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・ボンネビルレコード、帝王賞制覇(6/27)
大井競馬場で行われた帝王賞（交流Jpn1，ダート2000m）は、的場文男騎乗の５番人気ボンネビルレコード（牡5歳，美浦・堀井雅広厩舎）が2分04秒3のタイムでJpn1初制覇を果たした。２着には１番人気のブルーコンコルド（ＪＲＡ）、３着にはサンライズバッカス（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。ボンネビルレコードの２代母ダイワベルは、京成杯３歳Ｓ（1978年，勝ち馬ジェットバージ）の２着馬。 ボンネビルレコード：2002年生，父*アサティス，母ダイワスタン，母の父マルゼンスキー |
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・アドマイヤムーン、宝塚記念制覇(6/24)
阪神競馬場で行われた宝塚記念（G1，芝2200m）は、岩田康誠騎乗の５番人気アドマイヤムーン（牡4歳，栗東・松田博資厩舎）が2分12秒4のタイムで勝った。２着にはメイショウサムソン、３着にはポップロックが入った。１番人気のウオッカは、８着に敗れた。アドマイヤムーンの伯父ゴーステディは、中山金杯（G3，2002年，勝ち馬ビッグゴールド）の３着馬。従妹ダガーズアラベスクは、ローレル賞（川崎）と東京２歳優駿牝馬（大井）の勝ち馬。３代母ケイティーズは、愛1000ギニー（愛G1）の勝ち馬。 アドマイヤムーン：2003年生，父*エンドスウィープ，母マイケイティーズ，母の父*サンデーサイレンス |
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・米年度代表馬インヴァソール、引退(6/24)
昨年の米年度代表馬インヴァソール Invasor（牡5歳，米・Ｋ．マクラフリン厩舎）が調教後に右後脚種子骨の骨折が見つかったため、現役を引退することになった。今後は、シャドウェルファーム（米国ケンタッキー州）で種牡馬入りし、来年から供用される予定。同馬は、ウルグアイでデビューし、５戦無敗でウルグアイの三冠を達成した。その後、アメリカへ移籍し、移籍初戦のＵＡＥダービー（首G2）で４着に敗れたものの、ＢＣクラシックなど米G1を４勝し、2006年の米年度代表馬に選ばれた。今年も、ドンＨ（米G1）とドバイ・ワールドＣ（首G1）を勝っており、今後の活躍が期待されていた。競走成績は、12戦11勝。 インヴァソール Invasor：2002年生，アルゼンチン産，父Candy Stripes，母Quendom，母の父Interprete |
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・ディアチャンス、マーメイドＳ勝利(6/17)
阪神競馬場で行われたマーメイドＳ（G3，芝2000m）は、武豊騎乗の２番人気ディアチャンス（牝6歳，栗東・清水出美厩舎）が1分58秒4のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはサンレイジャスパー、３着にはソリッドプラチナムが入った。１番人気のコスモマーベラスは、８着に敗れた。ディアチャンスの伯父ダイイチオイシは、函館３歳Ｓ（Ｇ３，1989年）の勝ち馬。 ディアチャンス：2001年生，父*タイキシャトル，母マルカムーンライト，母の父マルゼンスキー |
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・ホワイトメロディー、関東オークス勝利(6/13)
川崎競馬場で行われた関東オークス（交流Jpn2，ダート2100m）は、安藤勝己騎乗の１番人気ホワイトメロディー（牝3歳，栗東・加用正厩舎）が2分16秒5のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはケアレスウィスパー（ＪＲＡ）、３着には*アルヴィス（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。ホワイトメロディーの半兄マルブツトップは、佐賀記念（交流G3，2005年）の勝ち馬。叔父アドマイヤタッチは、兵庫ジュニアグランプリ（交流G3，1999年）の勝ち馬。叔父ミレニアムバイオは、マイラーズＣ（G2，2002年）、北九州記念（G3，2003年）、富士Ｓ（G3，2003年）の勝ち馬。 ホワイトメロディー：2004年生，父*クロフネ，母*ドラムメロディー，母の父Seeking the Gold |
