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〜2014年10月のニュース〜
・トーホウジャッカル、菊花賞制覇(10/26)
 京都競馬場で行われた菊花賞(G1,芝3000m)は、酒井学騎乗の3番人気トーホウジャッカル(牡3歳,栗東・谷潔厩舎)が3分01秒0のレコードタイムで勝ち、重賞初勝利をG1制覇で果たした。谷潔調教師は、G1初制覇。2着にはサウンズオブアース、3着にはゴールドアクターが入った。1番人気のワンアンドオンリーは、9着に敗れた。
 トーホウジャッカルの半姉トーホウアマポーラは、CBC賞(G3,2014年)の勝ち馬。

 トーホウジャッカル:2011年生,父スペシャルウィーク,母*トーホウガイア,母の父Unbridled's Song
・ステファノス、富士S勝利(10/25)
 東京競馬場で行われた富士S(G3,芝1600m)は、戸崎圭太騎乗の2番人気ステファノス(牡3歳,栗東・藤原英昭厩舎)が1分33秒2のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはシャイニープリンス、3着にはレッドアリオンが入った。1番人気のダノンシャークは、7着に敗れた。
 ステファノスの2代母*ゴールドティアラは、南部杯(交流G1,2000年)の勝ち馬。

 ステファノス:2011年生,父ディープインパクト,母ココシュニック,母の父*クロフネ
・ショウナンパンドラ、秋華賞制覇(10/19)
 京都競馬場で行われた秋華賞(G1,芝2000m)は、浜中俊騎乗の3番人気ショウナンパンドラ(牝3歳,栗東・高野友和厩舎)が1分57秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利をG1制覇で果たした。高野友和調教師も、重賞初勝利がG1制覇となった。2着には1番人気のヌーヴォレコルト、3着にはタガノエトワールが入った。
 ショウナンパンドラの伯父ステイゴールドは、香港ヴァーズ(香港G1)の勝ち馬。伯母レクレドールは、ローズS(G2,2004年)とクイーンS(G3,2005年)の勝ち馬。叔母メルヴェイユドールは、マーメイドS(G3,2012年,勝ち馬グルヴェイグ)の3着馬。従兄ドリームパスポートは、神戸新聞杯(G2,2006年)ときさらぎ賞(G3,2006年)の勝ち馬。従兄ラウンドワールドは、札幌2歳S(G3,2012年,勝ち馬コディーノ)の3着馬。

 ショウナンパンドラ:2011年生,父ディープインパクト,母キューティゴールド,母の父*フレンチデピュティ
・アドマイヤラクティ、豪G1コーフィールドC制覇(10/18)
 豪国コーフィールド競馬場で行われたMRCコーフィールドC(豪G1,芝2400m)で、日本から参戦したZ.パートン騎乗のアドマイヤラクティ(牡6歳,栗東・梅田智之厩舎)が勝ち、G1初制覇を果たした。梅田智之調教師は、G1初制覇。2着にはRising Romance、3着にはLucia Valentinaが入った。

 アドマイヤラクティ:2008年生,父ハーツクライ,母アドマイヤテレサ,母の父*エリシオ
・ディアデラマドレ、府中牝馬S勝利(10/18)
 東京競馬場で行われた府中牝馬S(G2,芝1800m)は、藤岡康太騎乗の4番人気ディアデラマドレ(牝4歳,栗東・角居勝彦厩舎)が1分45秒7のタイムで勝った。2着には1番人気のスマートレイアー、3着にはホエールキャプチャが入った。
 ディアデラマドレの母ディアデラノビアは、フローラS(G2,2005年)、京都牝馬S(G3,2007年)、愛知杯(G3,2007年)の勝ち馬。2代母ポトリザリス Potrizarisは、亜オークス(亜G1)と亜ダービー(亜G1)の勝ち馬。叔父イグアスは、ステイヤーズS(G2,2011年,勝ち馬マイネルキッツ)の2着馬。

 ディアデラマドレ:2010年生,父キングカメハメハ,母ディアデラノビア,母の父*サンデーサイレンス
・ウィッシュハピネス、エーデルワイス賞勝利(10/16)
 門別競馬場で行われたエーデルワイス賞(交流Jpn3,ダート1200m)は、戸崎圭太騎乗の1番人気ウィッシュハピネス(牝2歳,栗東・沖芳夫厩舎)が1分12秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはジュエルクイーン(北海道)、3着にはネガティヴ(北海道)が入った。
 ウィッシュハピネスの2代母スノウダンス Snow Danceは、レイク・プラシッドH(米G2)、ミシズ・リヴィアS(米G2)、ニューヨークH(米G2)の勝ち馬。

