HOME

〜2009年8月のニュース〜
・ホッコーパドゥシャ、新潟記念勝利(8/30)
 新潟競馬場で行われた新潟記念(G3,芝2000m)は、江田照男騎乗の5番人気ホッコーパドゥシャ(牡7歳,栗東・村山明厩舎)が1分59秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。村山明調教師は、JRA重賞初勝利。2着にはサンライズベガ、3着にはメイショウレガーロが入った。1番人気のアルコセニョーラは、5着に敗れた。

 ホッコーパドゥシャ:2002年生,父マヤノトップガン,母ネスカベミューズ,母の父ヤマニンスキー
・ビービーガルダン、キーンランドC勝利(8/30)
 札幌競馬場で行われたキーンランドC(G3,芝1200m)は、安藤勝己騎乗の2番人気ビービーガルダン(牡5歳,栗東・領家政蔵厩舎)が1分08秒4のタイムで勝った。2位入線の*モルトグランデが8着に降着となったため、2着には*ドラゴンウェルズ、3着には1番人気のグランプリエンゼルが入った。
 ビービーガルダンの叔父ワヒド Wahidは、レヴィン・クラシック(新G1)と新ダービー(新G1)の勝ち馬。

 ビービーガルダン:2004年生,父*チーフベアハート,母*オールザチャット,母の父Westminster
・トランセンド、レパードS勝利(8/23)
 新潟競馬場で行われたレパードS(新設重賞,ダート1800m)は、松岡正海騎乗の1番人気トランセンド(牡3歳,栗東・安田隆行厩舎)が1分49秒5のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着には*スーニ、3着にはスタッドジェルランが入った。
 トランセンドの叔父パルスビートは、京都新聞杯(G2,1997年,勝ち馬マチカネフクキタル)の2着馬。叔父ゲヴァルトは、ラジオたんぱ杯2歳S(G3,2002年,勝ち馬ザッツザプレンティ)の3着馬。

 トランセンド:2006年生,父*ワイルドラッシュ,母シネマスコープ,母の父*トニービン
・ヤマニンキングリー、札幌記念勝利(8/23)
 札幌競馬場で行われた札幌記念(G2,芝2000m)は、柴山雄一騎乗の7番人気ヤマニンキングリー(牡4歳,栗東・河内洋厩舎)が2分00秒7のタイムで勝った。2着には1番人気のブエナビスタ、3着にはサクラオリオンが入った。
 ヤマニンキングリーの半姉ヤマニンメルベイユは、中山牝馬S(G3,2008年)とクイーンS(Jpn3,2008年)の勝ち馬。従姉ヤマニンシュクルは、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1,2003年)の勝ち馬。

 ヤマニンキングリー:2005年生,父*アグネスデジタル,母ヤマニンアリーナ,母の父*サンデーサイレンス
・エリモマキシム、新潟ジャンプS勝利(8/22)
 新潟競馬場で行われた新潟ジャンプS(J・G3,障害3250m)は、五十嵐雄祐騎乗の3番人気エリモマキシム(セン10歳,栗東・坂口正則厩舎)が3分31秒6のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはビコーフェザー、3着にはミヤビペルセウスが入った。1番人気のキングアーサーは、5着に敗れた。
 エリモマキシム従弟ブレイズンリー Blazonryは、ラザロ・S.バレラ・メモリアルS(米G2)の勝ち馬。

 エリモマキシム:1999年生,父*ブライアンズタイム,母エリモアメジスト,母の父Seattle Slew
・変則二冠馬ディープスカイ引退、種牡馬入り(8/19)
 昨年の東京優駿(Jpn1)とNHKマイルC(Jpn1)の勝ち馬ディープスカイ(牡4歳,栗東・昆貢厩舎)が、左前浅屈腱炎を発症したため、競走馬登録を抹消し現役を引退することになった。競走成績は、17戦5勝(重賞4勝)。今後は、種牡馬入りする予定で、今年6月に急死した父アグネスタキオンの後継として期待される。

 ディープスカイ:2005年生,父アグネスタキオン,母*アビ,母の父Chief's Crown
・ヴァンクルタテヤマ、サマーチャンピオン連覇(8/17)
 佐賀競馬場で行われたサマーチャンピオン(交流Jpn3,ダート1400m)は、幸英明騎乗の2番人気ヴァンクルタテヤマ(牡7歳,栗東・武田博厩舎)が1分25秒2のレコードタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。2着には1番人気のランザローテ(JRA)、3着にはリミットレスビッド(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 ヴァンクルタテヤマの母フラワータテヤマは、スパーキングレディーC(交流G3,1999年,勝ち馬ファストフレンド)の3着馬。3代母アスコットラップの産駒には、天皇賞・秋(G1,1985年)と安田記念(G1,1986年)の勝ち馬ギャロップダイナがいる。

