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〜2006年5月のニュース〜
・アグネスジェダイ、さきたま杯勝利(5/31)
 浦和競馬場で行われたさきたま杯(交流G3,ダート1400m)は、武豊騎乗の2番人気アグネスジェダイ(牡4歳,栗東・森秀行厩舎)が1分26秒5のタイムで勝った。2着には1番人気のドンクール(JRA)、3着にはストロングブラッド(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。

 アグネスジェダイ:2002年生,父*アグネスワールド,母ラッキーパイシーズ,母の父Crafty Prospector
・ナイトタイム、愛1000ギニー制覇(5/29)
 現地時間28日に愛国カラ競馬場で行われた愛1000ギニー(愛G1,芝1マイル)は、P.J.スマレン騎乗のナイトタイム Nightime(牝3歳)が1分48秒3のタイムで勝った。2着にはArdbrae Lady、3着にはQueen Cleopatraが入った。

 ナイトタイム Nightime:2003年生,アイルランド産,父Galileo,母Caumshinaun,母の父Indian Ridge
・ポップロック、目黒記念勝利(5/28)
 東京競馬場で行われた目黒記念(G2,芝2500m)は、川田将雅騎乗の3番人気ポップロック(牡5歳,栗東・角居勝彦厩舎)が2分33秒1のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはアイポッパー、3着にはダディーズドリームが入った。1番人気のトウカイトリックは、7着に敗れた。
 ポップロックの叔父マジックシンガーは、マーキュリーC(交流G3,1997年,勝ち馬パリスナポレオン)の2着馬。

 ポップロック:2001年生,父*エリシオ,母ポップス,母の父*サンデーサイレンス
・2冠達成!メイショウサムソン、東京優駿制覇(5/28)
 東京競馬場で行われた東京優駿(G1,芝2400m)は、石橋守騎乗の1番人気メイショウサムソン(牡3歳,栗東・瀬戸口勉厩舎)が2分27秒9のタイムで勝ち、クラシック2冠制覇を果たした。2着にはアドマイヤメイン、3着にはドリームパスポートが入った。
 メイショウサムソンの伯母ノーザンプリンセスは、七夕賞(G3,1995年,勝ち馬フジヤマケンザン)の3着馬。4代母ガーネットは、天皇賞・秋(1959年)と有馬記念(1959年)の勝ち馬。
 また、このレース中に安藤勝己騎乗のヴィクトリーラン(牡3歳,栗東・田所清広厩舎)が、右第1指骨骨折を発症し競走を中止した。

 メイショウサムソン:2003年生,父*オペラハウス,母マイヴィヴィアン,母の父*ダンシングブレーヴ
・アラーファ、愛2000ギニー制覇(5/28)
 現地時間27日に愛国カラ競馬場で行われた愛2000ギニー(愛G1,芝1マイル)は、A.ムンロ騎乗のアラーファ Araafa(牡3歳)が1分49秒8のタイムで勝ち、重賞初勝利をG1制覇で果たした。2着には英2000ギニー勝ち馬のGeorge Washington 、3着にはDecadoが入った。
 アラーファ Araafaの伯父ピヴォタル Pivotalは、ナンソープS(英G1)の勝ち馬。

 アラーファ Araafa:2003年生,アイルランド産,父Mull of Kintyre,母Resurgence,母の父Polar Falcon
・コンゴウリキシオー、金鯱賞勝利(5/27)
 中京競馬場で行われた金鯱賞(G2,芝2000m)は、岩田康誠騎乗の3番人気*コンゴウリキシオー(牡4歳,栗東・山内研二厩舎)が1分58秒8のタイムで勝った。2着には1番人気のローゼンクロイツ、3着にはエリモハリアーが入った。
 *コンゴウリキシオーの叔母ナディア Nadiaは、サンタラリ賞(仏G1)の勝ち馬。

