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〜2013年6月のニュース〜
・ケイアイチョウサン、ラジオNIKKEI賞勝利(6/30)
 福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(G3,芝1800m)は、横山典弘騎乗の8番人気ケイアイチョウサン(牡3歳,美浦・小笠倫弘厩舎)が1分47秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。*シンボリクリスエスは、BMSとして重賞初勝利。2着にはカシノピカチュウ、3着にはアドマイヤドバイが入った。1番人気のガイヤースヴェルトは、15着に敗れた。
 ケイアイチョウサンの伯父アルアランは、オグリキャップ記念(交流G2,2002年)とブリーダーズGC(交流G2,2002年)の勝ち馬。伯母パーフェクトジョイは、阪神牝馬S(G2,2008年,勝ち馬エイジアンウインズ)の3着馬。従兄メトロノースは、北海道2歳優駿(交流Jpn3,2008年)の勝ち馬。

 ケイアイチョウサン:2010年生,父ステイゴールド,母シャドウシルエット,母の父*シンボリクリスエス
・マジンプロスパー、CBC賞連覇(6/30)
 中京競馬場で行われたCBC賞(G3,芝1200m)は、福永祐一騎乗の1番人気マジンプロスパー(牡6歳,栗東・中尾秀正厩舎)が1分08秒0のレコードタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着にはハクサンムーン、3着にはサドンストームが入った。
 マジンプロスパーの2代母オリンピアデュカキス Olimpia Dukakisは、伊1000ギニー(伊G2)の勝ち馬。

 マジンプロスパー:2007年生,父アドマイヤコジーン,母ハリウッドドリーム,母の父バブルガムフェロー
・トレーディングレザー、愛ダービー制覇(6/30)
 現地時間29日に愛国カラ競馬場で行われた愛ダービー(愛G1,芝12f)は、K.マニング騎乗のトレーディングレザー Trading Leather(牡3歳,J.ボルガー厩舎)が2分27秒17のタイムで勝った。2着にはGalileo Rock、3着にはFestive Cheerが入った。

 トレーディングレザー Trading Leather:2010年生,アイルランド産,父Teofilo,母Night Visit,母の父Sinndar
・ホッコータルマエ、帝王賞制覇(6/26)
 大井競馬場で行われた帝王賞(交流Jpn1,ダート2000m)は、幸英明騎乗の3番人気ホッコータルマエ(牡4歳,栗東・西浦勝一厩舎)が2分03秒3のタイムで勝った。2着には1番人気のニホンピロアワーズ(JRA)、3着にはワンダーアキュート(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 ホッコータルマエの叔母コスモプリズムは、エンプレス杯(交流Jpn2,2010年,勝ち馬ブラボーデイジー)とTCK女王盃(交流Jpn3,2010年,勝ち馬ユキチャン)の3着馬。

 ホッコータルマエ:2009年生,父キングカメハメハ,母マダムチェロキー,母の父Cherokee Run
・ゴールドシップ、宝塚記念制覇(6/23)
 阪神競馬場で行われた宝塚記念(G1,芝2200m)は、内田博幸騎乗の2番人気ゴールドシップ(牡4歳,栗東・須貝尚介厩舎)が2分13秒2のタイムで勝った。2着にはダノンバラード、3着には1番人気のジェンティルドンナが入った。
 ゴールドシップの母ポイントフラッグは、チューリップ賞(G3,2001年,勝ち馬テイエムオーシャン)の2着馬。

 ゴールドシップ:2009年生,父ステイゴールド,母ポイントフラッグ,母の父メジロマックイーン
・アポロマーベリック、東京ジャンプS勝利(6/22)
 東京競馬場で行われた東京ジャンプS(J・G3,障害3110m)は、草野太郎騎乗の4番人気アポロマーベリック(牡4歳,美浦・堀井雅広厩舎)が3分27秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。*アポロキングダム産駒は、重賞初勝利。草野太郎騎手は、重賞初勝利。2着には1番人気のスナークスペイン、3着にはハクサンが入った。
 アポロマーベリックの3代母アスパーン Aspernの産駒カダス Cudasは、リュパン賞(仏G1)の勝ち馬。

 アポロマーベリック:2009年生,父*アポロキングダム,母オメガファスター,母の父Theatrical
・トレヴ、仏オークス制覇(6/16)
 仏国シャンティ競馬場で行われた仏オークス(G1,芝2100m)は、T.ジャルネ騎乗のトレヴ Treve(牝3歳)が勝った。2着にはChicquita、3着にはSilasolが入った。

 トレヴ Treve:2010年生,フランス産,父Motivator,母Trevise,母の父Anabaa
・ベストウォーリア、ユニコーンS勝利(6/16)
 東京競馬場で行われたユニコーンS(G3,ダート1600m)は、戸崎圭太騎乗の3番人気*ベストウォーリア(牡3歳,栗東・石坂正厩舎)が1分36秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。マジェスティックウォリア Majestic Warrior産駒は日本の重賞初勝利。2着には1番人気のサウンドリアーナ、3着はサウンドトゥルーとケイアイレオーネが同着となった。
 *ベストウォーリアの伯母プロスペクトレス Prospectressは、ラプレヴォワイヤントH(米G2)の勝ち馬。叔父アクロスザライン Across The Rhineは、ミンストレルS(愛G3)の勝ち馬。従姉トリックオアトリート Trick Or Treatは、プリンセス・ロイヤルS(英G3)の勝ち馬。

