|
・スーパージーン、新潟記念勝利(8/29)
新潟競馬場で行われた新潟記念（Ｇ３，芝2000m）は、中舘英二騎乗の３番人気スーパージーン（牡６歳，栗東・坂口正則厩舎）が１分57秒７のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には１番人気のレニングラード、３着にはトーセンダンディが入った。スーパージーンの３代母マリーノビーチの産駒グレイスタイザンは、東京３歳優駿牝馬（大井）、桜花賞（浦和）、関東オークス（川崎）の勝ち馬。 スーパージーン：1998年生，父サッカーボーイ，母メイタイザン，母の父*パーシャンボーイ |
|
・トーセンブライト、サラブレッドチャレンジＣ勝利(8/24)
金沢競馬場で行われたサラブレッドチャレンジＣ（交流Ｇ３，ダート2000m）は、蛯名正義騎乗の２番人気トーセンブライト（牡３歳，美浦・加藤征弘厩舎）が２分11秒４のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には１番人気のオルレアン（ＪＲＡ）、３着にはテンザンダンディー（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。トーセンブライトの２代母コスモローマンは、函館記念（Ｇ３，勝ち馬ラッキーゲラン）の３着馬。 トーセンブライト：2001年生，父*ブライアンズタイム，母アサヒブライト，母の父*ジェイドロバリー |
|
・ヒシアマゾンの母ケイティーズ、死亡(8/23)
エリザベス女王杯（Ｇ１，1994年）の勝ち馬*ヒシアマゾンの母ケイティーズ Katies（牝23歳）が、現地時間20日に米国ケンタッキー州のテイラーメイドファーム Taylor Made Farmで死亡した。同馬は、愛1000ギニー（愛Ｇ１）の勝ち馬で、競走成績は10戦４勝（重賞２勝）。 繁殖牝馬として、エリザベス女王杯（Ｇ１，1994年）の勝ち馬*ヒシアマゾン、フェアリーＳ（Ｇ３，1996年）の勝ち馬*ヒシナイル、ローズＳ（Ｇ２，1999年）の勝ち馬*ヒシピナクルなどを出した。 ケイティーズ Katies：1981年生，アイルランド産，父*ノノアルコ，母Mortefontaine，母の父*ポリック |
|
・カルストンライトオ、アイビスサマーダッシュ勝利(8/22)
新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ（Ｇ３，芝1000m）は、大西直宏騎乗の１番人気カルストンライトオ（牡６歳，栗東・大根田裕之厩舎）が53秒９のタイムで勝った。２着にはタカオルビー、３着にはネイティヴハート（大井）が入った。カルストンライトオの２代母オオシマスズランは、京都４歳特別（Ｇ３，1981年）の勝ち馬。伯父ホクトジョージは、ＮＨＫ杯（Ｇ２，1987年，勝ち馬モガミヤシマ）の２着馬。叔父ホーマンスピリットは、アンタレスＳ（Ｇ３，2000年，勝ち馬スマートボーイ）とマーチＳ（Ｇ３，2001年，勝ち馬アイランドオオジャ）の２着馬。 カルストンライトオ：1998年生，父*ウォーニング，母オオシマルチア，母の父*クリスタルグリッターズ |
|
・ファインモーション、札幌記念勝利(8/22)
札幌競馬場で行われた札幌記念（Ｇ２，芝2000m）は、武豊騎乗の１番人気ファインモーション（牝５歳，栗東・伊藤雄二厩舎）が２分０秒４のタイムで勝った。２着にはバランスオブゲーム、３着にはローエングリンが入った。*ファインモーションの半兄*ピルサドスキーは、ジャパンＣ（Ｇ１，1997年）などＧ１レース６勝馬。半姉グローイングアーダー Glowing Ardourは、シルケングライダーＳ（愛Ｇ３）の勝ち馬。 また、このレース中に松永幹夫騎乗のダービーレグノ（牡６歳，栗東・高橋成忠厩舎）が、左後屈腱断裂を発症し予後不良と診断された。 *ファインモーション：1999年生，アイルランド産，父*デインヒル，母Cocotte，母の父Troy |
|
・デモリションマン、新潟ジャンプＳ勝利(8/21)
