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〜2007年4月のニュース〜
・アドマイヤムーン3着…ヴィヴァパタカ、クイーン・エリザベスIIC制覇(4/29)
 香港シャティン競馬場で行われたクイーン・エリザベスIIC(香港G1,芝2000m)は、M.キネーン騎乗のヴィヴァパタカ Viva Pataca(セン5歳,香港・J.ムーア厩舎)が2分01秒90のタイムで勝った。2着にはヴェンジャンスオブレイン Vengeance of Rain、3着には武豊騎乗のアドマイヤムーン(牡4歳,栗東・松田博資厩舎)が入った。
 ヴィヴァパタカ Viva Patacaの伯父ブレーヴアクト Brave Actは、サン・ガブリエルH(米G2,2回)、サン・マルコスH(米G2)、サイテイションH(米G2)の勝ち馬。

 ヴィヴァパタカ Viva Pataca:2002年生,イギリス産,父Marju,母Comic,母の父Be My Chief
・メイショウサムソン、天皇賞・春制覇(4/29)
 京都競馬場で行われた天皇賞・春(G1,芝3200m)は、石橋守騎乗の2番人気メイショウサムソン(牡4歳,栗東・高橋成忠厩舎)が3分14秒1のタイムで勝った。高橋成忠調教師は、G1初制覇。2着にはエリモエクスパイア、3着にはトウカイトリックが入った。1番人気のアイポッパーは、4着に敗れた。
 メイショウサムソンの伯母ノーザンプリンセスは、七夕賞(G3,1995年,勝ち馬フジヤマケンザン)の3着馬。4代母ガーネットは、天皇賞・秋(1959年)と有馬記念(1959年)の勝ち馬。

 メイショウサムソン:2003年生,父*オペラハウス,母マイヴィヴィアン,母の父*ダンシングブレーヴ
・ヒラボクロイヤル、青葉賞勝利(4/28)
 東京競馬場で行われた青葉賞(Jpn2,芝2400m)は、武幸四郎騎乗の3番人気ヒラボクロイヤル(牡3歳,栗東・大久保龍志厩舎)が2分26秒3のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはトーセンマーチ、3着にはフィニステールが入った。1番人気のオーシャンエイプスは、7着に敗れた。
 ヒラボクロイヤルの2代母スピットカール Spit Curlは、アラバマS(米G1)の勝ち馬。3代母コワフュール Coiffureの孫ホオキパウェーブは、オールカマー(G2,2005年)の勝ち馬。

 ヒラボクロイヤル:2004年生,父タニノギムレット,母*マーズヴァイオレット,母の父Mr. Prospector
・ワイルドワンダー、アンタレスS勝利(4/22)
 阪神競馬場で行われたアンタレスS(G3,ダート1800m)は、岩田康誠騎乗の3番人気ワイルドワンダー(牡5歳,美浦・久保田貴士厩舎)が1分49秒9のタイムで重賞初勝利を果たした。久保田貴士調教師は、重賞初勝利。2着にはキクノアロー、3着には1番人気のメイショウトウコンが入った。
 ワイルドワンダーの従兄ベルモントソレイユは、テレビ埼玉杯(浦和)の勝ち馬。

 ワイルドワンダー:2002年生,父*ブライアンズタイム,母ワルツダンサー,母の父*サンデーサイレンス
・ベッラレイア、フローラS勝利(4/22)
 東京競馬場で行われたフローラS(Jpn2,芝2000m)は、秋山真一郎騎乗の1番人気ベッラレイア(牝3歳,栗東・平田修厩舎)が2分00秒8のタイムで重賞初勝利を果たした。ナリタトップロード産駒は、重賞初勝利。平田修調教師は、重賞初勝利。2着にはミンティエアー、3着にはイクスキューズが入った。
 ベッラレイアの半兄マルロスは、新潟2歳S(G3,2002年,勝ち馬ワナ)の3着馬。叔父ヒカリシュタインは、北関東弥生賞(足利)の勝ち馬。

 ベッラレイア:2004年生,父ナリタトップロード,母*マリスター,母の父Baldski
・スプリングドリュー、福島牝馬S勝利(4/21)
 福島競馬場で行われた福島牝馬S(G3,芝1800m)は、柴山雄一騎乗の9番人気スプリングドリュー(牝7歳,美浦・堀宣行厩舎)が1分46秒6のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはフラッグシップ、3着にはヤマニンメルベイユが入った。1番人気のコスモマーベラスは、4着に敗れた。
 スプリングドリューの3代母グローブターフは、愛知杯(1969年)の勝ち馬。従姉シンフォニーは、マーメイドS(G3,1996年,勝ち馬シャイニンレーサー)の3着馬。従弟オリジナルステップは、黒潮菊花賞(高知)の勝ち馬。