 *コンゴウリキシオー:2002年生,アイルランド産,父Stravinsky,母Principium,母の父*ハンセル
・無敗の樫の女王誕生!カワカミプリンセス、優駿牝馬制覇(5/21)
 東京競馬場で行われた優駿牝馬(G1,芝2400m)は、本田優騎乗の3番人気カワカミプリンセス(牝3歳,栗東・西浦勝一厩舎)が2分26秒2のタイムで勝ち、4戦4勝の無敗でG1初制覇を果たした。キングヘイロー産駒は、G1初制覇。2着にはフサイチパンドラ、3着にはアサヒライジングが入った。1番人気のアドマイヤキッスは4着、桜花賞馬キストゥヘヴンは6着に敗れた。
 また、このレース中に横山典弘騎乗のコイウタ(牝3歳,美浦・奥平雅士厩舎)が、右肩跛行を発症し競走を中止した。

 カワカミプリンセス:2003年生,父キングヘイロー,母*タカノセクレタリー,母の父Seattle Slew
・ハードクリスタル、東海S勝利(5/21)
 中京競馬場で行われた東海S(G2,ダート2300m)は、藤岡佑介騎乗の5番人気ハードクリスタル(牡6歳,栗東・作田誠二厩舎)が2分23秒6のタイムで重賞初勝利を果たした。作田誠二調教師は、重賞初勝利。2着にはマイネルボウノット、3着にはアルファフォーレスが入った。1番人気のヴァーミリアンは、13着に敗れた。
 ハードクリスタルの叔母*クロカミは、京王杯オータムH(G3,1997年)と府中牝馬S(G3,1997年)の勝ち馬。従妹クロウキャニオンは、兵庫ジュニアグランプリ(交流G3,2004年,勝ち馬プライドキム)の3着馬。

 ハードクリスタル:2000年生,父*クリスタルグリッターズ,母*スイートミルド,母の父*ダンスホール
・ベルナルディーニ、プリークネスS制覇(5/21)
 現地時間20日に米国ピムリコ競馬場で行われたプリークネスS(米G1,ダート9.5ハロン)は、J.カステリャーノ騎乗のベルナルディーニ Bernardini(牡3歳)が1分54秒65のタイムで勝った。2着にはSweetnorthernsaint、3着にはHemingway's Keyが入った。ケンタッキー・ダービー(米G1)の勝ち馬バーバロ Barbaroは、レース中に右後脚を故障したため競走を中止した。
 ベルナルディーニ Bernardiniの母キャララファエラ Cara Rafaelaは、ハリウッド・スターレットS(米G1)の勝ち馬。伯父アバッグインワン Abaginoneは、ロサンゼルスH(米G3)とポトレロ・グランデBC(米G3)の勝ち馬。

 ベルナルディーニ Bernardini:2003年生,アメリカ産,父A.P. Indy,母Cara Rafaela,母の父Quiet American
・オージールールズ、仏2000ギニー制覇(5/15)
 現地時間14日に仏国ロンシャン競馬場で行われた仏2000ギニー(仏G1,1600m)は、オージールールズ Aussie Rules(牡3歳)が1分37秒0のタイムで勝った。2着にはMarcus Andronicus、3着にはStormy Riverが入った。
 オージールールズ Aussie Rulesの母ラストセカンド Last Secondは、サンチャリオットS(英G2)とナッソーS(英G2)の勝ち馬。叔母アルリューア Alleluiaは、ドンカスターC(英G3)の勝ち馬。従姉アルボラーダ Alboradaは、英チャンピオンS(英G1,2回)の勝ち馬。従姉アルバノヴァ Albanovaは、ドイツ賞(独G1)、アラル・ポカル(独G1)、オイロパ賞(独G1)の勝ち馬。従姉クォータームーン Quarter Moonは、モイグレア・スタッドS(愛G1)の勝ち馬。従姉イエスタデイ Yesterdayは、愛1000ギニー(愛G1)の勝ち馬。

