズ・マイル(英G1)
・パラレルヴィジョン、ダービー卿チャレンジT勝利(3/30)
 中山競馬場で行われたダービー卿チャレンジT(G3,芝1600m)は、戸崎圭太騎乗の2番人気パラレルヴィジョン(牡5歳,美浦・国枝栄厩舎)が1分32秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。*マクフィは、BMSとして日本の重賞初勝利。2着にはエエヤン、3着にはアスクコンナモンダが入った。1番人気のディオは、11着に敗れた。

 パラレルヴィジョン:2019年生 父キズナ 母アールブリュット 母の父*マクフィ
  2代母イグジビットワン Exhibit One 1着…パオロ・メッツァノット賞(伊G3),カルロ・ダレッシオ賞(伊G3)
  叔父メートルダール 1着…中日新聞杯(G3,2017年)
・シャマル、黒船賞連覇(3/26)
 高知競馬場で行われた黒船賞(交流Jpn3,ダート1400m)は、川須栄彦騎乗の2番人気シャマル(牡6歳,栗東・松下武士厩舎)が1分27秒6のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着にはヘルシャフト(高知)、3着にはタイガーインディ(兵庫)が入った。1番人気のサンライズホークは、11着に敗れた。

 シャマル:2018年生 父スマートファルコン 母ネイティヴコード 母の父*アグネスデジタル
  3代母マジックコード Magic Code 1着…バレリーナBCH(加G3,2回)
・マッドクール、高松宮記念制覇(3/24)
 中京競馬場で行われた高松宮記念(G1,芝1200m)は、坂井瑠星騎乗の6番人気*マッドクール(牡5歳,栗東・池添学厩舎)が1分08秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利をG1制覇で果たした。ダークエンジェル Dark Angel産駒は、日本の重賞初勝利。インディアンリッジ Indian Ridgeは、BMSとして日本のG1初制覇。2着にはナムラクレア、3着にはビクターザウィナーが入った。1番人気のルガルは、10着に敗れた。

 *マッドクール:2019年生 アイルランド産 父Dark Angel 母Mad About You 母の父Indian Ridge
  母マッドアバウトユー Mad About You 1着…グラッドネスS(愛G3)
  2代母イリジスティブルジュエル Irresistible Jewel 1着…リブルスデイルS(英G2)
  叔父ロイヤルダイアモンド Royal Diamond 1着…愛セントレジャー(愛G1)
  叔母プリンセスハイウェイ Princess Highway 1着…リブルスデイルS(英G2)
・ヴァルツァーシャル、マーチS勝利(3/24)
 中山競馬場で行われたマーチS(G3,ダート1800m)は、斎藤新騎乗の7番人気ヴァルツァーシャル(牡5歳,美浦・高木登厩舎)が1分50秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはミトノオー、3着にはペイシャエスが入った。1番人気のブライアンセンスは、6着に敗れた。

 ヴァルツァーシャル:2019年生 父*マクフィ 母バイカターキン 母の父*エンパイアメーカー
・シュトルーヴェ、日経賞勝利(3/23)
 中山競馬場で行われた日経賞(G2,芝2500m)は、鮫島克駿騎乗の4番人気シュトルーヴェ(セン5歳,美浦・堀宣行厩舎)が2分31秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはクロミナンス、3着にはマイネルウィルトスが入った。1番人気のボッケリーニは、5着に敗れた。

 シュトルーヴェ:2019年生 父シュトルーヴェ 母アンチュラス 母の父ディープインパクト
  母アンチュラス 2着…ファンタジーS(G3,2011年,勝ち馬アイムユアーズ)
  半兄アンティシペイト 3着…七夕賞(G3,2022年,勝ち馬エヒト)
  伯母ワンダーレイディアンエル Wonder Lady Anne L 1着…CCAオークス(米G1)
・メイショウタバル、毎日杯勝利(3/23)
 阪神競馬場で行われた毎日杯(G3,芝1800m)は、坂井瑠星騎乗の5番人気メイショウタバル(牡3歳,栗東・石橋守厩舎)が1分46秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。石橋守調教師は、重賞初勝利。2着には1番人気の*ノーブルロジャー、3着にはベラジオボンドが入った。

