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〜2017年7月のニュース〜
・ラインミーティア、アイビスサマーダッシュ勝利(7/30)
 新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(G3,芝1000m)は、西田雄一郎騎乗の8番人気ラインミーティア(牡7歳,美浦・水野貴広厩舎)が54秒2のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。*オースは、BMSとしてJRA重賞初勝利。2着には1番人気の*フィドゥーシア、3着にはレジーナフォルテが入った。

 ラインミーティア:2010年生,父メイショウボーラー,母アラマサフェアリー,母の父*オース
  2代母アラマサキャップ 2着…クイーンS(G3,1995年,勝ち馬サクラキャンドル)
・アエロリット、クイーンS勝利(7/30)
 札幌競馬場で行われたクイーンS(G3,芝1800m)は、横山典弘騎乗の2番人気アエロリット(牝3歳,美浦・菊沢隆徳厩舎)が1分45秒7のタイムで勝った。2着にはトーセンビクトリー、3着にはクインズミラーグロが入った。1番人気のアドマイヤリードは、6着に敗れた。

 アエロリット:2014年生,父*クロフネ,母アステリックス,母の父ネオユニヴァース
  2代母アイルドフランス Isle De France 1着…ミネルヴ賞(仏G3),ヒルズボローH(米G3)
  3代母ステラマドリッド Stella Madrid 1着…エイコーンS(米G1),スピナウェイS(米G1),フリゼットS(米G1),メイトロンS(米G1)
  従兄ミッキーアイル 1着…NHKマイルC(G1,2014年),マイルチャンピオンシップ(G1,2016年)
  従兄タイセイスターリー 2着…シンザン記念(G3,2017年,勝ち馬キョウヘイ)
・イネイブル、キング・ジョージVI&クイーン・エリザベスS制覇(7/30)
 現地時間29日に英国アスコット競馬場で行われたキング・ジョージVI&クイーン・エリザベスS(英G1,芝12f)は、L.デットーリ騎乗のイネイブル Enable(牝3歳,J.ゴスデン厩舎)が2分36秒22のタイムで勝った。2着にはUlysses、3着にはIdahoが入った。

 イネイブル Enable:2014年生,イギリス産,父Nathaniel,母Concentric,母の父Sadler's Wells
  2代母アポジー Apogee 1着…ロワイヨモン賞(仏G3)
  伯母ダンスルーティーン Dance Routine 1着…ロワイヤリュー賞(仏G2)
  伯父アプシス Apsis 1着…トーマス・ブライアン賞(仏G3),シュマン・ド・フェール・デュ・ノール賞(仏G3)
  従兄フリントシャー Flintshire 1着…パリ大賞典(仏G1),香港ヴァーズ(香港G1),ソードダンサーS(米G1,2回),マンハッタンS(米G1)
・ソロル、小倉サマージャンプ勝利(7/29)
 小倉競馬場で行われた小倉サマージャンプ(J・G3,障害3390m)は、西谷誠騎乗の6番人気ソロル(牡7歳,栗東・中竹和也厩舎)が3分42秒7のタイムで勝った。2着には1番人気のアップトゥデイト、3着にはマイネルフィエスタが入った。

 ソロル:2010年生,父*シンボリクリスエス,母ラバヤデール,母の父*サンデーサイレンス
  伯父ゴールドアリュール 1着…ジャパンダートダービー(交流Jpn1,2002年),ダービーグランプリ(交流Jpn1,2002年),東京大賞典(交流Jpn1,2002年),フェブラリーS(G1,2003年)
  叔母オリエントチャーム 3着…マーメイドS(G3,2006年,勝ち馬ソリッドプラチナム)
  叔父ゴールスキー 1着…根岸S(G3,2014年)
  従弟ペルシアンナイト 1着…アーリントンC(G3,2017年)
・ウインガニオン、中京記念勝利(7/23)
 中京競馬場で行われた中京記念(G3,芝1600m)は、津村明秀騎乗の5番人気ウインガニオン(牡5歳,栗東・西園正都厩舎)が1分33秒2のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはグランシルクが入り、ステイゴールド産駒のワンツーフィニッシュとなった。3着には1番人気のブラックムーンが入った。

 ウインガニオン:2012年生,父ステイゴールド,母チャンネルワン,母の父*ポリッシュネイビー
  半姉タガタメ 1着…リリーC(旭川),北斗盃(門別)
  全兄シルクメビウス 1着…東海S(G2,2010年),ブリーダーズGC(交流G2,2010年),ユニコーンS(G3,2009年)
・カシアス、函館2歳S勝利(7/23)
 函館競馬場で行われた函館2歳S(G3,芝1200m)は、浜中俊騎乗の1番人気カシアス(牡2歳,栗東・清水久詞厩舎)が1分10秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。ディラントーマス Dylan Thomasは、BMSとして日本の重賞初勝利。2着にはウインジェルベーラ、3着にはアリアが入った。

