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〜2012年2月のニュース〜
・川崎競馬降雪のため、エンプレス杯中止(2/29)
 29日の川崎競馬は、降雪のため開催が中止となった。予定されていたエンプレス杯(交流Jpn2,ダート2100m)については、代替開催は行われないとのこと。
・フェデラリスト、中山記念勝利(2/26)
 中山競馬場で行われた中山記念(G2,芝1800m)は、蛯名正義騎乗の3番人気フェデラリスト(牡5歳,美浦・田中剛厩舎)が1分47秒3のタイムで勝った。2着にはシルポート、3着にはリアルインパクトが入った。1番人気のトゥザグローリーは、10着に敗れた。
 フェデラリストの母ダンスパートナーは、優駿牝馬(G1,1995年)とエリザベス女王杯(G1,1996年)の勝ち馬。半姉ダンスオールナイトは、中山牝馬S(G3,2009年,勝ち馬キストゥヘヴン)の3着馬。伯父エアダブリンは、青葉賞(G3,1994年)、ステイヤーズS(G3,1994年)、ダイヤモンドS(G3,1995年)の勝ち馬。叔父ダンスインザダークは、菊花賞(G1,1996年)の勝ち馬。叔父エアギャングスターは、札幌記念(G2,2000年,勝ち馬*ダイワカーリアン)の2着馬。叔母ダンスインザムードは、桜花賞(G1,2004年)の勝ち馬。従妹ダンスファンタジアは、フェアリーS(G3,2011年)の勝ち馬。

 フェデラリスト:2007年生,父*エンパイアメーカー,母ダンスパートナー,母の父*サンデーサイレンス
・マジンプロスパー、阪急杯勝利(2/26)
 阪神競馬場で行われた阪急杯(G3,芝1400m)は、浜中俊騎乗の4番人気マジンプロスパー(牡5歳,栗東・中尾秀正厩舎)が1分22秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはスプリングサンダー、3着には1番人気のサンカルロが入った。
 マジンプロスパーの2代母オリンピアデュカキス Olimpia Dukakisは、伊1000ギニー(伊G2)の勝ち馬。

 マジンプロスパー:2007年生,父アドマイヤコジーン,母ハリウッドドリーム,母の父バブルガムフェロー
・ジャスタウェイ、アーリントンC勝利(2/25)
 阪神競馬場で行われたアーリントンC(G3,芝1600m)は、福永祐一騎乗の2番人気ジャスタウェイ(牡3歳,栗東・須貝尚介厩舎)が1分36秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはオリービン、3着にはアルキメデスが入った。1番人気のダローネガは、9着に敗れた。
 ジャスタウェイの半姉スカイノダンは、北九州記念(G3,2010年,勝ち馬メリッサ)の2着馬。2代母シャロン Charonは、CCAオークス(米G1)の勝ち馬。

 ジャスタウェイ:2009年生,父ハーツクライ,母シビル,母の父Wild Again
・テスタマッタ、フェブラリーS制覇(2/19)
 東京競馬場で行われたフェブラリーS(G1,ダート1600m)は、岩田康誠騎乗の7番人気*テスタマッタ(牡6歳,栗東・村山明厩舎)が1分35秒4のタイムで勝った。村山明調教師は、JRAのG1初制覇。2着にはシルクフォーチュン、3着にはワンダーアキュートが入った。1番人気のトランセンドは、7着に敗れた。
 *テスタマッタの2代母ウイングズオブジョーヴ Wings of Joveは、メイトロンS(米G1)の勝ち馬。伯母ブロードスマイル Broad Smileは、コロンビアS(加G3)の勝ち馬。

 *テスタマッタ:2006年生,アメリカ産,父Tapit,母*ディフィカルト,母の父Concern
・ケイアイドウソジン、ダイヤモンドS勝利(2/18)
 東京競馬場で行われたダイヤモンドS(G3,芝3400m)は、吉田豊騎乗の15番人気ケイアイドウソジン(牡6歳,美浦・田村康仁厩舎)が3分36秒8のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のギュスターヴクライ、3着にはスマートロビンが入った。
 ケイアイドウソジン伯母カルデア Chaldeaは、ベドーロージズH(米G3)とファースト・フライトH(米G3)の勝ち馬。叔母シェヴァルヴォウラント Cheval Volantは、ハリウッド・スターレットS(米G1)とラス・ヴァージネスS(米G1)の勝ち馬。

 ケイアイドウソジン:2006年生,父キングカメハメハ,母*ブリーダーズフライト,母の父Cutlass
・ゴールドシップ、共同通信杯勝利(2/12)
 東京競馬場で行われた共同通信杯(G3,芝1800m)は、内田博幸騎乗の2番人気ゴールドシップ(牡3歳,栗東・須貝尚介厩舎)が1分48秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。須貝尚介調教師は、重賞初勝利。2着には1番人気のディープブリランテ、3着にはスピルバーグが入った。
 ゴールドシップの母ポイントフラッグは、チューリップ賞(G3,2001年,勝ち馬テイエムオーシャン)の2着馬。

