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〜2012年6月のニュース〜
・ゴルトブリッツ、帝王賞制覇(6/27)
 大井競馬場で行われた帝王賞(交流Jpn1,ダート2000m)は、川田将雅騎乗の2番人気ゴルトブリッツ(牡5歳,栗東・吉田直弘厩舎)が2分03秒0のタイムで勝ち、Jpn1初制覇を果たした。2着には1番人気のエスポワールシチー(JRA)、3着には*テスタマッタ(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 ゴルトブリッツの2代母*ウインドインハーヘアは、アラル・ポカル(独G1)の勝ち馬。伯母*ヴェイルオブアヴァロンは、デラローズH(米G3)の勝ち馬。叔父ブラックタイドは、スプリングS(G2,2004年)の勝ち馬。叔父ディープインパクトは、クラシック三冠を含むG1レース7勝馬。叔父オンファイアは、東京スポーツ杯2歳S(G3,2005年,勝ち馬フサイチリシャール)の3着馬。叔父ニュービギニングは、毎日杯(Jpn3,2007年,勝ち馬ナムラマース)の3着馬。従兄ジェレミー Jeremyは、ベットフレッド・マイル(英G2)の勝ち馬。従兄リルダヴァルは、NHKマイルC(G1,2010年,勝ち馬ダノンシャンティ)の3着馬。従兄ダノンパッションは、デイリー杯2歳S(Jpn2,2009年,勝ち馬リディル)の3着馬。

 ゴルトブリッツ:2007年生,父スペシャルウィーク,母レディブロンド,母の父Seeking the Gold
・復活!オルフェーヴル、宝塚記念制覇(6/24)
 阪神競馬場で行われた宝塚記念(G1,芝2200m)は、池添謙一騎乗の1番人気オルフェーヴル(牡4歳,栗東・池江泰寿厩舎)が2分10秒9のタイムで勝った。2着にはルーラーシップ、3着にはショウナンマイティが入った。
 オルフェーヴルの全兄ドリームジャーニーは、朝日杯フューチュリティS(G1,2006年)、宝塚記念(G1,2009年)、有馬記念(G1,2009年)の勝ち馬。

 オルフェーヴル:2008年生,父ステイゴールド,母オリエンタルアート,母の父メジロマックイーン
・豪州の女傑ブラックキャヴィア、英G1ダイヤモンド・ジュビリーS制覇(6/23)
 英国アスコット競馬場で行われたダイヤモンド・ジュビリーS(英G1,芝6f)は、オーストラリアから遠征したブラックキャヴィア Black Caviar(牝6歳)が勝ち、デビューからの連勝を「22」に伸ばした。2着にはMoonlight Cloud、3着にはRestiadargentが入った。

 ブラックキャヴィア Black Caviar:2006年生,オーストラリア産,父Bel Esprit,母Helsinge,母の父Desert Sun
・米二冠馬アイルハヴアナザー、日本で種牡馬入り(6/23)
 今年の米クラシック二冠を制し、三冠制覇の懸かったベルモントS(米G1)直前に故障のため現役を引退したアイルハヴアナザー I'll Have Another(牡3歳)が、日本のビッグレッドファームで種牡馬入りし来年から供用されることを、米国のBloodstock JournalやBloodhorse.comなどが報じている。

 アイルハヴアナザー I'll Have Another:2009年生,アメリカ産,父Flower Alley,母Arch's Gal Edith,母の父Arch
・ビューティパーラー2着…ヴァリラ、仏オークス制覇(6/17)
 仏国シャンティ競馬場で行われた仏オークス(仏G1,芝2100m)は、J.ムルタ騎乗のヴァリラ Valyra(牝3歳)が勝った。2着にはディープインパクト産駒のビューティパーラー Beauty Parlour、3着にはRjwaが入った。
 ヴァリラ Valyraの半姉ヴァラシラ Valasyraは、フロル賞(仏G3)の勝ち馬。