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・種牡馬コマンダーインチーフ、死亡(6/12)
種牡馬の*コマンダーインチーフ（牡17歳）が、12日に繋養先の優駿スタリオンステーション（北海道新冠町）で放牧中に右後脚を骨折したため死亡した。同馬は、競走馬として、英ダービー（英G1）と愛ダービー（愛G1）を勝っている（競走成績は、6戦5勝）。引退後は、日本で種牡馬入りし、ＪＢＣクラシックなど交流G1を３勝したレギュラーメンバー、ジャパンダートダービー（交流G1）の勝ち馬マイネルコンバット、阪神３歳牝馬Ｓ（G1）の勝ち馬アインブライドなど、芝・ダートを問わず数多くの重賞勝ち馬を輩出した。 *コマンダーインチーフ：1990年生，イギリス産，父*ダンシングブレーヴ，母Slightly Dangerous，母の父Roberto |
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・アグネスジェダイ、北海道スプリントＣ勝利(6/12)
旭川競馬場で行われた北海道スプリントＣ（交流Jpn3，ダート1000m）は、武豊騎乗の２番人気アグネスジェダイ（牡5歳，栗東・森秀行厩舎）が1分00秒00のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースの連覇を果たした。２着にはプリサイスマシーン（ＪＲＡ）、３着には１番人気の*トロピカルライト（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。アグネスジェダイ：2002年生，父*アグネスワールド，母ラッキーパイシーズ，母の父Crafty Prospector |
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・ウエストウインド、仏オークス制覇(6/11)
現地時間10日に仏国シャンティ競馬場で行われた仏オークス（仏G1，芝2100m）は、Ｌ．デットーリ騎乗のウエストウインド West Wind（牝3歳）が2分06秒30のタイムで勝った。２着にはMrs Lindsay、３着にはDiyakalanieが入った。ウエストウインド West Windの母レッドスリッパーズ Red Slippersは、サンチャリオットＳ（英G2）の勝ち馬。叔母バランシーン Balanchineは、愛ダービー（愛G1）と英オークス（英G1）の勝ち馬。叔父ロマノフ Romanovは、ジョッキークラブＳ（英G2）の勝ち馬。 ウエストウインド West Wind：2004年生，イギリス産，父Machiavellian，母Red Slippers，母の父Nureyev |
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・ブラックバースピン、ＣＢＣ賞勝利(6/10)
中京競馬場で行われたＣＢＣ賞（G3，芝1200m）は、四位洋文騎乗の10番人気*ブラックバースピン（牡4歳，美浦・手塚貴久厩舎）が1分09秒1のタイムで重賞初勝利を果たした。プットイットバック Put It Back産駒は、日本の重賞初勝利。２着にはナカヤマパラダイス、３着にはアグネスラズベリが入った。１番人気のペールギュントは、６着に敗れた。*ブラックバースピンの半兄サザンイメージ Southern Imageは、マリブＳ（米G1）、サンタアニタＨ（米G1）、ピムリコ・スペシャルＨ（米G1）の勝ち馬。 *ブラックバースピン：2003年生，アメリカ産，父Put It Back，母Pleasant Dixie，母の父Dixieland Band |
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・エイシンデピュティ、エプソムＣ勝利(6/10)
東京競馬場で行われたエプソムＣ（G3，芝1800m）は、田中勝春騎乗の５番人気エイシンデピュティ（牡5歳，栗東・野元昭厩舎）が1分48秒3のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはブライトトゥモロー、３着には１番人気のサイレントプライドが入り、*フレンチデピュティ産駒が１〜３着までを独占した。エイシンデピュティの３代母ゲイスタイル Gay Styleは、サンタ・バーバラＨ（米G1）の勝ち馬。 エイシンデピュティ：2002年生，父*フレンチデピュティ，母*エイシンマッカレン，母の父Woodman |
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・102年ぶりの快挙！ラグズトゥリッチズ、ベルモントＳ制覇(6/10)
