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・凱旋門賞馬レイルリンク、引退(7/31)
昨年の凱旋門賞（仏G1）勝ち馬レイルリンク Rail Link（牡4歳）が、現役を引退することになった。同馬は、腱を痛めたために、年内の出走を取りやめていた。今後は、来年から種牡馬入りする予定だが、詳細は未定とのこと。同馬は、ディープインパクトが参戦した昨年の凱旋門賞の他に、パリ大賞典（仏G1）、ニエル賞（仏G2）、リス賞（仏G3）を制しており、競走成績は7戦5勝。 レイルリンク Rail Link：2003年生，イギリス産，父Dansili，母Docklands，母の父Theatrical |
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・サンレイジャスパー、小倉記念勝利(7/29)
小倉競馬場で行われた小倉記念（Jpn3，芝2000m）は、佐藤哲三騎乗の６番人気サンレイジャスパー（牝5歳，栗東・高橋成忠厩舎）が1分58秒7のタイムで重賞初勝利を果たした。ミスズシャルダン産駒は、重賞初勝利。２着にはニホンピロキース、３着にはアラタマサモンズが入った。１番人気のスウィフトカレントは、７着に敗れた。サンレイジャスパー：2002年生，父ミスズシャルダン，母サンレイククイン，母の父Cozzene |
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・ディラントーマス、キング・ジョージVI＆クイーン・エリザベスＳ制覇(7/29)
現地時間28日に英国アスコット競馬場で行われたキング・ジョージVI＆クイーン・エリザベスＳ（英G1，芝12f）は、Ｊ．ムルタ騎乗のディラントーマス Dylan Thomas（牡4歳，英・Ａ．オブライエン厩舎）が2分31秒11のタイムで勝った。２着にはYoumzain、３着にはMaraahelが入った。ディラントーマス Dylan Thomasの半姉クイーンズロジック Queen's Logicは、チェヴァリーパークＳ（英G1）の勝ち馬。 ディラントーマス Dylan Thomas：2003年生，アイルランド産，父*デインヒル，母Lagrion，母の父Diesis |
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・ダーレー・ジャパン・ファーム、アドマイヤムーンを購入(7/27)
今月18日にＪＲＡの馬主登録されたダーレー・ジャパン・ファームが、今年のドバイ・デューティ・フリー（首G1）と宝塚記念（G1）の勝ち馬アドマイヤムーン（牡4歳，栗東・松田博資厩舎）を購入することになった。ダーレー・ジャパン・ファームは、シェイク・モハメド殿下が代表を務める「ダーレー・グループ」の事実上の日本法人とされるダーレー・ジャパン株式会社の関連会社である。アドマイヤムーン：2003年生，父*エンドスウィープ，母マイケイティーズ，母の父*サンデーサイレンス |
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・エリモハリアー、函館記念３連覇(7/22)
函館競馬場で行われた函館記念（Jpn3，芝2000m）は、武幸四郎騎乗の７番人気エリモハリアー（セン7歳，栗東・田所秀孝厩舎）が2分02秒8のタイムで勝ち、このレースの３連覇を果たした。２着にはロフティーエイム、３着にはサクラメガワンダーが入った。１番人気のアドマイヤフジは、４着に敗れた。エリモハリアーの伯父パッシングサイアーは、菊花賞（1982年，勝ち馬ホリスキー）の２着馬。伯父パッシングパワーは、金鯱賞（G3，1988年）の勝ち馬。従姉エリモシックは、エリザベス女王杯（G1，1997年）の勝ち馬。従兄エリモダンディーは、日経新春杯（G2，1998年）の勝ち馬。 エリモハリアー：2000年生，父*ジェネラス，母エリモハスラー，母の父*ブレイヴェストローマン |
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・コウエイトライ、小倉サマージャンプ連覇(7/21)
小倉競馬場で行われた小倉サマージャンプ（J・G3，障害3390m）は、小坂忠士騎乗の１番人気コウエイトライ（牝6歳，栗東・田所清広厩舎）が3分42秒4のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。２着にはキングジョイが入り、このレース２年連続の２着となった。３着にはデンコウグリーンが入った。コウエイトライの母ダンツビューティは、サガ・クイーン賞（佐賀）と大天山賞（佐賀）の勝ち馬。半姉コウエイロマンは、小倉３歳Ｓ（G3，1998年）の勝ち馬。半姉コウエイソフィアは、トゥインクルレディー賞（大井）の勝ち馬。伯母ニッポーデュレンは、ニューイヤーＣ（佐賀）と花吹雪賞（佐賀）の勝ち馬。叔父ラガーチャンピオンは、セントライト記念（G2，1993年）の勝ち馬。 コウエイトライ：2001年生，父*オペラハウス，母ダンツビューティ，母の父ホリスキー |
