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〜2008年5月のニュース〜
・エイシンデピュティ、金鯱賞勝利(5/31)
 中京競馬場で行われた金鯱賞(G2,芝2000m)は、岩田康誠騎乗の2番人気エイシンデピュティ(牡6歳,栗東・野元昭厩舎)が1分59秒1のタイムで勝った。2着にはマンハッタンスカイ、3着にはカワカミプリンセスが入った。1番人気のアドマイヤオーラは、6着に敗れた。
 エイシンデピュティの3代母ゲイスタイル Gay Styleは、サンタ・バーバラH(米G1)の勝ち馬。
 また、このレース中に藤岡佑介騎乗のローゼンクロイツ(牡6歳,栗東・橋口弘次郎厩舎)が、左第1指関節脱臼を発症し、競走を中止した(予後不良)。

 エイシンデピュティ:2002年生,父*フレンチデピュティ,母*エイシンマッカレン,母の父Woodman
・リミットレスビッド、さきたま杯勝利(5/28)
 浦和競馬場で行われたさきたま杯(交流Jpn3,ダート1400m)は、岩田康誠騎乗の2番人気リミットレスビッド(牡9歳,栗東・加用正厩舎)が1分25秒9のタイムで勝った。2着にはメイショウバトラー(JRA)、3着にはキングスゾーン(愛知)が入った。1番人気の*コンゴウリキシオーは、9着に敗れた。
 リミットレスビッドの母エリザベスローズは、セントウルS(G3,1993年)の勝ち馬。全兄フサイチゼノンは、弥生賞(G2,2000年)の勝ち馬。全兄アグネスゴールドは、スプリングS(G2,2001年)ときさらぎ賞(G3,2001年)の勝ち馬。

 リミットレスビッド:1999年生,父*サンデーサイレンス,母エリザベスローズ,母の父*ノーザンテースト
・ハーフウェイトゥヘヴン、愛1000ギニー制覇(5/26)
 現地時間25日に愛国カラ競馬場で行われた愛1000ギニー(愛G1,芝1マイル)は、J.ヘファナン騎乗のハーフウェイトゥヘヴン Halfway To Heaven(牝3歳,A.オブライエン厩舎)が勝った。2着にはMad About You、3着にはTuscan Eveningが入った。
 ハーフウェイトゥヘヴン Halfway To Heavenの母カッサンドラゴー Cassandra Goは、テンプルS(英G2)とキングズ・スタンドS(英G2)の勝ち馬。半姉シーン Theannは、サマーS(英G3)の勝ち馬。伯父ヴァーグラス Verglasは、コヴェントリーS(英G3)の勝ち馬。従姉ドゥーザオナーズ Do The Honoursは、モートリー賞(仏G3)の勝ち馬。従姉妹プリマルーチェ Prima Luceは、アサシS(愛G3)の勝ち馬。

 ハーフウェイトゥヘヴン Halfway To Heaven:2005年生,アイルランド産,父Pivotal,母Cassandra Go,母の父Indian Ridge
・トールポピー、優駿牝馬制覇(5/25)
 東京競馬場で行われた優駿牝馬(Jpn1,芝2400m)は、池添謙一騎乗の4番人気トールポピー(牝3歳,栗東・角居勝彦厩舎)が2分28秒8のタイムで勝った。2着にはエフティマイア、3着には桜花賞馬のレジネッタが入った。1番人気のリトルアマポーラは、7着に敗れた。
 トールポピーの母アドマイヤサンデーは、阪神牝馬特別(G2,1998年,勝ち馬エガオヲミセテ)の2着馬。半姉アドマイヤメガミは、チューリップ賞(G3,2005年,勝ち馬エイシンテンダー)の2着馬。全兄フサイチホウオーは、東京スポーツ杯2歳S(G3,2006年)、ラジオNIKKEI杯2歳S(G3,2006年)、共同通信杯(Jpn3,2007年)の勝ち馬。