新潟競馬場で行われた新潟ジャンプＳ（Ｊ・Ｇ３，障害3250m）は、宗像徹騎乗の２番人気デモリションマン（セン６歳，美浦・古賀史生厩舎）が３分32秒３のタイムで重賞初勝利を果たした。宗像徹騎手は、重賞初勝利。２着にはライトパシフィック、３着にはドゥーワンズベストが入った。１番人気のメジロロンザンは、14着に敗れた。デモリションマンの伯母ダイナシュガーは、４歳牝馬特別・西（Ｇ２，1984年）の勝ち馬。従兄ムッシュシェクルは、アルゼンチン共和国杯（Ｇ２，1993年）、日経新春杯（Ｇ２，1994年）、阪神大賞典（Ｇ２，1994年）の勝ち馬。従兄シクレノンシェリフは、毎日杯（Ｇ３，1993年）の勝ち馬。 デモリションマン：1998年生，父フジキセキ，母レジナサンドラ，母の父*ノーザンテースト |
|
・２冠馬ネオユニヴァース引退、種牡馬入り(8/18)
右前浅屈腱炎と右前球節亀裂骨折で休養中のネオユニヴァース（牡４歳，栗東・瀬戸口勉厩舎）が、現役を引退することになった。今後は、９月上旬に競走馬登録を抹消し、社台スタリオンステーション（北海道早来町）で種牡馬入りする予定。同馬は、昨年の皐月賞（Ｇ１）と日本ダービー（Ｇ１）の２冠を制し、競走成績は13戦７勝（重賞５勝）。同馬の半姉フェアリーパス Fairy Pathは、カルヴァドス賞（仏Ｇ３）の勝ち馬。全兄チョウカイリョウガは、京成杯（Ｇ３，1999年）２着馬。従兄ペインターズロウ Painter's Rowは、クレイヴァンＳ（英Ｇ３）とホーリスヒルＳ（英Ｇ３）の勝ち馬。３代母ブレヴァード Boulevardの孫ヘレンストリート Helen Streetは、愛オークス（愛Ｇ１）の勝ち馬。 ネオユニヴァース：2000年生，父*サンデーサイレンス，母*ポインテッドパス，母の父Kris |
|
・ニホンピロサート、サマーチャンピオン勝利(8/16)
佐賀競馬場で行われたサマーチャンピオン（交流Ｇ３，ダート1400m）は、小牧太騎乗の１番人気ニホンピロサート（牡６歳，栗東・目野哲也厩舎）が１分26秒９のタイムで勝った。２着にはインタータイヨウ（ＪＲＡ）、３着にはカシノオウサマ（佐賀）が入った。ニホンピロサートの半姉ニホンピロスターは、シーサイドＣ（荒尾）の勝ち馬。２代母ニホンピロクリアは、小倉記念（Ｇ３，1986年，勝ち馬サンキンハヤテ）の３着馬。伯父ニホンピロプリンスは、ＣＢＣ賞（Ｇ２，1994年）とマイラーズＣ（Ｇ２，1996年）の勝ち馬。叔母ニホンピロプレイズは、函館３歳Ｓ（Ｇ３，1995年）の２着馬。叔父ニホンピロジュピタは、南部杯（交流Ｇ１，1999年）の勝ち馬。 ニホンピロサート：1998年生，父*スターオブコジーン，母ニホンピロポリーナ，母の父ニホンピロウイナー |
|
・フサイチペガサス産駒、米Ｇ２勝利(8/16)
米国デルマー競馬場で行われたベスト・パルＳ（米Ｇ２，ダート6.5ハロン）で、Ｃ．ナカタニ騎乗のローマンルーラー Roman Ruler（牡２歳，Ｂ．バファート厩舎）が１分15秒93のタイムで勝ち、フサイチペガサス産駒として初の重賞勝利を果たした。ローマンルーラー Roman Rulerの半兄エルコレドール El Corredorは、シガー・マイルＨ（米Ｇ１）の勝ち馬。半姉シルヴァートーネード Silver Tornadoは、リーヴ・シュリー・ジュニアＳ（米Ｇ３）の勝ち馬。従姉シドゥーサーズソング Seducer's Songは、レイク・ジョージＳ（米Ｇ３）の勝ち馬。 ローマンルーラー Roman Ruler：2002年生，アメリカ産，父Fusaichi Pegasus，母Silvery Swan，母の父Silver Deputy |
|
・メイショウカイドウ、小倉記念勝利(8/15)
小倉競馬場で行われた小倉記念（Ｇ３，芝2000m）は、武豊騎乗の１番人気メイショウカイドウ（牡５歳，栗東・坂口正大厩舎）が１分58秒５のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはメイショウバトラー、３着にはオースミステイヤーが入った。メイショウカイドウの叔父キンセンアラシは、中京障害Ｓ・秋（1994年）の勝ち馬。３代母エンジョイの産駒スイフトセイダイは、ダービーグランプリ（水沢）の勝ち馬。 メイショウカイドウ：1999年生，父*スキャン，母キンセングローリー，母の父*ヒッタイトグローリー |
|
・オースミハルカ、クイーンＳ連覇(8/15)