現地時間９日に米国ベルモントパーク競馬場で行われたベルモントＳ（米G1，ダート12f）は、Ｊ．ヴェラスケス騎乗のラグズトゥリッチズ Rags to Riches（牝3歳，Ｔ．プレッチャー厩舎）が2分28秒74のタイムで勝った。牝馬によるベルモントＳ制覇は、1905年のターニャ Tanya以来102年ぶり史上３頭目の快挙。２着にはプリークネスＳ勝ち馬のカーリン Curlin、３着にはTiagoが入った。ラグズトゥリッチズ Rags to Richesの半兄ジャジル Jazilは、昨年のベルモントＳ（米G1）の勝ち馬で、兄妹でのベルモントＳ制覇となった。２代母ブラッシュウィズプライド Blush With Prideは、ケンタッキー・オークス（米G1）の勝ち馬。伯母スモーレンスク Smolenskは、アスタルテ賞（仏G2）の勝ち馬。叔父ターンベリーアイル Turnberry Isleは、ベレスフォードＳ（愛G3）の勝ち馬。 ラグズトゥリッチズ Rags to Riches：2004年生，アメリカ産，父A.P. Indy，母Better Than Honour，母の父Deputy Minister |
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・メルシーエイタイム、東京ハイジャンプ勝利(6/9)
東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ（J・G2，障害3300m）は、西谷誠騎乗の１番人気メルシーエイタイム（牡5歳，栗東・武宏平厩舎）が3分35秒1のレコードタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはメジロベイシンガー、３着にはベストグランチャが入った。メルシーエイタイム：2002年生，父*チーフベアハート，母マチカネカルメン，母の父*スリルショー |
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・ローマン、仏ダービー制覇(6/4)
現地時間３日に仏国シャンティ競馬場で行われた仏ダービー（仏G1，芝2100m）は、Ｌ．デットーリ騎乗のローマン Lawman（牡3歳，Ｊ．ベギニェ厩舎）が2分05秒90のタイムで勝った。２日に行われた英ダービーを勝っているＬ．デットーリ騎手は、２日連続のダービー制覇を果たした。２着にはLiterato、３着にはShamdinanが入った。ローマン Lawmanの半姉ラティス Laticeは、仏オークス（仏G1）の勝ち馬。半兄サトリ Satriは、パレ・ロワイヤル賞（仏G3）の勝ち馬。２代母ライトザライツ Light the Lightsは、ポモーヌ賞（仏G2）の勝ち馬。 ローマン Lawman：2004年生，フランス産，父Invincible Spirit，母Laramie，母の父Gulch |
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・ダイワメジャー、安田記念制覇(6/3)
東京競馬場で行われた安田記念（G1，芝1600m）は、安藤勝己騎乗の２番人気ダイワメジャー（牡6歳，美浦・上原博之厩舎）が1分32秒3のタイムで勝った。*サンデーサイレンス産駒は、安田記念初勝利。２着には*コンゴウリキシオー、３着にはジョリーダンスが入った。１番人気のスズカフェニックスは、５着に敗れた。ダイワメジャーの母スカーレットブーケは、札幌３歳Ｓ（G3，1990年）、クイーンＣ（G3，1991年）、京都牝馬特別（G3，1992年）、中山牝馬（G3，1992年）の勝ち馬。半姉スカーレットメールは、チューリップ賞（G3，1997年，勝ち馬オレンジピール）の２着馬。全姉ダイワルージュは、新潟３歳Ｓ（G3，2000年）の勝ち馬。半妹ダイワスカーレットは、桜花賞（Jpn1，2007年）の勝ち馬。伯母スカーレットリボンは、４歳牝馬特別・西（G2，1988年）の勝ち馬。従姉ブルーリッジリバーは、桜花賞（G1，2002年，勝ち馬アローキャリー）の２着馬。従兄タヤスアンティームは、東海Ｓ（G2，2001年，勝ち馬ハギノハイグレイド）の３着馬。従兄ウィンブローは、クラウンＣ（川崎）の勝ち馬。 ダイワメジャー：2001年生，父*サンデーサイレンス，母スカーレットブーケ，母の父*ノーザンテースト |
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・安田記念に出走予定の外国馬
