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〜2010年1月のニュース〜
・グロリアスノア、根岸S勝利(1/31)
 東京競馬場で行われた根岸S(G3,ダート1400m)は、小林慎一郎騎乗の11番人気グロリアスノア(牡4歳,栗東・矢作芳人厩舎)が1分23秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。小林慎一郎騎手は、重賞初勝利。2着には1番人気のサマーウインド、3着にはオーロマイスターが入った。
 グロリアスノアの従姉トーホウアスカは、函館2歳S(G3,2002年,勝ち馬アタゴタイショウ)の2着馬。従姉グランドレイルは、七夕賞(高崎)の勝ち馬。

 グロリアスノア:2006年生,父*プリサイスエンド,母ラヴロバリー,母の父*ジェイドロバリー
・ヒカルアマランサス、京都牝馬S勝利(1/31)
 京都競馬場で行われた京都牝馬S(G3,芝1600m)は、M.デムーロ騎乗の1番人気ヒカルアマランサス(牝4歳,栗東・池江泰郎厩舎)が1分36秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはベストロケーション、3着にはザレマが入った。
 ヒカルアマランサスの2代母カーリーナ Caerlinaは、仏オークス(仏G1)の勝ち馬。従兄タムリン Tam Linは、ケルソH(米G2)の勝ち馬。

 ヒカルアマランサス:2006年生,父アグネスタキオン,母*スターミー,母の父A.P. Indy
・レッドスパーダ、東京新聞杯勝利(1/30)
 東京競馬場で行われた東京新聞杯(G3,芝1600m)は、横山典弘騎乗の2番人気レッドスパーダ(牡4歳,美浦・藤沢和雄厩舎)が1分32秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のトライアンフマーチ、3着には*エーシンフォワードが入った。
 レッドスパーダの従兄カーリン Curlinは、プリークネスS(米G1)、BCクラシック(米G1)、ドバイ・ワールドC(首G1)など、G1レース7勝馬。

 レッドスパーダ:2006年生,父*タイキシャトル,母*バービキャット,母の父Storm Cat
・ヴァーミリアン、川崎記念制覇(1/27)
 川崎競馬場で行われた川崎記念(交流Jpn1,ダート2100m)は、武豊騎乗の1番人気ヴァーミリアン(牡8歳,栗東・石坂正厩舎)が2分12秒7のレコードタイムで勝ち、G1級レース9勝目を果たした。2着にはフリオーソ(船橋)が入り、このレース3年連続の2着となった。3着には*テスタマッタ(JRA)が入った。
 ヴァーミリアンの半兄サカラートは、東海S(G2,2005年)、ブリーダーズGC(交流G2,2005年)、日本テレビ盃(交流G2,2005年)、マーキュリーC(交流G3,2008年)の勝ち馬。

 ヴァーミリアン:2002年生,父*エルコンドルパサー,母スカーレットレディ,母の父*サンデーサイレンス
・ロールオブザダイス、平安S勝利(1/24)
 京都競馬場で行われた平安S(G3,ダート1800m)は、岩田康誠騎乗の5番人気ロールオブザダイス(牡5歳,栗東・角居勝彦厩舎)が1分51秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のダイシンオレンジ、3着にはネイキッドが入った。
 ロールオブザダイスの3代母*マガロの産駒タヤスツヨシは、東京優駿(G1,1995年)の勝ち馬。

 ロールオブザダイス:2005年生,父*トワイニング,母ラブフォーエバー,母の父*サンデーサイレンス
・ネヴァブション、アメリカJCC連覇(1/24)
 中山競馬場で行われたアメリカJCC(G2,芝2200m)は、横山典弘騎乗の5番人気ネヴァブション(牡7歳,美浦・伊藤正徳厩舎)が2分12秒6のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着にはシャドウゲイト、3着にはトウショウシロッコが入った。1番人気のキャプテントゥーレは、11着に敗れた。
 ネヴァブションの従姉キッシンカズン Kissing Cousinは、コロネーションS(英G1)の勝ち馬。従兄アプリヘンション Apprehensionは、アール・オブ・セフトンS(英G3)の勝ち馬。従姉スウィートフォリー Sweet Follyは、クレオパトル賞(仏G3)の勝ち馬。