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・名種牡馬ウッドマン、死亡(7/21)
米国ケンタッキー州のアシュフォードスタッドで繋養されていた種牡馬のウッドマン Woodman（牡24歳）が、今月19日に老衰のため安楽死の処置が執られ死亡した。同馬は、競走馬としてアングレシーＳ（愛G3）と愛フューチュリティＳ（愛G3）を制しており、競走成績は5戦3勝。種牡馬として、仏G1レース５勝の*ヘクタープロテクター、英G1レース３勝のボスラシャム Bosra Sham、米G1レース３勝の*ティンバーカントリーなど、数多くのG1馬を輩出しており、大成功を収めている。日本でも、スプリンターズＳ（G1，1995年）の勝ち馬*ヒシアケボノなど、数多くの活躍馬を出している。 ウッドマン Woodman：1983年生，アメリカ産，父Mr. Prospector，母*プレイメイト，母の父Buckpasser |
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・シャーベットトーン、マーキュリーＣ勝利(7/16)
盛岡競馬場で行われたマーキュリーＣ（交流Jpn3，ダート2000m）は、吉田豊騎乗の１番人気シャーベットトーン（牡5歳，美浦・奥平雅士厩舎）が2分04秒0のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはクーリンガー（ＪＲＡ）、３着には*エイシンロンバード（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。シャーベットトーン：2002年生，父*ヘクタープロテクター，母ジェラート，母の父Boundary |
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・ピーピングフォーン、愛オークス制覇(7/16)
現地時間15日に愛国カラ競馬場で行われた愛オークス（愛G1，芝12f）は、Ｊ．ムルタ騎乗のピーピングフォーン Peeping Fawn（牝3歳，英・Ａ．オブライエン厩舎）が2分39秒12のタイムで勝った。２着には英オークス馬Light Shift、３着にはAll My Lovingが入った。ピーピングフォーン Peeping Fawnの２代母ブラッシュウィズプライド Blush With Prideは、ケンタッキー・オークス（米G1）の勝ち馬。伯母スモーレンスク Smolenskは、アスタルテ賞（仏G2）の勝ち馬。伯父ターンベリーアイル Turnberry Isleは、ベレスフォードＳ（愛G3）の勝ち馬。従兄ジャジル Jazilは、ベルモントＳ（米G1）の勝ち馬。従姉妹ラグズトゥリッチズ Rags to Richesは、ベルモントＳ（米G1）、ラス・ヴァージネスＳ（米G1）、サンタアニタ・オークス（米G1）、ケンタッキー・オークス（米G1）の勝ち馬。 ピーピングフォーン Peeping Fawn：2004年生，アメリカ産，父*デインヒル，母Maryinsky，母の父Sadler's Wells |
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・サンアディユ、アイビスサマーダッシュ勝利(7/15)
新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ（Jpn3，芝1000m）は、村田一誠騎乗の13番人気サンアディユ（牝5歳，栗東・音無秀孝厩舎）が55秒1のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には１番人気のナカヤマパラダイス、３着にはクーヴェルチュールが入った。サンアディユの２代母シャラヤ Sharayaは、ヴェルメイユ賞（仏G1）の勝ち馬。 サンアディユ：2002年生，父*フレンチデピュティ，母*シェリーザ，母の父Caerleon |
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・フリオーソ、ジャパンダートダービー制覇(7/11)
