|
・タイムパラドックス、帝王賞制覇(6/29)
大井競馬場で行われた帝王賞（交流Ｇ１，ダート2000m）は、武豊騎乗の２番人気タイムパラドックス（牡７歳，栗東・松田博資厩舎）が２分３秒５のタイムで勝った。２着にはストロングブラッド（ＪＲＡ）、３着には１番人気のナイキアディライト（船橋）が入った。タイムパラドックスの従兄スチーマーダック Steamer Duckは、伊グラン・クリテリウム（伊Ｇ１）の勝ち馬。従兄サクラローレルは、天皇賞・春（Ｇ１，1996年）と有馬記念（Ｇ１，1996年）の勝ち馬。 タイムパラドックス：1998年生，父*ブライアンズタイム，母*ジョリーザザ，母の父Alzao |
|
・ハリケーンラン、愛ダービー制覇(6/27)
現地時間26日に愛国カラ競馬場で行われた愛ダービー（愛Ｇ１，芝12ｆ）は、ハリケーンラン Hurricane Run（牡３歳）が２分29秒40のタイムで勝った。２着にはScorpion、３着にはShalapourが入った。ハリケーンラン Hurricane Runの伯父ホンドモンド Hondo Mondoは、ヴィルトシャフト大賞典（独Ｇ２）の勝ち馬。伯父ホンデロ Honderoは、シュプレッティ・レンネン（独Ｇ３）の勝ち馬。 ハリケーンラン Hurricane Run：2002年生，アイルランド産，父Montjeu，母Hold On，母の父Surumu |
|
・39年ぶりの快挙！スイープトウショウ、宝塚記念制覇(6/26)
阪神競馬場で行われた宝塚記念（Ｇ１，芝2200m）は、池添謙一騎乗の11番人気スイープトウショウ（牝４歳，栗東・鶴留明雄厩舎）が２分11秒５のタイムで勝った。牝馬による宝塚記念制覇は、1966年のエイトクラウン以来となる39年ぶりの快挙。２着にはハーツクライ、３着にはゼンノロブロイが入った。１番人気の*タップダンスシチーは、７着に敗れた。スイープトウショウの２代母サマンサトウショウは、エプソムＣ（Ｇ３，1990年）の勝ち馬。３代母マーブルトウショウは、桜花賞（1981年，勝ち馬ブロケード）の３着馬。叔父トウショウノアは、関屋記念（Ｇ３，2000年，勝ち馬ダイワテキサス）の３着馬。 スイープトウショウ：2001年生，父*エンドスウィープ，母タバサトウショウ，母の父*ダンシングブレーヴ |
|
・ブルーコンコルド、プロキオンＳ勝利(6/19)
阪神競馬場で行われたプロキオンＳ（Ｇ３，ダート1400m）は、幸英明騎乗の１番人気ブルーコンコルド（牡５歳，栗東・服部利之厩舎）が１分21秒９のタイムで勝った。２着にはサンライズキング、３着にはテイエムアクションが入った。ブルーコンコルドの従兄コトブキハワイアンは、新緑賞（笠松）の勝ち馬。 ブルーコンコルド：2000年生，父フサイチコンコルド，母エビスファミリー，母の父*ブライアンズタイム |
|
・ケープオブグッドホープ、ゴールデン・ジュビリーＳ制覇(6/19)
現地時間17日に英国ヨーク競馬場で行われたゴールデン・ジュビリーＳ（英Ｇ１，芝６ｆ）は、ケープオブグッドホープ Cape of Good Hope（セン７歳）が１分８秒58のタイムで勝った。２着にはGaleota、３着にはBalmontが入った。日本から参戦した*キーンランドスワン（牡６歳，栗東・森秀行厩舎）は、10着に敗れた。ケープオブグッドホープ Cape of Good Hope：1998年生，イギリス産，父Inchinor，母Cape Merino，母の父Clantime |
|
・名種牡馬リファール、死亡(6/18)
名種牡馬のリファール Lyphard（牡36歳）が、現地時間10日に繋養されていたゲインズウェイファーム Gainesway Farm（米国ケンタッキー州）で死亡した。同馬は競走馬として、ジャック・ル・マロワ賞（仏Ｇ１）、フォレ賞（仏Ｇ１）を制し、12戦6勝の成績を残した。種牡馬として、*ダンシングブレーヴ、スリートロイカス Three Troikas、マニラ Manilaなど数多くのＧ１馬を輩出した。 リファール Lyphard：1969年生，アメリカ産，父Northern Dancer，母Goofed，母の父Court Martial |