 カシアス:2015年生,父*キンシャサノキセキ,母ラブディラン,母の父Dylan Thomas
  2代母ゴンチャローワ Goncharova 1着…フィユ・ド・レール賞(仏G3)
  3代母ピュアグレイン Pure Grain 1着…愛オークス(愛G1),ヨークシャー・オークス(英G1)
・ミツバ、マーキュリーC勝利(7/17)
 盛岡競馬場で行われたマーキュリーC(交流Jpn3,ダート2000m)は、松山弘平騎乗の1番人気ミツバ(牡5歳,栗東・加用正厩舎)が2分02秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはピオネロ(JRA)、3着にはクリノスターオー(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。

 ミツバ:2012年生,父カネヒキリ,母セントクリスマス,母の父*コマンダーインチーフ
  2代母ゴールデンジャック 1着…4歳牝馬特別・西(G2,1994年),4歳牝馬特別・東(G2,1994年)
  伯父サイドワインダー 1着…京阪杯(G3,2002年),京都金杯(G3,2003年),関屋記念(G3,2005年)
  叔父ゴールデンミション 1着…中日杯(金沢)
  叔母プリンセスジャック 3着…桜花賞(G1,2013年,勝ち馬アユサン)
・ルミナスウォリアー、函館記念勝利(7/16)
 函館競馬場で行われた函館記念(G3,芝2000m)は、柴山雄一騎乗の5番人気ルミナスウォリアー(牡6歳,美浦・和田正一郎厩舎)が2分01秒2のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはタマモベストプレイ、3着にはヤマカツライデンが入った。1番人気のサトノアレスは、6着に敗れた。

 ルミナスウォリアー:2011年生,父メイショウサムソン,母ルミナスハッピー,母の父アグネスタキオン
  2代母リアリーハッピー Really Happy 1着…ベイメドウズ・オークス(米G3)
  叔父ネオレボルーション 2着…東京ジャンプS(J・G3.2014年,勝ち馬メイショウヨウドウ)
  叔母サトノフローラ 3着…関屋記念(G3,2011年,勝ち馬レインボーペガサス)
  従姉ソーメニーウェイズ So Many Ways 1着…スピナウェイS(米G1)
・イネイブル、愛オークス制覇(7/16)
 現地時間15日に愛国カラ競馬場で行われた愛オークス(愛G1,芝12f)は、L.デットーリ騎乗のイネイブル Enable(牝3歳,J.ゴスデン厩舎)が2分32秒13のタイムで勝ち、英愛オークス制覇を果たした。2着にはRain Goddess、3着にはEziyraが入った。

 イネイブル Enable:2014年生,イギリス産,父Nathaniel,母Concentric,母の父Sadler's Wells
  2代母アポジー Apogee 1着…ロワイヨモン賞(仏G3)
  伯母ダンスルーティーン Dance Routine 1着…ロワイヤリュー賞(仏G2)
  伯父アプシス Apsis 1着…トーマス・ブライアン賞(仏G3),シュマン・ド・フェール・デュ・ノール賞(仏G3)
  従兄フリントシャー Flintshire 1着…パリ大賞典(仏G1),香港ヴァーズ(香港G1),ソードダンサーS(米G1,2回),マンハッタンS(米G1)
・ヒガシウィルウィン、ジャパンダートダービー制覇(7/12)
 大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(交流Jpn1,ダート2000m)は、本多正重騎乗の5番人気ヒガシウィルウィン(牡3歳,船橋・佐藤賢二厩舎)が2分05秒8のタイムで勝ち、Jpn1初制覇を果たした。2着にはサンライズソア(JRA)、3着にはタガノディグオ(JRA)が入った。1番人気のサンライズノヴァは、6着に敗れた。

 ヒガシウィルウィン:2014年生,父*サウスヴィグラス,母プリモタイム,母の父*ブライアンズタイム
  全姉ワンダフルタイム 1着…尾張名古屋杯(名古屋),新春盃(名古屋)
  半姉ディーズプリモ 1着…東京湾C(船橋)
  伯父レーザーズエッジ 3着…ダイヤモンドS(Jpn3,2008年,勝ち馬アドマイヤモナーク)
  叔父ホウザン 2着…北海道2歳優駿(交流Jpn3,2007年,勝ち馬ディラクエ)
  叔父ブンブイチドウ 2着…全日本2歳優駿(交流Jpn1,2009年,勝ち馬ラブミーチャン)
  叔母イチリュウ 1着…桜花賞(浦和)
  叔母タイニーダンサー 1着…関東オークス(交流Jpn2,2016年),エーデルワイス賞(交流Jpn3,2015年),北海道2歳優駿(交流Jpn3,2015年),栄冠賞(門別),フローラルC(門別)
・ゼーヴィント、七夕賞勝利(7/9)
 福島競馬場で行われた七夕賞(G3,芝2000m)は、戸崎圭太騎乗の1番人気ゼーヴィント(牡4歳,美浦・木村哲也厩舎)が1分58秒2のタイムで勝った。2着にはマイネルフロスト、3着にはソールインパクトが入った。