 ネヴァブション:2003年生,父マーベラスサンデー,母*パールネックレース,母の父Mill Reef
・ユキチャン、TCK女王盃勝利(1/20)
 大井競馬場で行われたTCK女王盃(交流Jpn3,ダート1800m)は、今野忠成騎乗の1番人気ユキチャン(牝5歳,川崎・山崎尋美厩舎)が1分52秒9のタイムで勝った。2着にはウェディングフジコ(JRA)、3着にはコスモプリズム(大井)が入った。
 ユキチャンの3代母ストームアンドサンシャイン Storm and Sunshineは、テストS(米G1)の勝ち馬。

 ユキチャン:2005年生,父*クロフネ,母シラユキヒメ,母の父*サンデーサイレンス
・2009年エクリプス賞、受賞馬決定(1/19)
〜米年度代表馬&最優秀3歳牝馬:レイチェルアレクサンドラ Rachel Alexandra
  主な勝ち鞍:プリークネスS(米G1),ケンタッキー・オークス(米G1),マザーグースS(米G1),ハスケル招待S(米G1),ウッドワードS(米G1)
  父Medaglia d'Oro,母Lotta Kim,母の父Roar

〜最優秀2歳牡馬:ルッキンアトラッキー Lookin At Lucky
  主な勝ち鞍:デルマー・フューチュリティ(米G1),ノーフォークS(米G1),キャッシュコール・フューチュリティ(米G1)
  父Smart Strike,母Private Feeling,母の父Belong to Me

〜最優秀2歳牝馬:シービーワイルド She Be Wild
  主な勝ち鞍:BCジュヴェナイル・フィリーズ(米G1)
  父Offlee Wild,母Trappings,母の父Seeking the Gold

〜最優秀3歳牡馬:サマーバード Summer Bird
  主な勝ち鞍:ベルモントS(米G1),トラヴァーズS(米G1),ジョッキークラブGCS(米G1)
  父Birdstone,母Hong Kong Squall,母の父Summer Squall

〜最優秀古牡馬&最優秀芝牡馬:ジオポンティ Gio Ponti
  主な勝ち鞍:フランク・E.キルロー・マイルH(米G1),マンハッタンH(米G1),マンノウォーS(米G1),アーリントン・ミリオンS(米G1)
  父Tale of the Cat,母Chipeta Springs,母の父Alydar

〜最優秀古牝馬:ゼニヤッタ Zenyatta
  主な勝ち鞍:BCクラシック(米G1),ヴァニティH(米G1),クレメント・L.ハーシュS(米G1),レイディズシークレットS(米G1)
  父Street Cry,母Vertigineux,母の父Kris S.

〜最優秀スプリンター牡馬:コディアックカウボーイ Kodiak Kowboy
  主な勝ち鞍:カーターH(米G1),ヴォスバーグS(米G1),シガー・マイルH(米G1)
  父Posse,母Kokadrie,母の父*コロナドズクエスト

〜最優秀スプリンター牝馬:インフォームドディシジョン Informed Decision
  主な勝ち鞍:BCフィリー&メア・スプリント(米G1),ヴァイナリー・マディスンS(米G1),ヒュマナ・ディスタフS(米G1)
  父Monarchos,母Palangana,母の父His Majesty

〜最優秀芝牝馬:ゴルディコヴァ Goldikova
  主な勝ち鞍:BCマイル(米G1),ファルマスS(英G1),ロートシルト賞(仏G1),ジャック・ル・マロワ賞(仏G1)
  父Anabaa,母Born Gold,母の父Blushing Groom
・メイショウベルーガ、日経新春杯勝利(1/17)
 京都競馬場で行われた日経新春杯(G2,芝2400m)は、池添謙一騎乗の2番人気メイショウベルーガ(牝5歳,栗東・池添兼雄厩舎)が2分24秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のトップカミング、3着にはレッドアゲートが入った。

