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・ビリーヴ、スプリンターズＳ制覇(9/29)
新潟競馬場で行われたスプリンターズＳ（Ｇ１，芝1200m）は、武豊騎乗の１番人気ビリーヴ（牝４歳，栗東・松元茂樹厩舎）が１分７秒７のタイムで勝った。２着にはアドマイヤコジーン、３着にはショウナンカンプが入った。ビリーヴの伯母レイディズシークレット Lady's Secretは、1986年の米年度代表馬。 ビリーヴ：1998年生，父*サンデーサイレンス，母*グレートクリスティーヌ，母の父Danzig |
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・スターリングローズ、シリウスＳ勝利(9/29)
阪神競馬場で行われたシリウスＳ（Ｇ３，ダート1400m）は、和田竜二騎乗の１番人気スターリングローズ（牡５歳，栗東・北橋修二厩舎）が１分22秒４のタイムで勝った。２着にはダブルハピネス、３着にはヤマカツスズランが入った。スターリングローズの全姉ゴールデンジャックは、４歳牝馬特別・西（Ｇ２，1994年）と４歳牝馬特別・東（Ｇ２，1994年）の勝ち馬。３代母ナイスプリンセス Nice Princessの直仔には輸入種牡馬*ナイスダンサー、孫に地方リーディングサイアーの*パークリージェントがいる。 スターリングローズ：1997年生，父*アフリート，母*コマーズ，母の父Danzig |
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・サクラプレジデント、札幌２歳Ｓ勝利(9/28)
札幌競馬場で行われた札幌２歳Ｓ（Ｇ３，芝1800m）は、田中勝春騎乗の２番人気サクラプレジデント（牡２歳，美浦・小島太厩舎）が１分51秒７のタイムで勝った。２着には*タイキシャトル産駒のテイエムリキサン、３着には１番人気のワンダーボーイが入った。サクラプレジデントの半兄サクラナミキオーは、オールカマー（Ｇ２，2000年，勝ち馬メイショウドトウ）の２着馬。姪サクラヴィクトリアは、関東オークス（交流Ｇ３，2002年）の勝ち馬。伯父サクラトウコウは、七夕賞（Ｇ３，1986年）の勝ち馬。伯父サクラチヨノオーは、日本ダービー（Ｇ１，1988年）と朝日杯３歳Ｓ（Ｇ１，1987年）の勝ち馬。伯父サクラホクトオーは、朝日杯３歳Ｓ（Ｇ３，1988年）の勝ち馬。従兄サクラシンオーは、青葉賞（Ｇ３，1996年，勝ち馬マウンテンストーン）の３着馬。 サクラプレジデント：2000年生，父*サンデーサイレンス，母セダンフォーエバー，母の父マルゼンスキー |
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・アインアイン、東京盃勝利(9/25)
大井競馬場で行われた東京盃（交流Ｇ２，ダート1190m）は、市村誠騎乗の12番人気アインアイン（牝５歳，大井・赤間清松厩舎）が１分10秒８のタイムで勝った。２着には*エイシンラグランジ（ＪＲＡ）、３着にはタマモスオード（ＪＲＡ）が入った。１番人気のティエッチグレースは、最下位（13着）に敗れた。アインアインの従姉オギサバンナは、３歳牝馬Ｓ・東（Ｇ３，1992年，勝ち馬マザートウショウ）の２着馬。 アインアイン：1997年生，父*パークリージェント，母アインフローラ，母の父*ガロト |
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・スウェプトオーヴァーボード、社台ＳＳで種牡馬入り(9/25)
今年７月に急死した種牡馬*エンドスウィープの直仔スウェプトオーヴァーボード Swept Overboard（牡５歳）が、来春から社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることになった。同馬は、エンシャント・タイトルＢＣＨ（米Ｇ１）とメトロポリタンＨ（米Ｇ１）を勝っている。スウェプトオーヴァーボード Swept Overboard：1997年生，アメリカ産，父*エンドスウィープ，母Sheer Ice，母の父Cutlass |
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・ゴールドアリュール、ダービーグランプリ制覇(9/23)
盛岡競馬場で行われたダービーグランプリ（交流Ｇ１，ダート2000m）は、武豊騎乗の１番人気ゴールドアリュール（牡３歳，栗東・池江泰郎厩舎）が２着に10馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは、２分８秒１。２着には*スターキングマン（ＪＲＡ）、３着にはクーリンガー（ＪＲＡ）が入った。ゴールドアリュールの２代母リラクタントゲスト Reluctant Guestは、ビヴァリーヒルズＨ（米Ｇ１）の勝ち馬。 ゴールドアリュール：1999年生，父*サンデーサイレンス，母*ニキーヤ，母の父Nureyev |
