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〜2004年3月のニュース〜
・サニングデール、高松宮記念制覇(3/28)
 中京競馬場で行われた高松宮記念(G1,芝1200m)は、福永祐一騎乗の2番人気サニングデール(牡5歳,栗東・瀬戸口勉厩舎)が1分7秒9のタイムで勝った。2着には1番人気のデュランダル、3着にはキーンランドスワンが入った。
 サニングデールの半姉グリーンプラネットは、中山牝馬S(G3,2001年,勝ち馬エイシンルーデンス)の2着馬。半弟クレンデスターンは、ラジオたんぱ賞(G3,2003年,勝ち馬ヴィータローザ)の2着馬。伯父カヤージ Kahyasiは、英ダービー(英G1,1988年)と愛ダービー(愛G1,1988年)の勝ち馬。

 サニングデール:1999年生,父*ウォーニング,母*カディザデー,母の父Darshaan
・アンドゥオール、マーチS勝利(3/28)
 中山競馬場で行われたマーチS(G3,ダート1800m)は、松永幹夫騎乗の4番人気アンドゥオール(牡5歳,栗東・長浜博之厩舎)が1分53秒0のタイムで重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のプリサイスマシーン、3着にはアグネスアラシが入った。
 アンドゥオールの母スターバレリーナは、ローズS(G2,1993年)の勝ち馬。半姉グランパドドゥは、中日新聞杯(G3,2001年)の勝ち馬。叔母オリーブクラウンは、オークス(G1,2000年,勝ち馬シルクプリマドンナ)の3着馬。従弟カズノキングは、肥後菊賞(荒尾)の勝ち馬(1着同着)。

 アンドゥオール:1999年生,父*ブライアンズタイム,母スターバレリーナ,母の父Risen Star
・プレザントリーパーフェクト、ドバイ・ワールドC制覇(3/28)
 ナドアルシバ競馬場(UAE)で行われたドバイ・ワールドC(UAE-G1,ダート2000m,12頭立て)は、A.ソリス騎乗のプレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfect(牡6歳)が2分0秒24のタイムで勝った。2着にはメダグリアドーロ Medaglia d'Oro、3着にはヴィクトリームーン Victory Moonが入った。日本馬は、アドマイヤドン(安藤勝己)8着、リージェントブラフ(吉田豊)9着、サイレントディール(武豊)12着と大敗を喫した。
 プレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfectの伯母セブンスプリングス Seven Springsは、モルニー賞(仏G1)とロベール・パパン賞(仏G1)の勝ち馬。従兄ディスタントヴュー Distant Viewは、サセックスS(英G1)の勝ち馬。

 プレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfect:1998年生,アメリカ産,父Pleasant Colony,母Regal State,母の父Affirmed
・アワニューリクルート、ドバイ・ゴールデン・シャヒーン制覇(3/28)
 ナドアルシバ競馬場(UAE)で行われたドバイ・ゴールデン・シャヒーン(UAE-G1,ダート1200m,12頭立て)は、A.ソリス騎乗のアワニューリクルート Our New Recruit(牡4歳)が1分10秒3のタイムで勝った。2着にはアルク Alke、3着にはコンロイ Conroyが入った。日本から参戦したマイネルセレクト(武豊)は、5着に敗れた。

 アワニューリクルート Our New Recruit:2000年生,アメリカ産,父Alphabet Soup,母Delta Danielle,母の父Lord Avie
・キングカメハメハ、毎日杯勝利(3/27)
 阪神競馬場で行われた毎日杯(G3,芝2000m)は、福永祐一騎乗の2番人気キングカメハメハ(牡3歳,栗東・松田国英厩舎)が2分1秒2のタイムで重賞初勝利を果たした。2着には1番人気の*シェルゲーム、3着にはマイネルマクロスが入った。
 キングカメハメハの半兄ザデピュティ The Deputyは、サンタアニタ・ダービー(米G1)の勝ち馬。

 キングカメハメハ:2001年生,父Kingmambo,母*マンファス,母の父*ラストタイクーン
・ウインジェネラーレ、日経賞勝利(3/27)
 中山競馬場で行われた日経賞(G2,芝2500m)は、蛯名正義騎乗の2番人気ウインジェネラーレ(牡4歳,美浦・国枝栄厩舎)が2分32秒8のタイムで重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のゼンノロブロイ、3着にはダービーレグノが入った。
 ウインジェネラーレの半兄マイネルジャパンは、函館3歳S(G3,2000年)の勝ち馬。

