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・フランケル、英2000ギニー制覇(4/30)
英国ニューマーケット競馬場で行われた英2000ギニー（英G1，芝１マイル）は、Ｔ．クウィリー騎乗のフランケル Frankel（牡3歳，Ｈ．セシル厩舎）が1分37秒30のタイムで勝った。２着にはDubawi Gold、３着にはNative Khanが入った。フランケル Frankelの半兄ブレットトレイン Bullet Trainは、英ダービー・トライアルＳ（英G3）の勝ち馬。伯父パワーズコート Powerscourtは、タタソールズＧＣ（愛G1）とアーリントン・ミリオン（米G1）の勝ち馬。 フランケル Frankel：2008年生，イギリス産，父Galileo，母Kind，母の父*デインヒル |
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・種牡馬サクラバクシンオー、死亡(4/30)
種牡馬のサクラバクシンオー（牡22歳）が、30日に心不全のため繋養されていた社台スタリオンステーション（北海道勇払郡安平町）で死亡した。同馬は、競走馬として、スプリンターズＳ（G1，1993年＆1994年）を連覇するなど、短距離で活躍した（競走成績は21戦11勝）。1995年から種牡馬入りし、ショウナンカンプ（高松宮記念）、グランプリボス（朝日杯フューチュリティＳ）、ブランディス（中山大障害，中山グランドジャンプ）など、内国産種牡馬の雄として多くの活躍馬を輩出した。 サクラバクシンオー：1989年生，父サクラユタカオー，母サクラハゴロモ，母の父*ノーザンテースト |
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・ウインバリアシオン、青葉賞勝利(4/30)
東京競馬場で行われた青葉賞（G2，芝2400m）は、安藤勝己騎乗の６番人気ウインバリアシオン（牡3歳，栗東・松永昌博厩舎）が2分28秒8のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。ハーツクライ産駒は、重賞初勝利。２着にはショウナンパルフェ、３着には１番人気のトーセンレーヴが入った。ウインバリアシオン：2008年生，父ハーツクライ，母*スーパーバレリーナ，母の父Storm Bird |
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・名門「メジロ牧場」、解散(4/28)
国内屈指のオーターブリーダーであるメジロ牧場（北野雄二代表）が、成績不振のため５月20日付で解散し、馬主業からも撤退することになった。メジロ牧場は、北野豊吉氏が1967年に開場し、競走馬生産と馬主業（「メジロ牧場」・「メジロ商事」等の名義）を行うオーナーブリーダーとして、メジロアサマ（天皇賞・秋）〜メジロティターン（天皇賞・秋）〜メジロマックイーン（菊花賞，天皇賞・春２回，宝塚記念）と続く父子三代天皇賞制覇、メジロラモーヌ（牝馬三冠）、メジロパーマー（宝塚記念，有馬記念）、メジロライアン（宝塚記念）、メジロブライト（天皇賞・春）、メジロドーベル（阪神３歳牝馬Ｓ，優駿牝馬，秋華賞，エリサベス女王杯２回）など、長年にわたり数多くの活躍馬を輩出した。しかし、2000年にメジロベイリーが朝日杯３歳Ｓを勝ってからG1制覇から遠ざかり、2006年にメジロマイヤーが小倉大賞典（G3）を勝利してから５年以上重賞勝利も無く、近年は賞金を収入源としていた同場にとって厳しい状態が続いていた。 |
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・大種牡馬サドラーズウェルズ、死亡(4/27)
大種牡馬サドラーズウェルズ Sadler's Wells（牡30歳）が、現地時間26日に余生を送っていた愛国クールモアスタッドで死亡した。同馬は、競走馬として愛2000ギニー（愛G1）、エクリプスＳ（英G1）、フィーニクス・チャンピオンＳ（愛G1）を勝ち、競走成績は11戦6勝。種牡馬としては、イェイツ、モンジュー、ハイシャパラル、サルサビル、カイフタラ、ビートホロウ、オペラハウス、イズリントン、リフューズトゥベンド、イントレピディティ、インザウイングス、ガリレオなど、多くのG1勝ち馬を輩出し、英愛リーディングサイアーに14回輝くなど、その血統の影響力は非常に大きかった。 サドラーズウェルズ Sadler's Wells：1981年生，アメリカ産，父Northern Dancer，母Fairy Bridge，母の父Bold Reason |
