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〜2023年10月のニュース〜
・ダイワメジャー産駒ダブルメジャー、ロワイヤルオーク賞制覇(10/30)
 現地時間29日に仏国ロンシャン競馬場で行われたロワイヤルオーク賞(仏G1,芝3100m)は、M.ギュイヨン騎乗のダブルメジャー Double Major(セン3歳,C.フェルラン厩舎)が3分35秒89のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。2着にはSkazino、3着にはTashkhanが入った。

 ダブルメジャー Double Major:2020年 アイルランド産 父ダイワメジャー 母*ダンスクエスト 母の父Dansili
  半兄フロップショット Flop Shot 1着…ギシュ賞(仏G3)
  伯母バラデュース Balladeuse 1着…ロワイヤリュー賞(仏G2)
  伯母プルマニア Plumania 1着…サンクルー大賞(仏G1)
  従姉レフトハンド Left Hand 1着…ヴェルメイユ賞(仏G1)
  従兄プリュマティック Plumatic 1着…ミュゲ賞(仏G2)
  従姉ルミ Rumi 1着…ノネット賞(仏G2)
・1分55秒2のレコードタイム!イクイノックス、天皇賞・秋連覇(10/29)
 東京競馬場で行われた天皇賞・秋(G1,芝2000m)は、11年ぶりの天覧競馬となり、C.ルメール騎乗の1番人気イクイノックス(牡4歳,美浦・木村哲也厩舎)が1分55秒2の驚異的なレコードタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着にはジャスティンパレス、3着にはプログノーシスが入った。

 イクイノックス:2019年生 父キタサンブラック 母シャトーブランシュ 母の父キングヘイロー
  母シャトーブランシュ 1着…マーメイドS(G3.2015年)
  3代母メゾンブランシュ 3着…クイーンS(G3,1992年,勝ち馬*シンコウラブリイ)
  半兄ヴァイスメテオール 1着…ラジオNIKKEI賞(G3,2021年)
・チェルヴィニア、アルテミスS勝利(10/28)
 東京競馬場で行われたアルテミスS(G3,芝1600m)は、C.ルメール騎乗の1番人気チェルヴィニア(牝2歳,美浦・木村哲也厩舎)が1分33秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはサフィラ、3着にはスティールブルーが入った。

 チェルヴィニア:2021年生 父*ハービンジャー 母チェッキーノ 母の父キングカメハメハ
  母チェッキーノ 1着…フローラS(G2,2016年)
  2代母ハッピーパス 1着…京都牝馬S(G3,2003年)
  半兄ノッキングポイント 1着…新潟記念(G3,2023年)
  伯父コディーノ 1着…札幌2歳S(G3,2012年),東京スポーツ杯2歳S(G3,2012年)
  従姉サブライムアンセム 1着…フィリーズレビュー(G2,2022年)
・ウイングレイテスト、スワンS勝利(10/28)
 東京競馬場で行われたスワンS(G2,芝1400m)は、松岡正海騎乗の10番人気ウイングレイテスト(牡6歳,美浦・畠山吉宏厩舎)が1分19秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはララクリスティーヌ、3着には*ロータスランドが入った。1番人気のアヴェラーレは、7着に敗れた。

 ウイングレイテスト:2017年生 父スクリーンヒーロー 母グレートキャティ 母の父サクラユタカオー
  半姉イコールパートナー 1着…東京ハイジャンプ(J・G2,2010年)
  半兄ベストメンバー 1着…京都新聞杯(G2,2009年)
  叔母ベルノネ 1着…東北優駿(盛岡)
・ドゥレッツァ、菊花賞制覇(10/22)
 京都競馬場で行われた菊花賞(G1,芝3000m)は、C.ルメール騎乗の4番人気ドゥレッツァ(牡3歳,美浦・尾関知人厩舎)が3分03秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利をG1制覇で果たした。2着にはタスティエーラ、3着には1番人気のソールオリエンスが入った。