 トールポピー:2005年生,父ジャングルポケット,母アドマイヤサンデー,母の父*サンデーサイレンス
・ヤマトマリオン、東海S勝利(5/25)
 中京競馬場で行われた東海S(G2,ダート2300m)は、小林徹弥騎乗の13番人気ヤマトマリオン(牝5歳,栗東・安達昭夫厩舎)が2分24秒0のタイムで勝った。2着にはラッキーブレイク、3着には*フィフティーワナーが入った。1番人気のワンダースピードは、4着に敗れた。

 ヤマトマリオン:2003年生,父*オペラハウス,母ヤマトプリティ,母の父アンバーシャダイ
・ヘンリーザナヴィゲイター、愛2000ギニー制覇(5/25)
 現地時間24日に愛国カラ競馬場で行われた愛2000ギニー(愛G1,芝1マイル)は、J.ムルタ騎乗のヘンリーザナヴィゲイター Henrythenavigator(牡3歳,A.オブライエン厩舎)が1分39秒6のタイムで勝ち、英愛2000ギニー制覇を果たした。2着にはNew Approach、3着にはStubbs Artが入った。
 ヘンリーザナヴィゲイター Henrythenavigatorの母セクォイヤー Sequoyahは、モイグレアスタッドS(愛G1)の勝ち馬。全姉クイーンクレオパトラ Queen Cleopatraは、愛1000ギニー・トライアル(愛G3)の勝ち馬。叔母リッスン Listenは、フィリーズ・マイル(英G1)の勝ち馬。

 ヘンリーザナヴィゲイター Henrythenavigator:2005年生,アメリカ産,父Kingmambo,母Sequoyah,母の父Sadler's Wells
・コスモバルク6着…ジェイペグ、シンガポール航空国際C制覇(5/18)
 星国クランジ競馬場で行われたシンガポールエアラインズ・インターナショナルC(星G1,芝2000m)は、A.マーカス騎乗のジェイペグ Jay Peg(牡5歳,南ア・H.ブラウン厩舎)が2分00秒89のタイムで勝った。2着にはRecast、3着にはBaliusが入った。日本から参戦したコスモバルク(牡7歳,北海道・田部和則厩舎,松岡正海騎乗)は、6着に敗れた。

 ジェイペグ Jay Peg:2003年生,南アフリカ産,父Camden Park,母Laptop Lady,母の父Al Mufti
・エイジアンウインズ、ヴィクトリアマイル制覇(5/18)
 東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル(Jpn1,芝1600m)は、藤田伸二騎乗の5番人気エイジアンウインズ(牝4歳,栗東・藤原英昭厩舎)が1分33秒7のタイムで勝ち、Jpn1初制覇を果たした。藤原英昭調教師は、G1級レース初制覇。2着には1番人気のウオッカ、3着にはブルーメンブラットが入った。
 エイジアンウインズの半妹キュートエンブレムは、フローラS(Jpn2,2008年,勝ち馬レッドアゲート)の3着馬。

 エイジアンウインズ:2004年生,父フジキセキ,母サクラサク,母の父*デインヒル
・無敗で二冠達成!ビッグブラウン、プリークネスS制覇(5/18)
 現地時間17日に米国ピムリコ競馬場で行われたプリークネスS(米G1,ダート9.5f)は、K.デザーモ騎乗のビッグブラウン Big Brown(牡3歳,R.ダトローJr.厩舎)が1分54秒80のタイムで勝ち、5戦5勝の無敗で二冠を達成した。2着にはMacho Again、3着にはIcabad Craneが入った。

 ビッグブラウン Big Brown:2005年生,アメリカ産,父Boundary,母Mien,母の父Nureyev
・スーパーホーネット、京王杯スプリングC勝利(5/17)
 東京競馬場で行われた京王杯スプリングC(G2,芝1400m)は、藤岡佑介騎乗の2番人気スーパーホーネット(牡5歳,栗東・矢作芳人厩舎)が1分20秒8のタイムで勝った。2着にはキストゥヘヴン、3着には1番人気のスズカフェニックスが入った。