 ウインジェネラーレ:2000年生,父タマモクロス,母マヤノカンパネラ,母の父ヤマニンスキー
・ミツアキタービン、ダイオライト記念勝利(3/24)
 船橋競馬場で行われたダイオライト記念(交流G2,ダート2400m)は、東川公則騎乗の1番人気ミツアキタービン(牡4歳,笠松・田口輝彦厩舎)が2分30秒2のタイムで勝った。ライブリマウント産駒は、グレードレース初勝利。2着にはイングランディーレ(JRA)、3着にはジーナフォンテン(船橋)が入った。
 ミツアキタービンの従姉バハムートは、サラ・クイーンC(笠松)の勝ち馬。従兄エンシェントは、ジュニアクラウン(笠松)の勝ち馬。

 ミツアキタービン:2000年生,父ライブリマウント,母カネミタービン,母の父*スイフトスワロー
・ディバインシルバー、黒船賞勝利(3/22)
 高知競馬場で行われた黒船賞(交流G3,ダート1400m)は、安藤勝己騎乗の2番人気*ディバインシルバー(牡6歳,美浦・和田正道厩舎)が1分26秒4のタイムで勝った。2着には1番人気の*ノボトゥルー(JRA)、3着にはホクザンフィールド(兵庫)が入った。
 *ディバインシルバーの従兄グランドルフット Grundlefootは、バルティモアBCH(米G3)の勝ち馬。

 *ディバインシルバー:1999年生,アメリカ産,父Silver Deputy,母Be My Baby,母の父*オジジアン
・リンカーン、阪神大賞典勝利(3/21)
 阪神競馬場で行われた阪神大賞典(G2,芝3000m)は、武豊騎乗の1番人気リンカーン(牡4歳,栗東・音無秀孝厩舎)が3分8秒4のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはザッツザプレンティ、3着にはファストタテヤマが入った。
 リンカーンの母グレースアドマイヤは、府中牝馬S(G3,1998年,勝ち馬メジロドーベル)の2着馬。伯父フサイチコンコルドは、日本ダービー(G1,1996年)の勝ち馬。叔父ボーンキングは、京成杯(G3,2001年)の勝ち馬。

 リンカーン:2000年生,父*サンデーサイレンス,母グレースアドマイヤ,母の父*トニービン
・ブラックタイド、スプリングS勝利(3/21)
 中山競馬場で行われたスプリングS(G2,芝1800m)は、横山典弘騎乗の2番人気ブラックタイド(牡3歳,栗東・池江泰郎厩舎)が1分48秒3のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはキョウワスプレンダ、3着にはダイワメジャーが入った。1番人気のコスモサンビームは、5着に敗れた。
 ブラックタイドの母*ウインドインハーヘアは、アラル・ポカル(独G1)の勝ち馬。半姉ヴェイルオブアヴァロン Veil of Avalonは、デラローズH(米G3)の勝ち馬。従兄ウインクリューガーは、NHKマイルC(G1,2003年)の勝ち馬。

 ブラックタイド:2001年生,父*サンデーサイレンス,母*ウインドインハーヘア,母の父Alzao
・ダンスインザムード、フラワーC勝利(3/20)
 中山競馬場で行われたフラワーC(G3,芝1800m)は、武豊騎乗の1番人気ダンスインザムード(牝3歳,美浦・藤沢和雄厩舎)が1分50秒9のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはヤマニンアラバスタ、3着にはメイショウオスカルが入った。
 ダンスインザムードの半兄エアダブリンは、青葉賞(G3,1994年)、ステイヤーズS(G3,1994年)、ダイヤモンドS(G3,1995年)の勝ち馬。全姉ダンスパートナーは、オークス(G1,1995年)とエリザベス女王杯(G1,1996年)の勝ち馬。全兄ダンスインザダークは、菊花賞(G1,1996年)の勝ち馬。全兄エアギャングスターは、札幌記念(G2,2000年,勝ち馬*ダイワカーリアン)の2着馬。

 ダンスインザムード:2001年生,父*サンデーサイレンス,母*ダンシングキイ,母の父Nijinsky
・ムーヴオブサンデー、フィリーズレビュー勝利(3/14)
 阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(G2,芝1400m)は、安藤勝己騎乗の2番人気ムーヴオブサンデー(牝3歳,栗東・松元茂樹厩舎)が1分21秒3のタイムで重賞初勝利を果たした。2着には1番人気の*マルターズヒート、3着にはフィーユドゥレーヴが入った。
 ムーヴオブサンデーの母*ブルティナは、プリミ・パッシ賞(伊G3)の勝ち馬。

