|
・イクイノックス、天皇賞・秋制覇(10/30)
東京競馬場で行われた天皇賞・秋（G1，芝2000m）は、Ｃ．ルメール騎乗の1番人気イクイノックス（牡3歳，美浦・木村哲也厩舎）が1分57秒5のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。キタサンブラック産駒は、G1初制覇。2着にはパンサラッサ、3着にはダノンベルーガが入った。イクイノックス：2019年生 父キタサンブラック 母シャトーブランシュ 母の父キングヘイロー 母シャトーブランシュ 1着…マーメイドＳ（G3．2015年） 3代母メゾンブランシュ 3着…クイーンＳ（G3，1992年，勝ち馬*シンコウラブリイ） 半兄ヴァイスメテオール 1着…ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（G3，2021年） |
|
・ラヴェル、アルテミスＳ勝利(10/29)
東京競馬場で行われたアルテミスＳ（G3，芝1600m）は、坂井瑠星騎乗の3番人気ラヴェル（牝2歳，栗東・矢作芳人厩舎）が1分33秒8のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のリバティアイランド、3着にはアリスヴェリテが入った。ラヴェル：2020年生 父キタサンブラック 母サンブルエミューズ 母の父ダイワメジャー 母サンブルエミューズ 3着…フェアリーＳ（G3，2013年，勝ち馬クラウンロゼ） 3代母キョウエイマーチ 1着…桜花賞（G1，1997年） 半兄ヴェスターヴァルト 3着…ファルコンＳ（G3，2020年，勝ち馬シャインガーネット） 半姉ナミュール 1着…チューリップ賞（G2，2022年） 叔父アヴニールマルシェ 2着…新潟２歳Ｓ（G3，2014年，勝ち馬ミュゼスルタン），東京スポーツ杯２歳Ｓ（G3，2014年，勝ち馬サトノクラウン） 叔母マルシュロレーヌ 1着…ＢＣディスタフ（米G1） 叔父バーデンヴァイラー 1着…マーキュリーＣ（交流Jpn3，2022年） |
|
・ダイアトニック、スワンＳ勝利(10/29)
阪神競馬場で行われたスワンＳ（G2，芝1400m）は、岩田康誠騎乗の4番人気ダイアトニック（牡7歳，栗東・安田隆行厩舎）が1分19秒8のタイムで勝った。2着にはララクリスティーヌ、3着にはルプリュフォールが入った。1番人気のホウオウアマゾンは、10着に敗れた。ダイアトニック：2015年生 父ロードカナロア 母トゥハーモニー 母の父*サンデーサイレンス 半兄レオプライム 2着…京王杯スプリングＣ（G2，2012年，勝ち馬サダムパテック） |
|
・アスクビクターモア、菊花賞制覇(10/23)
京都競馬場で行われた菊花賞（G1，芝3000m）は、田辺裕信騎乗の2番人気アスクビクターモア（牡3歳，美浦・田村康仁厩舎）が3分02秒4のレコードタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。2着にはボルドグフーシュ、3着にはジャスティンパレスが入った。1番人気のガイアフォースは、8着に敗れた。アスクビクターモア：2019年生 父ディープインパクト 母*カルティカ 母の父Rainbow Quest 半姉ケマー Qemah 1着…コロネーションＳ（英G1），ロートシルト賞（仏G1） 従姉プリティゴージャス Pretty Gorgeous 1着…フィリーズ・マイル（英G1） |
|
・ディープインパクト産駒オーギュストロダン、英G1フューチュリティＴ制覇(10/23)
現地時間22日に英国ドンカスター競馬場で行われたフューチュリティＴ（英G1，芝1マイル）は、Ｒ．ムーア騎乗のディープインパクト産駒オーギュストロダン Auguste Rodin（牡2歳，Ａ．オブライエン厩舎）が1分44秒76のタイムで勝った。2着にはEpictetus、3着にはHolloway Boyが入った。オーギュストロダン Auguste Rodin：2020年生 アイルランド産 父ディープインパクト 母*ロードデンドロン 母の父Galileo 母ロードデンドロン Rhododendron 1着…フィリーズ・マイル（英G1），オペラ賞（仏G1），ロッキンジＳ（英G1） 2代母ハーフウェイトゥヘヴン Halfway To Heaven 1着…愛1000ギニー（愛G1），ナッソーＳ（英G1），サンチャリオットＳ（英G1） 3代母カッサンドラゴー Cassandra Go 1着…テンプルＳ（英G2），キングズ・スタンドＳ（英G2） 伯父フライングザフラッグ Flying The Flag 1着…愛インターナショナルＳ（愛G3） 叔母マジカル Magical 1着…ブリティッシュ・チャンピオンズ・フィリーズ＆メアズＳ（英G1），タタソールズＧＣ（愛G1，2回），愛チャンピオンＳ（愛G1，2回），英チャンピオンＳ（英G1），プリティポリーＳ（愛G1） |