 スーパーホーネット:2003年生,父*ロドリゴデトリアーノ,母ユウサンポリッシュ,母の父*エルセニョール
・テイエムトッパズレ、京都ジャンプS勝利(5/17)
 京都競馬場で行われた京都ジャンプS(J・G3,障害3170m)は、佐久間寛志騎乗の5番人気テイエムトッパズレ(牡5歳,栗東・鹿戸明厩舎)が3分33秒3のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。佐久間寛志騎手は、重賞初勝利。テイエムオペラオー産駒は、JRA重賞初勝利。2着にはナイトフライヤー、3着には1番人気の*エイシンペキンが入った。
 テイエムトッパズレの伯父シルクジャスティスは、有馬記念(G1,1997年)の勝ち馬。

 テイエムトッパズレ:2003年生,父テイエムオペラオー,母テイエムシャルマン,母の父*ステートリードン
・ストームキャット、種牡馬引退(5/14)
 北米リーディングサイアー(1999年)で、数多くのG1馬を輩出した種牡馬ストームキャット Storm Cat(牡25歳)が、生殖能力低下のため種牡馬を引退することになった。

 ストームキャット Storm Cat:1983年生,アメリカ産,父Storm Bird,母Terlingua,母の父Secretariat
・大種牡馬サドラーズウェルズ、種牡馬引退(5/13)
 14年連続で英愛リーディングサイアーに輝いた種牡馬サドラーズウェルズ Sadler's Wells(牡27歳)が、生殖能力低下のため種牡馬を引退することになった。今後は、これまで繋養されていた愛国クールモアスタッドで余生を過ごす予定。

 サドラーズウェルズ Sadler's Wells:1981年生,アメリカ産,父Northern Dancer,母Fairy Bridge,母の父Bold Reason
・ザルカヴァ、仏1000ギニー制覇(5/11)
 仏国ロンシャン競馬場で行われた仏1000ギニー(仏G1,芝1600m)は、C.スミヨン騎乗のザルカヴァ Zarkava(牝3歳)が勝った。2着にはGoldikova、3着にはHalfway To Heavenが入った。
 ザルカヴァ Zarkavaの伯母ザルキヤ Zarkiyaは、サンドリンガム賞(仏G3)の勝ち馬。

 ザルカヴァ Zarkava:2005年生,アイルランド産,父Zamindar,母Zarkasha,母の父Kahyasi
・ファルコ、仏2000ギニー制覇(5/11)
 仏国ロンシャン競馬場で行われた仏2000ギニー(仏G1,芝1600m)は、O.ペリエ騎乗のファルコ Falco(牡3歳,C.ラフォンパリアス厩舎)が勝った。2着にはRio de La Plata、3着にはRiver Proudが入った。
 ファルコ Falcoの半姉アイアンリップス Iron Lipsは、エクリプス賞(仏G3)の勝ち馬。叔母リジェレート Legereteは、マルレ賞(仏G2)の勝ち馬。

 ファルコ Falco:2005年生,アメリカ産,父Pivotal,母Icelips,母の父Unbridled
・ディープスカイ、NHKマイルC制覇(5/11)
 東京競馬場で行われたNHKマイルC(Jpn1,芝1600m)は、四位洋文騎乗の1番人気ディープスカイ(牡3歳,栗東・昆貢厩舎)が1分34秒2のタイムで勝ち、Jpn1初制覇を果たした。昆貢調教師は、G1級レース初制覇。2着にはブラックシェル、3着にはダノンゴーゴーが入った。
 ディープスカイの叔父ロイヤルドラゴン Royal Dragonは、独2000ギニー(独G2)、ミューラー・ブロート大賞典(独G2)、ブランデンブルクT(独G2)、オッペンハイム・マイル(独G2)の勝ち馬。