 メイショウタバル:2021年生 父ゴールドシップ 母メイショウツバクロ 母の父*フレンチデピュティ
  伯父メイショウカンパク 1着…京都大賞典(G2,2012年)
・サントノーレ、京浜盃勝利(3/20)
 大井競馬場で行われた京浜盃(交流Jpn2,ダート1700m)は、服部茂史騎乗の3番人気サントノーレ(牡3歳,大井・荒山勝徳厩舎)が1分48秒7のタイムで勝った。エピカリス産駒は、グレードレース初勝利。*サウスヴィグラスは、BMSとしてグレードレース初勝利。2着にはアンモシエラ(JRA)、3着には1番人気のハビレ(JRA)が入った。

 サントノーレ:2021年生 父エピカリス 母リンガスウーノ 母の父*サウスヴィグラス
  2代母リンガスローレル 3着…クラスターC(交流G3,2003年,勝ち馬ディバインシルバー)
・高松宮記念に出走予定の外国馬
ビクターザウィナー Victor The Winner(セ6)−香港
 主な勝ち鞍:センテナリー・スプリントC(香港G1)
 生年:2018年/生産国:オーストラリア
 父Toronado,母Noetic,母の父Cape Cross
・シックスペンス、スプリングS勝利(3/17)
 中山競馬場で行われたスプリングS(G2,芝1800m)は、C.ルメール騎乗の1番人気シックスペンス(牡3歳,美浦・国枝栄厩舎)が1分49秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。トワーリングキャンディ Twirling Candyは、BMSとして日本の重賞初勝利。2着にはアレグロブリランテ、3着にはルカランフィーストが入った。

 シックスペンス:2021年生 父キズナ 母*フィンレイズラッキーチャーム 母の父Twirling Candy
  母フィンレイズラッキーチャーム Finley'sluckycharm 1着…マディスンS(米G1)
・テーオーロイヤル、阪神大賞典勝利(3/17)
 阪神競馬場で行われた阪神大賞典(G2,芝3000m)は、菱田裕二騎乗の2番人気テーオーロイヤル(牡6歳,栗東・岡田稲男厩舎)が3分06秒8のタイムで勝った。2着にはワープスピード、3着には1番人気のブローザホーンが入った。

 テーオーロイヤル:2018年生 父リオンディーズ 母メイショウオウヒ 母の父マンハッタンカフェ
  半兄メイショウハリオ 1着…帝王賞(交流Jpn1,2022年&2023年),かしわ記念(交流Jpn1,2023年)
  叔父メイショウカドマツ 2着…アルゼンチン共和国杯(G2,2015年,勝ち馬ゴールドアクター)
  従兄メイショウウチデ 2着…小倉サマージャンプ(J-G3,2021年,勝ち馬アサクサゲンキ)
  従妹サルトアンヘル 1着…星雲賞(門別)
  従弟ストリーム 1着…栄冠賞(門別)
・ミアネーロ、フラワーC勝利(3/16)
 中山競馬場で行われたフラワーC(G3,芝1800m)は、津村明秀騎乗の2番人気ミアネーロ(牝3歳,美浦・林徹厩舎)が1分48秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはホーエリート、3着には1番人気のカンティアーモが入った。