 オージールールズ Aussie Rules:2003年生,アメリカ産,父*デインヒル,母Last Second,母の父Alzao
・タイブラック、仏1000ギニー制覇(5/15)
 現地時間14日に仏国ロンシャン競馬場で行われた仏1000ギニー(仏G1,1600m)は、タイブラック Tie Black(牝3歳)が1分36秒60のタイムで勝った。2着にはImpressionnante、3着にはPrice Tagが入った。
 タイブラック Tie Blackの伯父*ラストタイクーンは、BCマイル(米G1)、キングズ・スタンドS(英G1)、スプリント・チャンピオンシップ(英G1)の勝ち馬。伯父アストロネフ Astronefは、メルトン賞(伊G2)の勝ち馬。伯母ザパーフェクトライフ The Perfect Lifeは、ボワ賞(仏G3)の勝ち馬。従姉ヴァレンタインワルツ Valentine Waltzは、仏1000ギニー(仏G1)の勝ち馬。従姉センスオブスタイル Sense of Styleは、メイトロンS(米G1)の勝ち馬。従兄ラバー Rabahは、ゴードンS(英G3)の勝ち馬。従兄ゼルディング Zeldingは、ボワ賞(仏G3)の勝ち馬。従兄ジッピング Zippingは、ロベール・パパン賞(仏G2)の勝ち馬。従姉ニッピング Nippingは、プティ・クヴェール賞(仏G3)の勝ち馬。

 タイブラック Tie Black:2003年生,アイルランド産,父Machiavellian,母Tender is Thenight,母の父Barathea
・コスモバルク、シンガポールエアラインズ・インターナショナルC制覇(5/14)
 星国クランジ競馬場で行われたシンガポールエアラインズ・インターナショナルC(星G1,芝2000m)は、五十嵐冬樹騎乗のコスモバルク(牡5歳,北海道・田部和則厩舎)が2分6秒5のタイムで勝ち、G1初制覇を果たした。地方競馬所属馬による海外G1制覇は、史上初の快挙。2着にはKing And King、3着にはBowman's Crossingが入った。

 コスモバルク:2001年生,父*ザグレブ,母イセノトウショウ,母の父トウショウボーイ
・ダンスインザムード、ヴィクトリアマイル制覇(5/14)
 東京競馬場で行われた新設G1のヴィクトリアマイル(G1,芝1600m)は、北村宏司騎乗の2番人気ダンスインザムード(牝5歳,美浦・藤沢和雄厩舎)が1分34秒0のタイムで勝った。北村宏司騎手は、G1初制覇。2着にはエアメサイア、3着にはディアデラノビアが入った。1番人気のラインクラフトは、9着に敗れた。
 ダンスインザムードの半兄エアダブリンは、青葉賞(G3,1994年)、ステイヤーズS(G3,1994年)、ダイヤモンドS(G3,1995年)の勝ち馬。全姉ダンスパートナーは、オークス(G1,1995年)とエリザベス女王杯(G1,1996年)の勝ち馬。全兄ダンスインザダークは、菊花賞(G1,1996年)の勝ち馬。全兄エアギャングスターは、札幌記念(G2,2000年,勝ち馬*ダイワカーリアン)の2着馬。

 ダンスインザムード:2001年生,父*サンデーサイレンス,母*ダンシングキイ,母の父Nijinsky
・オレハマッテルゼ、京王杯スプリングC勝利(5/13)
 東京競馬場で行われた京王杯スプリングC(G2,芝1400m)は、柴田善臣騎乗の3番人気オレハマッテルゼ(牡6歳,栗東・音無秀孝厩舎)が1分21秒8のタイムで勝った。2着にはインセンティブガイ、3着にはテレグノシスが入った。1番人気の*シンボリグランは、6着に敗れた。
 オレハマッテルゼの全姉エガオヲミセテは、阪神牝馬特別(G2,1998年)とマイラーズC(G2,1999年)の勝ち馬。2代母ダイナカールは、優駿牝馬(1983年)の勝ち馬。叔母エアグルーヴは、優駿牝馬(G1,1996年)と天皇賞・秋(G1,1997年)の勝ち馬。従妹アドマイヤグルーヴは、エリザベス女王杯(G1,2003年&2004年)の勝ち馬。従弟フラムドパシオンは、UAEダービー(首G2)の3着馬。