|
・セリフォス、富士Ｓ勝利(10/22)
東京競馬場で行われた富士Ｓ（G2，芝1600m）は、藤岡佑介騎乗の1番人気セリフォス（牡3歳，栗東・中内田充正厩舎）が1分320秒のタイムで勝った。2着にはソウルラッシュ、3着にはダノンスコーピオンが入った。セリフォス：2019年生 父ダイワメジャー 母*シーフロント 母の父Le Havre |
|
・マルカラピッド、エーデルワイス賞勝利(10/20)
門別競馬場で行われたエーデルワイス賞（交流Jpn3，ダート1200m）は、小沢大仁騎乗の4番人気マルカラピッド（牝2歳，栗東・今野貞一厩舎）が1分13秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。小沢大仁騎手と今野貞一調教師は、共に重賞初勝利。*マインドユアビスケッツ産駒は、重賞初勝利。2着には*エコロアイ（JRA）、3着にはトモジャミ（JRA）が入り、JRA所属馬が上位を独占した。1番人気のスティールグレイスは、レース中に故障を発生し競走中止となった。マルカラピッド：2020年生 父*マインドユアビスケッツ 母ヴェルメンティーノ 母の父ダイワメジャー 伯母ヴァインバッハ 1着…平和賞（船橋） |
|
・スタニングローズ、秋華賞制覇(10/16)
阪神競馬場で行われた秋華賞（G1，芝2000m）は、坂井瑠星騎乗の3番人気スタニングローズ（牝3歳，栗東・高野友和厩舎）が1分58秒6のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。坂井瑠星騎手は、G1初制覇。2着にはナミュールが入り、高野友和厩舎のワンツーフィニッシュとなった。3着には1番人気の二冠牝馬スターズオンアースが入った。スタニングローズ：2019年生 父キングカメハメハ 母ローザブランカ 母の父*クロフネ 2代母ローズバド 1着…フィリーズレビュー（G2，2001年），マーメイドＳ（G3，2003年） 叔父ローズキングダム 1着…ジャパンＣ（G1，2010年），朝日杯フューチュリティＳ（Jpn1，2009年） |
|
・ゼノヴァース、東京ハイジャンプ勝利(10/16)
東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ（J・G2，障害3110m）は、森一馬騎乗の3番人気ゼノヴァース（牡5歳，栗東・小林真也厩舎）が3分25秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。小林真也調教師は、重賞初勝利。ビートホロウ Beat Hollowは、BMSとして日本の重賞初勝利。2着には1番人気のホッコーメヴィウス、3着にはダイシンクローバーが入った。ゼノヴァース：2017年生 父ディープインパクト 母*リズムオブライト 母の父Beat Hollow 母リズムオブライト Rhythm of Light 1着…ゴルディコヴァＳ（米G2） |
|
・イズジョーノキセキ、府中牝馬Ｓ勝利(10/15)
東京競馬場で行われた府中牝馬Ｓ（G2，芝1800m）は、岩田康誠騎乗の12番人気イズジョーノキセキ（牝5歳，栗東・石坂公一厩舎）が1分44秒5のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。石坂公一調教師は、JRA重賞初勝利。2着には1番人気のソダシ、3着にはアンドヴァラナウトが入った。イズジョーノキセキ：2017年生 父エピファネイア 母キングダンサー 母の父キングカメハメハ 伯父ディアーウィッシュ 1着…京成盃グランドマイラーズ（船橋，2回），スパーキングサマーＣ（川崎） |
|
・カフェファラオ、南部杯制覇(10/10)