 ヴァリラ Valyra:2009年生,イギリス産,父Azamour,母Valima,母の父Linamix
・グルヴェイグ、マーメイドS勝利(6/17)
 阪神競馬場で行われたマーメイドS(G3,芝2000m)は、C.ウィリアムズ騎乗の1番人気グルヴェイグ(牝4歳,栗東・角居勝彦厩舎)が1分59秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはクリスマスキャロル、3着にはメルヴェイユドールが入った。
 グルヴェイグの母エアグルーヴは、優駿牝馬(G1,1996年)と天皇賞・秋(G1,1997年)の勝ち馬。2代母ダイナカールは、優駿牝馬(1983年)の勝ち馬。半姉アドマイヤグルーヴは、エリザベス女王杯(G1,2003年&2004年)の勝ち馬。半兄フォゲッタブルは、ステイヤーズS(G2,2009年)とダイヤモンドS(G3,2010年)の勝ち馬。半兄ルーラーシップは、クイーン・エリザベスIIC(香港G1)の勝ち馬。。姪アドマイヤセプターは、札幌2歳S(G3,2010年,勝ち馬オールアズワン)の3着馬。従姉エガオヲミセテは、阪神牝馬特別(G2,1998年)とマイラーズC(G2,1999年)の勝ち馬。従兄オレハマッテルゼは、高松宮記念(G1,2006年)の勝ち馬。従兄エノクは、カペラS(G3,2010年,勝ち馬セイクリムズン)の3着馬。従兄トゥリオンファーレは、ラジオNIKKEI杯2歳S(Jpn3,2008年,勝ち馬ロジユニヴァース)の3着馬。従兄フラムドパシオンは、UAEダービー(首G2)の3着馬。

 グルヴェイグ:2008年生,父ディープインパクト,母エアグルーヴ,母の父*トニービン
・ドリームバレンチノ、函館スプリントS勝利(6/17)
 函館競馬場で行われた函館スプリントS(G3,芝1200m)は、松山弘平騎乗の2番人気ドリームバレンチノ(牡5歳,栗東・加用正厩舎)が1分09秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のロードカナロア、3着にはビスカヤが入った。
 ドリームバレンチノの母コスモヴァレンチは、小倉2歳S(G3,2004年)の勝ち馬。全姉マイネショコラーデは、函館2歳S(G3,2010年,勝ち馬マジカルポケット)の2着馬。

 ドリームバレンチノ:2007年生,父*ロージズインメイ,母コスモヴァレンチ,母の父*マイネルラヴ
・セレスハント、北海道スプリントC勝利(6/14)
 門別競馬場で行われた北海道スプリントC(交流Jpn3,ダート1200m)は、岩田康誠騎乗の3番人気セレスハント(牡7歳,栗東・松永幹夫厩舎)が1分11秒6のタイムで勝った。2着にはタイセイレジェンド(JRA)、3着には1番人気のトウショウカズン(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 セレスハントの半兄エリモソルジャーは、京都4歳特別(G3,1998年,勝ち馬*ミラクルタイム)と新潟大賞典(G3,1999年,勝ち馬ブリリアントロード)の2着馬。叔母ソルトイット Salt Itは、ブラックアイド・スーザンS(米G2)の勝ち馬。甥エリモエクスパイアは、天皇賞・春(G1,2007年,勝ち馬メイショウサムソン)の2着馬。

 セレスハント:2005年生,父*コロナドズクエスト,母*エリモシンフォニー,母の父Blushing Groom
・アスカリーブル、関東オークス勝利(6/13)
 川崎競馬場で行われた関東オークス(交流Jpn2,ダート2100m)は、今野忠成騎乗の3番人気アスカリーブル(牝3歳,船橋・川島正行厩舎)が2分14秒1のタイムで勝った。2着にはサトノジョリー(JRA)、3着にはシラヤマヒメ(大井)が入った。1番人気のオールドパサデナ(JRA)は、13着に敗れた。
 アスカリーブルの叔父クールフォーマは、新春賞(園田)の勝ち馬。