 ヴァンクルタテヤマ:2002年生,父*フォーティナイナー,母フラワータテヤマ,母の父*ブライアンズタイム
・サンダルフォン、北九州記念勝利(8/16)
 小倉競馬場で行われた北九州記念(G3,芝1200m)は、酒井学騎乗の8番人気サンダルフォン(牡6歳,栗東・松永幹夫厩舎)が1分07秒5のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはレディルージュ、3着には1番人気のカノヤザクラが入った。
 サンダルフォンの半弟ダイシングロウは、小倉記念(Jpn3,2008年,勝ち馬ドリームジャーニー)の2着馬。

 サンダルフォン:2003年生,父サクラバクシンオー,母コウユーラヴ,母の父*ジェイドロバリー
・ピエナビーナス、クイーンS勝利(8/16)
 札幌競馬場で行われたクイーンS(G3,芝1800m)は、古川吉洋騎乗の11番人気ピエナビーナス(牝5歳,栗東・南井克巳厩舎)が1分48秒2のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。古川吉洋騎手は、1997年の阪神3歳牝馬S(G1,勝ち馬アインブライド)以来、約11年9ヶ月ぶりの重賞勝利となった。2着には1番人気のザレマ、3着にはアメジストリングが入った。
 ピエナビーナスの伯父キャンディグレン Candy Glenは、伊2000ギニー(伊G1)と伊グラン・クリテリウム(伊G1)の勝ち馬。。伯父アシュレイパーク Ashley Parkは、愛ダービー・トライアルS(愛G3)の勝ち馬。

 ピエナビーナス:2004年生,父フジキセキ,母*オープニングタイトル,母の父Caerleon
・バンブーエール、クラスターC勝利(8/14)
 盛岡競馬場で行われたクラスターC(交流Jpn3,ダート1200m)は、松岡正海騎乗の1番人気バンブーエール(牡6歳,栗東・安達昭夫厩舎)が1分10秒0のタイムで勝った。2着にはトーセンブライト(JRA)、3着にはメイショウバトラー(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 バンブーエールの伯父ダンベス Dunbeathは、英フューチュリティS(英G1)の勝ち馬。伯父サラトガシックス Saratoga Sixは、デルマー・フューチュリティ(米G1)の勝ち馬。従姉レイクウェイ Lakewayは、マザーグースS(米G1)、ラス・ヴァージネスS(米G1)、サンタアニタ・オークス(米G1)、ハリウッド・オークス(米G1)の勝ち馬。従姉ジルバブ Jilbabは、CCAオークス(米G1)の勝ち馬。従兄エインシェントワールド Ancient Worldは、ヴィトリオ・ディ・カプア賞(伊G1)の勝ち馬。

 バンブーエール:2003年生,父*アフリート,母*レインボーウッド,母の父Rainbow Quest
・スマートファルコン、ブリーダーズGC勝利(8/13)
 門別競馬場で行われたブリーダーズGC(交流Jpn2,ダート2000m)は、岩田康誠騎乗の2番人気スマートファルコン(牡4歳,栗東・小崎憲厩舎)が2分02秒2のレコードタイムで勝った。2着にはアドマイヤスバル(JRA)、3着にはアロンダイト(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。1番人気のフリオーソは、4着に敗れた。
 スマートファルコンの半兄ワールドクリークは、東京大賞典(交流G1,1999年)の勝ち馬。叔母キョウエイコロナ、小倉3歳S(G3,1993年,勝ち馬ナガラフラッシュ)の2着馬。

 スマートファルコン:2005年生,父ゴールドアリュール,母ケイシュウハーブ,母の父*ミシシッピアン
・スマイルジャック、関屋記念勝利(8/9)
 新潟競馬場で行われた関屋記念(G3,芝1600m)は、三浦皇成騎乗の2番人気スマイルジャック(牡4歳,美浦・小桧山悟厩舎)が1分32秒7のタイムで勝った。2着には1番人気のヒカルオオゾラ、3着にはマイネルスケルツィが入った。
 スマイルジャックの半姉ティンバーランドは、フロイラインC(旭川)の勝ち馬。

 スマイルジャック:2005年生,父タニノギムレット,母シーセモア,母の父*サンデーサイレンス
・ステラリード、函館2歳S勝利(8/9)
 札幌競馬場で行われた函館2歳S(Jpn3,芝1200m)は、岩田康誠騎乗の1番人気ステラリード(牝2歳,栗東・森秀行厩舎)が1分09秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはキョウエイアシュラ、3着にはソムニアが入った。
 ステラリードの3代母ウェルシュラヴ Welsh Loveの産駒セカンドエンパイア Second Empireは、仏グラン・クリテリウム(仏G1)の勝ち馬。

 ステラリード:2007年生,父スペシャルウィーク,母ウェルシュステラ,母の父Zafonic
・ダンスアジョイ、小倉記念勝利(8/2)
 小倉競馬場で行われた小倉記念(G3,芝2000m)は、角田晃一騎乗の16番人気ダンスアジョイ(牡8歳,栗東・松永幹夫厩舎)が1分58秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。松永幹夫調教師は、重賞初勝利。2着には1番人気のホッコーパドゥシャ、3着にはクラウンプリンセスが入った。

 ダンスアジョイ:2001年生,父ダンスインザダーク,母ナイルスター,母の父*トニービン

HOME