|
・ハリーズコメット、北海道スプリントＣ勝利(6/16)
札幌競馬場で行われた北海道スプリントＣ（交流Ｇ３，ダート1000m）は、藤田伸二騎乗の１番人気ハリーズコメット（牡４歳，美浦・萩原清厩舎）が59秒５のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には*ノボトゥルー（ＪＲＡ）、３着にはシャドウスケイプ（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。ハリーズコメットの従姉ドリームズギャロア Dreams Galloreは、マザーグースＳ（米Ｇ１）の勝ち馬。従兄フェイトフルドリーム Fateful Dreamは、イングルウッドＨ（米Ｇ３）の勝ち馬。従兄アブセントフレンド Absent Friendは、エセックスＨ（米Ｇ３）の勝ち馬。 ハリーズコメット：2001年生，父*スターオブコジーン，母*ウィッチズハット，母の父Storm Cat |
|
・テンセイフジ、関東オークス勝利(6/15)
川崎競馬場で行われた関東オークス（交流Ｇ３，ダート2100m）は、石崎駿騎乗の４番人気テンセイフジ（牝３歳，川崎・八木正雄厩舎）が２分16秒５のタイムで勝った。２着にはシールビーバック（ＪＲＡ）、３着にはエイシンサンバレー（ＪＲＡ）が入った。１番人気のライラプス（ＪＲＡ）は、４着に敗れた。テンセイフジ：2002年生，父*ハウスバスター，母ハローメルヘン，母の父シンボリルドルフ |
|
・ディヴァインプロポーションズ、仏オークス制覇(6/13)
現地時間12日に仏国シャンティ競馬場で行われた仏オークス（仏Ｇ１，芝2100m）は、ディヴァインプロポーションズ Divine Proportions（牝３歳）が２分６秒30のタイムで勝った。２着にはArgentina、３着には横山典弘騎乗のPaitaが入った。ディヴァインプロポーションズ Divine Proportionsの半兄ホイッパー Whipperは、ジャック・ル・マロワ賞（仏Ｇ１）とモルニー賞（仏Ｇ１）の勝ち馬。 ディヴァインプロポーションズ Divine Proportions：2002年生，アメリカ産，父Kingmambo，母Myth to Reality，母の父Sadler's Wells |
|
・カズサライン、ファルコンＳ勝利(6/12)
中京競馬場で行われたファルコンＳ（Ｇ３，芝1200m）は、中舘英二騎乗の13番人気カズサライン（牡３歳，美浦・和田正道厩舎）が１分９秒９のタイムで重賞初勝利を果たした。*アグネスワールド産駒は、重賞初勝利。２着にはフェリシア、３着には１番人気の*シンボリグランが入った。カズサラインの３代母ニットライトは、京王杯オータムＨ（1971年，勝ち馬パールトン）と毎日王冠（1971年，勝ち馬トキノシンオー）の２着馬。 カズサライン：2002年生，父*アグネスワールド，母カズサグリッター，母の父*クリスタルグリッターズ |
|
・スズノマーチ、エプソムＣ勝利(6/12)
東京競馬場で行われたエプソムＣ（Ｇ３，芝1800m）は、北村宏司騎乗の４番人気スズノマーチ（牡５歳，美浦・藤沢和雄厩舎）が１分46秒６のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはグランリーオ、３着にはダイワレイダースが入った。１番人気のサイレントディールは、４着に敗れた。スズノマーチ：2000年生，父*ティンバーカントリー，母サイレントプレアー，母の父*サンデーサイレンス |
|
・米２冠達成！アフリートアレックス、ベルモントＳ制覇(6/12)
現地時間11日に米国ベルモント競馬場で行われたベルモントＳ（米Ｇ１，ダート12ハロン）は、プリークネスＳ勝ち馬のアフリートアレックス Afleet Alex（牡３歳）が２分28秒75のタイムで勝ち、米クラシック２冠を達成した。２着にはAndromeda's Hero、３着にはNolan's Catが入った。ケンタッキー・ダービー勝ち馬のジャコモ Giacomoは、７着に敗れた。アフリートアレックス Afleet Alexの従姉ヴェイルマントヴァーニ Vale Mantovaniは、マリオ・インシーサ賞（伊Ｇ３）の勝ち馬。 アフリートアレックス Afleet Alex：2002年生，アメリカ産，父Northern Afleet，母Maggy Hawk，母の父*ホークスター |