 アスカリーブル:2009年生,父ブラックタキシード,母ステキナデアイ,母の父*ホワイトマズル
・トーセンレーヴ、エプソムC勝利(6/10)
 東京競馬場で行われたエプソムC(G3,芝1800m)は、C.ウィリアムズ騎乗の1番人気トーセンレーヴ(牡4歳,栗東・池江泰寿厩舎)が1分46秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはダノンシャーク、3着にはマイネルスターリーが入った。
 トーセンレーヴの母ビワハイジは、阪神3歳牝馬S(G1,1995年)の勝ち馬。半兄アドマイヤジャパンは、京成杯(G3,2005年)の勝ち馬。半兄アドマイヤオーラは、弥生賞(Jpn2,2007年)、京都記念(G2,2008年)、シンザン記念(Jpn3,2007年)の勝ち馬。半姉ブエナビスタは、桜花賞(Jpn1,2009年)、優駿牝馬(Jpn1,2009年)、ヴィクトリアマイル(G1,2010年)、天皇賞・秋(G1,2010年)、ジャパンC(G1,2011年)、阪神ジュベナイルフィリー(Jpn1,2008年)の勝ち馬。全妹ジョワドヴィーヴルは、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1,2011年)の勝ち馬。

 トーセンレーヴ:2008年生,父ディープインパクト,母ビワハイジ,母の父Caerleon
・ユニオンラグズ、ベルモントS制覇(6/10)
  現地時間9日に米国ベルモントパーク競馬場で行われたベルモントS(米G1,ダート12f)は、J.ヴェラスケス騎乗のユニオンラグズ Union Rags(牡3歳,M.マッツ厩舎)が2分30秒42のタイムで勝った。2着にはPaynter、3着にはAtigunが入った。
 ユニオンラグズ Union Ragsの従兄*ドングリは、毎日杯(G3,1996年,勝ち馬*タイキフォーチュン)の3着馬。従姉プラテッラ Pratellaは、カーディナルH(米G3)の勝ち馬。従姉サタンズクイックチック Satans Quick Chickは、レイヴン・ランS(米G2)の勝ち馬。

 ユニオンラグズ Union Rags:2009年生,アメリカ産,父Dixie Union,母Tempo,母の父Gone West
・デンコウオクトパス、東京ジャンプS勝利(6/9)
 東京競馬場で行われた東京ジャンプS(J・G3,障害3110m)は、北沢伸也騎乗の1番人気デンコウオクトパス(牡5歳,栗東・坂口正則厩舎)が3分30秒8のレコードタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはビービースカット、3着にはトウシンボルトが入った。
 デンコウオクトパスの半姉メジャービクトリーは、金沢サラブレッドチャンピオン(金沢)の勝ち馬。叔母ヒロアンジェロは、トゥインクルレディー賞(大井)の勝ち馬。

 デンコウオクトパス:2007年生,父マヤノトップガン,母シルキーマニッシュ,母の父*リズム
・サオノア、仏ダービー制覇(6/4)
 現地時間3日に仏国シャンティ競馬場で行われた仏ダービー(仏G1,芝2100m)は、サオノア Saonois(牡3歳)が勝った。2着にはSaint Baudolino、3着にはNutelloが入った。

 サオノア Saonois:2009年生,フランス産,父*チチカステナンゴ,母Saonoise,母の父Homme de Loi
・ストローハット、ユニコーンS勝利(6/3)
 東京競馬場で行われたユニコーンS(G3,ダート1600m)は、福永祐一騎乗の1番人気ストローハット(牡3歳,美浦・堀宣行厩舎)が1分36秒5のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはオースミイチバン、3着にはタイセイシュバリエが入った。
 ストローハットの母ウォートルベリー Whortleberryは、リディア・テシオ賞(伊G2)とジャン・ロマネ賞(仏G2)の勝ち馬。伯父ヴァレンティノ Valentinoは、プロヴァンス大賞(仏G3)、パース賞(仏G3)、エドモン・ブラン賞(仏G3)の勝ち馬。叔父アペルオメートル Appel Au Maitreは、ストックホルムC(瑞G3,2回)、マリット・スヴィー・ミネロプ(諾G3)、プレミエレ大賞典(独G3)の勝ち馬。叔父ベルエセレブル Belle Et Celebreは、サンタラリ賞(仏G1)の勝ち馬。