 ミアネーロ:2021年生 父ドゥラメンテ 母*ミスエーニョ 母の父Pulpit
  母ミスエーニョ Mi Sueno 1着…デビュタントS(米G1)
  2代母マッドキャップエスカペイド Madcap Escapade 1着…アシュランドS(米G1)
  半姉ミスエルテ 1着…ファンタジーS(G3,2016年)
  姪ドリームリス Dream Lith 1着…ゴールデン・ロッドS(米G2)
・ダノンマッキンリー、ファルコンS勝利(3/16)
 中京競馬場で行われたファルコンS(G3,芝1400m)は、北村友一騎乗の7番人気ダノンマッキンリー(牡3歳,栗東・藤原英昭厩舎)が1分20秒2のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。ホーリーローマンエンペラー Holy Roman Emperorは、BMSとして日本の重賞初勝利。2着にはオーキッドロマンス、3着には1番人気の*ソンシが入った。

 ダノンマッキンリー:2021年生 父モーリス 母*ホームカミングクイーン 母の父Holy Roman Emperor
  母ホームカミングクイーン Homecoming Queen 1着…英1000ギニー(英G1)
  半姉シェイル Shale 1着…モイグレアスタッドS(愛G1)
  伯母クイーンズロジック Queen's Logic 1着…チェヴァリーパークS(英G1)
  伯父ディラントーマス Dylan Thomas 1着…凱旋門賞(仏G1),キング・ジョージVI&クイーン・エリザベスS(英G1),愛ダービー(愛G1),愛チャンピオンS(愛G1,2回),ガネー賞(仏G1)
  従姉レイディオブザデザート Lady of The Desert 1着…ロウザーS(英G2),ダイアデムS(英G2)
  従姉ウェディングヴァウ Wedding Vow 1着…キルボーイ・エステイトS(愛G2)
  従兄ビーコンロック Beacon Rock 1着…ガリニュールS(愛G3)
  従姉バイバイベイビー Bye Bye Baby 1着…ブルーウインドS(愛G3)
  従兄サーペンタイン Serpentine 1着…英ダービー(英G1)
・エトヴプレ、フィリーズレビュー勝利(3/10)
 阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(G2,芝1400m)は、藤岡佑介騎乗の11番人気*エトヴプレ(牝3歳,栗東・藤岡健一厩舎)が1分20秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。トゥーダーンホット Too Darn Hot産駒は、日本の重賞初勝利。クロドヴィル Clodovilは、BMSとして日本の重賞初勝利。2着には1番人気のコラソンビート、3着にはセシリエプラージュが入った。

 *エトヴプレ:2021年生 アイルランド産 父Too Darn Hot 母Nahoodh 母の父Clodovil
  母ナフード Nahoodh 1着…ファルマスS(英G1)
・プログノーシス、金鯱賞連覇(3/10)
 中京競馬場で行われた金鯱賞(G2,芝2000m)は、川田将雅騎乗の2番人気プログノーシス(牡6歳,栗東・中内田充正厩舎)が1分57秒6のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着には1番人気のドゥレッツァ、3着にはヨーホーレイクが入った。

 プログノーシス:2018年生 父ディープインパクト 母*ヴェルダ 母の父Observatory
  3代母ヴァルデリカ Val d'Erica 1着…伊1000ギニー(伊G1),伊オークス(伊G1)
  半姉ヴォーダ Vorda 1着…チェヴァリーパークS(英G1)
・コンクシェル、中山牝馬S勝利(3/9)
 中山競馬場で行われた中山牝馬S(G3,芝1800m)は、岩田望来騎乗の5番人気コンクシェル(牝4歳,栗東・清水久詞厩舎)が1分49秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはククナ、3着にはシンリョクカが入った。1番人気のフィアスプライドは、9着に敗れた。

 コンクシェル:2020年生 父キズナ 母*ザナ 母の父Galileo
  全姉シンシアウィッシュ 3着…フローラS(G2,2022年,勝ち馬エリカヴィータ)
  叔母カリフォルニア California 1着…フィリーズS(英G3)
・マイネルグロン、阪神スプリングジャンプ勝利(3/9)
 阪神競馬場で行われた阪神スプリングジャンプ(J・G2,障害3900m)は、石神深一騎乗の1番人気マイネルグロン(牡6歳,美浦・青木孝文厩舎)が4分23秒9のタイムで勝った。2着にはエコロデュエル、3着にはロックユーが入った。