|
・シーキングザパール、死亡(6/11)
ＮＨＫマイルＣ（Ｇ１，1997年）とモーリス・ド・ゲスト賞（仏Ｇ１，1998年）の勝ち馬*シーキングザパール（牝11歳）が、現地時間10日に繋養されていたレーンズエンドファーム Lane's End Farm（米国ケンタッキー州）で死亡した。死因は不明。*シーキングザパール：1994年生，アメリカ産，父Seeking the Gold，母*ページプルーフ，母の父Seattle Slew |
|
・エリモカントリー、東京ハイジャンプ勝利(6/11)
東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ（Ｊ・Ｇ２，障害3300m）は、嘉堂信雄騎乗の２番人気エリモカントリー（牡５歳，栗東・高橋隆厩舎）が３分38秒３のタイムで勝った。２着にはネオマエストロ、３着にはバローネフォンテンが入った。１番人気のローレルロイスは、７着に敗れた。エリモカントリーの伯父ダイコウガルダンは、南部杯（水沢）、東京大賞典（大井）、川崎記念（川崎）などの勝ち馬。 エリモカントリー：2000年生，父*ティンバーカントリー，母チョウカイルビー，母の父*リヴリア |
|
・シャマーダル、仏ダービー制覇(6/6)
現地時間５日に仏国シャンティ競馬場で行われた仏ダービー（仏Ｇ１，芝2100m）は、Ｌ．デットーリ騎乗のシャマーダル Shamardal（牡３歳）が２分９秒０のタイムで勝った。２着にはHurricane Run、３着にはRocamadourが入った。シャマーダル Shamardalの叔父ストリートクライ Street Cryは、ドバイ・ワールドＣ（首Ｇ１）とスティーヴン・フォスターＨ（米Ｇ１）の勝ち馬。従姉マグナグリーシア Magna Graeciaは、バルブヴィル賞（仏Ｇ３）の勝ち馬。従兄グレコ Graikosは、コンデ賞（仏Ｇ３）の勝ち馬。 シャマーダル Shamardal：2002年生，アメリカ産，父Giant's Causeway，母Helsinki，母の父Machiavellian |
|
・アサクサデンエン、安田記念制覇(6/5)
東京競馬場で行われた安田記念（Ｇ１，芝1600m）は、藤田伸二騎乗の７番人気*アサクサデンエン（牡６歳，美浦・河野通文厩舎）が１分32秒３のタイムでＧ１初制覇を果たした。２着にはスイープトウショウ、３着には香港から参戦したサイレントウィットネス Silent Witnessが入った。１番人気のテレグノシスは、６着に敗れた。*アサクサデンエンの母*ホワイトウォーターアフェアは、ポモーヌ賞（仏Ｇ２）の勝ち馬。叔父リトルロック Little Rockは、プリンス・オブ・ウェールズＳ（英Ｇ２）の勝ち馬。 *アサクサデンエン：1999年生，イギリス産，父Singspiel，母*ホワイトウォーターアフェア，母の父Machiavellian |
|
・マイネソーサリス、愛知杯勝利(6/5)
中京競馬場で行われた愛知杯（Ｇ３，芝2000m）は、安部幸夫騎乗の13番人気マイネソーサリス（牝４歳，栗東・佐々木晶三厩舎）が２分１秒３のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはチアフルスマイル、３着にはフィヨルドクルーズが入った。１番人気のメイショウオスカルは、12着に敗れた。マイネソーサリスの母マイネマジックは、クイーンＳ（Ｇ３，1994年，勝ち馬*ヒシアマゾン）の３着馬。 マイネソーサリス：2001年生，父*ブライアンズタイム，母マイネマジック，母の父ギャロップダイナ |
|
・安田記念に出走予定の外国招待馬