 *ベストウォーリア:2010年生,アメリカ産,父Majestic Warrior,母Flirtatious Miss,母の父Mr. Greeley
・パドトロワ、函館スプリントS勝利(6/16)
 函館競馬場で行われた函館スプリントS(G3,芝1200m)は、勝浦正樹騎乗の6番人気パドトロワ(牡6歳,栗東・鮫島一歩厩舎)が1分08秒5のタイムで勝った。2着にはシュプリームギフト、3着にはフォーエバーマークが入った。1番人気のドリームバレンチノは、7着(同着)に敗れた。
 パドトロワの母グランパドドゥは、中日新聞杯(G3,2001年)の勝ち馬。叔父スパルタクスは、北九州記念(G3,2005年,勝ち馬メイショウカイドウ)の2着馬。叔父アンドゥオールは、東海S(G2,2005年)とマーチS(G3,2004年)の勝ち馬。叔父フレンチウォリアーは、北海道2歳優駿(交流G3,2005年,勝ち馬エイティジャガー)の3着馬。従弟ロゴタイプは、皐月賞(G1,2013年)と朝日杯フューチュリティS(G3,2012年)の勝ち馬。

 パドトロワ:2007年生,父*スウェプトオーヴァーボード,母グランパドドゥ,母の父フジキセキ
・セレスハント、北海道スプリントC連覇(6/13)
 門別競馬場で行われた北海道スプリントC(交流Jpn3,ダート1200m)は、福永祐一騎乗の3番人気セレスハント(牡8歳,栗東・松永幹夫厩舎)が1分12秒2のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着には1番人気のマルカバッケン(JRA)、3着にはティアップワイルド(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 セレスハントの半兄エリモソルジャーは、京都4歳特別(G3,1998年,勝ち馬*ミラクルタイム)と新潟大賞典(G3,1999年,勝ち馬ブリリアントロード)の2着馬。叔母ソルトイット Salt Itは、ブラックアイド・スーザンS(米G2)の勝ち馬。甥エリモエクスパイアは、天皇賞・春(G1,2007年,勝ち馬メイショウサムソン)の2着馬。

 セレスハント:2005年生,父*コロナドズクエスト,母*エリモシンフォニー,母の父Blushing Groom
・アムールポエジー、関東オークス勝利(6/12)
 川崎競馬場で行われた関東オークス(交流Jpn2,ダート2100m)は、岩田康誠騎乗の2番人気アムールポエジー(牝3歳,栗東・野中賢二厩舎)が2分15秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のオメガインベガス(JRA)、3着にはモンシュシュ(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 アムールポエジーの半兄ミリオンディスクは、カペラS(G3,2009年)と北海道スプリントC(交流Jpn3,2010年)の勝ち馬。半兄リクエストソングは、きさらぎ賞(G3,2009年,勝ち馬リーチザクラウン)の2着馬。伯母クイーンソネットは、新潟記念(G3,1997年,勝ち馬パルブライト)の2着馬。従兄エルカミーノは、新潟大賞典(G3,2003年&2006年)の3着馬。従兄モノポールは、富士S(G3,2004年,勝ち馬アドマイヤマックス)の2着馬。従姉ワイドサファイアは、フローラS(Jpn2,2009年,勝ち馬ディアジーナ)の2着馬。

 アムールポエジー:2010年生,父ネオユニヴァース,母ハッピーリクエスト,母の父*トニービン
・クラレント、エプソムC勝利(6/9)
 東京競馬場で行われたエプソムC(G3,芝1800m)は、岩田康誠騎乗の4番人気クラレント(牡4歳,栗東・橋口弘次郎厩舎)が1分45秒7のタイムで勝った。2着にはジャスタウェイ、3着にはサンレイレーザーが入った。1番人気のサトノアポロは、7着に敗れた。
 クラレントの母エリモピクシーは、福島牝馬S(G3,2004年,勝ち馬オースミコスモ)、愛知杯(G3,2004年,勝ち馬メモリーキアヌ)、京都牝馬S(G3,2005年,勝ち馬アズマサンダース)の3着馬。半兄リディルは、デイリー杯2歳S(G2,2009年)とスワンS(G2,2011年)の勝ち馬。半弟レッドアリオンは、ニュージーランドT(G2,2013年,勝ち馬*エーシントップ)の2着馬。伯母エリモシックは、エリザベス女王杯(G1,1997年)の勝ち馬。