 ドゥレッツァ:2020年生 父ドゥラメンテ 母*モアザンセイクリッド 母の父More Than Ready
  母モアザンセイクリッド More Than Sacred 1着…新オークス(新G1)
・ナミュール、富士S勝利(10/21)
 東京競馬場で行われた富士S(G2,芝1600m)は、J.モレイラ騎乗の1番人気ナミュール(牝4歳,栗東・高野友和厩舎)が1分31秒4のタイムで勝った。2着にはレッドモンレーヴ、3着にはソーヴァリアントが入った。

 ナミュール:2019年生 父*ハービンジャー 母サンブルエミューズ 母の父ダイワメジャー
  母サンブルエミューズ 3着…フェアリーS(G3,2013年,勝ち馬クラウンロゼ)
  3代母キョウエイマーチ 1着…桜花賞(G1,1997年)
  半兄ヴェスターヴァルト 3着…ファルコンS(G3,2020年,勝ち馬シャインガーネット)
  半妹ラヴェル 1着…アルテミスS(G3,2022年)
  叔父アヴニールマルシェ 2着…新潟2歳S(G3,2014年,勝ち馬ミュゼスルタン),東京スポーツ杯2歳S(G3,2014年,勝ち馬サトノクラウン)
  叔母マルシュロレーヌ 1着…BCディスタフ(米G1)
  叔父バーデンヴァイラー 1着…マーキュリーC(交流Jpn3,2022年),佐賀記念(交流Jpn3,2023年)
・ブレークアップ8着…ウィズアウトアファイト、MRCコーフィールドC制覇(10/21)
 豪国コーフィールド競馬場で行われたMRCコーフィールドC(豪G1,芝2400m)は、M.ザーラ騎乗のウィズアウトアファイト Without A Fight(セン6歳,A&S.フリードマン厩舎)が2分26秒45のタイムで勝った。2着にはWest Wind Blows、3着にはGold Tripが入った。日本から参戦したD.レーン騎乗のブレークアップ(牡5歳,栗東・吉岡辰弥厩舎)は、8着に敗れた。

 ウィズアウトアファイト Without A Fight:2017年生 アイルランド産 父Teofilo 母Khor Sheed 母の父Dubawi
  母コールシード Khor Sheed 1着…セルジオ・クマニ賞(伊G3)
  3代母ヘイローズプリンセス Halo's Princess 1着…加プリンセス・エリザベスS(加)
  伯父プリンスカーク Prince Kirk 1着…イスパーン賞(仏G1)
  姪アヴェニュードフランス Avenue de France 1着…ジョン・C.マビーS(米G2)
・牝馬三冠制覇!リバティアイランド、秋華賞制覇(10/15)
 京都競馬場で行われた秋華賞(G1,芝2000m)は、川田将雅騎乗の1番人気リバティアイランド(牝3歳,栗東・中内田充正厩舎)が2分01秒1のタイムで勝ち、史上7頭目となる牝馬三冠制覇を果たした。2着にはマスクトディーヴァ、3着にはハーパーが入った。

 リバティアイランド:2020年生 父ドゥラメンテ 母*ヤンキーローズ 母の父All American
  母ヤンキーローズ Yankee Rose 1着…ATCサイアーズ・プロデュースS(豪G1),ATCスプリング・チャンピオンS(豪G1)
・マイネルグロン、東京ハイジャンプ勝利(10/15)
 東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ(J・G2,障害3110m)は、石神深一騎乗の8番人気マイネルグロン(牡5歳,美浦・青木孝文厩舎)が3分32秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。青木孝文調教師は、重賞初勝利。2着にはホッコーメヴィウス、3着にはニューツーリズムが入った。1番人気のジューンベロシティは、4着に敗れた。