 オレハマッテルゼ:2000年生,父*サンデーサイレンス,母カーリーエンジェル,母の父*ジャッジアンジェルーチ
・スプリングゲント、京都ジャンプS勝利(5/13)
 京都競馬場で行われた京都ジャンプS(J・G3,障害3170m)は、小坂忠士騎乗の1番人気スプリングゲント(牡6歳,栗東・野村彰彦厩舎)が3分38秒2のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはファントムスズカ、3着にはマウントフォンテンが入った。

 スプリングゲント:2000年生,父*オペラハウス,母スプリングマドンナ,母の父ニッポーテイオー
・スペシオーサ、英1000ギニー制覇(5/7)
 英国ニューマーケット競馬場で行われた英1000ギニー(英G1,芝1マイル)は、M.フェントン騎乗のスペシオーサ Speciosa(牝3歳)が1分40秒53のタイムで勝った。2着にはConfidential Lady、3着にはNasheejが入った。
 スペシオーサ Speciosaの叔母プライド Prideは、コンセイユ・ド・パリ賞(仏G2)、ジャン・ロマネ賞(仏G2)、フォワ賞(仏G2)の勝ち馬。

 スペシオーサ Speciosa:2003年生,アイルランド産,父Danehill Dancer,母Specifically,母の父Sky Classic
・ロジック、NHKマイルC制覇(5/7)
 東京競馬場で行われたNHKマイルC(G1,芝1600m)は、武豊騎乗の3番人気ロジック(牡3歳,栗東・橋口弘次郎厩舎)が1分33秒2のタイムで重賞初勝利をG1制覇で果たした。アグネスタキオン産駒は、G1初制覇。2着にはファイングレイン、3着には*キンシャサノキセキが入った。1番人気のフサイチリシャールは、6着に敗れた。
 ロジックの2代母ファインドラマは、愛知杯(1977年,勝ち馬トウカンタケシバ)の2着馬。

 ロジック:2003年生,父アグネスタキオン,母エイプリルドラマ,母の父サクラユタカオー
・バーバロ、ケンタッキー・ダービー制覇(5/7)
 現地時間6日に米国チャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキー・ダービー(米G1,ダート10f)は、E.プラード騎乗のバーバロ Barbaro(牡3歳)が2分1秒36のタイムで勝った。2着にはBluegrass Cat、3着にはSteppenwolferが入った。
 バーバロ Barbaroの伯母ラッキーラヴェンダーギャル Lucky Lavender Galは、シカダS(米G3)とアザレアBCS(米G3)の勝ち馬。

 バーバロ Barbaro:2003年生,アメリカ産,父Dynaformer,母La Ville Rouge,母の父Carson City
・ジョージワシントン、英2000ギニー制覇(5/6)
 英国ニューマーケット競馬場で行われた英2000ギニー(英G1,芝1マイル)は、K.ファロン騎乗のジョージワシントン George Washington(牡3歳)が1分36秒86のタイムでG1レース3勝目を果たした。2着にはSir Percy、3着にはOlympian Odysseyが入った。
 ジョージワシントン George Washingtonは、昨年のフィーニクスS(愛G1)と愛ナショナルS(愛G1)を勝ち、欧州最優秀2歳馬(カルティエ賞)に選ばれている。同馬の半兄*グランデラは、シンガポールエアラインズ・インターナショナルC(星G1)、プリンス・オブ・ウェールズS(英G1)、愛チャンピオンS(愛G1)の勝ち馬。

 ジョージワシントン George Washington:2003年生,アイルランド産,父*デインヒル,母Bordighera,母の父Alysheba
・トーホウアラン、京都新聞杯勝利(5/6)
 京都競馬場で行われた京都新聞杯(G2,芝2200m)は、藤田伸二騎乗の3番人気トーホウアラン(牡3歳,栗東・藤原英昭厩舎)が2分14秒8のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはアペリティフ、3着にはマイネルポライトが入った。1番人気のマルカシェンクは、5着に敗れた。
 トーホウアランの半姉アブソルートダンスは、栄冠賞(旭川)の勝ち馬。2代母ヒドゥンライト Hidden Lightは、サンタアニタ・オークス(米G1)とハリウッド・オークス(米G1)の勝ち馬。叔父アーティーシラー Artie Schillerは、BCマイル(米G1)の勝ち馬。