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・オルフェーヴル、皐月賞制覇(4/24)
東京競馬場で行われた皐月賞（G1，芝2000m）は、池添謙一騎乗の４番人気オルフェーヴル（牡3歳，栗東・池江泰寿厩舎）が2分00秒6のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。２着には１番人気のサダムパテック、３着にはダノンバラードが入った。オルフェーヴルの全兄ドリームジャーニーは、朝日杯フューチュリティＳ（G1，2006年）、宝塚記念（G1，2009年）、有馬記念（G1，2009年）の勝ち馬。 オルフェーヴル：2008年生，父ステイゴールド，母オリエンタルアート，母の父メジロマックイーン |
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・ゴルトブリッツ、アンタレスＳ勝利(4/24)
京都競馬場で行われたアンタレスＳ（G3，ダート1800m）は、田辺裕信騎乗の３番人気ゴルトブリッツ（牡4歳，栗東・吉田直弘厩舎）が1分48秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。田辺裕信騎手は、重賞初勝利。２着には１番人気のワンダーアキュート、３着にはバーディバーディが入った。ゴルトブリッツの２代母*ウインドインハーヘアは、アラル・ポカル（独Ｇ１）の勝ち馬。伯母*ヴェイルオブアヴァロンは、デラローズＨ（米G3）の勝ち馬。叔父ブラックタイドは、スプリングＳ（G2，2004年）の勝ち馬。叔父ディープインパクトは、クラシック三冠を含むG1レース７勝馬。叔父オンファイアは、東京スポーツ杯２歳Ｓ（G3，2005年，勝ち馬フサイチリシャール）の３着馬。叔父ニュービギニングは、毎日杯（G3，2007年，勝ち馬ナムラマース）の３着馬。従兄ジェレミー Jeremyは、ジャージーＳ（英Ｇ３）の勝ち馬。従兄リルダヴァルは、ＮＨＫマイルＣ（G1，2010年，勝ち馬ダノンシャンティ）の３着馬。従兄ダノンパッションは、デイリー杯２歳Ｓ（Jpn2，2009年，勝ち馬リディル）の３着馬。 ゴルトブリッツ：2007年生，父スペシャルウィーク，母レディブロンド，母の父Seeking the Gold |
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・バウンシーチューン、フローラＳ勝利(4/23)
東京競馬場で行われたフローラＳ（G2，芝2000m）は、三浦皇成騎乗の９番人気バウンシーチューン（牝3歳，美浦・田島俊明厩舎）が2分03秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。田島俊明調教師は、重賞初勝利。２着にはマイネソルシエール、３着にはピュアブリーゼが入った。１番人気のダンスファンタジアは、13着に敗れた。バウンシーチューンの半兄カネトシツヨシオーは、京都金杯（G3，2008年，勝ち馬エイシンデピュティ）の３着馬。２代母ティアラは、牝馬東京タイムズ杯（G3，1989年，勝ち馬ルイジアナピット）の２着馬。 バウンシーチューン：2008年生，父ステイゴールド，母リーインフォースト，母の父*トニービン |
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・フミノイマージン、福島牝馬Ｓ勝利(4/23)
新潟競馬場で行われた福島牝馬Ｓ（G3，芝1800m）は、太宰啓介騎乗の９番人気フミノイマージン（牝5歳，栗東・本田優厩舎）が1分45秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。太宰啓介騎手は、重賞初勝利。２着にはコスモネモシン、３着にはソウルフルヴォイスが入った。１番人気のスマートシルエットは、７着に敗れた。フミノイマージンの従姉ワンダーマム Wander Momは、マイチャーマーＨ（米G3）の勝ち馬。 フミノイマージン：2006年生，父マンハッタンカフェ，母*シンコウイマージン，母の父Dixieland Band |