 ゴールドシップ:2009年生,父ステイゴールド,母ポイントフラッグ,母の父メジロマックイーン
・トレイルブレイザー、京都記念勝利(2/12)
 京都競馬場で行われた京都記念(G2,芝2200m)は、武豊騎乗の5番人気トレイルブレイザー(牡5歳,栗東・池江泰寿厩舎)が2分12秒4のタイムで勝った。2着には1番人気のダークシャドウ、3着にはヒルノダムールが入った。
 トレイルブレイザーの3代母コルヴェヤ Korveyaは、クローエ賞(仏G3)の勝ち馬。叔父*シーロは、仏グラン・クリテリウム(仏G1)、リュパン賞(仏G1)、セクレタリアトS(米G1)の勝ち馬。

 トレイルブレイザー:2007年生,父ゼンノロブロイ,母*リリオ,母の父*フォーティナイナー
・ヴィルシーナ、クイーンC勝利(2/11)
 東京競馬場で行われたクイーンC(G3,芝1600m)は、岩田康誠騎乗の2番人気ヴィルシーナ(牝3歳,栗東・友道康夫厩舎)が1分36秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のイチオクノホシ、3着にはエクセラントカーヴが入った。
 ヴィルシーナの叔父フレールジャックは、ラジオNIKKEI賞(G3,2011年)の勝ち馬。

 ヴィルシーナ:2009年生,父ディープインパクト,母ハルーワスウィート,母の父Machiavellian
・ピイラニハイウェイ、佐賀記念勝利(2/8)
 佐賀競馬場で行われた佐賀記念(交流Jpn3,ダート2000m)は、川田将雅騎乗の6番人気ピイラニハイウェイ(牡7歳,栗東・吉田直弘厩舎)が2分05秒7のレコードタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはタカオノボル(JRA)、3着にはマイネルアワグラス(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。1番人気のオオエライジンは、5着に敗れた。
 ピイラニハイウェイの伯母ダイヤモンドオンザラン Diamond on the Runは、ダヴォナデイルS(米G2)の勝ち馬。

 ピイラニハイウェイ:2005年生,父Silver Deputy,母*トロピカルブラッサム,母の父*サンダーガルチ
・ガルボ、東京新聞杯勝利(2/5)
 東京競馬場で行われた東京新聞杯(G3,芝1600m)は、石橋脩騎乗の8番人気ガルボ(牡5歳,美浦・清水英克厩舎)が1分32秒8のタイムで勝った。2着にはコスモセンサー、3着にはヒットジャポットが入った。1番人気のダノンシャークは、5着に敗れた。
 ガルボの3代母ケイティルートの産駒スターマンは、神戸新聞杯(G2,1994年)、京都新聞杯(G2,1994年)、鳴尾記念(G2,1994年)の勝ち馬。

 ガルボ:2007年生,父マンハッタンカフェ,母ヤマトダマシイ,母の父*ジェネラス
・ワールドエース、きさらぎ賞勝利(2/5)
 京都競馬場で行われたきさらぎ賞(G3,芝1800m)は、小牧太騎乗の1番人気ワールドエース(牡3歳,栗東・池江泰寿厩舎)が1分47秒0のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはヒストリカル、3着にはベールドインパクトが入り、ディープインパクト産駒が上位を独占した。
 ワールドエースの叔父マンデュロ Manduroは、イスパーン賞(仏G1)、プリンス・オブ・ウェールズS(英G1)、ジャック・ル・マロワ賞(仏G1)の勝ち馬。

 ワールドエース:2009年生,父ディープインパクト,母*マンデラ,母の父Acatenango
・エーシンジーライン、小倉大賞典勝利(2/4)
 小倉競馬場で行われた小倉大賞典(G3,芝1800m)は、川須栄彦騎乗の5番人気*エーシンジーライン(牡7歳,栗東・坂口正則厩舎)が1分46秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。川須栄彦騎手は、重賞初勝利。2着にはスマートギア、3着には1番人気の*コスモファントムが入った。
 *エーシンジーラインの半兄*エーシンエフダンズは、白銀争覇(笠松)の勝ち馬。2代母クラシッククラウン Classic Crownは、フリゼットS(米G1)とガゼルH(米G1)の勝ち馬。従姉クラウンプリンセスは、小倉記念(G3,2009年,勝ち馬ダンスアジョイ)の3着馬。従弟リーチザクラウンは、マイラーズC(G2,2010年)ときさらぎ賞(G3,2009年)の勝ち馬。

 *エーシンジーライン:2005年生,アメリカ産,父Giant's Causeway,母*レディダンズ,母の父Danzig

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