 ムーヴオブサンデー:2001年生,父*サンデーサイレンス,母*ブルティナ,母の父Primo Dominie
・タイキバカラ、クリスタルC勝利(3/14)
 中山競馬場で行われたクリスタルC(G3,芝1200m)は、蛯名正義騎乗の1番人気*タイキバカラ(牡3歳,美浦・土田稔厩舎)が1分8秒6のタイムで重賞初勝利を果たした。*サザンヘイロー産駒は、JRA重賞初勝利。2着にはビッグファルコン、3着にはケージーアジュデが入った。

 *タイキバカラ:2001年生,アメリカ産,父*サザンヘイロー,母*タイキクリスタル,母の父Miswaki
・オースミコスモ、中山牝馬S勝利(3/13)
 中山競馬場で行われた中山牝馬S(G3,芝1800m)は、蛯名正義騎乗の9番人気オースミコスモ(牝5歳,栗東・中尾正厩舎)が1分46秒1のタイムで勝った。2着にはハッピーパス、3着にはフラワーチャンプが入った。1番人気のピースオブワールドは、12着に敗れた。
 オースミコスモの半兄オースミブライトは、神戸新聞杯(G2,1999年)と京成杯(G3,1999年)の勝ち馬。伯母シャダイカグラは、桜花賞(G1,1989年)の勝ち馬。

 オースミコスモ:1999年生,父フジキセキ,母タイセイカグラ,母の父*モーニングフローリック
・マイネルイースター、阪神スプリングジャンプ勝利(3/13)
 阪神競馬場で行われた(J・G2,障害3900m)は、岩崎祐己騎乗の7番人気マイネルイースター(牡5歳,栗東・加用正厩舎)が4分21秒6のタイムで重賞初勝利を果たした。2着には1番人気のシアトルリーダー、3着にはギルデッドエージが入った。

 マイネルイースター:1999年生,父*ラストタイクーン,母*オールセインツデイ,母の父Alydar
・クーリンガー、名古屋大賞典勝利(3/10)
 名古屋競馬場で行われた名古屋大賞典(交流G3,ダート1900m)は、和田竜二騎乗の2番人気クーリンガー(牡5歳,栗東・岩元市三厩舎)が2分1秒2のタイムで勝った。2着には1番人気のマルカセンリョウ(愛知)、3着にはテンリットル(高崎)が入った。
 クーリンガーの母*クールアライヴァルは、ラス・ヴァージネスS(米G1)の勝ち馬。

 クーリンガー:1999年生,父*フォーティナイナー,母*クールアライヴァル,母の父Relaunch
・コスモバルク、弥生賞勝利(3/7)
 中山競馬場で行われた弥生賞(G2,芝2000m)は、五十嵐冬樹騎乗の2番人気コスモバルク(牡3歳,北海道・田部和則厩舎)が2分0秒5のタイムで勝った。2着にはメイショウボーラー、3着にはメテオバーストが入った。1番人気のフォーカルポイントは、5着に敗れた。

 コスモバルク:2001年生,父*ザグレブ,母イセノトウショウ,母の父トウショウボーイ
・メイショウキオウ、中京記念勝利(3/7)
 中京競馬場で行われた中京記念(G3,芝2000m)は、秋山真一郎騎乗の16番人気メイショウキオウ(牡7歳,栗東・福島勝厩舎)が1分58秒6のタイムで重賞初勝利を果たした。2着にはナリタセンチュリー、3着にはカンファーベストが入った。1番人気のクラフトワークは、5着に敗れた。
 メイショウキオウの伯母インターグロリアは、桜花賞(1977年)とエリザベス女王杯(1977年)の勝ち馬。

 メイショウキオウ:1997年生,父*コマンダーインチーフ,母シティライト,母の父*ハードツービート
・スイープトウショウ、チューリップ賞勝利(3/6)
 阪神競馬場で行われたチューリップ賞(G3,芝1600m)は、池添謙一騎乗の1番人気スイープトウショウ(牝3歳,栗東・鶴留明雄厩舎)が1分35秒5のタイムで勝った。2着にはアズマサンダース、3着にはヤマニンシュクルが入った。
 スイープトウショウの2代母サマンサトウショウは、エプソムC(G3,1990年)の勝ち馬。3代母マーブルトウショウは、桜花賞(1981年,勝ち馬ブロケード)の3着馬。叔父トウショウノアは、関屋記念(G3,2000年,勝ち馬ダイワテキサス)の3着馬。

 スイープトウショウ:2001年生,父*エンドスウィープ,母タバサトウショウ,母の父*ダンシングブレーヴ

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