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・セレスハント、東京スプリント勝利(4/20)
大井競馬場で行われた東京スプリント（交流Jpn3，ダート1200m）は、福永祐一騎乗の８番人気セレスハント（牡6歳，栗東・松永幹夫厩舎）が1分10秒8のタイムで勝った。２着には１番人気のティアップワイルド（ＪＲＡ）、３着にはコアレスピューマ（船橋）が入った。セレスハントの半兄エリモソルジャーは、京都４歳特別（G3，1998年，勝ち馬*ミラクルタイム）と新潟大賞典（G3，1999年，勝ち馬ブリリアントロード）の２着馬。甥エリモエクスパイアは、天皇賞・春（G1，2007年，勝ち馬メイショウサムソン）の２着馬。 セレスハント：2005年生，父*コロナドズクエスト，母*エリモシンフォニー，母の父Blushing Groom |
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・シルポート、マイラーズＣ勝利(4/17)
阪神競馬場で行われたマイラーズＣ（G2，芝1600m）は、小牧太騎乗の７番人気シルポート（牡6歳，栗東・西園正都厩舎）が1分32秒3のタイムで勝った。２着にはクレバートウショウ、３着には１番人気のダノンヨーヨーが入った。シルポート：2005年生，父*ホワイトマズル，母スペランツァ，母の父*サンデーサイレンス |
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・テスタマッタ、マーチＳ勝利(4/10)
被災地支援競走として阪神競馬場で行われたマーチＳ（G3，ダート1800m）は、四位洋文騎乗の７番人気*テスタマッタ（牡5歳，栗東・村山明厩舎）が1分50秒0のタイムで勝った。２着にはブラボーデイジー、３着には*インバルコが入った。１番人気のタガノジンガロは、５着に敗れた。*テスタマッタの２代母ウイングズオブジョーヴ Wings of Joveは、メイトロンＳ（米G1）の勝ち馬。伯母ブロードスマイル Broad Smileは、コロンビアＳ（加G3）の勝ち馬。 *テスタマッタ：2006年生，アメリカ産，父Tapit，母Difficult，母の父Concern |
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・ディープインパクト産駒マルセリーナ、桜花賞制覇(4/10)
阪神競馬場で行われた桜花賞（G1，芝1600m）は、安藤勝己騎乗の２番人気マルセリーナ（牝3歳，栗東・松田博資厩舎）が1分33秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利をG1制覇で果たした。ディープインパクト産駒は、G1初制覇。２着には１番人気のホエールキャプチャ、３着にはトレンドハンターが入った。マルセリーナの母*マルバイユは、アスタルテ賞（仏G1）の勝ち馬。 マルセリーナ：2008年生，父ディープインパクト，母*マルバイユ，母の父Marju |
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・エイシンオスマン、ニュージーランドＴ勝利(4/9)
阪神競馬場で行われたニュージーランドＴ（G2，芝1600m）は、幸英明騎乗の12番人気エイシンオスマン（牡3歳，栗東・松永昌博厩舎）が1分34秒5のタイムで勝ち、重賞初勝利ほ果たした。*ロックオブジブラルタル産駒は、日本の重賞初勝利。２着にはエーシンジャッカル、３着には１番人気のグランプリボスが入った。エイシンオスマンの母*ゲルニカは、カレラ・エストレージャス・ディスタフ（亜G1）、1000ギニー大賞典（亜G1）、亜1000ギニー（亜G1）、パレルモ大賞典（亜G1）の勝ち馬。 エイシンオスマン：2008年生，父*ロックオブジブラルタル，母*ゲルニカ，母の父Luhuk |