 ディープスカイ:2005年生,父アグネスタキオン,母*アビ,母の父Chief's Crown
・カジノドライヴ、米G2ピーターパンS勝利(5/11)
 現地時間10日に米国ベルモントパーク競馬場で行われたピーターパンS(米G2,ダート9f)は、K.デザーモ騎乗の*カジノドライヴ(牡3歳,美浦・藤沢和雄厩舎)が1分47秒87のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。日本調教馬による米国ダート重賞勝利は、史上初の快挙。
 *カジノドライヴの半兄ジャジル Jazilは、ベルモントS(米G1)の勝ち馬。半姉ラグズトゥリッチズ Rags to Richesは、ベルモントS(米G1)なと米G1レース4勝馬。伯母スモーレンスク Smolenskは、アスタルテ賞(仏G2)の勝ち馬。叔父ターンベリーアイル Turnberry Isleは、ベレスフォードS(愛G3)の勝ち馬。従姉ピーピングフォーン Peeping Fawnは、愛オークス(愛G1)などG1レース4勝馬。従兄弟ザウェイユーアー Thewayyouareは、クリテリウム・インターナショナル(仏G1)の勝ち馬。

 *カジノドライヴ:2005年生,アメリカ産,父Mineshaft,母Better Than Honour,母の父Deputy Minister
・メイショウクオリア、京都新聞杯勝利(5/10)
 京都競馬場で行われた京都新聞杯(Jpn2,芝2200m)は、岩田康誠騎乗の2番人気メイショウクオリア(牡3歳,栗東・西橋豊治厩舎)が2分18秒4のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはロードアリエス、3着にはマイネルローゼンが入った。1番人気のブラストダッシュは、5着に敗れた。

 メイショウクオリア:2005年生,父マンハッタンカフェ,母*アンノウンウォーターズ,母の父Rahy
・オースミグラスワン、新潟大賞典勝利(5/10)
 新潟競馬場で行われた新潟大賞典(Jpn3,芝2000m)は、川田将雅騎乗の3番人気オースミグラスワン(牡6歳,栗東・荒川義之厩舎)が1分58秒5のタイムで勝った。荒川義之調教師は、重賞初勝利。2着にはマンハッタンスカイ、3着にはフィールドベアーが入った。1番人気のブライトトゥモローは、11着に敗れた。
 オースミグラスワンの半兄オースミエルストは、小倉2歳S(G3,2001年,勝ち馬タムロチェリー)の2着馬。半姉オースミハルカは、チューリップ賞(G3,2003年)、クイーンS(G3,2003年&2004年)、府中牝馬S(G3,2004年)の勝ち馬。伯母カガミセンカは、4歳牝馬特別・東(G2,1992年,勝ち馬キョウワホウセキ)の2着馬。

 オースミグラスワン:2002年生,父*グラスワンダー,母ホッコーオウカ,母の父*リンドシェーバー
・ディープインパクト、殿堂入り(5/8)
 2005年のクラシック三冠馬で、G1レースを7勝したディープインパクト(牡6歳)が、JRAの顕彰馬に選出され、殿堂入りを果たした。

 ディープインパクト:2002年生,父*サンデーサイレンス,母*ウインドインハーヘア,母の父Alzao
・コンゴウリキシオー、かきつばた記念勝利(5/6)
 名古屋競馬場で行われたかきつばた記念(交流Jpn3,ダート1400m)は、藤田伸二騎乗の3番人気*コンゴウリキシオー(牡6歳,栗東・山内研二厩舎)が1分27秒1のタイムで勝った。2着にはリミットレスビッド(JRA)、3着には1番人気のメイショウバトラー(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 *コンゴウリキシオーの叔母ナディア Nadiaは、サンタラリ賞(仏G1)の勝ち馬。

 *コンゴウリキシオー:2002年生,アイルランド産,父Stravinsky,母Principium,母の父*ハンセル
・ボンネビルレコード、かしわ記念制覇(5/5)
 船橋競馬場で行われたかしわ記念(交流Jpn1,ダート1600m)は、的場文男騎乗の3番人気ボンネビルレコード(牡6歳,美浦・堀井雅広厩舎)が1分37秒6のタイムで勝った。2着には1番人気のブルーコンコルド(JRA)、3着にはワイルドワンダー(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 ボンネビルレコードの2代母ダイワベルは、京成杯3歳S(1978年,勝ち馬ジェットバージ)の2着馬。

