|
・サクセスブロッケン、東京大賞典制覇(12/29)
大井競馬場で行われた東京大賞典（交流Jpn1，ダート2000m）は、内田博幸騎乗の２番人気サクセスブロッケン（牡4歳，栗東・藤原英昭厩舎）が2分05秒9のタイムで勝った。２着には１番人気のヴァーミリアン（ＪＲＡ）、３着にはロールオブザダイス（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬上位を独占した。サクセスブロッケンの母サクセスビューティは、フィリーズレビュー（G2，2002年）の勝ち馬。３代母コロニアルウォーターズ Colonial Watersは、ジョン・Ａ．モーリスＨ（米G1）の勝ち馬。 サクセスブロッケン：2005年生，父*シンボリクリスエス，母サクセスビューティ，母の父*サンデーサイレンス |
|
・春秋グランプリ制覇！ドリームジャーニー、有馬記念制覇(12/27)
中山競馬場で行われた有馬記念（G1，芝2500m）は、池添謙一騎乗の２番人気ドリームジャーニー（牡5歳，栗東・池江泰寿厩舎）が2分30秒0のタイムで勝ち、同一年の春秋グランプリ制覇を果たした。２着には１番人気のブエナビスタ、３着にはエアシェイディが入った。また、このレース中に浜中俊騎乗のスリーロールス（牡3歳，栗東・武宏平厩舎）が、左前浅屈腱不全断裂を発症し競走を中止した。 ドリームジャーニー：2004年生，父ステイゴールド，母オリエンタルアート，母の父メジロマックイーン |
|
・ヴィクトワールピサ、ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ勝利(12/26)
阪神競馬場で行われたラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ（Jpn3，芝2000m）は、武豊騎乗の１番人気ヴィクトワールピサ（牡2歳，栗東・角居勝彦厩舎）が2分01秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。２着には*コスモファントム、３着にはダノンシャンティが入った。ヴィクトワールピサの半兄*アサクサデンエンは、安田記念（G1，2005年）の勝ち馬。半兄スウィフトカレントは、小倉記念（G3，2006年）の勝ち馬。叔父リトルロック Little Rockは、プリンセス・オブ・ウェールズＳ（英G2）の勝ち馬。叔母ショートスカート Short Skirtは、ミュージドラＳ（英G3）とセントサイモンＳ（英G3）の勝ち馬。 ヴィクトワールピサ：2007年生，父ネオユニヴァース，母*ホワイトウォーターアフェア，母の父Machiavellian |
|
・キングジョイ、中山大障害連覇(12/26)
中山競馬場で行われた中山大障害（J・G1，障害4100m）は、西谷誠騎乗の１番人気キングジョイ（牡6歳，栗東・増本豊厩舎）が4分41秒7のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。２着にはメルシーエイタイム、３着にはオープンガーデンが入った。キングジョイの３代母メイワキミコは、スプリンターズＳ（1977年，1978年）の勝ち馬。 キングジョイ：2002年生，父マーベラスサンデー，母プリンセスエイブル，母の父*ジェイドロバリー |
|
・トーセンブライト、兵庫ゴールドＴ勝利(12/24)
園田競馬場で行われた兵庫ゴールドＴ（交流Jpn3，ダート1400m）は、安藤勝己騎乗の３番人気トーセンブライト（牡8歳，美浦・加藤征弘厩舎）が1分27秒6のタイムで勝った。２着にはリミットレスビッド（ＪＲＡ）、３着には*ラヴェリータ（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。トーセンブライトの２代母コスモローマンは、函館記念（G3，1990年，勝ち馬ラッキーゲラン）の３着馬。 トーセンブライト：2001年生，父*ブライアンズタイム，母アサヒブライト，母の父*ジェイドロバリー |
|
・マコトスパルビエロ、名古屋グランプリ勝利(12/23)
