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〜2005年8月のニュース〜
・ダンツフレーム、死亡(8/30)
 宝塚記念(G1,2002年)の勝ち馬ダンツフレーム(牡7歳)が、28日に肺炎のため繋養先の地方競馬教養センター(栃木県那須塩原市)で死亡した。
 同馬は、右前浅屈腱炎のため2003年9月にJRAの競走馬登録を抹消した。その後、現役復帰して荒尾競馬で1戦(2着)した後、浦和競馬に移籍したが3戦0勝と結果を出せず、今年6月に引退して地方競馬教養センターで乗馬として繋養されていた。

 ダンツフレーム:1998年生,父*ブライアンズタイム,母インターピレネー,母の父*サンキリコ
・ヤマニンアラバスタ、新潟記念勝利(8/28)
 新潟競馬場で行われた新潟記念(G3,芝2000m)は、江田照男騎乗の3番人気ヤマニンアラバスタ(牝4歳,美浦・星野忍厩舎)が2分0秒1のタイムで重賞初勝利を果たした。星野忍調教師は、重賞初勝利。タマモクロスは、母の父としてJRA重賞初勝利。2着にはグラスボンバー、3着にはヴィータローザが入った。1番人気のダイワレイダースは、8着に敗れた。
 ヤマニンアラバスタの母ヤマニンリコールは、函館記念(G3,1995年,勝ち馬インターマイウェイ)の2着馬。伯父ヤマニンマギールは、阪神障害S・春(1994年,勝ち馬エリモフォーサイト)の2着馬。

 ヤマニンアラバスタ:2001年生,父*ゴールデンフェザント,母ヤマニンリコール,母の父タマモクロス
・テイエムチュラサン、アイビスサマーダッシュ勝利(8/21)
 新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(G3,芝1000m)は、田嶋翔騎乗の7番人気テイエムチュラサン(牝3歳,栗東・小島貞博厩舎)が54秒0のタイムで重賞初勝利を果たした。田嶋翔騎手と小島貞博調教師は、共に重賞初勝利。2着には*ウェディングバレー、3着にはスピニングノアールが入った。1番人気のカルストンライトオは、4着に敗れた。
 テイエムチュラサンの半兄テイエムボッケモンは、たんぽぽ賞(荒尾)の勝ち馬。従兄レオボストンは、青雲賞(大井)の勝ち馬。

 テイエムチュラサン:2002年生,父*タイキシャトル,母フルフリングス,母の父*ノーザンテースト
・ヘヴンリーロマンス、札幌記念勝利(8/21)
 札幌競馬場で行われた札幌記念(G2,芝2000m)は、松永幹夫騎乗の9番人気ヘヴンリーロマンス(牝5歳,栗東・山本正司厩舎)が2分1秒1のタイムで勝った。2着にはファストタテヤマ、3着にはコイントスが入った。1番人気のオペラシチーは、7着に敗れた。
 ヘヴンリーロマンスの伯母フォーレーン Forleneは、シルケングライダーS(愛G2)の勝ち馬。伯父*サウスアトランティックは、ブランドフォードS(愛G2)の勝ち馬。伯母ダークロモンド Dark Lomondは、愛セントレジャー(愛G1)の勝ち馬。従姉ミラフローラ Mirafloraは、ブラウンズタウンS(愛G3)の勝ち馬。従兄*サージュウェルズは、ステイヤーズS(G3,1996年)の勝ち馬。

 ヘヴンリーロマンス:2000年生,父*サンデーサイレンス,母*ファーストアクト,母の父Sadler's Wells
・メジロベイシンガー、新潟ジャンプS勝利(8/20)
 新潟競馬場で行われた新潟ジャンプS(J・G3,障害3250m)は、山本康志騎乗の6番人気メジロベイシンガー(牝4歳,美浦・大久保洋吉厩舎)が3分32秒0のタイムで重賞初勝利を果たした。山本康志騎手は、重賞初勝利。2着にはマイネルユニバース、3着にはライトパシフィックが入った。1番人気のコアレスクレバーは、4着に敗れた。
 メジロベイシンガーの母メジロストークは、ラジオたんぱ賞(G3,1987年,勝ち馬レオテンザン)の3着馬。2代母メジロナガサキは、オールカマー(1975年,勝ち馬キクノオー)の3着馬。半兄メジロファラオは、中山グランドジャンプ(J・G1,1999年)の勝ち馬。伯父メジロヘンリーは、阪神大賞典(G2,1985年,勝ち馬ニシノライデン)と京都記念(G2,1986年,勝ち馬スダホーク)の2着馬。従姉メジロドーベルは、阪神3歳牝馬S(G1,1996年)、オークス(G1,1997年)、秋華賞(G1,1997年)、エリザベス女王杯(G1,1998年&1999年)の勝ち馬。従兄メジロキルデアは、ラジオたんぱ賞(G3,2001年,勝ち馬トラストファイヤー)の3着馬。

 メジロベイシンガー:2001年生,父メジロライアン,母メジロストーク,母の父*モガミ
・サカラート、ブリーダーズGC勝利(8/17)
 旭川競馬場で行われたブリーダーズGC(交流G2,ダート2300m)は、秋山真一郎騎乗の2番人気サカラート(牡5歳,栗東・石坂正厩舎)が2分32秒2のタイムで勝った。2着にはタイムパラドックス(JRA)、3着にはタマモアーチスト(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 サカラートの半弟ヴァーミリアンは、ラジオたんぱ杯2歳S(G3,2004年)の勝ち馬。