 スプリングドリュー:2000年生,父*ミシル,母ダイナサフラン,母の父*ノーザンテースト
・ヴィクトリー、皐月賞制覇(4/15)
 中山競馬場で行われた皐月賞(Jpn1,芝2000m)は、田中勝春騎乗の7番人気ヴィクトリー(牡3歳,栗東・音無秀孝厩舎)が1分59秒9のタイムで勝ち、重賞初勝利をクラシック制覇で果たした。田中勝春騎手は、1992年の安田記念(G1,ヤマニンゼファーに騎乗)以来、約15年ぶりにJRAのG1級レース制覇を果たした。2着にはサンツェッペリン、3着にはフサイチホウオーが入った。1番人気のアドマイヤオーラは、4着に敗れた。
 ヴィクトリーの母グレースアドマイヤは、府中牝馬S(G3,1998年,勝ち馬メジロドーベル)の2着馬。半兄リンカーンは、阪神大賞典(G2,2004年)、京都大賞典(G2,2005年)、日経賞(G2,2006年)の勝ち馬。半姉グローリアスデイズは、フローラS(G2,2004年,勝ち馬メイショウオスカル)とローズS(G2,2004年,勝ち馬レクレドール)の2着馬。伯父フサイチコンコルドは、日本ダービー(G1,1996年)の勝ち馬。叔父ボーンキングは、京成杯(G3,2001年)の勝ち馬。従姉アンブロワーズは、函館2歳S(G3,2004年)の勝ち馬。

 ヴィクトリー:2004年生,父*ブライアンズタイム,母グレースアドマイヤ,母の父*トニービン
・SS産駒サイレントネイム、米G2勝利(4/15)
 現地時間14日に米国キーンランド競馬場で行われたコモンウェルスBCS(米G2,オールウェザー7ハロン)で、*サンデーサイレンス産駒のサイレントネイム Silent Name(牡5歳)が1分21秒26のタイムで勝ち、昨年4月のアルカディアH(米G2)以来となる重賞2勝目を果たした。
 サイレントネイム Silent Nameの母*ダンジグアウェーは、パース賞(仏G3)の勝ち馬。伯母ブラッシンググリーム Blushing Gleamは、カルヴァドス賞(仏G3)の勝ち馬。伯父ゴールドアウェイ Gold Awayは、ミュゲ賞(仏G2)の勝ち馬。従兄フォスウェイ Foss Wayは、ソラリオS(英G3)の勝ち馬。

 サイレントネイム Silent Name:2002年生,日本産,父*サンデーサイレンス,母*ダンジグアウェー,母の父*デインヒル
・コンゴウリキシオー、マイラーズC勝利(4/14)
 阪神競馬場で行われたマイラーズC(G2,芝1600m)は、藤田伸二騎乗の9番人気コンゴウリキシオー(牡5歳,栗東・山内研二厩舎)が1分32秒2のレコードタイムで勝った。2着にはスイープトウショウ、3着にはマイネルスケルツィが入った。1番人気のエアシェイディは、11着に敗れた。
 *コンゴウリキシオーの叔母ナディア Nadiaは、サンタラリ賞(仏G1)の勝ち馬。

 *コンゴウリキシオー:2002年生,アイルランド産,父Stravinsky,母Principium,母の父*ハンセル
・カラジ、中山グランドジャンプ3連覇(4/14)
 中山競馬場で行われた中山グランドジャンプ(J・G1,障害4250m)は、B.スコット騎乗の1番人気カラジ Karasi(セン12歳,豪・E.マスグローヴ厩舎)が4分50秒4のタイムで勝ち、このレース3連覇を果たした。2着にはリワードプレザン、3着にはメルシーエイタイムが入った。
 カラジ Karasiの母カラミタ Karamitaは、プリンセス・ロイヤルS(英G3)の勝ち馬。半姉カータジャナ Kartajanaは、ガネー賞(仏G1)の勝ち馬。

