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・アドマイヤドン、帝王賞制覇(6/30)
大井競馬場で行われた帝王賞（交流Ｇ１，ダート2000m）は、安藤勝己騎乗の１番人気アドマイヤドン（牡５歳，栗東・松田博資厩舎）が２分０秒４のタイムで勝ち、Ｇ１レース６勝目を挙げた。ハナ差の２着にはナイキアディライト（船橋）、３着にはビッグウルフ（ＪＲＡ）が入った。アドマイヤドンの母ベガは、桜花賞（Ｇ１，1993年）とオークス（Ｇ１，1993年）の勝ち馬。半兄アドマイヤベガは、日本ダービー（Ｇ１，1999年）の勝ち馬。半兄アドマイヤボスは、セントライト記念（Ｇ２，2000年）の勝ち馬。叔父マックロウは、京都記念（Ｇ２，2001年）の勝ち馬。 アドマイヤドン：1999年生，父*ティンバーカントリー，母ベガ，母の父*トニービン |
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・グレイスワロー、愛ダービー制覇(6/27)
愛国カラ競馬場で行われた愛ダービー（愛Ｇ１，芝12ハロン）は、グレイスワロー Grey Swallow（牡３歳）が２分28秒７のタイムで勝った。２着には英ダービー馬のノースライト North Light、３着にはタイクーン Tycoonが入った。グレイスワロー Grey Swallowの２代母ブビンカ Bubinkaは、ブオンタレンタ賞（伊Ｇ３）の勝ち馬。従兄ナイトスタイル Night Styleは、伊グラン・クリテリウム（伊Ｇ１）の勝ち馬。 グレイスワロー Grey Swallow：2001年生，アイルランド産，父Daylami，母Style of Life，母の父The Minstrel |
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・タップダンスシチー、宝塚記念制覇(6/27)
阪神競馬場で行われた宝塚記念（Ｇ１，芝2200m）は、佐藤哲三騎乗の１番人気*タップダンスシチー（牡７歳，栗東・佐々木晶三厩舎）が２分11秒１のタイムで勝った。７歳馬による宝塚記念制覇は、1970年のスピードシンボリ以来、２度目のこと。２着にはシルクフェイマス、３着にはリンカーンが入った。*タップダンスシチーの叔母ウイニングカラーズ Winning Colorsは、ケンタッキー・ダービー（米Ｇ１）の勝ち馬。従姉*ゴールデンカラーズは、クイーンＣ（Ｇ３，1996年，勝ち馬イブキパーシヴ）の２着馬。姪フリーダムズドーター Freedom's Daughterは、スカイラヴィルＳ（米Ｇ２）の勝ち馬。 *タップダンスシチー：1997年生，アメリカ産，父Pleasant Tap，母All Dance，母の父Northern Dancer |
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・ニホンピロサート、プロキオンＳ勝利(6/20)
阪神競馬場で行われたプロキオンＳ（Ｇ３，ダート1400m）は、小牧太騎乗の２番人気ニホンピロサート（牡６歳，栗東・目野哲也厩舎）が１分22秒３のタイムで勝った。２着には１番人気の*エイシンハンプトン、３着にはインタータイヨウが入った。ニホンピロサートの半姉ニホンピロスターは、シーサイドＣ（荒尾）の勝ち馬。２代母ニホンピロクリアは、小倉記念（Ｇ３，1986年，勝ち馬サンキンハヤテ）の３着馬。伯父ニホンピロプリンスは、ＣＢＣ賞（Ｇ２，1994年）とマイラーズＣ（Ｇ２，1996年）の勝ち馬。叔母ニホンピロプレイズは、函館３歳Ｓ（Ｇ３，1995年）の２着馬。叔父ニホンピロジュピタは、南部杯（交流Ｇ１，1999年）の勝ち馬。 ニホンピロサート：1998年生，父*スターオブコジーン，母ニホンピロポリーナ，母の父ニホンピロウイナー |
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・ＪＲＡの２歳新馬戦、始まる(6/19)
19日の函館・福島・阪神の各競馬場で、２歳新馬戦が始まった。函館５Ｒ（芝1000m）では、*スキャターザゴールド産駒のスズカブルーム（牝２歳，美浦・伊藤圭三厩舎）が勝った。同馬の半姉ホワイトカーニバルは、フェアリーＳ（Ｇ３，2002年）の勝ち馬。 福島５Ｒ（芝1000m）では、*キンググローリアス産駒のコスモスパーブ（牡２歳，美浦・保田一隆厩舎）が勝った。同馬の半姉ダイコーブリザードは、エーデルワイス賞（交流Ｇ３，2002年，勝ち馬トーセンリリー）の３着馬。 阪神５Ｒ（芝1200m）では、ダンスインザダーク産駒のパノラマビューティ（牝２歳，栗東・橋口弘次郎厩舎）が勝った。同馬の伯父ミュゲロワイヤルは、共同通信杯４歳Ｓ（Ｇ３，1988年）の勝ち馬。 |