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・シンボリクリスエス、神戸新聞杯勝利(9/22)
阪神競馬場で行われた神戸新聞杯（Ｇ２，芝2000m）は、岡部幸雄騎乗の１番人気*シンボリクリスエス（牡３歳，美浦・藤沢和雄厩舎）が１分59秒１のタイムで勝った。２着には皐月賞馬ノーリーズン、３着にはナムラサンクスが入った。また、このレースで４位に入線したレニングラードは、メガスターダムの走行を妨害したため５着に降着となった。 *シンボリクリスエス：1999年生，アメリカ産，父Kris S.，母Tee Kay，母の父Gold Meridian |
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・ロサード、オールカマー勝利(9/22)
新潟競馬場で行われたオールカマー（Ｇ２，芝2200m）は、後藤浩輝騎乗の２番人気ロサード（牡６歳，栗東・橋口弘次郎厩舎）が２分11秒７のレコードタイムで勝った。２着にはアグネススペシャル、３着にはホットシークレットが入った。１番人気のゴーステディは、６着に敗れた。ロサードの半姉ロゼカラーは、デイリー杯３歳Ｓ（Ｇ２，1995年）の勝ち馬。姪ローズバドは、フィリーズレビュー（Ｇ２，2001年）の勝ち馬。３代母リヴァークイーン Riverqueenは、仏1000ギニー（仏Ｇ１）、サンクルー大賞典（仏Ｇ１）、サンタラリ賞（仏Ｇ１）の勝ち馬。 ロサード：1996年生，父*サンデーサイレンス，母*ローザネイ，母の父Lyphard |
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・レイズスズラン、米国で種牡馬入り(9/20)
浦和記念（交流Ｇ２，2001年）、さきたま杯（交流Ｇ３，2000年，2002年）の勝ち馬*レイズスズラン（牡８歳，美浦・増沢末夫厩舎）が、18日の日本テレビ盃（交流Ｇ２，２着）を最後に現役を引退し、米国で種牡馬入りすることになった。競走成績は、62戦11勝。*レイズスズラン：1994年生，アメリカ産，父Woodman，母Sintanous，母の父Danzig |
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・マキバスナイパー、日本テレビ盃勝利(9/18)
船橋競馬場で行われた日本テレビ盃（交流Ｇ２，ダート1800m）は、左海誠二（船橋）騎乗の３番人気マキバスナイパー（牡７歳，船橋・岡林光浩厩舎）が１分49秒６のタイムで勝った。２着には*レイズスズラン（ＪＲＡ）、３着にはキングリファール（船橋）が入った。武豊騎乗の１番人気*ノボトゥルーは、10着に敗れた。マキバスナイパーの半姉マキバサイレントは、クイーン賞（交流Ｇ３，1997年）の勝ち馬。 マキバスナイパー：1995年生，父*ペキンリュウエン，母*スコールディング，母の父Raise a Native |
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・ファインモーション、ローズＳ勝利(9/15)
阪神競馬場で行われたローズＳ（Ｇ２，芝2000m）は、松永幹夫騎乗の１番人気*ファインモーション（牝３歳，栗東・伊藤雄二厩舎）が２分０秒１のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはサクラヴィクトリア、３着にはトシザダンサーが入った。*ファインモーションの半兄で輸入種牡馬の*ピルサドスキーは、ジャパンＣ（Ｇ１，1997年）などＧ１レース６勝馬。半姉グローイングアーダー Glowing Ardourは、シルケングライダーＳ（愛Ｇ３）の勝ち馬。 *ファインモーション：1999年生，アイルランド産，父*デインヒル，母Cocotte，母の父Troy |
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・バランスオブゲーム、セントライト記念勝利(9/15)
新潟競馬場で行われたセントライト記念（Ｇ２，芝2200m）は、田中勝春騎乗の２番人気バランスオブゲーム（牡３歳，美浦・宗像義忠厩舎）が２分12秒９のタイムで勝った。２着には１番人気のアドマイヤマックス、３着にはマイネルアムンゼンが入った。バランスオブゲームの３代母ダイナサッシュの産駒には、マイルチャンピオンシップ（Ｇ１，1988年）と阪神３歳Ｓ（Ｇ１，1987年）の勝ち馬サッカーボーイ、孫には香港ヴァーズ（香港Ｇ１）の勝ち馬ステイゴールドがいる。 バランスオブゲーム：1999年生，父フサイチコンコルド，母ホールオブフェーム，母の父*アレミロード |