 カラジ Karasi:アイルランド産,1995年生,父Kahyasi,母Karamita,母の父Shantung
・ダイワスカーレット、桜花賞制覇(4/8)
 阪神競馬場で行われた桜花賞(Jpn1,芝1600m)は、安藤勝己騎乗の3番人気ダイワスカーレット(牝3歳,栗東・松田国英厩舎)が1分33秒7のタイムで勝ち、重賞初勝利をクラシック制覇で果たした。2着には1番人気のウオッカ、3着にはカタマチボタンが入った。
 ダイワスカーレットの母スカーレットブーケは、札幌3歳S(G3,1990年)、クイーンC(G3,1991年)、京都牝馬特別(G3,1992年)、中山牝馬(G3,1992年)の勝ち馬。半姉スカーレットメールは、チューリップ賞(G3,1997年,勝ち馬オレンジピール)の2着馬。半姉ダイワルージュは、新潟3歳S(G3,2000年)の勝ち馬。半兄ダイワメジャーは、皐月賞(G1,2004年)、天皇賞・秋(G1,2006年)、マイルチャンピオンシップ(G1,2006年)の勝ち馬。伯母スカーレットリボンは、4歳牝馬特別・西(G2,1988年)の勝ち馬。従姉ブルーリッジリバーは、桜花賞(G1,2002年,勝ち馬アローキャリー)の2着馬。従兄タヤスアンティームは、東海S(G2,2001年,勝ち馬ハギノハイグレイド)の3着馬。従兄ウィンブローは、クラウンC(川崎)の勝ち馬。

 ダイワスカーレット:2004年生,父アグネスタキオン,母スカーレットブーケ,母の父*ノーザンテースト
・ジョリーダンス、阪神牝馬S勝利(4/7)
 阪神競馬場で行われた阪神牝馬S(G2,芝1400m)は、藤田伸二騎乗の5番人気ジョリーダンス(牝6歳,美浦・堀宣行厩舎)が1分20秒7のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはアグネスラズベリ、3着には1番人気のディアデラノビアが入った。

 ジョリーダンス:2001年生,父ダンスインザダーク,母*ピーターホフズパティア,母の父Peterhof
・トーホウレーサー、ニュージーランドT勝利(4/7)
 中山競馬場で行われたニュージーランドT(Jpn2,芝1600m)は、後藤浩輝騎乗の11番人気トーホウレーサー(牡3歳,美浦・川村禎彦厩舎)が1分33秒9のタイムで重賞初勝利を果たした。川村禎彦調教師は、重賞初勝利。2着にはマイネルフォーグ、3着には*ワールドハンターが入った。1番人気のスズカコーズウェイは、4着に敗れた。

 トーホウレーサー:2004年生,父*チーフベアハート,母パシアン,母の父サクラユタカオー
・トーセンジョウオー、マリーンC勝利(4/4)
 船橋競馬場で行われたマリーンC(交流Jpn3,ダート1600m)は、内田博幸騎乗の1番人気トーセンジョウオー(牝6歳,船橋・川島正行厩舎)が1分37秒3のタイムで勝った。2着にはクリムゾンルージュ(船橋)、3着にはライラプス(JRA)が入った。
 トーセンジョウオーの叔母ブルーリッジリバーは、桜花賞(G1,2002年,勝ち馬アローキャリー)の2着馬。

 トーセンジョウオー:2001年生,父*ティンバーカントリー,母アナスミラビリス,母の父*リアルシャダイ
・メイショウサムソン、大阪杯勝利(4/1)
 阪神競馬場で行われた大阪杯(G2,芝2000m)は、石橋守騎乗の1番人気メイショウサムソン(牡4歳,栗東・高橋成忠厩舎)が2分01秒4のタイムで勝った。2着にはシャドウゲイト、3着にはメイショウオウテが入った。
 メイショウサムソンの伯母ノーザンプリンセスは、七夕賞(G3,1995年,勝ち馬フジヤマケンザン)の3着馬。4代母ガーネットは、天皇賞・秋(1959年)と有馬記念(1959年)の勝ち馬。

 メイショウサムソン:2003年生,父*オペラハウス,母マイヴィヴィアン,母の父*ダンシングブレーヴ
・ピカレスクコート、ダービー卿チャレンジT勝利(4/1)
 中山競馬場で行われたダービー卿チャレンジT(G3,芝1600m)は、秋山真一郎騎乗の7番人気ピカレスクコート(牡5歳,栗東・池江泰寿厩舎)が1分33秒1のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはコイウタ、3着にはマイネルハーティーが入った。1番人気のダンスインザモアは、7着に敗れた。
 ピカレスクコートの半姉ヤマカツスズランは、阪神3歳牝馬S(G1,1999年)の勝ち馬。甥サイレンスボーイは、アンタレスS(G3,2004年,勝ち馬タイムパラドックス)と武蔵野S(G3,2004年,勝ち馬ピットファイター)の2着馬。