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・パピノー、アスコットＧＣ制覇(6/17)
英国アスコット競馬場で行われたアスコットＧＣ（英Ｇ１，芝20ハロン）は、Ｌ．デットーリ騎乗のパピノー Papineau（牡４歳）が勝った。２着にはウエスターナー Westerner、３着にはダラシム Darasimが入った。日本から参戦したイングランディーレ（牡５歳，美浦・清水美波厩舎）は、着外に敗れた。パピノー Papineauの半兄マイペイトリアーク My Patriarchは、ヘンリーIIＳ（英Ｇ３）の勝ち馬。半兄シルヴァーペイトリアーク Silver Patriarchは、英セントレジャー（英Ｇ１）、コロネーションＣ（英Ｇ１）、ジョッキークラブ大賞典（伊Ｇ１）の勝ち馬。 パピノー Papineau：2000年生，イギリス産，父Singspiel，母Early Rising，母の父Grey Dawn |
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・ディバインシルバー、北海道スプリントＣ勝利(6/17)
札幌競馬場で行われた北海道スプリントＣ（交流Ｇ３，ダート1000m）は、安藤勝己騎乗の１番人気*ディバインシルバー（牡６歳，美浦・和田正道厩舎）が58秒８のタイムで勝った。２着には*ノボトゥルー（ＪＲＡ）、３着にはシャドウスケイプ（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。*ディバインシルバーの従兄グランドルフット Grundlefootは、バルティモアＢＣＨ（米Ｇ３）の勝ち馬。 *ディバインシルバー：1999年生，アメリカ産，父Silver Deputy，母Be My Baby，母の父*オジジアン |
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・タカラアジュディ、名古屋優駿勝利(6/16)
名古屋競馬場で行われた名古屋優駿（交流Ｇ２，ダート1900m）は、丸野勝虎騎乗の３番人気タカラアジュディ（牡３歳，愛知・角田輝也厩舎）が２分１秒３のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には１番人気のメテオバースト（ＪＲＡ）、３着にはスズカオペラ（ＪＲＡ）が入った。タカラアジュディの３代母ミスリラは、桜花賞（1956年）の勝ち馬。 タカラアジュディ：2001年生，父*アジュディケーティング，母ヒートウェイブ，母の父*パークリージェント |
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・ラティス、仏オークス制覇(6/14)
仏国シャンティ競馬場で行われた仏オークス（仏Ｇ１，芝2100m）は、ラティス Latice（牝３歳）が２分７秒０のタイムで勝った。２着にはミリオネア Millionaia、３着にはグレイリラス Grey Lilasが入った。ラティス Laticeの２代母ライトザライツ Light the Lightsは、ポモーヌ賞（仏Ｇ２）の勝ち馬。 ラティス Latice：2001年生，アイルランド産，父Inchinor，母Laramie，母の父Gulch |
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・キョウワハピネス、ファルコンＳ勝利(6/13)
中京競馬場で行われたファルコンＳ（Ｇ３，芝1200m）は、安田康彦騎乗の10番人気キョウワハピネス（牝３歳，栗東・佐山優厩舎）が１分９秒５のタイムで重賞初勝利を果たした。*オース産駒は、重賞初勝利。２着には*シルヴァーゼット、３着にはナムラビッグタイムが入った。１番人気のタイキバカラは、13着に敗れた。キョウワハピネスの２代母レイディズシークレット Lady's Secretは、米Ｇ１レース11勝の名牝。３代母グレイトレイディエム Great Lady M.の孫には、スプリンターズＳ（Ｇ１，2002年）と高松宮記念（Ｇ１，2003年）の勝ち馬ビリーヴがいる。 キョウワハピネス：2001年生，父*オース，母*グッドルックス，母の父Mr. Prospector |
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・マイネルアムンゼン、エプソムＣ連覇(6/13)