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・ミレニアムスズカ、阪神ジャンプＳ勝利(9/14)
阪神競馬場で行われた阪神ジャンプＳ（Ｊ・Ｇ３，障害3170m）は、北沢伸也騎乗の１番人気ミレニアムスズカ（牡４歳，栗東・橋田満厩舎）が３分27秒４のレコードタイムで重賞初勝利を果たした。北沢伸也騎手は、重賞初勝利。*ラムタラ産駒は、ＪＲＡ重賞初勝利。２着にはマルカチーノ、３着にはマンボノリズムが入った。ミレニアムスズカの伯母トップコールサージ Top Corsageは、スピンスターＳ（米Ｇ１）の勝ち馬。３代母レアブーケ Rare Bouquetの産駒には、メドウランズＣＨ（米Ｇ１）とヤング・アメリカＳ（米Ｇ１）の勝ち馬スルーピー Slewpyがいる。 また、このレース中に東京オータムジャンプ（Ｊ・Ｇ３，2001年）と小倉サマージャンプ（Ｊ・Ｇ３，2002年）の勝ち馬ギフテッドクラウン（牡６歳，栗東・吉岡八郎厩舎）が、右手根骨粉砕骨折を発症し予後不良となった。 ミレニアムスズカ：1998年生，父*ラムタラ，母*シアトルシンフォニー，母の父Seattle Slew |
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・種牡馬ザグレブ、アイルランドへ売却(9/14)
1996年の愛ダービー馬で日高軽種馬農協門別種馬場で供用されている種牡馬*ザグレブ（牡９歳）が、アイルランドへ売却されることになった。*ザグレブ：1993年生，アメリカ産，父Theatrical，母Sophonisbe，母の父*ウォロー |
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・米２冠馬ウォーエンブレム、日本で種牡馬入り(9/12)
今年の米２冠馬ウォーエンブレム War Emblem（牡３歳，Ｂ．バファート厩舎）が、社台スタリオンステーションに1700万ドル（約20億4000万円）で購入され、来年から日本で種牡馬になることが明らかになった。ウォーエンブレム War Emblem：1999年生，アメリカ産，父Our Emblem，母Sweetest Lady，母の父Lord at War |
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・種牡馬ザフォニック、死亡(9/9)
種牡馬のザフォニック Zafonic（牡12歳）が、今月７日にオーストラリアのアローフィールドスタッド Arrowfield Studで放牧中の事故のため死亡した。同馬は、２歳時にモルニー賞（仏Ｇ１）、ラ・サラマンドル賞（仏Ｇ１）、デューハーストＳ（英Ｇ１）を制し、３歳時に英2000ギニー（英Ｇ１）を制している。競走成績は、７戦５勝。 種牡馬として、ラ・サラマンドル賞（仏Ｇ１）とデューハーストＳ（仏Ｇ１）の勝ち馬ザール Xaar、伊グラン・クリテリウム（伊Ｇ１）の勝ち馬カウントデュボワ Count Duboisなどを輩出している。日本では、ニュージーランドＴ４歳Ｓ（Ｇ２，1999年）の勝ち馬*ザカリヤ、青葉賞（Ｇ２，2001年）の勝ち馬*ルゼルなどがいる。 ザフォニック Zafonic：1990年生，アメリカ産，父Gone West，母Zaizafon，母の父The Minstrel |
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・ロックオブジブラルタル、ムーラン・ド・ロンシャン賞制覇(9/8)
仏国ロンシャン競馬場で行われたムーラン・ド・ロンシャン賞（仏Ｇ１，芝1600m）は、Ｍ．Ｊ．キネーン騎乗のロックオブジブラルタル Rock of Gibraltar（牡３歳）が１分39秒30のタイムで勝ち、Ｇ１レース７連勝を達成した。２着にはバンクスヒル Banks Hill、３着にはゴッサマー Gossamerが入った。ロックオブジブラルタル Rock of Gibraltarの近親には、種牡馬リヴァーマン Riverman、京都４歳特別（Ｇ３，1993年）の勝ち馬*ケイウーマンなどがいる。 ロックオブジブラルタル Rock of Gibraltar：1999年生，アイルランド産，父*デインヒル，母Offshore Boom，母の父Be My Guest |
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・ビリーヴ、セントウルＳ勝利(9/8)