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・カレンチャン、阪神牝馬Ｓ勝利(4/9)
阪神競馬場で行われた阪神牝馬Ｓ（G2，芝1400m）は、池添謙一騎乗の１番人気カレンチャン（牝4歳，栗東・安田隆行厩舎）が1分20秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。２着にはアンシェルブルー、３着にはスプリングサンダーが入った。カレンチャンの半兄スプリングソングは、京阪杯（G3，2010年）の勝ち馬。叔父タケミカヅチは、ダービー卿チャレンジＴ（G3，2009年）の勝ち馬。 カレンチャン：2007年生，父*クロフネ，母スプリングチケット，母の父*トニービン |
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・ブリッツェン、ダービー卿チャレンジＴ勝利(4/3)
阪神競馬場で行われたダービー卿チャレンジＴ（G3，芝1600m）は、柴田善臣騎乗の８番人気ブリッツェン（牡5歳，美浦・二ノ宮敬宇厩舎）が1分33秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。２着にはライブコンサート、３着にはキョウエイストームが入った。１番人気のキングストリートは、13着に敗れた。ブリッツェン：2006年生，父スペシャルウィーク，母*レディストロベリー，母の父Caerleon |
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・ヒルノダムール、大阪杯勝利(4/3)
阪神競馬場で行われた大阪杯（G2，芝2000m）は、藤田伸二騎乗の１番人気ヒルノダムール（牡4歳，栗東・昆貢厩舎）が1分57秒8のレコードタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。２着にはダークシャドウ、３着にはエイシンフラッシュが入った。ヒルノダムールの２代母*メアリーリノアは、マルセル・ブーサック賞（仏G1）の勝ち馬。 ヒルノダムール：2007年生，父マンハッタンカフェ，母シェアエレガンス，母の父*ラムタラ |
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・レディアルバローザ、中山牝馬Ｓ勝利(4/2)
阪神競馬場で行われた中山牝馬Ｓ（G3，芝1800m）は、福永祐一騎乗の10番人気レディアルバローザ（牝4歳，栗東・笹田和秀厩舎）が1分45秒4のタイムで重賞初勝利を果たした。笹田和秀調教師は、重賞初勝利。福永祐一騎手と種牡馬キングカメハメハは、前レースの日経賞(G2)を勝っており、重賞同日連勝を果たした。２着にはフミノイマージン、３着にはコスモネモシンが入った。１番人気のワイルドラズベリーは、８着に敗れた。レディアルバローザの母*ワンフォーローズは、メイプルリーフＳ（加G3，２回）とシーグラムＣＳ（加G3）の勝ち馬。 レディアルバローザ：2007年生，父キングカメハメハ，母*ワンフォーローズ，母の父Tejano Run |
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・トゥザグローリー、日経賞勝利(4/2)
阪神競馬場で行われた日経賞（G2，芝2400m）は、福永祐一騎乗の１番人気トゥザグローリー（牡4歳，栗東・池江泰寿厩舎）が2分25秒4のタイムで勝った。２着にはペルーサ、３着にはローズキングダムが入った。トゥザグローリーの母トゥザヴィクトリーは、エリサベス女王杯（G1，2001年）の勝ち馬。叔母ビーポジティブは、クイーン賞（交流G3，2002年）の勝ち馬。叔父サイレントディールは、シンザン記念（G3，2003年）、武蔵野Ｓ（G3，2003年）、佐賀記念（交流Jpn3，2007年）の勝ち馬。叔父クリスタルウイングは、青葉賞（Jpn2，2008年，勝ち馬アドマイヤコマンド）の２着馬。従姉アイスドールは、クイーン賞（交流Jpn3，2008年，勝ち馬ヤマトマリオン）の３着馬。従弟バトードールは、ジャパンダートダービー（交流Jpn1，2010年，勝ち馬マグニフィカ）の３着馬。 トゥザグローリー：2007年生，父キングカメハメハ，母トゥザヴィクトリー，母の父*サンデーサイレンス |