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〜2015年10月のニュース〜
・デンコウアンジュ、アルテミスS勝利(10/31)
 東京競馬場で行われたアルテミスS(G3,芝1600m)は、田辺裕信騎乗の12番人気デンコウアンジュ(牝2歳,栗東・荒川義之厩舎)が1分34秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。メイショウサムソン産駒は、JRA重賞初勝利。*マリエンバードは、BMSとして重賞初勝利。2着には1番人気のメジャーエンブレム、3着にはクロコスミアが入った。
 デンコウアンジュの3代母トウホーダイヤの孫ナリタブラックは、福山大賞典(福山)の勝ち馬。

 デンコウアンジュ:2013年生,父メイショウサムソン,母デンコウラッキー,母の父*マリエンバード
・アルビアーノ、スワンS勝利(10/31)
 京都競馬場で行われたスワンS(G2,芝1400m)は、柴山雄一騎乗の2番人気*アルビアーノ(牝3歳,雇保・木村哲也厩舎)が1分20秒2のタイムで勝った。2着には1番人気のフィエロ、3着にはオメガヴェンデッタが入った。
 *アルビアーノの伯父アーチ Archは、スーパー・ダービー(米G1)の勝ち馬。伯父フェスティヴァルオブライト Festival of Lightは、ゴドルフィン・マイル(首G3)の勝ち馬。叔母アコマ Acomaは、スピンスターS(米G1)の勝ち馬。

 *アルビアーノ:2012年生,アメリカ産,父Harlan's Holiday,母Antics,母の父Unbridled
・米ブリーダーズC(1日目)結果(10/31)
〜BCディスタフ(米G1,牝3歳以上,ダート9f)
 1着:Stopchargingmaria(牝4)
 2着:Stellar Wind(牝3)
 3着:Curalina(牝3)

 ストップチャージングマリア Stopchargingmaria
  2011年生,アメリカ産
  父Tale of the Cat,母Exotic Bloom,母の父Montbrook

〜BCジュヴェナイル・フィーリーズ・ターフ(米G1,2歳牝馬限定,芝8f)
 1着:Catch a Glimpse(牝2)
 2着:Alice Springs(牝2)
 3着:Nemoralia(牝2)

 キャッチアグリンプス Catch a Glimpse
  2013年生,産
  父City Zip,母Halo River,母の父Irish River

〜BCダート・マイル(米G1,3歳以上,ダート8f)
 1着:Liam's Map(牡4)
 2着:Lea(牡6)
 3着:Red Vine(牡5)

 リアムズマップ Liam's Map
  2011年生,アメリカ産
  父Unbridled's Song,母Miss Macy Sue,母の父Trippi

〜BCジュヴェナイル・ターフ(米G1,2歳牡馬セン馬限定,芝8f)
 1着:Hit It a Bomb(牡2)
 2着:Airoforce(牡2)
 3着:Birchwood(牡2)

 ヒットイットアボム Hit It a Bomb
  2013年生,アメリカ産
  父War Front,母Liscanna,母の父Sadler's Wells
・キタサンブラック、菊花賞制覇(10/25)
 京都競馬場で行われた菊花賞(G1,芝3000m)は、北村宏司騎乗の5番人気キタサンブラック(牡3歳,栗東・清水久詞厩舎)が3分03秒9のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。馬主の北島三郎氏(名義は(有)大野商事)は、G1初制覇。清水久詞調教師は、G1初制覇。ブラックタイド産駒は、G1初制覇。サクラバクシンオーは、BMSとしてG1初制覇。2着にはリアルスティール、3着には1番人気のリアファルが入った。
 キタサンブラックの従兄アドマイヤフライトは、日経新春杯(G2,2014年,勝ち馬サトノノブレス)の2着馬。

 キタサンブラック:2012年生,父ブラックタイド,母シュガーハート,母の父サクラバクシンオー
・ダノンプラチナ、富士S勝利(10/24)
 東京競馬場で行われた富士S(G3,芝1600m)は、蛯名正義騎乗の4番人気ダノンプラチナ(牡3歳,美浦・国枝栄厩舎)が1分32秒7のタイムで勝った。2着には1番人気のサトノアラジン、3着にはロゴタイプが入った。
 ダノンプラチナの2代母マジカルアルアー Magical Allureは、ラ・ブレアS(米G1)の勝ち馬。