札幌競馬場で行われたクイーンＳ（Ｇ３，芝1800m）は、川島信二騎乗の５番人気オースミハルカ（牝４歳，栗東・安藤正敏厩舎）が１分47秒５のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースを連覇した。２着にはエルノヴァ、３着にはヤマニンシュクルが入った。１番人気のオースミコスモは、７着に敗れた。オースミハルカの半兄オースミエルストは、小倉２歳Ｓ（Ｇ３，2001年，勝ち馬タムロチェリー）の２着馬。３代母トサモアーは、阪神３歳Ｓ（1955年）の勝ち馬。 オースミハルカ：2000年生，父フサイチコンコルド，母ホッコーオウカ，母の父*リンドシェーバー |
|
・シャドウスケイプ、クラスターＣ勝利(8/13)
盛岡競馬場で行われたクラスターＣ（交流Ｇ３，ダート1200m）は、江田照男騎乗の４番人気シャドウスケイプ（牡５歳，栗東・森秀行厩舎）が１分11秒３のタイムで勝った。２着には１番人気の*ディバインシルバー（ＪＲＡ）、３着には*ノボトゥルー（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位独占した。シャドウスケイプの母シーズグレイスは、エリザベス女王杯（Ｇ１，1996年，勝ち馬ダンスパートナー）の３着馬 シャドウスケイプ：1999年生，父*フォーティナイナー，母シーズグレイス，母の父*サンデーサイレンス |
|
・タイムパラドックス、ブリーダーズＧＣ勝利(8/12)
旭川競馬場で行われたブリーダーズＧＣ（交流Ｇ２，ダート2300m）は、安藤勝己騎乗の２番人気タイムパラドックス（牡６歳，栗東・松田博資厩舎）が２分31秒４のタイムで勝った。２着には１番人気のイングランディーレ（ＪＲＡ）、３着にはビワシンセイキ（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位独占した。タイムパラドックスの従兄スチーマーダック Steamer Duckは、伊グラン・クリテリウム（伊Ｇ１）の勝ち馬。従兄サクラローレルは、天皇賞・春（Ｇ１，1996年）と有馬記念（Ｇ１，1996年）の勝ち馬。 タイムパラドックス：1998年生，父*ブライアンズタイム，母*ジョリーザザ，母の父Alzao |
|
・ソムナス、モーリス・ド・ゲスト賞制覇(8/8)
仏国ドーヴィル競馬場で行われたモーリス・ド・ゲスト賞（仏Ｇ１，芝1300m）は、Ｇ．スティーヴンス騎乗のソムナス Somnus（セン４歳）が１分16秒０のタイムで勝った。２着にはホイッパー Whipper、３着にはドルマ Dolmaが入った。日本から参戦した*シーキングザダイヤ（牡３歳，栗東・森秀行厩舎）と*ドルバコ（牡３歳，栗東・森秀行厩舎）は、共に着外に敗れた。ソムナス Somnus：2000年生，イギリス産，父Pivotal，母Midnight's Reward，母の父Night Shift |
|
・アンブロワーズ、函館２歳Ｓ勝利(8/8)
函館競馬場で行われた函館２歳Ｓ（Ｇ３，芝1200m）は、Ｄ．ホワイト騎乗の６番人気アンブロワーズ（牝２歳，美浦・小島太厩舎）が１分10秒４のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には１番人気のディープサマー、３着にはカシマフラワーが入った。アンブロワーズの伯父フサイチコンコルドは、日本ダービー（Ｇ１，1996年）の勝ち馬。伯母グレースアドマイヤは、府中牝馬Ｓ（Ｇ３，1998年，勝ち馬メジロドーベル）の２着馬。叔父ボーンキングは、京成杯（Ｇ３，2001年）の勝ち馬。従兄リンカーンは、阪神大賞典（Ｇ２，2004年）の勝ち馬。従姉グローリアスデイズは、フローラＳ（Ｇ２，2004年，勝ち馬メイショウオスカル）の２着馬。 アンブロワーズ：2002年生，父*フレンチデピュティ，母フサイチミニヨン，母の父*サンデーサイレンス |
|
・ブルーイレヴン、関屋記念勝利(8/1)
新潟競馬場で行われた関屋記念（Ｇ３，芝1600m）は、吉田稔騎乗の１番人気ブルーイレヴン（牡４歳，栗東・角居勝彦厩舎）が１分32秒３のタイムで勝った。２着にはロードフラッグ、３着にはマイネルソロモンが入った。ブルーイレヴン：2000年生，父サッカーボーイ，母ヘイアンリリー，母の父シンボリルドルフ |