 ウィッシュハピネス:2012年生,父ゴールドアリュール,母*フロムスクラッチ,母の父Grand Slam
・ラストインパクト、京都大賞典勝利(10/14)
 京都競馬場で行われた京都大賞典(G2,芝2400m)は、川田将雅騎乗の3番人気ラストインパクト(牡4歳,栗東・松田博資厩舎)が2分24秒2のタイムで勝った。2着にはタマモベストプレイ、3着には1番人気のトーセンラーが入った。
 ラストインパクトの伯父ビワハヤヒデは、菊花賞(G1,1993年)、天皇賞・春(G1,1994年)、宝塚記念(G1,1994年)の勝ち馬。伯父ナリタブライアンは、皐月賞(G1,1994年)、東京優駿(G1,1994年)、菊花賞(G1,1994年)、有馬記念(G1,1994年)、朝日杯3歳S(G1,1993年)の勝ち馬。伯父ビワタケヒデは、ラジオたんぱ賞(G3,1998年)の勝ち馬。

 ラストインパクト:2010年生,父ディープインパクト,母スペリオルパール,母の父*ティンバーカントリー
・ベストウォーリア、南部杯制覇(10/13)
 盛岡競馬場で行われた南部杯(交流Jpn1,ダート1600m)は、戸崎圭太騎乗の1番人気*ベストウォーリア(牡4歳,栗東・石坂正厩舎)が1分35秒9のタイムで勝ち、Jpn1初制覇を果たした。マジェスティックウォリア Majestic Warrior産駒は、Jpn1初制覇。ミスターグリーリー Mr. Greeleyは、BMSとしてJpn1初制覇。2着にはポアゾンブラック(JRA)、3着にはアドマイヤロイヤル(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 *ベストウォーリアの伯母プロスペクトレス Prospectressは、ラプレヴォワイヤントH(米G2)の勝ち馬。叔父アクロスザライン Across The Rhineは、ミンストレルS(愛G3)の勝ち馬。従姉トリックオアトリート Trick Or Treatは、プリンセス・ロイヤルS(英G3)の勝ち馬。

 *ベストウォーリア:2010年生,アメリカ産,父Majestic Warrior,母Flirtatious Miss,母の父Mr. Greeley
・サンレイデューク、東京ハイジャンプ勝利(10/13)
 東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ(J・G2,障害3110m)は、難波剛健騎乗の13番人気サンレイデューク(牡6歳,栗東・高橋義忠厩舎)が3分27秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。難波剛健騎手は、重賞初勝利。2着には1番人気のエーシンホワイティ、3着にはオースミムーンが入った。
 サンレイデュークの半姉サンレイジャスパーは、小倉記念(Jpn3,2007年)の勝ち馬。半弟サンレイレーザーは、マイラーズC(G2,2013年,勝ち馬グランプリボス)と毎日王冠(G2,2014年,勝ち馬エアソミュール)の2着馬。

 サンレイデューク:2008年生,父デュランダル,母サンレイククイン,母の父Cozzene
・13日の京都競馬、台風のため開催中止(10/13)
 13日の京都競馬は、台風19号の影響により安全な競馬の施行に支障があると判断されるため、競馬開催を中止することになった。この代替競馬は、14日に出馬表の内容を変更せずに施行されるとのこと。
・エアソミュール、毎日王冠勝利(10/12)
 東京競馬場で行われた毎日王冠(G2,芝1800m)は、武豊騎乗の8番人気エアソミュール(牡5歳,栗東・角居勝彦厩舎)が1分45秒2のタイムで勝った。2着にはサンレイレーザー、3着にはスピルバーグが入った。1番人気のワールドエース は、13着に敗れた。
 エアソミュールの伯母エアデジャヴーは、クイーンS(G3,1998年)の勝ち馬。叔父エアシャカールは、皐月賞(G1,2000年)と菊花賞(G1,2000年)の勝ち馬。従兄エアシェイディは、アメリカJCC(Jpn2,2008年)の勝ち馬。従姉エアメサイアは、秋華賞(G1,2008年)の勝ち馬。

 エアソミュール:2009年生,父ジャングルポケット,母エアラグーン,母の父*サンデーサイレンス
・クラリティスカイ、いちょうS勝利(10/11)
 東京競馬場で行われたいちょうS(新設重賞,芝1600m)は、横山典弘騎乗の4番人気クラリティスカイ(牡2歳,栗東・友道康夫厩舎)が1分33秒5のレコードタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはネオルミエール、3着にはミッキーユニバースが入った。1番人気のサトノフラムは、10着に敗れた。
 クラリティスカイの2代母*タイキダイヤは、クリスタルC(G3,1999年)の勝ち馬。半兄クラリティシチーは、ラジオNIKKEI賞(G3,2014年,勝ち馬ウインマーレライ)の2着馬。

 クラリティスカイ:2012年生,父*クロフネ,母タイキクラリティ,母の父スペシャルウィーク
・エーシンモアオバー、白山大賞典連覇(10/7)
 金沢競馬場で行われた白山大賞典(交流Jpn3,ダート2100m)は、岩田康誠騎乗の4番人気エーシンモアオバー(牡8歳,栗東・沖芳夫厩舎)が2分12秒5のレコードタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着にはサミットストーン(船橋)、3着にはグラッツィア(JRA)が入った。1番人気のソリタリーキングは、4着に敗れた。