 ストローハット:2009年生,父フジキセキ,母*ウォートルベリー,母の父Starborough
・ストロングリターン、安田記念制覇(6/3)
 東京競馬場で行われた安田記念(G1,芝1600m)は、福永祐一騎乗の2番人気ストロングリターン(牡6歳,美浦・堀宣行厩舎)が1分31秒3のレコードタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。2着にはグランプリボス、3着にはコスモセンサーが入った。1番人気のサダムパテックは、9着に敗れた。

 ストロングリターン:2006年生,父*シンボリクリスエス,母*コートアウト,母の父Smart Strike
・英二冠制覇!キャメロット、英ダービー制覇(6/3)
 現地時間2日に英国エプソム競馬場で行われた英ダービー(英G1,芝12f10y)は、J.P.オブライエン騎乗のキャメロット Camelot(牡3歳,A.P.オブライエン厩舎)が2分33秒90のタイムで勝ち、英クラシック二冠制覇を果たした。2着にはMain Sequence、3着にはAstrologyが入った。
 キャメロット Camelotの母ターファ Tarfahは、ダリアS(英G3)の勝ち馬。

 キャメロット Camelot:2009年生,イギリス産,父Montjeu,母Tarfah,母の父Kingmambo
・トゥザグローリー、鳴尾記念勝利(6/2)
 阪神競馬場で行われた鳴尾記念(G3,芝2000m)は、福永祐一騎乗の2番人気トゥザグローリー(牡5歳,栗東・池江泰寿厩舎)が2分00秒1のタイムで勝った。2着には1番人気のショウナンマイティ、3着にはトーセンラーが入った。
 トゥザグローリーの母トゥザヴィクトリーは、エリサベス女王杯(G1,2001年)の勝ち馬。叔母ビーポジティブは、クイーン賞(交流G3,2002年)の勝ち馬。叔父サイレントディールは、シンザン記念(G3,2003年)、武蔵野S(G3,2003年)、佐賀記念(交流Jpn3,2007年)の勝ち馬。叔父クリスタルウイングは、青葉賞(Jpn2,2008年,勝ち馬アドマイヤコマンド)の2着馬。従姉アイスドールは、クイーン賞(交流Jpn3,2008年,勝ち馬ヤマトマリオン)の3着馬。従弟バトードールは、ジャパンダートダービー(交流Jpn1,2010年,勝ち馬マグニフィカ)の3着馬。

 トゥザグローリー:2007年生,父キングカメハメハ,母トゥザヴィクトリー,母の父*サンデーサイレンス
・ワズ、英オークス制覇(6/2)
 現地時間1日に英国エプソム競馬場で行われた英オークス(英G1,芝12f10y)は、J.ヘファーナン騎乗のワズ Was(牝3歳,A.オブライエン厩舎)が2分38秒68のタイムで勝った。2着にはShirocco Star、3着にはThe Fugueが入った。
 ワズ Wasの2代母パークエクスプレス Park Expressは、フィーニクス・チャンピオンS(愛G1)の勝ち馬。叔父*シンコウフォレストは、高松宮記念(G1,1998年)の勝ち馬。伯母ダズリングパーク Dazzling Parkは、愛メイトロンS(愛G3)の勝ち馬。叔父ニューアプローチ New Approachは、英ダービー(英G1)、愛チャンピオンS(愛G1)、英チャンピオンS(英G1)、愛ナショナルS(愛G1)、デューハーストS(英G1)の勝ち馬。

 ワズ Was:2009年生,アイルランド産,父Galileo,母Alluring Park,母の父Green Desert

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