盛岡競馬場で行われた南部杯（交流Jpn1，ダート1600m）は、福永祐一騎乗の1番人気*カフェファラオ（牡5歳，美浦・堀宣行厩舎）が1分34秒6のタイムで勝った。2着にはヘリオス（JRA）、3着にはシャマル（JRA）が入り、JRA所属馬が上位を独占した。*カフェファラオ：2017年生 アメリカ産 父American Pharoah 母Mary's Follies 母の父More Than Ready 母メアリーズフォリーズ Mary's Follies 1着…ミシズ・リヴィアＳ（米G2） 半兄ナイトプロウラー Night Prowler 1着…ダニア・ビーチＳ（米G3），トランシルヴァニアＳ（米G3） 半姉リーガルグローリー Regal Glory 1着…レイク・プラシッドＳ（米G2） |
|
・ヴェラアズール、京都大賞典勝利(10/10)
阪神競馬場で行われた京都大賞典（G2，芝2400m）は、松山弘平騎乗の2番人気ヴェラアズール（牡5歳，栗東・渡辺薫彦厩舎）が2分24秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のボッケリーニ、3着にはウインマイティーが入った。ヴェラアズール：2017年生 父エイシンフラッシュ 母ヴェラブランカ 母の父*クロフネ 2代母アドマイヤサンデー 2着…阪神牝馬特別（G2，1998年，勝ち馬エガオヲミセテ） 伯母アドマイヤメガミ 2着…チューリップ賞（G3，2005年，勝ち馬エイシンテンダー） 伯父フサイチホウオー 1着…東京スポーツ杯２歳Ｓ（G3，2006年），ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ（G3，2006年），共同通信杯（Jpn3，2007年） 伯母トールポピー 1着…優駿牝馬（Jpn1，2008年），阪神ジュベナイルフィリーズ（Jpn1，2007年） 伯父ナサニエル 2着…全日本２歳優駿（交流Jpn1，2008年，勝ち馬*スーニ） 叔母アヴェンチュラ 1着…秋華賞（G1，2011年） |
|
・サリオス、毎日王冠勝利(10/9)
東京競馬場で行われた毎日王冠（G2，芝1800m）は、松山弘平騎乗の1番人気サリオス（牡5歳，美浦・堀宣行厩舎）が1分44秒1のレコードタイムで勝った。2着にはジャスティンカフェ、3着にはダノンザキッドが入った。サリオス：2017年生 父ハーツクライ 母*サロミナ 母の父Lomitas 母サロミナ Salomina 1着…独オークス（独G1） 2代母サルゲンティゲルリン Saldentigerin 1着…バーデン・ヴュルテンベルクＴ（独G3） 半姉サラキア 1着…府中牝馬Ｓ（G2，2020年） 半妹サリエラ 2着…ローズＳ（G2，2022年，勝ち馬アートハウス） |
|
・ドルチェモア、サウジアラビアロイヤルＣ勝利(10/8)
東京競馬場で行われたサウジアラビアロイヤルＣ（G3，芝1600m）は、横山和生騎乗の2番人気ドルチェモア（牡2歳，栗東・須貝尚介厩舎）が1分33秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはグラニット、3着にはシルヴァーデュークが入った。1番人気のノッキングポイントは、4着に敗れた。ドルチェモア：2020年生 父ルーラーシップ 母アユサン 母の父ディープインパクト 母アユサン 1着…桜花賞（G1，2013年） 3代母バイザファーム Buy the Firm 1着…トップフライトＨ（米G1） 叔母マウレア 2着…チューリップ賞（G3，2018年，勝ち馬ラッキーライラック），紫苑Ｓ（G3，2018年，勝ち馬ノームコア） |
|
・プリティーチャンス、レディスプレリュード勝利(10/6)
大井競馬場で行われたレディスプレリュード（交流Jpn2，ダート1800m）は、岩田望来騎乗の2番人気プリティーチャンス（牝5歳，栗東・野中賢二厩舎）が1分51秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはテリオスベル（JRA）、3着には1番人気のショウナンナデシコ（JRA）が入り、JRA所属馬が上位を独占した。プリティーチャンス：2017年生 父*シンボリクリスエス 母フューチャサンデー 母の父*サンデーサイレンス 母フューチャサンデー 1着…クイーンＣ（G3，2000年） 全姉サンキューアスク 3着…フラワーＣ（G3，2012年，勝ち馬オメガハートランド） |
|
・レッドルゼル、東京盃勝利(10/5)