 ダノンプラチナ:2012年生,父ディープインパクト,母*バディーラ,母の父Unbridled's Song
・ミッキークイーン、秋華賞制覇(10/18)
 京都競馬場で行われた秋華賞(G1,芝2000m)は、浜中俊騎乗の1番人気ミッキークイーン(牝3歳,栗東・池江泰寿厩舎)が1分56秒9のタイムで勝った。2着にはクイーンズリング、3着にはマキシマムドパリが入った。
 ミッキークイーンの母ミュージカルウェイ Musical Wayは、ドラール賞(仏G2)の勝ち馬。

 ミッキークイーン:2012年生,父ディープインパクト,母*ミュージカルウェイ,母の父Gold Away
・サナシオン、東京ハイジャンプ勝利(10/18)
 東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ(J・G2,障害3110m)は、西谷誠騎乗の3番人気サナシオン(牡6歳,栗東・松永幹夫厩舎)が3分25秒8のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはエーシンホワイティ、3着には1番人気のオースミムーンが入った。
 サナシオンの2代母グリーンポーラ Green Polaは、カルヴァドス賞(仏G3)の勝ち馬。従弟ガイヤースヴェルトは、毎日杯(G3,2013年,勝ち馬キズナ)の3着馬。

 サナシオン:2009年生,父*シンボリクリスエス,母ジェダイト,母の父*サンデーサイレンス
・フェイムゲーム6着…モンゴリアンカーン、豪G1コーフィールドC制覇(10/17)
 豪国コーフィールド競馬場で行われたMRCコーフィールドC(豪G1,芝2400m)は、O.ボッソン騎乗のモンゴリアンカーン Mongolian Khan(牡4歳,M.ベイカー厩舎)が勝った。2着にはTrip To Paris、3着にはOur Ivanhoweが入った。日本から参戦したZ.パートン騎乗のフェイムゲーム(牡6歳,美浦・宗像義忠厩舎)は6着、C.ウィリアムズ騎乗のホッコーブレーヴ(牡8歳,美浦・松永康利厩舎)は10着に敗れた。

 モンゴリアンカーン Mongolian Khan:2011年生,オーストラリア産,父Holy Roman Emperor,母Centafit,母の父Centaine
・ノボリディアーナ、府中牝馬S勝利(10/17)
 東京競馬場で行われた府中牝馬S(G2,芝1800m)は、C.ルメール騎乗の11番人気ノボリディアーナ(牝5歳,栗東・松永昌博厩舎)が1分46秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のスマートレイアー、3着にはカフェブリリアントが入った。
 ノボリディアーナの伯母シャイニンレーサーは、マーメイドS(G3,1996年)の勝ち馬。伯父フジキセキは、朝日杯3歳S(G1,1994年)の勝ち馬。伯父アグネススペシャルは、オールカマー(G2,2002年,勝ち馬ロサード)と新潟記念(G3,2002年,勝ち馬トーワトレジャー)の2着馬。従姉シャイニンルビーは、クイーンC(G3,2002年)の勝ち馬。従姉フサイチミライは、兵庫サマークイーン賞(姫路)、園田チャレンジC(園田)、トゥインクルレディー賞(大井)の勝ち馬。従兄キョウエイアシュラは、オーバルスプリント(交流Jpn3,2014年)の勝ち馬。

 ノボリディアーナ:2010年生,父*フレンチデピュティ,母スターリーロマンス,母の父*サンデーサイレンス
・タイニーダンサー、エーデルワイス賞勝利(10/15)
 門別競馬場で行われたエーデルワイス賞(交流Jpn3,ダート1200m)は、桑村真明騎乗の2番人気タイニーダンサー(牝2歳,北海道・角川秀樹厩舎)が1分14秒1のタイムで勝ち、グレードレース初勝利を果たした。2着にはモダンウーマン(北海道)が入り、*サウスヴィグラス産駒、角川秀樹厩舎、グランド牧場(馬主・生産者)のワンツーフィニッシュとなった。3着にはディーズプラネット(JRA)が入った。1番人気のチェストケリリーは、5着に敗れた。
 タイニーダンサーの半兄レーザーズエッジは、ダイヤモンドS(Jpn3,2008年,勝ち馬アドマイヤモナーク)の3着馬。半兄ホウザンは、北海道2歳優駿(交流Jpn3,2008年,勝ち馬ディラクエ)の2着馬。半兄ブンブイチドウは、全日本2歳優駿(交流Jpn1,2009年,勝ち馬ラブミーチャン)の2着馬。半姉イチリュウは、桜花賞(浦和)の勝ち馬。