 サカラート:2000年生,父*アフリート,母スカーレットレディ,母の父*サンデーサイレンス
・ゼンノロブロイ惜敗!エレクトロキューショニスト、英インターナショナルS制覇(8/16)
 英国ヨーク競馬場で行われた英インターナショナルS(英G1,芝10f88y)は、M.J.キネーン騎乗のエレクトロキューショニスト Electrocutionist(牡4歳,伊・V.ヴァリアニ厩舎)が2分7秒47のタイムで勝った。日本から参戦した武豊騎乗のゼンノロブロイ(牡5歳,美浦・藤沢和雄厩舎)は、クビ差の2着に敗れた。3着にはマラーヘル Maraahelが入った。
 エレクトロキューショニスト Electrocutionistの従兄ロベルティコ Roberticoは、独ダービー(独G1)の勝ち馬。従姉ロイヤルドバイ Royal Dubaiは、ヴィンターケーニギン賞(独G3)の勝ち馬。従妹ロイヤルハイネス Royal Highnessは、マルレ賞(仏G2)の勝ち馬。

 エレクトロキューショニスト Electrocutionist:2001年生,アメリカ産,父Red Ransom,母Elbaaha,母の父*アラジ
・アグネスジェダイ、サマーチャンピオン勝利(8/16)
 佐賀競馬場で行われたサマーチャンピオン(交流G3,ダート1400m)は、小牧太騎乗の1番人気アグネスジェダイ(牡3歳,栗東・森秀行厩舎)が1分28秒3のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはヨシノイチバンボシ(愛知)、3着にはワンダーハーブ(JRA)が入った。

 アグネスジェダイ:2002年生,父*アグネスワールド,母ラッキーパイシーズ,母の父Crafty Prospector
・エンゲルグレーセ、クラスターC勝利(8/15)
 盛岡競馬場で行われたクラスターC(交流G3,ダート1200m)は、中舘英二騎乗の4番人気エンゲルグレーセ(牡8歳,美浦・奥平雅士厩舎)が1分10秒6のタイムで勝った。2着には*ディバインシルバー(JRA)、3着にはハリーズコメット(JRA)が入り、JRA所属馬が上位を独占した。
 エンゲルグレーセの2代母リーゼングロスは、桜花賞(1982年)の勝ち馬。伯母アインリーゼンは、オークス(G1,1988年,勝ち馬コスモドリーム)の3着馬。伯父リーゼンシュラークは、七夕賞(G3,1992年)の勝ち馬。

 エンゲルグレーセ:1997年生,父*プラウドデボネア,母エンゲルリーゼン,母の父ウインザーノット
・メイショウカイドウ、小倉記念連覇(8/14)
 小倉競馬場で行われた小倉記念(G3,芝2000m)は、武豊騎乗の1番人気メイショウカイドウ(牡6歳,栗東・坂口正大厩舎)が1分58秒0のレコードタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースを連覇した。2着にはワンモアチャッター、3着にはツルマルヨカニセが入った。
 メイショウカイドウの叔父キンセンアラシは、中京障害S・秋(1994年)の勝ち馬。3代母エンジョイの産駒スイフトセイダイは、ダービーグランプリ(水沢)の勝ち馬。

 メイショウカイドウ:1999年生,父*スキャン,母キンセングローリー,母の父*ヒッタイトグローリー
・レクレドール、クイーンS勝利(8/14)
 札幌競馬場で行われたクイーンS(G3,芝1800m)は、蛯名正義騎乗の5番人気レクレドール(牝4歳,栗東・池江泰郎厩舎)が1分46秒7のタイムで勝った。2着にはヘヴンリーロマンス、3着にはチアフルスマイルが入った。1番人気のデアリングハートは、4着に敗れた。
 レクレドールの全兄ステイゴールドは、香港ヴァーズ(香港G1)の勝ち馬。伯父サッカーボーイは、阪神3歳S(G1,1987年)とマイルチャンピオンシップ(G1,1988年)の勝ち馬。

 レクレドール:2001年生,父*サンデーサイレンス,母ゴールデンサッシュ,母の父*ディクタス
・桜花賞馬アグネスフローラ、死亡(8/9)
 ダービー馬アグネスフライト、皐月賞馬アグネスタキオンの母として知られる桜花賞馬アグネスフローラ(牝18歳)が、8日に繋養先の社台ファームで蹄葉炎のため死亡した。

 アグネスフローラ:1987年生,父*ロイヤルスキー,母アグネスレディー,母の父*リマンド
・モエレジーニアス、函館2歳S勝利(8/7)
 函館競馬場で行われた函館2歳S(G3,芝1200m)は、五十嵐冬樹騎乗の3番人気モエレジーニアス(牡2歳,北海道・堂山芳則厩舎)が1分10秒7のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはラッシュライフ、3着には1番人気のアドマイヤカリブが入った。
 モエレジーニアスの2代母シャロン Chalonは、コロネーションS(英G2)の勝ち馬。伯父*クリエイターは、ガネー賞(仏G1)とイスパーン賞(仏G1)の勝ち馬。

 モエレジーニアス:2003年生,父フサイチコンコルド,母*シャルナ,母の父Darshaan

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