名古屋競馬場で行われた名古屋グランプリ（交流Jpn2，ダート2500m）は、安藤勝己騎乗の１番人気マコトスパルビエロ（牡5歳，栗東・鮫島一歩厩舎）が2分44秒2のタイムで勝った。２着にはワンダースピード（ＪＲＡ）、３着にはマイネルアワグラス（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。マコトスパルビエロの叔父シャインカイザーは、北日本新聞杯（金沢）の勝ち馬。 マコトスパルビエロ：2004年生，父*ブライアンズタイム，母マコトシュンレイ，母の父*リンドシェーバー |
|
・キンシャサノキセキ、阪神Ｃ勝利(12/20)
阪神競馬場で行われた阪神Ｃ（G2，芝1400m）は、スタートで大きく出遅れたＭ．デムーロ騎乗の１番人気キンシャサノキセキ（牡6歳，美浦・堀宣行厩舎）が1分20秒4のタイムで勝った。２着は、プレミアムボックスとサンカルロが同着で入った。また、８位入線のエイシンタイガーが、12着降着となった。*キンシャサノキセキの伯父*グルームダンサーは、リュパン賞（仏G1）の勝ち馬。伯父タジュル Tagelは、サンロマン賞（仏G3）の勝ち馬。従妹リジェレート Legereteは、マルレ賞（仏G2）の勝ち馬。従弟ハースステッドメゾン Hearthstead Maisonは、キルターナンＳ（愛G3）の勝ち馬。 *キンシャサノキセキ：2003年生，オーストラリア産，父フジキセキ，母Keltshaan，母の父Pleasant Colony |
|
・薔薇一族の悲願達成！ローズキングダム、朝日杯フューチュリティＳ勝利(12/20)
中山競馬場で行われた朝日杯フューチュリティＳ（Jpn1，芝1600m）は、小牧太騎乗の１番人気ローズキングダム（牡2歳，栗東・橋口弘次郎厩舎）が1分34秒0のタイムで勝ち、無敗でJpn1初制覇を果たした。この勝利は、ローズキングダムの３代母*ローザネイから派生した薔薇一族にとって、悲願のG1級レース制覇となった。２着にはエイシンアポロン、３着にはダイワバーバリアンが入った。ローズキングダムの母ローズバドは、フィリーズレビュー（G2，2001年）とマーメイドＳ（G3，2003年）の勝ち馬。叔父ローゼンクロイツは、金鯱賞（G2，2007年）、毎日杯（G3，2005年）、中京記念（G3，2007年）の勝ち馬。叔父ローズプレステージは、京都新聞杯（Jpn2，2007年，勝ち馬タスカータソルテ）の２着馬。 ローズキングダム：2007年生，父キングカメハメハ，母ローズバド，母の父*サンデーサイレンス |
|
・リトルアマポーラ、愛知杯勝利(12/19)
中京競馬場で行われた愛知杯（G3，芝2000m）は、中舘英二騎乗の４番人気リトルアマポーラ（牝4歳，栗東・長浜博之厩舎）が1分59秒7のタイムで勝った。２着にはブラボーデイジー、３着には１番人気のメイショウベルーガが入った。リトルアマポーラの２代母ルイジアナピットは、牝馬東京タイムズ杯（G3，1989年）と阪神牝馬特別（G3，1989年）の勝ち馬。 リトルアマポーラ：2005年生，父アグネスタキオン，母リトルハーモニー，母の父*コマンダーインチーフ |
|
・ラブミーチャン、全日本２歳優駿制覇(12/16)
川崎競馬場で行われた全日本２歳優駿（交流Jpn1，ダート1600m）は、浜口楠彦騎乗の２番人気ラブミーチャン（牝2歳，笠松・柳江仁厩舎）が1分40秒0のタイムで勝ち、Jpn1初制覇を果たした。*サウスヴィグラス産駒は、Jpn1初制覇。２着にはブンブイチドウ（北海道）、３着にはアースサウンド（ＪＲＡ）が入った。１番人気のビッグバンは、７着に敗れた。ラブミーチャン：2007年生，父*サウスヴィグラス，母ダッシングハニー，母の父*アサティス |
|
・クィーンスプマンテ10着…ヴィジョンデタ、香港カップ制覇(12/13)
香港シャティン競馬場で行われた香港カップ（香港G1，芝2000m）は、ヴィジョンデタ Vision D'Etat（牡4歳）が2分01秒86のタイムで勝った。２着にはCollection、３着にはPresvisが入った。日本から参戦した田中博康騎乗のクィーンスプマンテ（牝5歳，美浦・小島茂之厩舎）は、10着に敗れた。ヴィジョンデタ Vision D'Etat：2002年生，フランス産，父*チチカステナンゴ，母Uberaba，母の父Garde Royale |