 ゼーヴィント:2013年生,父ディープインパクト,母シルキーラグーン,母の父*ブライアンズタイム
  伯母ブライアンズイブ 3着…ファンタジーS(G3,2001年,勝ち馬キタサンヒボタン)
  従兄シセイオウジ 3着…カペラS(G3,2012年,勝ち馬シルクフォーチュン)
・キングズガード、プロキオンS勝利(7/9)
 中京競馬場で行われたプロキオンS(G3,ダート1400m)は、藤岡佑介騎乗の5番人気キングズガード(牡6歳,栗東・寺島良厩舎)が1分22秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。寺島良調教師は、重賞初勝利。2着には1番人気のカフジテイク、3着にはブライトラインが入った。

 キングズガード:2011年生,父*シニスターミニスター,母キングスベリー,母の父キングヘイロー
・アンジュデジール、スパーキングレディーC勝利(7/6)
 川崎競馬場で行われたスパーキングレディーC(交流Jpn3,ダート1600m)は、横山典弘騎乗の2番人気アンジュデジール(牝3歳,栗東・昆貢厩舎)が1分41秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはララベル(大井)、3着にはタイニーダンサー(JRA)が入った。1番人気のホワイトフーガは、4着に敗れた。

 アンジュデジール:2014年生,父ディープインパクト,母ティックルピンク,母の父*フレンチデピュティ
  伯父ファーストブラッシュ First Blush 1着…スペクタキュラービッドS(米G3)
  叔父オールブラッシュ 1着…川崎記念(交流Jpn1,2017年)
・セダブリランテス、ラジオNIKKEI賞勝利(7/2)
 福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(G3,芝1800m)は、石川裕紀人騎乗の2番人気セダブリランテス(牡3歳,美浦・手塚貴久厩舎)が1分46秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。石川裕紀人騎手は、重賞初勝利。ディープブリランテ産駒は、JRA重賞初勝利。2着にはウインガナドル、3着にはロードリベラルが入った。1番人気のサトノクロニクルは、6着に敗れた。

 セダブリランテス:2014年生,父ディープブリランテ,母シルクユニバーサル,母の父*ブライアンズタイム
  3代母パシフィックプリンセス Pacific Princess 1着…デラウェア・オークス(米)
  半兄モンドインテロ 3着…ステイヤーズS(G2,2016年,勝ち馬アルバート),日経新春杯(G2,2017年,勝ち馬ミッキーロケット)
  従兄ブラックヘブン 1着…ハイセイコー記念(大井)
  従兄モエレフウウンジ 1着…ブリーダーズゴールド・ジュニアC(門別)
・シャイニングレイ、CBC賞勝利(7/2)
 中京競馬場で行われたCBC賞(G3,芝1200m)は、北村友一騎乗の2番人気シャイニングレイ(牡5歳,栗東・高野友和厩舎)が1分08秒0のタイムで勝った。2着にはセカンドテーブル、3着にはアクティブミノルが入った。1番人気の*メラグラーナは、10着に敗れた。

 シャイニングレイ:2012年生,父ディープインパクト,母シェルズレイ,母の父*クロフネ
  母シェルズレイ 2着…ローズS(G2,2006年,勝ち馬アドマイヤキッス),チューリップ賞(G3,2006年,勝ち馬アドマイヤキッス)
  2代母オイスターチケット 3着…ファンタジーS(G3,2000年,勝ち馬タシロスプリング)
  叔父ブラックシェル 2着…NHKマイルC(G1,2008年,勝ち馬ディープスカイ)
・カプリ、愛ダービー制覇(7/2)
 現地時間1日に愛国カラ競馬場で行われた愛ダービー(愛G1,芝12f)は、J.ヘファナン騎乗のカプリ Capri(牡3歳,A.オブライエン厩舎)が2分35秒45のタイムで勝った。2着にはCracksman、3着にはWings of Eaglesが入った。

 カプリ Capri:2014年生,アイルランド産,父Galileo,母Dialafara,母の父Anabaa
  2代母ディアミリーナ Diamilina 1着…マルレ賞(仏G2)

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