エイブルワン Able One（セン5）−香港主な勝ち鞍：チャンピオン・マイル（香港G1） 生年：2002年／生産国：ニュージーランド 父Cape Cross，母Gardenia，母の父Danehill グッドババ Good Ba Ba（セン5）−香港 主な勝ち鞍：主席綿標（香港G2） 生年：2002年／生産国：アメリカ 父Lear Fan，母Elle Meme，母の父Zilzal ジョイフルウィナー Joyful Winner（セン7）−香港 主な勝ち鞍：クイーンズ・シルヴァー・ジュビリーＣ（香港G1） 生年：2000年／生産国：オーストラリア 父El Moxie，母Northern Tycoon，母の父*ラストタイクーン ザデューク The Duke（セン8）−香港 主な勝ち鞍：香港マイル（香港G1） 生年：1999年／生産国：オーストラリア 父*デインヒル，母Mer du Sud，母の父Bluebird |
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・オーソライズド、英ダービー制覇(6/3)
現地時間２日に英国エプソム競馬場で行われた英ダービー（英G1，芝12f）は、Ｌ．デットーリ騎乗のオーソライズド Authorized（牡3歳，Ｐ．チャプルハイアム厩舎）が2分34秒77のタイムで勝った。数多くの大レースを制しているＬ．デットーリ騎手だが、英ダービーはこれが初勝利。２着にはEagle Mountain、３着にはAqaleemが入った。オーソライズド Authorizedの伯母ブルックリンズダンス Brooklyn's Danceは、クレオパトル賞（仏G3）の勝ち馬。従兄ヒマラヤンブルーは、東京スポーツ杯３歳Ｓ（G3，2000年，勝ち馬タガノテイオー）と函館記念（G3，2003年，勝ち馬*エアエミネム）の２着馬。従兄プロスペクトパーク Prospect Parkは、リス賞（仏G3）とラ・クープ・ド・メゾンラフィット（仏G3）の勝ち馬。従兄オカワンゴ Okawangoは、仏グラン・クリテリウム（仏G1）の勝ち馬。 オーソライズド Authorized：2004年生，アイルランド産，父Montjeu，母Funsie，母の父Saumarez |
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・シンコウキング産駒、豪G1制覇(6/2)
豪国イーグルファーム競馬場で行われたＱＴＣクイーンズランド・オークス（豪G1，芝2400m）で、*シンコウキング産駒のエスキモークイーン Eskimo Queen（牝3歳）が2分32秒66のタイムで勝った。*シンコウキング産駒のG1勝利は、2003年の新オークス（新G1）勝ち馬ブランブルローズ Bramble Rose以来２頭目。エスキモークイーン Eskimo Queen：2003年生，ニュージーランド産，父*シンコウキング，母Cold Type，母の父Icelandic |
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・ロングプライド、ユニコーンＳ勝利(6/2)
東京競馬場で行われたユニコーンＳ（Jpn3，ダート1600m）は、武豊騎乗の１番人気ロングプライド（牡3歳，栗東・小野幸治厩舎）が1分36秒9のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には*フェラーリピサ、３着にはナムラジョンブルが入った。ロングプライドの伯父ウイングアローは、フェブラリーＳ（G1，2000年）とジャパンＣダート（G1，2000年）の勝ち馬。 ロングプライド：2004年生，父サクラローレル，母ムゲン，母の父*アジュディケーティング |
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・ライトシフト、英オークス制覇(6/2)
現地時間１日に英国エプソム競馬場で行われた英オークス（英G1，芝12f）は、Ｔ．ダーカン騎乗のライトシフト Light Shift（牝3歳，Ｈ．セシル厩舎）が勝った。２着にはPeeping Fawn、３着にはAll My Lovingが入った。ライトシフト Light Shiftの半兄リムノス Limnosは、ジャン・ド・ショードネイ賞（仏G2）とフォワ賞（仏G2）の勝ち馬。半姉シーヴァ Shivaは、タタソールズＧＣ（愛G1）の勝ち馬。２代母ノーザントリック Northern Trickは、仏オークス（仏G1）とヴェルメイユ賞（仏G1）の勝ち馬。従兄ノンノルイージ Nonno Luigiは、Ａ．Ｂ．Ｃ．Ｐ．Ｃ．Ｃ．大賞典（伯G1）の勝ち馬。 ライトシフト Light Shift：2004年生，アメリカ産，父Kingmambo，母*ランジェリー，母の父Shirley Heights |