阪神競馬場で行われたセントウルＳ（Ｇ３，芝1200m）は、岩田康誠騎乗の１番人気ビリーヴ（牝４歳，栗東・松元茂樹厩舎）が１分７秒１のレコードタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはパイアン、３着にはカルストンライトオが入った。ビリーヴの伯母レイディズシークレット Lady's Secretは、ＢＣディスタフ（米Ｇ１）など米Ｇ１レースを11勝し、1986年の米年度代表馬に選ばれている。 ビリーヴ：1998年生，父*サンデーサイレンス，母*グレートクリスティーヌ，母の父Danzig |
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・ブレイクタイム、京成杯オータムＨ勝利(9/8)
新潟競馬場で行われた京成杯オータムＨ（Ｇ３，芝1600m）は、松永幹夫騎乗の１番人気ブレイクタイム（牡５歳，栗東・山本正司厩舎）が１分31秒９のタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはミデオンビット、３着にはトッププロテクターが入った。ブレイクタイムの６代母シラオキは、優駿競走（日本ダービー，1949年，勝ち馬タチカゼ）２着、優駿牝馬（1949年，勝ち馬キングナイト）３着馬で、Ｇ１レース５勝馬スペシャルウィークの４代母でもある。従弟レタセモアは、中京盃（名古屋）、ゴールドウィング賞（名古屋）、スプリングＣ（名古屋）の勝ち馬。 ブレイクタイム：1997年生，父*デインヒル，母ホマレノプリンセス，母の父*プリンスオブバーズ |
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・エアトゥーレ、英スプリントＣ11着惨敗(9/8)
現地時間７日に英国ヘイドックパーク競馬場で行われたスプリントＣ（英Ｇ１，芝６ハロン）は、Ｊ．キャロル騎乗のインヴィンシヴルスピリット Invincible Spirit（牡５歳）が１分12秒44のタイムでＧ１初勝利を果たした。２着にはマルハブ Malhub、３着にはスリーポインツ Three Points が入った。武豊騎乗のエアトゥーレ（牝５歳，栗東・森秀行厩舎）は、11着に敗れた。インヴィンシヴルスピリット Invincible Spiritの母ラーファ Rafhaは、仏オークス（仏Ｇ１）の勝ち馬。半兄サディアン Sadianは、ジョン・ポーターＳ（英Ｇ３）とオーモンドＳ（英Ｇ３）の勝ち馬。叔母チャアンマイ Chiang Maiは、ブランドフォードＳ（愛Ｇ３）の勝ち馬。３代母ボーダーバウンティ Border Bountyの産駒には、輸入種牡馬の*ピットカーンと*ヴァリィフォージュがいる。 インヴィンシヴルスピリット Invincible Spirit：1997年生，アイルランド産，父Green Desert，母Rafha，母の父Kris エアトゥーレ：1997年生，父*トニービン，母*スキーパラダイス，母の父Lyphard |
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・タップダンスシチー、朝日チャレンジＣ勝利(9/7)
阪神競馬場で行われた朝日チャレンジＣ（Ｇ３，芝2000m）は、佐藤哲三騎乗の５番人気*タップダンスシチー（牡５歳，栗東・佐々木晶三厩舎）が１分58秒１のレコードタイムで重賞初勝利を果たした。２着には昨年のこのレースの勝ち馬イブキガバメント、３着には*トゥルーサーパスが入った。*タップダンスシチーの叔母ウイニングカラーズ Winning Colorsは、ケンタッキー・ダービー（米Ｇ１）の勝ち馬。従姉*ゴールデンカラーズは、クイーンＣ（Ｇ３，1996年，勝ち馬イブキパーシヴ）の２着馬。姪フリーダムズドーター Freedom's Daughterは、スカイラヴィルＳ（米Ｇ２）の勝ち馬。 *タップダンスシチー：1997年生，アメリカ産，父Pleasant Tap，母All Dance，母の父Northern Dancer |
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・タニノギムレット、引退(9/5)
左前浅屈腱炎を発症したタニノギムレット（牡３歳，栗東・松田国英厩舎）の引退が決まった。競走成績は、８戦５勝（２着１回３着２回）。今後は社台スタリオンステーション（北海道早来町）で種牡馬になる予定。タニノギムレット：1999年生，父*ブライアンズタイム，母タニノクリスタル，母の父*クリスタルパレス |
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・レイズスズラン、さきたま杯勝利(9/4)