 タイニーダンサー:2013年生,父*サウスヴィグラス,母キハク,母の父*アサティス
・ベストウォーリア、南部杯連覇(10/12)
 盛岡競馬場で行われた南部杯(交流Jpn1,ダート1600m)は、福永祐一騎乗の1番人気*ベストウォーリア(牡5歳,栗東・石坂正厩舎)が1分36秒8のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着にはタガノトネール(JRA)、3着にはワンダーアキュート(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 *ベストウォーリアの伯母プロスペクトレス Prospectressは、ラプレヴォワイヤントH(米G2)の勝ち馬。叔父アクロスザライン Across The Rhineは、ミンストレルS(愛G3)の勝ち馬。従姉トリックオアトリート Trick Or Treatは、プリンセス・ロイヤルS(英G3)の勝ち馬。

 *ベストウォーリア:2010年生,アメリカ産,父Majestic Warrior,母Flirtatious Miss,母の父Mr. Greeley
・ラブリーデイ、京都大賞典勝利(10/12)
 京都競馬場で行われた京都大賞典(G2,芝2400m)は、川田将雅騎乗の1番人気ラブリーデイ(牡5歳,栗東・池江泰寿厩舎)が2分23秒6のタイムで勝った。2着にはサウンズオブアース、3着にはカレンミロティックが入った。
 ラブリーデイの叔母クーデグレイスは、ローズS(G2,2009年,勝ち馬ブロードストリート)の3着馬。

 ラブリーデイ:2010年生,父キングカメハメハ,母ポップコーンジャズ,母の父ダンスインザダーク
・エイシンヒカリ、毎日王冠勝利(10/11)
 東京競馬場で行われた毎日王冠(G2,芝1800m)は、武豊騎乗の1番人気エイシンヒカリ(牡4歳,栗東・坂口正則厩舎)が1分45秒6のタイムで勝った。2着にはディサイファ、3着にはイスラボニータが入った。
 エイシンヒカリの半姉*エーシンクールディは、サマーC(笠松)、読売レディス杯(金沢,2回)、兵庫サマークイーン賞(園田)、秋桜賞(名古屋)、笠松グランプリ(笠松,2回)、くろゆり賞(笠松)の勝ち馬。伯父サーボーフォート Sir Beaufortは、サンタアニタH(米G1)の勝ち馬。甥エーシングレーソロは、オータムC(笠松)の勝ち馬。従兄*エーシンピーシーは、スプリングS(Jpn2,2007年,勝ち馬*フライングアップル)の3着馬。

 エイシンヒカリ:2011年生,父ディープインパクト,母*キャタリナ,母の父Storm Cat
・ブレイブスマッシュ、サウジアラビアロイヤルC勝利(10/10)
 東京競馬場で行われたサウジアラビアロイヤルC(新設重賞,芝1600m)は、横山典弘騎乗の4番人気ブレイブスマッシュ(牡2歳,美浦・小笠倫弘厩舎)が1分34秒2のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。トーセンファントム産駒は、重賞初勝利。2着には1番人気のイモータル、3着にはアストラエンブレムが入った。
 ブレイブスマッシュの伯母トーセンジョウオーは、エンプレス杯(交流Jpn2,2007年)、関東オークス(交流G3,2004年)、マリーンC(交流G3,2005年)、スパーキングレディーC(交流G3,2005年)、マリーンC(交流Jpn3,2007年)、スパーキングレディーC(交流Jpn3,2008年)の勝ち馬。

 ブレイブスマッシュ:2013年生,父トーセンファントム,母トーセンスマッシュ,母の父トウカイテイオー
・サウンドトゥルー、日本テレビ盃勝利(10/7)
 船橋競馬場で行われた日本テレビ盃(交流Jpn2,ダート1800m)は、大野拓弥騎乗の3番人気サウンドトゥルー(セン5歳,美浦・高木登厩舎)が1分50秒2のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはクリソライト(JRA)、3着には1番人気のコパノリッキー(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 サウンドトゥルーの叔母アンダーゴールドは、ひまわり賞(盛岡)の勝ち馬。