大井競馬場で行われた東京盃（交流Jpn2，ダート1200m）は、川田将雅騎乗の1番人気レッドルゼル（牡6歳，栗東・安田隆行厩舎）が1分10秒6のタイムで勝った。2着にはテイエムサウスダン（JRA）、3着には*オーロラテソーロ（JRA）が入り、JRA所属馬が上位を独占した。レッドルゼル：2016年生 父ロードカナロア 母フレンチノワール 母の父*フレンチデピュティ |
|
・ケイアイパープル、白山大賞典勝利(10/4)
金沢競馬場で行われた白山大賞典（交流Jpn3，ダート2100m）は、藤岡康太騎乗の2番人気ケイアイパープル（牡6歳，栗東・村山明厩舎）が2分13秒1のタイムで勝った。2着にはラーゴム（JRA）、3着にはカフジオクタゴン（JRA）が入り、JRA所属馬が上位を独占した。1番人気のブリッツファングは、5着に敗れた。ケイアイパープル：2016年生 父*パイロ 母*アルヴェナ 母の父Seeking the Gold |
|
・タイトルホルダー11着…アルピニスタ、凱旋門賞制覇(10/2)
仏国ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞（仏G1，芝2400m）は、Ｌ．モリス騎乗のアルピニスタ Alpinista（牝5歳，英・Ｍ．プレスコット厩舎）が2分35秒71のタイムで勝った。2着にはVadeni、3着にはTorquator Tassoが入った。日本から参戦した横山和生騎乗のタイトルホルダー（牡4歳，美浦・栗田徹厩舎）は11着、Ｃ．ルメール騎乗のステイフーリッシュ（牡7歳，栗東・矢作芳人厩舎）は14着、川田将雅騎乗のディープポンド（牡5歳，栗東・大久保龍志厩舎）は18着、武豊騎乗のドウデュース（牡3歳，栗東・友道康夫厩舎）は19着に、それぞれ敗れた。アルピニスタ Alpinista：2017年生 イギリス産 父Frankel 母Alwilda 母の父Hernando 2代母アルバノヴァ Albanova 1着…ドイツ賞（独G1），ラインラント・ポカル（独G1），オイロパ賞（独G1） 叔父アルゴメーター Algometer 1着…レガシーＣ（英G3） 従弟エルダーエルダロフ Eldar Eldarov 1着…英セントレジャー（英G1） |
|
・母仔制覇！ジャンダルム、スプリンターズＳ制覇(10/2)
中山競馬場で行われたスプリンターズＳ（G1，芝1200m）は、荻野極騎乗の8番人気*ジャンダルム（牡7歳，栗東・池江泰寿厩舎）が1分07秒8のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。*ジャンダルムの母ビリーヴは、2002年のこのレースの勝ち馬で、史上初のスプリンターズＳ母仔制覇となった。キトゥンズジョイ Kitten's Joy産駒は、日本のG1初制覇。荻野極騎手は、G1初制覇。2着にはウインマーベル、3着にはナランフレグが入った。1番人気のメイケイエールは、14着に敗れた。*ジャンダルム：2015年生 アメリカ産 父Kitten's Joy 母ビリーヴ 母の父*サンデーサイレンス 母ビリーヴ 1着…スプリンターズＳ（G1，2002年），高松宮記念（G1，2003年） 半兄*ファリダット 2着…京阪杯（G3，2008年，勝ち馬ウエスタンダンサー），阪神Ｃ（Jpn3，2008年，勝ち馬マルカフェニックス），3着…安田記念（G1，2009年，勝ち馬ウオッカ） 半姉*フィドゥーシア 2着…アイビスサマーダッシュ（G3，2017年，勝ち馬ラインミーティア） 従兄ボンジュールヒカリ 3着…新潟ジャンプＳ（J-G3，2013年，勝ち馬アサティスボーイ） 従姉ダブルスパーク 1着…ハーベストＣ（盛岡），ＯＲＯターフスプリント（盛岡） 従妹リコーデリンジャー 3着…エーデルワイス賞（交流Jpn3，2017年，勝ち馬リコーデリンジャー） |
|
・ジュンライトボルト、シリウスＳ勝利(10/1)
中京競馬場で行われたシリウスＳ（G3，ダート1900m）は、石川裕紀人騎乗の4番人気ジュンライトボルト（牡5歳，栗東・友道康夫厩舎）が1分57秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはハピ、3着にはオーヴェルニュが入った。1番人気のハヤブサナンデクンは、7着に敗れた。ジュンライトボルト：2017年生 父キングカメハメハ 母スペシャルグルーヴ 母の父スペシャルウィーク 3代母エアグルーヴ 1着…優駿牝馬（G1，1996年），天皇賞・秋（G1，1997年） 半兄グルーヴィット 1着…中京記念（G3，2019年） |