浦和競馬場で行われたさきたま杯（交流Ｇ３，ダート1400m）は、江田照男騎乗の３番人気*レイズスズラン（牡８歳，美浦・増沢末夫厩舎）が１分26秒１のタイムで勝った。２着にはゴールドプルーフ（愛知）、３着にはブラウンシャトレー（愛知）が入った。１番人気のフジノテンビーは、４着に敗れた。*レイズスズランの伯母コントルダンス Contredanceは、アーリントン・ワシントン・ラッシーＳ（米Ｇ１）の勝ち馬で、シンザン記念（Ｇ３，1997年，勝ち馬*シーキングザパール）とフラワーＣ（Ｇ３，1997年，勝ち馬*シーキングザパール）の２着馬*ホッコービューティの母である。叔父ショティシェ Shoticheは、ローリング・グリーンＨ（米Ｇ３）の勝ち馬。叔母スキンブル Skimbleは、ダリアＨ（米Ｇ２）とウィルシャーＳ（米Ｇ２）の勝ち馬。従妹ウィンス Winceは、英1000ギニー（英Ｇ１）の勝ち馬。 *レイズスズラン：1994年生，アメリカ産，父Woodman，母Sintanous，母の父Danzig |
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・タニノギムレット、左前浅屈腱炎発症(9/4)
今年の日本ダービー馬タニノギムレット（牡３歳，栗東・松田国英厩舎）が、左前浅屈腱炎を発症した。少なくとも６ヶ月以上の休養が必要とのこと。タニノギムレット：1999年生，父*ブライアンズタイム，母タニノクリスタル，母の父*クリスタルパレス |
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・天皇賞馬モンテプリンス、死亡(9/4)
1982年の天皇賞・春と宝塚記念の勝ち馬モンテプリンス（牡25歳）が、８月29日に蹄葉炎による合併症のために死亡していたことが明らかになった。同馬の競走成績は、24戦７勝。種牡馬としての代表産駒は、愛知杯（Ｇ３，1989年）と札幌記念（Ｇ３，1990年）の勝ち馬グレートモンテ、クイーンＣ（Ｇ３，1988年）の勝ち馬サークルショウワ。 モンテプリンス：1977年生，父*シーホーク，母モンテオーカン，母の父*ヒンドスタン |
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・クーリンガー、サラブレッドチャレンジＣ勝利(9/3)
金沢競馬場で行われたサラブレッドチャレンジＣ（交流Ｇ３，ダート2000m）は、和田竜二騎乗の３番人気クーリンガー（牡３歳，栗東・岩元市三厩舎）が２分９秒７のタイムで重賞初勝利を果たした。２着には１番人気のインタータイヨウ（ＪＲＡ）、３着にはカシノオウサマ（佐賀）が入った。クーリンガーの母*クールアライヴァルは、ラス・ヴァージネスＳ（米Ｇ１）の勝ち馬。 クーリンガー：1999年生，父*フォーティナイナー，母*クールアライヴァル，母の父Relaunch |
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・メイプルロード、小倉２歳Ｓ勝利(9/1)
小倉競馬場で行われた小倉２歳Ｓ（Ｇ３，芝1200m）は、芹沢純一騎乗の10番人気メイプルロード（牝２歳，栗東・田所秀孝厩舎）が１分９秒８のタイムで重賞初勝利を果たした。ジェニュイン産駒は、ＪＲＡ重賞初勝利。２着にはブルーコンコルド、３着にはダイキチムスメが入った。メイプルロードの４代母グローブターフは、愛知杯（1969年）の勝ち馬。グローブターフの孫には、阪神牝馬特別（Ｇ３，1990年）の勝ち馬メインキャスター、鳴尾記念（Ｇ２，1990年，勝ち馬カチウマホーク）と阪神大賞典（Ｇ２，1991年，勝ち馬メジロマックイーン）の２着馬ゴーサインがいる。曾孫には、函館３歳Ｓ（Ｇ３，2000年）の勝ち馬マイネルジャパン、とちぎ大賞典（宇都宮）の勝ち馬ナルシスゼットオーがいる。 メイプルロード：2000年生，父ジェニュイン，母メイプルダンス，母の父*アフリート |
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・ワナ、新潟２歳Ｓ勝利(9/1)
新潟競馬場で行われた新潟２歳Ｓ（Ｇ３，芝1600m）は、田中勝春騎乗の４番人気ワナ（牝２歳，栗東・音無秀孝厩舎）が１分33秒８のレコードタイムで重賞初勝利を果たした。２着にはヨシサイバーダイン、３着には１番人気のマルロスが入った。ワナの３代母マイフォーン My Fawnの産駒クリスクリングル Kris Kringleは、愛ダービー・トライアルＳ（愛Ｇ２）とブランドフォードＳ（愛Ｇ２）の勝ち馬。 ワナ：2000年生，父フジキセキ，母*メロンパン，母の父Theatrical |