 エーシンモアオバー:2006年生,父マンハッタンカフェ,母オレゴンガール,母の父Rubiano
・トレヴ、凱旋門賞連覇(10/5)
 仏国ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(仏G1,芝2400m)は、T.ジャルネ騎乗のトレヴ Treve(牝4歳,C.ヘッドマーレック厩舎)が勝ち、アレッジド Alleged以来となる36年ぶりの凱旋門賞連覇を果たした。2着にはFlintshire、3着にはTaghroodaが入った。日本ら参戦した川田将雅騎乗のハープスター(牝3歳,松田博資厩舎)は6着、福永祐一騎乗のジャスタウェイ(牡5歳,栗東・須貝尚介厩舎)は8着、横山典弘騎乗のゴールドシップ(牡5歳,栗東・須貝尚介厩舎)は14着に敗れた。

 トレヴ Treve:2010年生,フランス産,父Motivator,母Trevise,母の父Anabaa
・スノードラゴン、スプリンターズS制覇(10/5)
 中山競馬場で行われたスプリンターズS(G1,芝1200m)は、大野拓弥騎乗の13番人気スノードラゴン(牡6歳,美浦・高木登厩舎)が1分08秒8のタイムで勝ち、重賞初勝利をG1制覇で果たした。大野拓弥騎手と高木登調教師は、G1初制覇。タヤスツヨシは、BMSとしてG1初制覇。2着にはストレイトガール、3着にはレッドオーヴァルが入った。1番人気のハクサンムーンは、13着に敗れた。

 スノードラゴン:2008年生,父アドマイヤコジーン,母マイネカプリース,母の父タヤスツヨシ
・クリノスターオー、シリウスS勝利(10/4)
 阪神競馬場で行われたシリウスS(G3,ダート2000m)は、幸英明騎乗の1番人気クリノスターオー(牡4歳,栗東・高橋義忠厩舎)が2分03秒8のタイムで勝った。2着にはナムラビクター、3着にはトウシンイーグルが入った。

 クリノスターオー:2010年生,父アドマイヤボス,母マヤノスターライト,母の父*ジェイドロバリー
・ワイルドフラッパー、レディスプレリュード勝利(10/2)
 大井競馬場で行われたレディスプレリュード(交流Jpn2,ダート1800m)は、蛯名正義騎乗の1番人気ワイルドフラッパー(牝5歳,栗東・松田国英厩舎)が1分51秒5のタイムで勝った。2着にはサンビスタ(JRA)、3着にはカチューシャ(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 ワイルドフラッパーの母スモークンフローリック Smok'n Frolicは、デムワーゼルS(米G2)とコティリオンH(米G2)の勝ち馬。全兄ハンターズベイ Hunters Bayは、エクリプスS(加G3)とドミニオン・デイS(加G3)の勝ち馬。従姉フローリックズドリーム Frolic's Dreamは、フォワードギャルS(米G2)の勝ち馬。

 ワイルドフラッパー:2009年生,父Ghostzapper,母*スモークンフローリック,母の父Smoke Glacken
・ノーザンリバー、東京盃勝利(10/1)
 大井競馬場で行われた東京盃(交流Jpn2,ダート1200m)は、蛯名正義騎乗の1番人気ノーザンリバー(牡6歳,栗東・浅見秀一厩舎)が1分10秒2のタイムで勝った。2着にはドリームバレンチノ(JRA)、3着にはセイクリムズン(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 ノーザンリバーの半姉モンローブロンドは、ファンタジーS(G3,2004年,勝ち馬ラインクラフト)の2着馬。全兄ノットアローンは、ラジオNIKKEI賞(Jpn3,2008年,勝ち馬レオマイスター)の2着馬。半兄ランフォルセは、ダイオライト記念(交流Jpn2,2012年)、浦和記念(交流Jpn2,2013年)、エルムS(G3,2011年)、佐賀記念(交流Jpn3,2014年)の勝ち馬。2代母ソニックレイディ Sonic Ladyは、愛1000ギニー(愛G1)、サセックスS(英G1)、コロネーションS(英G1)、ムーラン・ド・ロンシャン賞(仏G1)の勝ち馬。甥ロジユニヴァースは、東京優駿(Jpn1,2009年)の勝ち馬。伯父ハザーム Hazaamは、シュプリームS(英G3)の勝ち馬。伯父シャーマン Sharmanは、ラ・ジョンシェール賞(仏G3)の勝ち馬。従弟ファーナーズグリーン Furner's Greenは、愛2000ギニー・トライアルS(愛G3)の勝ち馬。

 ノーザンリバー:2008年生,父アグネスタキオン,母*ソニンク,母の父Machiavellian

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