|
・グッドババ、香港マイル三連覇(12/13)
香港シャティン競馬場で行われた香港マイル（香港G1，芝1600m）は、グッドババ Good Ba Ba（セン6歳）が1分34秒60のタイムで勝ち、このレースの三連覇を果たした。２着にはHappy Zero、３着にはFellowshipが入った。グッドババ Good Ba Ba：2002年生，アメリカ産，父Lear Fan，母Elle Meme，母の父Zilzal |
|
・ローレルゲレイロ13着…セイクリッドキングダム、香港スプリント制覇(12/13)
香港シャティン競馬場で行われた（香港G1，芝1200m）は、セイクリッドキングダム Sacred Kingdom（セン6歳）が1分09秒16のタイムで勝った。２着にはOne World、３着にはJoy And Funが入った。日本から参戦した藤田伸二騎乗のローレルゲレイロ（牡5歳，栗東・昆貢厩舎）は、13着に敗れた。セイクリッドキングダム Sacred Kingdom：2003年生，オーストラリア産，父Encosta de Lago，母Courtroom Sweetie，母の父Zeditave |
|
・ジャガーメイル４着…ダルヤカナ、香港ヴァーズ制覇(12/13)
香港シャティン競馬場で行われた（香港G1，芝2400m）は、ダルヤカナ Daryakana（牝3歳）が2分27秒51のタイムで勝った。２着にはSpanish Moon、３着にはKasbah Blissが入った。日本から参戦したＣ．スミヨン騎乗のジャガーメイル（牡5歳，美浦・堀宣行厩舎）は、４着に敗れた。ダルヤカナ Daryakanaの母ダルヤバ Daryabaは、仏オークス（仏G1）とヴェルメイユ賞（仏G1）の勝ち馬。半兄ダラムサー Daramsarは、コンセイユ・ド・パリ賞（仏G2）の勝ち馬。 ダルヤカナ Daryakana：2006年生，フランス産，父Selkirk，母Daryaba，母の父Night Shift |
|
・アパパネ、阪神ジュベナイルフィリーズ制覇(12/13)
阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズ（Jpn1，芝1600m）は、蛯名正義騎乗の２番人気アパパネ（牝2歳，美浦・国枝栄厩舎）が1分34秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利をJpn1制覇で果たした。キングカメハメハ産駒は、G1級レース初勝利。２着にはアニメイトバイオ、３着にはベストクルーズが入った。１番人気のシンメイフジは、５着に敗れた。アパパネの母*ソルティビッドは、フェアリーＳ（G3，2002年，勝ち馬ホワイトカーニバル）の２着馬。 アパパネ：2007年生，父キングカメハメハ，母*ソルティビッド，母の父Salt Lake |
|
ミリオンディスク・、カペラＳ勝利(12/13)
中山競馬場で行われたカペラＳ（G3，ダート1200m）は、村田一誠騎乗の５番人気ミリオンディスク（牡5歳，栗東・荒川義之厩舎）が1分09秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。２着には１番人気のダイワディライト、３着には*グランドラッチが入った。ミリオンディスクの半弟リクエストソングは、きさらぎ賞（G3，2009年，勝ち馬リーチザクラウン）の２着馬。伯母クイーンソネットは、新潟記念（G3，1997年，勝ち馬パルブライト）の２着馬。従兄エルカミーノは、新潟大賞典（G3，2003年＆2006年）の３着馬。従兄モノポールは、富士Ｓ（G3，2004年，勝ち馬アドマイヤマックス）の２着馬。従妹ワイドサファイアは、フローラＳ（Jpn2，2009年，勝ち馬ディアジーナ）の２着馬。 ミリオンディスク：2004年生，父*アフリート，母ハッピーリクエスト，母の父*トニービン |
|
・アーネストリー、中日新聞杯勝利(12/12)