 マイネルグロン:2018年生 父ゴールドシップ 母マイネヌーヴェル 母の父*ブライアンズタイム
  母マイネヌーヴェル 1着…フラワーC(G3,2003年)
  叔父マイネルネオス 1着…中山グランドジャンプ(J・G1,2011年)
  叔父マイネルアワグラス 1着…シリウスS(G3,2008年)
  叔父マイネルチャールズ 1着…弥生賞(Jpn2,2008年),京成杯(Jpn3,2008年)
  甥マイネルファンロン 1着…新潟記念(G3,2021年)
  姪ユーバーレーベン 1着…優駿牝馬(G1,2021年)
・ディヴィーナ、府中牝馬S勝利(10/14)
 東京競馬場で行われた府中牝馬S(G2,芝1800m)は、M.デムーロ騎乗の1番人気ディヴィーナ(牝5歳,栗東・友道康夫厩舎)が1分46秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはルージュエヴァイユ、3着にはライラックが入った。

 ディヴィーナ:2018年生 父モーリス 母ヴィルシーナ 母の父ディープインパクト
  母ヴィルシーナ 1着…ヴィクトリアマイル(G1,2013年&2014年)
  半兄ブラヴァス 1着…新潟記念(G3,2020年)
  叔父シュヴァルグラン 1着…ジャパンC(G1,2017年)
  叔母ヴィブロス 1着…秋華賞(G1,2016年),ドバイ・ターフ(首G1)
・レモンポップ、南部杯制覇(10/9)
 盛岡競馬場で行われた南部杯(交流Jpn1,ダート1600m)は、坂井瑠星騎乗の1番人気*レモンポップ(牡5歳,美浦・田中博康厩舎)が2着に2秒の大差をつけて勝った。勝ちタイムは、1分33秒8。2着にはイグナイター(兵庫)、3着にはレディバグ(JRA)が入った。

 *レモンポップ:2018年生 アメリカ産 父Lemon Drop Kid 母Unreachable 母の父Giant's Causeway
  2代母ハーピア Harpia 1着…シャーリー・ジョーンズH(米G3)
・プラダリア、京都大賞典勝利(10/9)
 京都競馬場で行われた京都大賞典(G2,芝2400m)は、池添謙一騎乗の5番人気プラダリア(牡4歳,栗東・池添学厩舎)が2分25秒3のタイムで勝った。2着にはボッケリーニ、3着には1番人気のディープボンドが入った。

 プラダリア:2019年生 父ディープインパクト 母シャッセロール 母の父*クロフネ
  3代母リトルオードリー 1着…4歳牝馬特別・西(G2,1996年)
・エルトンバローズ、毎日王冠勝利(10/8)
 東京競馬場で行われた毎日王冠(G2,芝1800m)は、西村淳也騎乗の4番人気エルトンバローズ(牡3歳,栗東・杉山晴紀厩舎)が1分45秒3のタイムで勝った。2着には1番人気のソングライン、3着には*シュネルマイスターが入った。

 エルトンバローズ:2020年生 父ディープブリランテ 母ショウナンカラット 母の父*ブライアンズタイム
  2代母*ニュースヴァリュー 2着…札幌スプリントS(G3,1994年,勝ち馬ゴールドマウンテン)
・ゴンバデカーブース、サウジアラビアロイヤルC勝利(10/7)
 東京競馬場で行われたサウジアラビアロイヤルC(G3,芝1600m)は、松山弘平騎乗の3番人気ゴンバデカーブース(牡2歳,美浦・堀宣行厩舎)が1分33秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。*ブリックスアンドモルタル産駒は、重賞初勝利。2着には1番人気のボンドガール、3着にはシュトラウスが入った。

 ゴンバデカーブース:2021年生 父*ブリックスアンドモルタル 母アッフィラート 母の父ディープインパクト
  母アッフィラート 3着…中山牝馬S(G3,2019年,勝ち馬フロンテアクイーン)
  2代母レディオブヴェニス Lady of Venice 1着…キャッシュコール・マイル招待S(米G2)
  伯父アクションスター 2着…京成杯(G3,2013年,勝ち馬フェイムゲーム)
・アーテルアストレア、レディスプレリュード勝利(10/5)
 大井競馬場で行われたレディスプレリュード(交流Jpn2,ダート1800m)は、武豊騎乗の6番人気アーテルアストレア(牝4歳,栗東・橋口慎介厩舎)が1分51秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のグランブリッジ(JRA)、3着にはライオットガール(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。