 メイショウベルーガ:2005年生,父*フレンチデピュティ,母*パパゴ,母の父Sadler's Wells
・エイシンフラッシュ、京成杯勝利(1/17)
 中山競馬場で行われた京成杯(G3,芝2000m)は、横山典弘騎乗の1番人気エイシンフラッシュ(牡3歳,栗東・藤原英昭厩舎)が2分03秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。キングズベスト King's Best産駒は、日本の重賞初勝利。2着にはアドマイヤテンクウ、3着にはレッドスパークルが入った。
 エイシンフラッシュの母*ムーンレディは、独セントレジャー(独G2)とロングアイランドH(米G2)の勝ち馬。

 エイシンフラッシュ:2007年生,父King's Best,母*ムーンレディ,母の父Platini
・コスモネモシン、フェアリーS勝利(1/11)
 中山競馬場で行われたフェアリーS(G3,芝1600m)は、石橋脩騎乗の11番人気コスモネモシン(牝3歳,美浦・清水英克厩舎)が1分34秒8のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。石橋脩騎手は、重賞初勝利。清水英克調教師は、昨日のシンザン記念(G3,勝ち馬ガルボ)に続いて、2日連続の重賞勝利。ゼンノロブロイ産駒は、重賞初勝利。2着にはアプリコットフィズ、3着には1番人気のテイラーバートンが入った。
 コスモネモシンの3代母ミニーハビタット Minnie Habitの産駒クトゥブ Kutubは、オイロパ賞(独G1)、ジョッキークラブ大賞典(伊G1)、バイエリシェス・ツフトレンネン(独G1)の勝ち馬。

 コスモネモシン:2007年生,父ゼンノロブロイ,母*デュプレ,母の父Singspiel
・ガルボ、シンザン記念勝利(1/10)
 京都競馬場で行われたシンザン記念(G3,芝1600m)は、池添謙一騎乗の4番人気ガルボ(牡3歳,美浦・清水英克厩舎)が1分34秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。清水英克調教師は、重賞初勝利。2着にはシャイン、3着にはセレスロンディーが入った。1番人気のピサノユリシーズは、11着に敗れた。
 ガルボの3代母ケイティルートの産駒スターマンは、神戸新聞杯(G2,1994年)、京都新聞杯(G2,1994年)、鳴尾記念(G2,1994年)の勝ち馬。

 ガルボ:2007年生,父マンハッタンカフェ,母ヤマトダマシイ,母の父*ジェネラス
・NARグランプリ2009、表彰馬決定(1/7)
〜NAR年度代表馬&サラブレッド2歳最優秀馬&最優秀牝馬:ラブミーチャン
  主な勝ち鞍:全日本2歳優駿(交流Jpn1)
  父*サウスヴィグラス,母ダッシングハニー,母の父*アサティス

〜サラブレッド3歳最優秀馬:ブルーラッド
  主な勝ち鞍:浦和記念(交流Jpn2)
  父*シーロ,母マルゼンラッド,母の父*ミルジョージ

〜サラブレッド4歳以上最優秀馬:フリオーソ
  主な勝ち鞍:ダイオライト記念(交流Jpn2)
  父*ブライアンズタイム,母*ファーザ,母の父Mr. Prospector

〜最優秀短距離馬:該当馬なし

〜最優秀ターフ馬:該当馬なし

〜ダートグレード競走特別賞:エスポワールシチー
  主な勝ち鞍:ジャパンCダート(G1),かしわ記念(交流Jpn1),南部杯(交流Jpn1)
  父ゴールドアリュール,母エミネントシチー,母の父*ブライアンズタイム