 クラレント:2009年生,父ダンスインザダーク,母エリモピクシー,母の父*ダンシングブレーヴ
・マルセリーナ、マーメイドS勝利(6/9)
 阪神競馬場で行われたマーメイドS(G3,芝2000m)は、川田将雅騎乗の7番人気マルセリーナ(牝5歳,栗東・松田博資厩舎)が1分59秒4のタイムで勝ち、2011年の桜花賞以来2年2ヶ月ぶりの勝利を果たした。2着にはアグネスワルツ、3着には1番人気のアロマティコが入った。
 マルセリーナの母*マルバイユは、アスタルテ賞(仏G1)の勝ち馬。半弟グランデッツァは、スプリングS(G2,2012年)と札幌2歳S(G3,2011年)の勝ち馬。

 マルセリーナ:2008年生,父ディープインパクト,母*マルバイユ,母の父Marju
・パレスマリス、ベルモントS制覇(6/9)
 現地時間8日に米国ベルモントパーク競馬場で行われたベルモントS(米G1,ダート12f)は、M.スミス騎乗のパレスマリス Palace Malice(牡3歳,T.プレッチャー厩舎)が2分30秒70のタイムで勝った。2着にはOxbow、3着にはOrbが入った。

 パレスマリス Palace Malice:2010年生,アメリカ産,父Curlin,母Palace Rumor,母の父Royal Anthem
・アンテロ、仏ダービー制覇(6/2)
 仏国シャンティ競馬場で行われた仏ダービー(仏G1,芝2100m)は、O.ペリエ騎乗のアンテロ Intello(牡3歳,A.ファーブル厩舎)が勝った。2着にはMorandi、3着にはSky Hunterが入った。
 アンテロ Intelloの母インプレッショネイト Impressionnanteは、サンドリンガム賞(仏G2)の勝ち馬。2代母オキュパンディスト Occupandisteは、フォレ賞(仏G1)とモーリス・ド・ゲスト賞(仏G1)の勝ち馬。叔母オンリーアンサー Only Answerは、サン・ジョルジュ賞(仏G3)とプティ・クヴェール賞(仏G3)の勝ち馬。

 アンテロ Intello:2010年生,ドイツ産,父Galileo,母Impressionnante,母の父*デインヒル
・ロードカナロア、安田記念制覇(6/2)
 東京競馬場で行われた安田記念(G1,芝1600m)は、岩田康誠騎乗の1番人気ロードカナロア(牡5歳,栗東・安田隆行厩舎)が1分31秒5のタイムで勝った。2着にはショウナンマイティ、3着にはダノンシャークが入った。
 ロードカナロアの2代母*サラトガデューは、ガゼルH(米G1)とベルデームS(米G1)の勝ち馬。

 ロードカナロア:2008年生,父キングカメハメハ,母レディブラッサム,母の父Storm Cat
・ルーラーオブザワールド、英ダービー制覇(6/2)
 現地時間1日に英国エプソム競馬場で行われた英ダービー(英G1,芝12f10y)は、R.ムーア騎乗のルーラーオブザワールド Ruler Of The World(牡3歳,A.オブライエン厩舎)が2分39秒06のタイムで勝った。2着にはLibertarian、3着にはGalileo Rockが入った。
 ルーラーオブザワールド Ruler Of The Worldの半兄デュークオブマーマレード Duke of Marmaladeは、キング・ジョージVI&クイーン・エリザベスS(英G1)、ガネー賞(仏G1)、タタソールズGC(愛G1)、プリンス・オブ・ウェールズS(英G1)、英インターナショナルS(英G1)の勝ち馬。伯父バイトザバレット Bite the Bulletは、サンフォードS(米G2)の勝ち馬。従姉マディソンズチャーム Madison's Charmは、カムリーS(米G3)の勝ち馬。

 ルーラーオブザワールド Ruler Of The World:2010年生,アイルランド産,父Galileo,母Love Me True,母の父Kingmambo
・トウケイヘイロー、鳴尾記念勝利(6/1)
 阪神競馬場で行われた鳴尾記念(G3,芝2000m)は、武豊騎乗の6番人気トウケイヘイロー(牡4歳,栗東・清水久詞厩舎)が1分58秒9のタイムで勝った。2着にはエクスペディション、3着にはダノンバラードが入った。1番人気のパッションダンスは、6着に敗れた。
 トウケイヘイローの叔母クインオブクインは、ゴールドジュニア(笠松)、若草賞(笠松)、スプリングC(名古屋)、東海菊花賞(名古屋)、マーチC(笠松)、兵庫クイーンC(園田)、スプリング争覇(笠松)、オグリキャップ記念(笠松)、ビューチフル・ドリーマーC(水沢)の勝ち馬。

 トウケイヘイロー:2009年生,父ゴールドヘイロー,母ダンスクィーン,母の父*ミルジョージ
・タレント、英オークス制覇(6/1)
 現地時間31日に英国エプソム競馬場で行われた英オークス(英G1,芝12f10y)は、R.ヒューズ騎乗のタレント Talent(牝3歳,R.ベケット厩舎)が2分42秒00のタイムで勝った。2着にはSecret Gesture、3着にはThe Larkが入った。
 タレント Talentの2代母ヨール Yawlは、ロックフェルS(英G3)の勝ち馬。

 タレント Talent:2010年生,イギリス産,父New Approach,母Prowess,母の父*パントレセレブル

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