大井競馬場で行われたジャパンダートダービー（Jpn1，ダート2000m）は、今野忠成騎乗の３番人気フリオーソ（牡3歳，船橋・川島正行厩舎）が2分02秒9のタイムで勝った。２着にはアンパサンド（川崎）、３着には１番人気のロングプライド（ＪＲＡ）が入った。フリオーソの２代母バヤ Bayaは、ラ・グロット賞（仏G3）の勝ち馬。３代母バーガー Bargerは、ヴァントー賞（仏G3）の勝ち馬。叔母バースストーン Birthstoneは、オマール賞（仏G3）の勝ち馬。 フリオーソ：2004年生，父*ブライアンズタイム，母*ファーザ，母の父Mr. Prospector |
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・種牡馬レインボウクエスト、死亡(7/10)
英国ジャドモントファームに繋養されていた種牡馬レインボウクエスト Rainbow Quest（牡26歳）が、今月７日に疝痛による手術後に合併症を発症したため安楽死の処置が執られ死亡した。同馬は、競走馬として、1985年の凱旋門賞（仏G1，繰り上がり１着）とコロネーションＣ（英G1）を制している。1986年から種牡馬として供用され、レイントラップ Raintrap、*サンシャック、クエストフォーフェイム Quest for Fame、ソーマレズ Saumarezなど、数多くのG1馬を輩出し大成功を収めた。日本においても、持込馬のサクラローレルが、天皇賞・春（G1，1996年）と有馬記念（G1，1996年）を制している。 レインボウクエスト Rainbow Quest：1981年生，アメリカ産，父Blushing Groom，母I Will Follow，母の父Herbager |
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・ワイルドワンダー、プロキオンＳ勝利(7/8)
阪神競馬場で行われたプロキオンＳ（G3，ダート1400m）は、蛯名正義騎乗の１番人気ワイルドワンダー（牡5歳，美浦・久保田貴士厩舎）が1分22秒7のタイムで勝った。２着にはリミットレスビッド、３着にはドンクールが入った。ワイルドワンダーの従兄ベルモントソレイユは、テレビ埼玉杯（浦和）の勝ち馬。 ワイルドワンダー：2002年生，父*ブライアンズタイム，母ワルツダンサー，母の父*サンデーサイレンス |
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・サンバレンティン、七夕賞勝利(7/8)
福島競馬場で行われた七夕賞（G3，芝2000m）は、後藤浩輝騎乗の６番人気サンバレンティン（牡6歳，栗東・佐々木晶三厩舎）が2分00秒3のタイムで勝った。２着にはアドマイヤモナーク、３着にはユメノシルシが入った。１番人気のヴィータローザは、４着に敗れた。サンバレンティンの半姉オーバーザウォールは、福島記念（G3，1998年）の勝ち馬。全弟インティライミは、京都新聞杯（G2，2005年）の勝ち馬。伯母シャダイチャッターは、小倉記念（G3，1985年）の勝ち馬。従兄スピークリーズンは、京成杯（G3，1989年）と函館記念（G3，1989年）の勝ち馬。 サンバレンティン：2001年生，父スペシャルウィーク，母アンデスレディー，母の父*ノーザンテースト |
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・ローブデコルテ５着…パンティレイド、アメリカン・オークス招待Ｓ制覇(7/8)
現地時間７日に米国ハリウッドパーク競馬場で行われたアメリカン・オークス招待Ｓ（米G1，芝2000m）は、Ｅ．プラード騎乗のパンティレイド Panty Raid（牝3歳，Ｔ．プレッチャー厩舎）が2分01秒53のタイムで勝った。２着にはValbenny、３着にはAnamatoが入った。日本から参戦した*ローブデコルテは、５着に敗れた。パンティレイド Panty Raid：2004年生，アメリカ産，父Include，母Adventurous Di，母の父Private Account |
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・キストゥヘヴン４着…レイディオブヴェニス、キャッシュコール・マイル招待Ｓ勝利(7/7)
現地時間６日に米国ハリウッドパーク競馬場で行われたキャッシュコール・マイル招待Ｓ（米G2，芝1マイル）は、Ｊ．ルパルー騎乗のレイディオブヴェニス Lady of Venice（牝4歳，Ｐ．ビアンコーヌ厩舎）が1分33秒56のタイムで勝った。２着にはPrecious Kitten、３着にはPrice Tagが入った。日本から参戦したキストゥヘヴンは４着、ディアデラノビアは５着、コイウタは９着（最下位）に敗れた。レイディオブヴェニス Lady of Veniceの２代母*リフカの産駒ニシノコンサフォスは、ガーネットＳ（G3，2007年，勝ち馬スリーアベニュー）の３着馬。 レイディオブヴェニス Lady of Venice：2003年生，フランス産，父Loup Solitaire，母Lacewings，母の父*フォーティナイナー |