中京競馬場で行われた中日新聞杯（G3，芝2000m）は、佐藤哲三騎乗の１番人気アーネストリー（牡4歳，栗東・佐々木晶三厩舎）が1分57秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。２着にはドリームサンデー、３着にはチョウカイファイトが入った。アーネストリーの伯父アグネスカミカゼは、目黒記念（G2，1997年）の勝ち馬。 アーネストリー：2005年生，父*グラスワンダー，母レットルダムール，母の父*トニービン |
|
・ユキチャン、クイーン賞勝利(12/9)
船橋競馬場で行われたクイーン賞（交流Jpn3，ダート1800m）は、今野忠成騎乗の１番人気ユキチャン（牝4歳，川崎・山崎尋美厩舎）が1分54秒5のタイムで勝った。２着にはテイエムヨカドー（船橋）、３着にはパノラマビューティ（船橋）が入り、ＮＡＲ所属馬が上位を独占した。ユキチャンの３代母ストームアンドサンシャイン Storm and Sunshineは、テストＳ（米G1）の勝ち馬。 ユキチャン：2005年生，父*クロフネ，母シラユキヒメ，母の父*サンデーサイレンス |
|
・ジャパンＣ馬スクリーンヒーロー引退、種牡馬入り(12/9)
昨年のジャパンＣ（G1）の勝ち馬スクリーンヒーロー（牡5歳，美浦・鹿戸雄一厩舎）が、左前浅屈腱炎を発症したため９日付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退した。競走成績は、23戦5勝（重賞2勝）。今後は、レックススタッド（北海道日高郡新ひだか町）で種牡馬となる予定。スクリーンヒーロー：2004年生，父*グラスワンダー，母ランニングヒロイン，母の父*サンデーサイレンス |
|
・エスポワールシチー、ジャパンＣダート制覇(12/6)
阪神競馬場で行われたジャパンＣダート（G1，ダート1800m）は、佐藤哲三騎乗の１番人気エスポワールシチー（牡4歳，栗東・安達昭夫厩舎）が1分49秒9のタイムで勝った。２着にはシルクメビウス、３着にはゴールデンチケットが入った。エスポワールシチー：2005年生，父ゴールドアリュール，母エミネントシチー，母の父*ブライアンズタイム |
|
・アクシオン、鳴尾記念勝利(12/5)
阪神競馬場で行われた鳴尾記念（G3，芝1800m）は、藤田伸二騎乗の７番人気アクシオン（牡6歳，美浦・二ノ宮敬宇厩舎）が1分46秒5のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。２着にはスマートギア、３着にはナムラクレセントが入った。１番人気のイコピコは、４着に敗れた。アクシオン：2003年生，父*サンデーサイレンス，母*グレイテストヒッツ，母の父Dixieland Band |
|
・フォゲッタブル、ステイヤーズＳ勝利(12/5)
中山競馬場で行われたステイヤーズＳ（G2，芝3600m）は、Ｃ．スミヨン騎乗の１番人気フォゲッタブル（牡3歳，栗東・池江泰郎厩舎）が3分51秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。２着にはゴールデンメイン、３着にはモンテクリスエスが入った。フォゲッタブルの母エアグルーヴは、優駿牝馬（G1，1996年）と天皇賞・秋（G1，1997年）の勝ち馬。２代母ダイナカールは、優駿牝馬（1983年）の勝ち馬。半姉アドマイヤグルーヴは、エリザベス女王杯（G1，2003年＆2004年）の勝ち馬。従姉エガオヲミセテは、阪神牝馬特別（G2，1998年）とマイラーズＣ（G2，1999年）の勝ち馬。従兄オレハマッテルゼは、高松宮記念（G1，2006年）の勝ち馬。従兄トゥリオンファーレは、ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ（Jpn3，2008年，勝ち馬ロジユニヴァース）の３着馬。従兄フラムドパシオンは、ＵＡＥダービー（首G2）の３着馬。 フォゲッタブル：2006年生，父ダンスインザダーク，母エアグルーヴ，母の父*トニービン |
|
・ジャパンＣダートに出走予定の外国馬
ティズウェイ Tizway（牡４）−米国主な戦績：ジョッキークラブＧＣＳ（米G1）３着 生年：2005年／生産国：アメリカ 父Tiznow，母Bethany，母の父Dayjur |