サイレントウィットネス Silent Witness（セン６）−香港主な勝ち鞍：香港スプリント（香港Ｇ１）２回，ザ・ボーヒニア・スプリントＣ（香港Ｇ１）２回，センテナリー・スプリントＣ（香港Ｇ１）２回，ザ・チェアマンズ・スプリント・プライズ（香港Ｇ１）２回 生年：1999年／生産国：オーストラリア 父El Moxie，母Jade Tiara，母の父Bureaucracy ブリッシュラック Bullish Luck（セン６）−香港 主な勝ち鞍：香港ゴールドＣ（香港Ｇ１），スチュワーズＣ（香港Ｇ１），チャンピオンズ・マイル（香港Ｇ１） 生年：1999年／生産国：アメリカ 父*ロイヤルアカデミーII，母Wild Vintage，母の父Alysheba ボウマンズクロッシング Bowman's Crossing（セン６）−香港 主な勝ち鞍：香港クラシック・マイル（香港Ｇ１）２着，香港マイル（香港Ｇ１）２着，スチュワーズＣ（香港Ｇ１）３着，香港ゴールドＣ（香港Ｇ１）３着 生年：1999年／生産国：アイルランド 父Dolphin Street，母Biraya，母の父Valiyar |
|
・モティヴェイター、英ダービー制覇(6/5)
現地時間４日に英国エプソム競馬場で行われた英ダービー（英Ｇ１，芝12ｆ）は、Ｊ．ムルタ騎乗のモティヴェイター Motivator（牡３歳，Ｍ．ベル厩舎）が２分35秒690のタイムで勝った。２着にはWalk In The Park、３着にはDubawiが入った。モティヴェイター Motivator：2002年生，イギリス産，父Montjeu，母Out West，母の父Gone West |
|
・カネヒキリ、ユニコーンＳ勝利(6/4)
東京競馬場で行われたユニコーンＳ（Ｇ３，ダート1600m）は、武豊騎乗の１番人気カネヒキリ（牡３歳，栗東・角居勝彦厩舎）が１分36秒５のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはアグネスジェダイ、３着にはドンクールが入った。カネヒキリ：2002年生，父フジキセキ，母ライフアウトゼア，母の父Deputy Minister |
|
・エスワラー、英オークス制覇(6/4)
現地時間３日に英国エプソム競馬場で行われた英オークス（英Ｇ１，芝12ｆ）は、Ｒ．ヒルズ騎乗のエスワラー Eswarah（牝３歳，Ｍ．ジャーヴィス厩舎）が２分39秒０のタイムで勝った。２着にはSomething Exciting、３着にはPictaviaが入った。エスワラー Eswarahの母ミッドウェイレイディ Midway Ladyは、英1000ギニー（英Ｇ１）と英オークス（英Ｇ１）の勝ち馬。半姉イトナブ Itnabは、プリンセス・ロイヤルＳ（英Ｇ３）の勝ち馬。 エスワラー Eswarah：2002年生，イギリス産，父Unfuwain，母Midway Lady，母の父Alleged |
|
・ＳＳ産駒サンドロップ、英Ｇ３勝利(6/3)
英国エプソム競馬場で行われたプリンセス・エリザベスＳ（英Ｇ３，芝1714m）で、*サンデーサイレンス産駒のサンドロップ Sundrop（牝５歳）が１分50秒270のタイムで重賞初勝利を果たした。サンドロップ Sundropの叔父ノーザンスパーNorthern Spurは、ＢＣターフ（米Ｇ１）とオークツリー招待Ｓ（米Ｇ１）の勝ち馬。 サンドロップ Sundrop：2000年生，日本産，父*サンデーサイレンス，母*オエノセラ，母の父Night Shift |
|
・トーセンジョウオー、マリーンＣ勝利(6/1)
船橋競馬場で行われたマリーンＣ（交流Ｇ３，ダート1600m）は、後藤浩輝騎乗の７番人気トーセンジョウオー（牝４歳，美浦・国枝栄厩舎）が１分38秒７のタイムで勝った。２着には*グラッブユアハート（ＪＲＡ）、３着には*レマーズガール（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。トーセンジョウオーの叔母ブルーリッジリバーは、桜花賞（Ｇ１，2002年，勝ち馬アローキャリー）の２着馬。３代母*スカーレットインクの孫ダイワメジャーは、皐月賞（Ｇ１，2004年）の勝ち馬。 トーセンジョウオー：2001年生，父*ティンバーカントリー，母アナスミラビリス，母の父*リアルシャダイ |