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・メイショウバトラー、スパーキングレディーＣ勝利(7/4)
川崎競馬場で行われたスパーキングレディーＣ（交流Jpn3，ダート1600m）は、武豊騎乗の１番人気メイショウバトラー（牝7歳，栗東・高橋成忠厩舎）が1分38秒7のタイムで勝った。２着にはレイナワルツ（愛知）、３着にはクリムゾンルージュ（船橋）が入った。メイショウバトラーの叔父メイショウヒダカは、北斗盃（札幌）の勝ち馬。 メイショウバトラー：2000年生，父メイショウホムラ，母メイショウハゴロモ，母の父ダイナガリバー |
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・ソルジャーオブフォーチュン、愛ダービー制覇(7/2)
現地時間１日に愛国カラ競馬場で行われた愛ダービー（愛G1，芝12f）は、Ｊ．ヘファナン騎乗のソルジャーオブフォーチュン Soldier Of Fortune（牡3歳，英・Ａ．オブライエン厩舎）が2分36秒02のタイムで勝った。２着にはAlexander Of Hales、３着にはEagle Mountainが入った。ソルジャーオブフォーチュン Soldier Of Fortuneの全兄エリオスタティック Heliostaticは、メルドＳ（愛G3）の勝ち馬。叔父ショロコヴ Sholokhovは、伊グラン・クリテリウム（伊G1）の勝ち馬。従姉デインリッシマ Danelissimaは、ノーブレスＳ（愛G3）の勝ち馬。従姉マリオノード Marionnaudは、愛1000ギニー・トライアルＳ（愛G3）とコンコルドＳ（愛G3）の勝ち馬。 ソルジャーオブフォーチュン Soldier Of Fortune：2004年生，アイルランド産，父Galileo，母Affianced，母の父Erins Isle |
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・ロックドゥカンブ、ラジオＮＩＫＫＥＩ賞勝利(7/1)
福島競馬場で行われたラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Jpn3，芝1800m）は、柴山雄一騎乗の２番人気*ロックドゥカンブ（牡3歳，美浦・堀宣行厩舎）が1分47秒7のタイムで重賞初勝利を果たした。レッドランサム Red Ransom産駒は、ＪＲＡ重賞初勝利。２着にはサープラスシンガー、３着には*ブラックバースピンが入った。１番人気のクランエンブレムは、６着に敗れた。*ロックドゥカンブの３代母ゲイリー Gailyは、愛1000ギニー（愛G1）の勝ち馬。伯父ジェルマーノ Germanoは、ゴードン・リチャーズＳ（英G3）の勝ち馬。伯父ムーンソリティア Moon Solitaireは、キング・エドワードＢＣＨ（加G2）の勝ち馬。従兄インダストリアルサクセス Industrial Successは、皇太后杯（香港G3）の勝ち馬。 *ロックドゥカンブ：2004年生，ニュージーランド産，父Red Ransom，母Fairy Lights，母の父Fairy King |
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・アグネスラズベリ、函館スプリントＳ勝利(7/1)
函館競馬場で行われた函館スプリントＳ（Jpn3，芝1200m）は、角田晃一騎乗の３番人気アグネスラズベリ（牝6歳，栗東・西浦勝一厩舎）が1分08秒9のタイムで重賞初勝利を果たした。エアジハード産駒は、ＪＲＡ重賞初勝利。２着には*サープラスシンガー、３着には*ブラックバースピンが入った。１番人気のアドマイヤホクトは、12着に敗れた。アグネスラズベリの伯母スターバレリーナは、ローズＳ（G2，1993年）の勝ち馬。叔母オリーブクラウンは、フラワーＣ（G3，2000年，勝ち馬マルターズスパーブ）の２着馬。従姉グランパドドゥは、中日新聞杯（G3，2001年）の勝ち馬。従兄スパルタクスは、北九州記念（G3，2005年，勝ち馬メイショウカイドウ）の２着馬。従兄アンドゥオールは、東海Ｓ（G2，2004年）とマーチＳ（G3，2004年）の勝ち馬。従弟フレンチウォリアーは、北海道２歳優駿（交流G3，2005年，勝ち馬エイティジャガー）の３着馬。従兄カズノキングは、肥後菊賞（荒尾）の勝ち馬。 アグネスラズベリ：2004年生，父エアジハード，母アグネスミネルバ，母の父*トニービン |