 サウンドトゥルー:2010年生,父*フレンチデピュティ,母キョウエイトルース,母の父フジキセキ
・マイネルバイカ、白山大賞典勝利(10/6)
 金沢競馬場で行われた白山大賞典(交流Jpn3,ダート2100m)は、柴田大知騎乗の4番人気マイネルバイカ(牡6歳,栗東・西村真幸厩舎)が2分14秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。西村真幸調教師は、重賞初勝利。2着にはエーシンモアオバー(JRA)、3着にはソリタリーキング(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。1番人気のソロルは、5着に敗れた。
 マイネルバイカの3代母ヘザーロード Heather Roadの産駒には、ヘザーテン Heatherten(アップル・ブラッサムH(米G1)、ラフィアンH(米G1)、ヘンプステッドH(米G1,2回)、レイディズH(米G1))、*ミュージックタイム(ニュージーランドT4歳S(G2,1990年))、ブルインザヘザー Bull Inthe Heather(フロリダ・ダービー(米G1))がいる。

 マイネルバイカ:2009年生,父*ロージズインメイ,母スギノセンヒメ,母の父*フォーティナイナー
・ゴールデンホーン、凱旋門賞制覇(10/4)
 仏国ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(仏G1,芝2400m)は、L.デットーリ騎乗のゴールデンホーン Golden Horn(牡3歳,J.ゴスデン厩舎)が勝った。2着にはFlintshire、3着にはNew Bayが入った。凱旋門賞三連覇に挑んだトレヴ Treveは、4着に敗れた。
 ゴールデンホーン Golden Hornの伯父ミスティックナイト Mystic Knightは、英ダービー・トライアルS(英G3)の勝ち馬。伯母レベッカシャープ Rebecca Sharpは、コロネーションS(英G1)の勝ち馬。

 ゴールデンホーン Golden Horn:2012年生,イギリス産,父Cape Cross,母Fleche d'Or,母の父Dubai Destination
・ストレイトガール、スプリンターズS制覇(10/4)
 中山競馬場で行われたスプリンターズS(G1,芝1200m)は、戸崎圭太騎乗の1番人気ストレイトガール(牝6歳,栗東・藤原英昭厩舎)が1分08秒1のタイムで勝った。2着にはサクラゴスペル、3着にはウキヨノカゼが入った。
 ストレイトガールの3代母タイセイカグラの産駒には、オースミブライト(神戸新聞杯(G2,1999年),京成杯(G3,1999年))とオースミコスモ(関屋記念(G3,2003年),中山牝馬S(G3.2004年),福島牝馬S(G3,2004年))がいる。

 ストレイトガール:2009年生,父フジキセキ,母ネヴァーピリオド,母の父*タイキシャトル
・アウォーディー、シリウスS勝利(10/3)
 阪神競馬場で行われたシリウスS(G3,ダート2000m)は、武豊騎乗の3番人気*アウォーディー(牡6歳,栗東・松永幹夫厩舎)が2分04秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。武豊騎手は、JRA重賞300勝を達成した。2着には1番人気のダノンリバティ、3着にはナムラビクターが入った。
 *アウォーディーの母ヘヴンリーロマンスは、天皇賞・秋(G1,2005年)の勝ち馬。半妹*アムールブリエは、エンプレス杯(交流Jpn2,2015年)とブリーダーズGC(交流Jpn3,2015年)の勝ち馬。

 *アウォーディー:2010年生,アメリカ産,父ジャングルポケット,母ヘヴンリーロマンス,母の父*サンデーサイレンス
・サンビスタ、レディスプレリュード勝利(10/1)
 大井競馬場で行われたレディスプレリュード(交流Jpn2,ダート1800m)は、岩田康誠騎乗の2番人気サンビスタ(牝6歳,栗東・角居勝彦厩舎)が1分50秒2のタイムで勝った。2着にはトロワボヌール(JRA)、3着にはホワイトフーガ(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。1番人気の*アムールブリエは、4着に敗れた。
 サンビスタの母ホワイトカーニバルは、フェアリーS(G3,2002年)の勝ち馬。2代母イエローブルームは、4歳牝馬特別・西(G2,1992年,勝ち馬ディスコホール)の2着馬。

 サンビスタ:2009年生,父スズカマンボ,母ホワイトカーニバル,母の父*ミシル
・スプリンターズSに出走予定の外国馬
リッチタペストリー Rich Tapestry(セン7)−香港
 主な戦績:サンタアニタ・スプリント・チャンピオンシップS(米G1),マハブ・アル・シマール(首G3)
 生年:2008年/生産国:アイルランド
 父Holy Roman Emperor,母Genuine Charm,母の父Sadler's Wells

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