東京競馬場で行われたエプソムＣ（Ｇ３，芝1800m）は、大西直宏騎乗の３番人気マイネルアムンゼン（牡５歳，美浦・田中清隆厩舎）が１分47秒９のタイムで勝ち、昨年に続いてこのレースを連覇した。２着にはダンツジャッジ、３着には１番人気の*ワールドスケールが入った。マイネルアムンゼン：1999年生，父*ペンタイア，母ダイナマッケンジー，母の父*ノーザンテースト |
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・メジロロンザン、東京ハイジャンプ勝利(6/12)
東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ（Ｊ・Ｇ２，障害3300m）は、江田勇亮騎乗の４番人気メジロロンザン（牡８歳，美浦・大久保洋吉厩舎）が３分39秒１のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはダイワデュール、３着には１番人気のメルシータカオーが入った。メジロロンザンの半兄メジロブロスは、新潟ジャンプＳ（Ｊ・Ｇ３，1999年，勝ち馬エイシンワンサイド）の２着馬。伯父メジロゼウスは、シアンモア記念（盛岡）と中津大賞典（中津）の勝ち馬。従兄ラシアンゴールドは、フェブラリーＨ（Ｇ３，1992年）の勝ち馬。従弟リージェントブラフは、川崎記念（交流Ｇ１，2002年）の勝ち馬。 メジロロンザン：1996年生，父メジロライアン，母メジロリスク，母の父*リーガルステップ |
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・トーセンジョウオー、関東オークス勝利(6/9)
川崎競馬場で行われた関東オークス（交流Ｇ３，ダート2100m）は、蛯名正義騎乗の４番人気トーセンジョウオー（牝３歳，美浦・国枝栄厩舎）が２分15秒９のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には１番人気のアクイレジア（ＪＲＡ）、３着には*ピュアブラウン（ＪＲＡ）が入り、ＪＲＡ所属馬が上位を独占した。トーセンジョウオーの叔母ブルーリッジリバーは、桜花賞（Ｇ１，2002年，勝ち馬アローキャリー）の２着馬。３代母*スカーレットインクの孫には、今年の皐月賞馬ダイワメジャーがいる。 トーセンジョウオー：2001年生，父*ティンバーカントリー，母アナスミラビリス，母の父*リアルシャダイ |
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・ブルーカナリ、仏ダービー制覇(6/7)
仏国シャンティ競馬場で行われた仏ダービー（仏Ｇ１，芝2400m）は、ブルーカナリ Blue Canari（牡３歳）が２分25秒20のタイムで勝った。２着にはプロスペクトパーク Prospect Park、３着にはヴァリキシール Valixirが入った。ブルーカナリ Blue Canariの２代母サヴォレーズレディ Savoureuse Ladyは、フィユ・ド・レール賞（仏Ｇ３）の勝ち馬。 ブルーカナリ Blue Canari：2001年生，フランス産，父Acatenango，母Delicieuse Lady，母の父Trempolino |
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・ツルマルボーイ、安田記念制覇(6/6)
東京競馬場で行われた安田記念（Ｇ１，芝1600m）は、安藤勝己騎乗の６番人気ツルマルボーイ（牡６歳，栗東・橋口弘次郎厩舎）が１分32秒６のタイムでＧ１初制覇を果たした。２着にはテレグノシス、３着にはバランスオブゲームが入った。１番人気のローエングリンは、５着に敗れた。ツルマルボーイの母ツルマルガールは、朝日チャレンジＣ（Ｇ３，1994年）の勝ち馬。半弟ツルマルファイターは、プロキオンＳ（Ｇ３，2003年，勝ち馬スターリングローズ）とシリウスＳ（Ｇ３，2003年，勝ち馬マイネルセレクト）の２着馬。伯父ツルマルタカオーは、シンザン記念（Ｇ３，1992年，勝ち馬マヤノペトリュース）の３着馬。叔父ツルマルガイセンは、中日新聞杯（Ｇ３，1998年）とカブトヤマ記念（Ｇ３，1998年）の勝ち馬。 ツルマルボーイ：1998年生，父ダンスインザダーク，母ツルマルガール，母の父サッカーボーイ |
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・メモリーキアヌ、愛知杯勝利(6/6)