 アーテルアストレア:2019年生 父リーチザクラウン 母スターズインヘヴン 母の父*ワークフォース
  伯父センチュリオン 1着…マーチS(G3,2018年)
・ドンフランキー、東京盃勝利(10/4)
 大井競馬場で行われた東京盃(交流Jpn2,ダート1200m)は、池添謙一騎乗の1番人気ドンフランキー(牡4歳,栗東・斉藤崇史厩舎)が1分10秒0のレコードタイムで勝った。2着にはリュウノユキナ(JRA)、3着にはジャスティン(大井)が入った。

 ドンフランキー:2019年生 父ダイワメジャー 母*ウィーミスフランキー 母の父Sunriver
  母ウィーミスフランキー Weemissfrankie 1着…デルマー・デビュタントS(米G1),オークリーフS(米G1)
  従兄ゴッドオブラヴ God of Love 1着…グレイS(加G3)
・スルーセブンシーズ4着…エースインパクト、凱旋門賞制覇(10/1)
 仏国ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(仏G1,芝2400m)は、C.デムーロ騎乗のエースインパクト Ace Impact(牡3歳,J.ルジェ厩舎)が2分25秒50のタイムで勝ち、6戦無敗で凱旋門賞制覇を果たした。2着にはWestover、3着にはOnestoが入った。日本から参戦したC.ルメール騎乗のスルーセブンシーズ(牝5歳,美浦・尾関知人厩舎)は、4着に敗れた。

 エースインパクト Ace Impact:2020年生 アイルランド産 父Cracksman 母Absolutly Me 母の父Anabaa Blue
・ママコチャ、スプリンターズS制覇(10/1)
 中山競馬場で行われたスプリンターズS(G1,芝1200m)は、川田将雅騎乗の3番人気ママコチャ(牝4歳,栗東・池江泰寿厩舎)が1分08秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利をG1初制覇を果たした。2着には*マッドクール、3着には1番人気のナムラクレアが入った。

 ママコチャ:2019年生 父*クロフネ 母ブチコ 母の父キングカメハメハ
  全姉ソダシ 1着…桜花賞(G1,2021年),ヴィクトリアマイル(G1,2022年),阪神ジュベナイルフィリーズ(G1,2020年)
  伯母ユキチャン 1着…関東オークス(交流Jpn2,2008年),クイーン賞(交流Jpn3,2009年),TCK女王盃(交流Jpn3,2010年)
  従兄ハヤヤッコ 1着…レパードS(G3,2019年)
  従兄ピオノノ 3着…北海道2歳優駿(交流Jpn3,2019年,勝ち馬キメラヴェリテ)
・ダイワメジャー産駒ダブルメジャー、ショードネイ賞勝利(10/1)
 現地時間30日に仏国ロンシャン競馬場で行われたショードネイ賞(仏G2,芝3000m)は、M.ギュイヨン騎乗のダブルメジャー Double Major(セン3歳,C.フェルラン厩舎)が3分16秒45のタイムで勝った。2着にはHarbour Wind、3着にはShembalaが入った。

 ダブルメジャー Double Major:2020年 アイルランド産 父ダイワメジャー 母*ダンスクエスト 母の父Dansili
  半兄フロップショット Flop Shot 1着…ギシュ賞(仏G3)
  伯母バラデュース Balladeuse 1着…ロワイヤリュー賞(仏G2)
  伯母プルマニア Plumania 1着…サンクルー大賞(仏G1)
  従姉レフトハンド Left Hand 1着…ヴェルメイユ賞(仏G1)
  従兄プリュマティック Plumatic 1着…ミュゲ賞(仏G2)
  従姉ルミ Rumi 1着…ノネット賞(仏G2)

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