〜特別表彰馬:アジュディミツオー
  父*アジュディケーティング,母オリミツキネン,母の父*ジャッジアンジェルーチ
・2009年度JRA賞、受賞馬決定(1/6)
〜JRA年度代表馬&最優秀4歳以上牝馬:ウオッカ
  主な勝ち鞍:ヴィクトリアマイル(G1),安田記念(G1),ジャパンC(G1)
  父タニノギムレット,母タニノシスター,母の父*ルション

〜最優秀2歳牡馬:ローズキングダム
  主な勝ち鞍:朝日杯フューチュリティS(Jpn1),東京スポーツ杯2歳S(Jpn3)
  父キングカメハメハ,母ローズバド,母の父*サンデーサイレンス

〜最優秀2歳牝馬:アパパネ
  主な勝ち鞍:阪神ジュベナイルフィリーズ(Jpn1)
  父キングカメハメハ,母*ソルティビッド,母の父Salt Lake

〜最優秀3歳牡馬:ロジユニヴァース
  主な勝ち鞍:東京優駿(Jpn1)
  父ネオユニヴァース,母アコースティクス,母の父Cape Cross

〜最優秀3歳牝馬:ブエナビスタ
  主な勝ち鞍:桜花賞(Jpn1),優駿牝馬(Jpn1)
  父スペシャルウィーク,母ビワハイジ,母の父Caerleon

〜最優秀4歳以上牡馬:ドリームジャーニー
  主な勝ち鞍:宝塚記念(G1),有馬記念(G1)
  父ステイゴールド,母オリエンタルアート,母の父メジロマックイーン

〜最優秀短距離馬:ローレルゲレイロ
  主な勝ち鞍:高松宮記念(G1),スプリンターズS(G1)
  父キングヘイロー,母ビッグテンビー,母の父*テンビー

〜最優秀ダートホース:エスポワールシチー
  主な勝ち鞍:ジャパンCダート(G1),かしわ記念(交流Jpn1),南部杯(交流Jpn1)
  父ゴールドアリュール,母エミネントシチー,母の父*ブライアンズタイム

〜最優秀障害馬:キングジョイ
  主な勝ち鞍:中山大障害(J・G1)
  父マーベラスサンデー,母プリンセスエイブル,母の父*ジェイドロバリー

〜特別賞:カンパニー
  主な勝ち鞍:天皇賞・秋(G1),マイルチャンピオンシップ(G1)
  父ミラクルアドマイヤ,母ブリリアントベリー,母の父*ノーザンテースト
・菊花賞馬スリーロールス引退、種牡馬入り(1/5)
 昨年の有馬記念(G1)で左前浅屈腱不全断裂を発症し競走を中止したスリーロールス(牡4歳,栗東・武宏平厩舎)が、6日付けで競走馬登録を抹消し現役を引退することになった。競走成績は、12戦4勝(重賞1勝)。今後は、種牡馬入りする予定だが、繋養先は未定とのこと。

 スリーロールス:2006年生,父ダンスインザダーク,母スリーローマン,母の父*ブライアンズタイム
・ライブコンサート、京都金杯勝利(1/5)
 京都競馬場で行われた京都金杯(G3,芝1600m)は、岩田康誠騎乗の5番人気*ライブコンサート(セン6歳,栗東・白井寿昭厩舎)が1分34秒1のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のスマートギア、3着にはレインダンスが入った。
 *ライブコンサートの叔母リユナイテッド Reunitedは、サラブレッドクラブ・オブ・アメリカS(米G3)の勝ち馬。

 *ライブコンサート:2004年生,アイルランド産,父Singspiel,母Dance Lively,母の父Kingmambo
・アクシオン、中山金杯勝利(1/5)
 中山競馬場で行われた中山金杯(G3,芝2000m)は、藤田伸二騎乗の1番人気アクシオン(牡7歳,美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が2分00秒8のタイムで勝った。2着にはトウショウシロッコ(兄)、3着にはトウショウウェイヴ(弟)の兄弟馬が入った。

 アクシオン:2003年生,父*サンデーサイレンス,母*グレイテストヒッツ,母の父Dixieland Band

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