中京競馬場で行われた愛知杯（Ｇ３，芝2000m）は、秋山真一郎騎乗の９番人気メモリーキアヌ（牝４歳，栗東・湯窪幸雄厩舎）が２分０秒６のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはチアズメッセージ、３着にはエリモピクシーが入った。１番人気のヘヴンリーロマンスは、10着に敗れた。メモリーキアヌの母*バラワキは、ロベール・パパン賞（仏Ｇ２）の勝ち馬。半姉メモリージャスパーは、阪神牝馬特別（Ｇ３，1994年）の勝ち馬。 メモリーキアヌ：2000年生，父*トニービン，母*バラワキ，母の父Miswaki |
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・バードストーン、ベルモントＳ制覇(6/6)
米国ベルモントパーク競馬場で行われたベルモントＳ（米Ｇ１，ダート2400m）は、バードストーン Birdstone（牡３歳）が２分27秒50のタイムで勝った。26年ぶりの米クラシック３冠制覇を目指したスマーティジョーンズ Smarty Jonesは、２着に敗れた。３着には、ロイヤルアソールト Royal Assaultが入った。バードストーン Birdstoneの半姉バードタウン Bird Townは、ケンタッキー・オークス（米Ｇ１）とエイコーンＳ（米Ｇ１）の勝ち馬で、2003年の米最優秀３歳牝馬。 バードストーン Birdstone：2001年生，アメリカ産，父Grindstone，母Dear Birdie，母の父Storm Bird |
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・ノースライト、英ダービー制覇(6/6)
英国エプソム競馬場で行われた英ダービー（英Ｇ１，芝12ハロン）は、Ｋ．ファロン騎乗のノースライト North Light（牡３歳）が２分33秒72のタイムで勝った。２着にはルールオブロウ Rule of Law、３着にはレットザライオンローア Let The Lion Roarが入った。ノースライト North Lightの母ソートアウト Sought Outは、カドラン賞（仏Ｇ１）の勝ち馬。従兄ボニースコット Bonny Scotは、ゴードンＳ（英Ｇ３）の勝ち馬。従兄マルチカラード Multicolouredは、ジェフリー・フリアＳ（米Ｇ２）の勝ち馬。従兄ガマット Gamutは、ジョッキークラブＳ（英Ｇ２）の勝ち馬。 ノースライト North Light：2001年生，アイルランド産，父*デインヒル，母Sought Out，母の父Rainbow Quest |
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・トップオブワールド、ユニコーンＳ勝利(6/5)
東京競馬場で行われたユニコーンＳ（Ｇ３，ダート1600m）は、四位洋文騎乗の５番人気トップオブワールド（牡３歳，栗東・藤岡健一厩舎）が１分36秒０のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には*ダイワバンディット、３着には*パーソナルラッシュが入った。１番人気の*カフェオリンポスは、４着に敗れた。トップオブワールドの母トップサンキストは、北九州記念（Ｇ３，1996年，勝ち馬マジックキス）の２着馬。 トップオブワールド：2001年生，父*シャンハイ，母トップサンキスト，母の父*アサティス |
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・ウイジャボード、英オークス制覇(6/5)
英国エプソム競馬場で行われた英オークス（英Ｇ１，芝12ハロン）は、Ｋ．ファロン騎乗のウイジャボード Ouija Board（牝３歳）が２分35秒41のタイムで勝った。２着にはオールトゥービューティフル All Too Beautiful、３着にはパンクティリアス Punctiliousが入った。日本生まれの*サンデーサイレンス産駒サンドロップ Sundropは、６着に敗れた。ウイジャボード Ouija Boardの伯父テレプロンプター Teleprompterは、アーリントン・ミリオン（米Ｇ１）の勝ち馬。叔父シェトイアント Chatoyantは、ブリガディアジェラードＳ（英Ｇ３）の勝ち馬。従兄*イブンベイは、イタリア大賞（伊Ｇ１）、オイロパ賞（独Ｇ１）、愛セントレジャー（愛Ｇ１）、ベルリン銀行大賞（独Ｇ１）の勝ち馬。従姉ロウジットターン Roseate Ternは、ヨークシャー・オークス（英Ｇ１）の勝ち馬。 ウイジャボード Ouija Board：2001年生，イギリス産，父Cape Cross，母Selection Board，母の父Welsh Pageant |