 ピカレスクコート:2002年生,父*ジェイドロバリー,母フジノタカコマチ,母の父*コリムスキー
・白毛馬、JRA初勝利(4/1)
 阪神競馬第1R(3歳未勝利,ダート1800m)で、白毛馬のホワイトベッセル(牡3歳,栗東・安田隆行厩舎,川田将雅騎乗)が1分55秒5のタイムで勝ち、JRAにおける白毛馬の初勝利を果たした。
 ホワイトベッセルの3代母ストームアンドサンシャイン Storm and Sunshineは、テストS(米G1)の勝ち馬。

 ホワイトベッセル:2004年生,父*クロフネ,母シラユキヒメ,母の父サンデーサイレンス
・ヴァーミリアン4着…インヴァソール、ドバイ・ワールドC制覇(4/1)
 現地時間31日に首国ナドアルシバ競馬場で行われたドバイ・ワールドC(首G1,ダート2000m)は、F.ハラ騎乗のインヴァソール Invasor(牡5歳,米・K.マクラフリン厩舎)が1分59秒97のタイムで勝った。2着にはプレミアムタップ Premium Tap、3着には昨年の安田記念(G1)の勝ち馬ブリッシュラック Bullish Luckが入った。日本から参戦したヴァーミリアン(牡5歳,栗東・石坂正厩舎,C.ルメール騎乗)は、4着に入った。

 インヴァソール Invasor:2002年生,アルゼンチン産,父Candy Stripes,母Quendom,母の父Interprete
・日本馬1着&3着!アドマイヤムーン、ドバイ・デューティ・フリー制覇(4/1)
 現地時間31日に首国ナドアルシバ競馬場で行われたドバイ・デューティ・フリー(首G1,芝1777m)は、日本から参戦した武豊騎乗のアドマイヤムーン(牡4歳,栗東・松田博資厩舎)が1分47秒94のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。2着にはリンガリ Linngari、3着には日本から参戦したダイワメジャー(牡5歳,美浦・上原博之厩舎,安藤勝己騎乗)が入った。
 アドマイヤムーンの伯父ゴーステディは、中山金杯(G3,2002年,勝ち馬ビッグゴールド)の3着馬。従妹ダガーズアラベスクは、ローレル賞(川崎)と東京2歳優駿牝馬(大井)の勝ち馬。3代母ケイティーズは、愛1000ギニー(愛G1)の勝ち馬。

 アドマイヤムーン:2003年生,父*エンドスウィープ,母マイケイティーズ,母の父*サンデーサイレンス
・ポップロック6着…ヴェンジャンスオブレイン、ドバイ・シーマ・クラシック制覇(4/1)
 現地時間31日に首国ナドアルシバ競馬場で行われたドバイ・シーマ・クラシック(首G1,芝2400m)は、A.デルペッチ騎乗のヴェンジャンスオブレイン Vengeance of Rain(セン7歳,香港・D.フェラリス厩舎)が2分31秒03のタイムで勝った。2着にはオラクルウエスト Oracle West、3着にはユームザイン Youmzainが入った。日本から参戦したポップロック(牡6歳,栗東・角居勝彦厩舎,O.ペリエ騎乗)は、6着に敗れた。

 ヴェンジャンスオブレイン Vengeance of Rain:2000年生,ニュージーランド産,父Zabeel,母Danelagh,母の父*デインヒル
・日本馬10着&11着…ケリーズランディング、ドバイ・ゴールデン・シャヒーン制覇(4/1)
 現地時間31日に首国ナドアルシバ競馬場で行われたドバイ・ゴールデン・シャヒーン(首G1,ダート1200m)は、L.デットーリ騎乗のケリーズランディング Kelly's Landing(セン6歳,米・E.ケネリー厩舎)が1分10秒34のタイムで勝った。2着にはフレンドリーアイランド Friendly Island、3着にはサラームドバイ Salaam Dubaiが入った。日本から参戦したアグネスジェダイ(牡5歳,栗東・森秀行厩舎,武豊騎乗)は10着、*シーキングザベスト(牡6歳,栗東・森秀行厩舎,福永祐一騎乗)は11着に敗れた。
 ケリーズランディング Kelly's Landingの3代母コーディアリー Cordiallyは、マザーグースS(米)の勝ち馬。

 ケリーズランディング Kelly's Landing:2001年生,アメリカ産,父Patton,母Best Game,母の父Great Above

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