 ボンネビルレコード:2002年生,父*アサティス,母ダイワスタン,母の父マルゼンスキー
・ディヴァインライト産駒ナタゴラ、英1000ギニー制覇(5/4)
 英国ニューマーケット競馬場で行われた英1000ギニー(英G1,芝1マイル)は、C.ルメール騎乗のナタゴラ Natagora(牝3歳)が勝った。同馬は、昨年のチェヴァリーパークS(英G1)を制しており、G1レース2勝目。2着にはSpacious、3着にはSaoirse Abuが入った。
 ナタゴラ Natagoraの父ディヴァインライトは、*サンデーサイレンス産駒で、現役時は高松宮記念(G1,2000年,勝ち馬キングヘイロー)の2着があったが、重賞は未勝利に終わった(26戦4勝)。引退後は、2003年に日本で種牡馬入りし、2004年にフランスへ輸出された(今年からトルコで供用)。ナタゴラ Natagoraは、フランスでの初年度産駒の一頭である。

 ナタゴラ Natagora:2005年生,フランス産,父ディヴァインライト,母Reinamixa,母の父Linamix
・アドマイヤジュピタ、天皇賞・春制覇(5/4)
 京都競馬場で行われた天皇賞・春(G1,芝3200m)は、岩田康誠騎乗の3番人気アドマイヤジュピタ(牡5歳,栗東・友道康夫厩舎)が3分15秒1のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。2着にはメイショウサムソン、3着には1番人気のアサクサキングスが入った。
 アドマイヤジュピタの叔母プロモーションは、クイーンS(G3,1997年)の勝ち馬。従弟アドマイヤメインは、青葉賞(G2,2006年)と毎日杯(G3,2006年)の勝ち馬。

 アドマイヤジュピタ:2003年生,父*フレンチデピュティ,母ジェイズジュエリー,母の父*リアルシャダイ
・ビッグブラウン、ケンタッキー・ダービー制覇(5/4)
 現地時間3日に米国チャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキー・ダービー(米G1,ダート10f)は、K.デザーモ騎乗のビッグブラウン Big Brown(牡3歳,R.ダトローJr.厩舎)が2分01秒82のタイムで勝った。2着にはEight Belles、3着にはDenis of Corkが入った。

 ビッグブラウン Big Brown:2005年生,アメリカ産,父Boundary,母Mien,母の父Nureyev
・ヘンリーザナヴィゲイター、英2000ギニー制覇(5/3)
 英国ニューマーケット競馬場で行われた英2000ギニー(英G1,芝1マイル)は、J.ムルタ騎乗のヘンリーザナヴィゲイター Henrythenavigator(牡3歳,A.オブライエン厩舎)が勝った。2着にはNew Approach、3着にはStubbs Artが入った。
 ヘンリーザナヴィゲイター Henrythenavigatorの母セクォイヤー Sequoyahは、モイグレアスタッドS(愛G1)の勝ち馬。全姉クイーンクレオパトラ Queen Cleopatraは、愛1000ギニー・トライアル(愛G3)の勝ち馬。叔母リッスン Listenは、フィリーズ・マイル(英G1)の勝ち馬。

 ヘンリーザナヴィゲイター Henrythenavigator:2005年生,アメリカ産,父Kingmambo,母Sequoyah,母の父Sadler's Wells
・アドマイヤコマンド、青葉賞勝利(5/3)
 東京競馬場で行われた青葉賞(Jpn2,芝2400m)は、川田将雅騎乗の2番人気アドマイヤコマンド(牡3歳,栗東・橋田満厩舎)が2分26秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利を果たした。2着にはクリスタルウイング、3着にはモンテクリスエスが入った。1番人気のマゼランは、12着に敗れた。
 アドマイヤコマンドの3代母*ベーシィドの産駒*リンドシェーバーは、朝日杯3歳S(G1,1990年)の勝ち馬。

 アドマイヤコマンド:2005年生,父アグネスタキオン,母トコア,母の父*カーネギー

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