 マイネルグロン:2018年生 父ゴールドシップ 母マイネヌーヴェル 母の父*ブライアンズタイム
  母マイネヌーヴェル 1着…フラワーC(G3,2003年)
  叔父マイネルネオス 1着…中山グランドジャンプ(J・G1,2011年)
  叔父マイネルアワグラス 1着…シリウスS(G3,2008年)
  叔父マイネルチャールズ 1着…弥生賞(Jpn2,2008年),京成杯(Jpn3,2008年)
  甥マイネルファンロン 1着…新潟記念(G3,2021年)
  姪ユーバーレーベン 1着…優駿牝馬(G1,2021年)
・セラフィックコール、ダイオライト記念勝利(3/6)
 船橋競馬場で行われたダイオライト記念(交流Jpn2,ダート2400m)は、B.ムルザバエフ騎乗の1番人気セラフィックコール(牡4歳,栗東・寺島良厩舎)が2分33秒9のタイムで勝った。2着にはテリオスベル(JRA)、3着にはハギノアレグリアス(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。

 セラフィックコール:2020年生 父*ヘニーヒューズ 母シャンドランジュ 母の父マンハッタンカフェ
  伯父フレールジャック 1着…ラジオNIKKEI賞(G3,2011年)
  伯父マーティンボロ 1着…中日新聞杯(G3,2014年),新潟記念(G3,2014年)
  従姉ヴィルシーナ 1着…ヴィクトリアマイル(G1,2013年&2014年)
  従兄シュヴァルグラン 1着…ジャパンC(G1,2017年)
  従姉ヴィブロス 1着…秋華賞(G1,2016年),ドバイ・ターフ(首G1)
・コスモキュランダ、弥生賞ディープインパクト記念勝利(3/3)
 中山競馬場で行われた弥生賞ディープインパクト記念(G2,芝2000m)は、M.デムーロ騎乗の6番人気コスモキュランダ(牡3歳,美浦・加藤士津八厩舎)が1分59秒8のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。アルアイン産駒は、重賞初勝利。サザンイメージ Southern Imageは、BMSとして日本の重賞初勝利。2着には*シンエンペラー、3着にはシリウスコルトが入った。1番人気のトロヴァトーレは、6着に敗れた。

 コスモキュランダ:2021年生 父アルアイン 母*サザンスピード 母の父Southern Image
  母サザンスピード Southern Speed 1着…MRCコーフィールドC(豪G1)
・トウシンマカオ、オーシャンS勝利(3/2)
 中山競馬場で行われたオーシャンS(G3,芝1200m)は、横山武史騎乗の1番人気トウシンマカオ(牡5歳,美浦・高柳瑞樹厩舎)が1分08秒0のタイムで勝った。2着にはビッグシーザーが入り、ビッグアーサー産駒のワンツーフィニッシュとなった。3着にはバースクライが入った。

 トウシンマカオ:2019年生 父ビッグアーサー 母ユキノマーメイド 母の父スペシャルウィーク
  半兄ベステンダンク 2着…マイラーズC(G2,2020年,勝ち馬インディチャンプ)
・スウィープフィート、チューリップ賞勝利(3/2)
 阪神競馬場で行われたチューリップ賞(G2,芝1600m)は、武豊騎乗の5番人気スウィープフィート(牝3歳,栗東・庄野靖志厩舎)が1分33秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。ディープスカイは、BMSとしてJRA重賞初勝利。2着にはセキトバイースト、3着にはハワイアンティアレが入った。1番人気のタガノエルピーダは、4着に敗れた。

 スウィープフィート:2021年生 父スワーヴリチャード 母ビジュートウショウ 母の父ディープスカイ
  2代母スイープトウショウ 1着…秋華賞(G1,2004年),宝塚記念(G1,2005年),エリザベス女王杯(G1,2005年)

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