 トーホウアラン:2003年生,父ダンスインザダーク,母*ヒドゥンダンス,母の父Nureyev
・オースミグラスワン、新潟大賞典勝利(5/6)
 新潟競馬場で行われた新潟大賞典(G3,芝2000m)は、四位洋文騎乗の1番人気オースミグラスワン(牡4歳,栗東・安藤正敏厩舎)が1分59秒1のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはカナハラドラゴン、3着にはエルカミーノが入った。
 オースミグラスワンの半兄オースミエルストは、小倉2歳S(G3,2001年,勝ち馬タムロチェリー)の2着馬。半姉オースミハルカは、チューリップ賞(G3,2003年)、クイーンS(G3,2003年&2004年)、府中牝馬S(G3,2004年)の勝ち馬。伯母カガミセンカは、4歳牝馬特別・東(G2,1992年,勝ち馬キョウワホウセキ)の2着馬。

 オースミグラスワン:2002年生,父*グラスワンダー,母ホッコーオウカ,母の父*リンドシェーバー
・アジュディミツオー、かしわ記念制覇(5/5)
 船橋競馬場で行われたかしわ記念(交流G1,ダート1600m)は、内田博幸騎乗の1番人気アジュディミツオー(牡5歳,船橋・川島正行厩舎)が1分38秒6のタイムで勝った。2着にはブルーコンコルド(JRA)、3着にはサカラート(JRA)が入った。

 アジュディミツオー:2001年生,父*アジュディケーティング,母オリミツキネン,母の父*ジャッジアンジェルーチ
・グレイスティアラ、兵庫チャンピオンシップ勝利(5/4)
 園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ(交流G3,ダート1870m)は、田中勝春騎乗の2番人気グレイスティアラ(牝3歳,美浦・手塚貴久厩舎)が2分1秒2のタイムで勝った。2着には1番人気のフレンドシップ(JRA)、3着にはジョイーレ(兵庫)が入った。
 グレイスティアラの2代母ロイヤルコスマーは、桜花賞(G1,1985年,勝ち馬エルプス)の2着馬。叔母フサイチユーキャンは、4歳牝馬特別・東(G2,2000年,勝ち馬マニックサンデー)の3着馬。従兄ワンモアマイラインは、東海S(G2,2002年,勝ち馬ハギノハイグレイド)の2着馬。

 グレイスティアラ:2003年生,父フジキセキ,母ロイヤルティアラ,母の父*ノーザンテースト
・ロッキーアピール、かきつばた記念勝利(5/3)
 名古屋競馬場で行われたかきつばた記念(交流G3,ダート1400m)は、山崎誠士騎乗の5番人気*ロッキーアピール(牡8歳,川崎・山崎尋美厩舎)が1分27秒2のタイムで勝った。2着には1番人気のプリサイスマシーン(JRA)、3着にはコアレスタイム(愛知)が入った。

 *ロッキーアピール:1998年生,アメリカ産,父Valid Appeal,母Dame's Rocket,母の父Timeless Native
・ユートピア、ゴドルフィンに移籍(5/2)
 今年のゴドルフィン・マイル(首G2)の勝ち馬ユートピア(牡6歳,栗東・橋口弘次郎厩舎)が、ドバイのシェイク・モハメド殿下が統括するレーシングチーム「ゴドルフィン」に移籍することが明らかになった。移籍金額は、400万ドル(約4億5000万円)。今後はゴドルフィンの拠点がある英国ニューマーケットに渡り、11月のBCマイル(米G1)を目指す予定。同馬は、交流G1を4勝(全日本2歳優駿,ダービーグランプリ,南部杯(2回))しており、競走成績は31戦8勝。

 ユートピア:2000年生,父*フォーティナイナー,母ドリームビジョン,母の父*ノーザンテースト

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