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・モノポライザー、熱発で弥生賞回避(2/28)
３月２日の弥生賞（Ｇ２）に出走予定のモノポライザー（牡３歳，栗東・橋口弘次郎厩舎）は、39度の熱が出たため同レースを回避することになった。この後は直接皐月賞（Ｇ１）に向かう予定。同馬は、母に1983年のオークス馬ダイナカール、半姉に1996年のオークス馬エアグルーヴがいる良血馬で、自身も３戦３勝と底を見せていないため、今年のクラシックの有力馬の一頭になっている。 モノポライザー：1999年生，父*サンデーサイレンス，母ダイナカール，母の父*ノーザンテースト |
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・名牝マックスビューティ、死亡(2/28)
1987年の２冠牝馬マックスビューティ（牝18歳）は、両前脚の蹄葉炎が悪化したため、27日に酪農学園大学で安楽死の措置がとられ死亡した。同馬は、桜花賞（Ｇ１）とオークス（Ｇ１）の２冠を制し、牝馬３冠がかかったエリザベス女王杯（Ｇ１）でタレンティドガールの２着に敗れた。引退後も初仔のマックスジョリーが桜花賞（Ｇ１）とオークス（Ｇ１）で３着に入り、繁殖牝馬としての能力の高さを示した。そして、良血の種付け相手を求めて海外に渡り、カーリアン Caerleonとの間に*アーサーズフェイム、サドラーズウェルズ Sadler's Wellsとの間にグッドタイミングを産んだ。しかし、マックスジョリー以外の産駒はすべて牡馬で、そのマックスジョリーもビューティソング（牝，父*デインヒル）を産んですぐ死亡したため、マックスビューティの血を繋いでいる繁殖牝馬はビューティソング一頭だけとなっている。 マックスビューティ：1984年生，父*ブレイヴェストローマン，母フジタカレディ，母の父*バーバー |
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・米最優秀古牝馬グルメガール、引退(2/26)
2001年のエクリプス賞最優秀古牝馬に選出されたグルメガール Gourmet Girl（牝７歳）の引退が発表された。同馬は、昨年のＢＣクラシック（米Ｇ１）勝ち馬ティズナウ Tiznowと同じシーズティジー Cee's Tizzyの産駒で、ミレイディＢＣＨ（米Ｇ１）、アップル・ブラッサムＨ（米Ｇ１）、ヴァニティＨ（米Ｇ１）を制している。競走成績は33戦９勝。グルメガール Gourmet Girl：1995年生，アメリカ産，父Cee's Tizzy，母Rhondaling，母の父Welsh Pageant |
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・アドマイヤコジーン、阪急杯勝利(2/24)
阪神競馬場で行われた阪急杯（Ｇ３，芝1200m）は、後藤浩輝騎乗のアドマイヤコジーン（牡６歳，栗東・橋田満厩舎）が直線で早めに先頭に立つと後続を大きく引き離し、前走の東京新聞杯（Ｇ３）に続き重賞２連勝を果たした。勝ちタイムは１分７秒９。２着にはダンツキャスト、３着には地方から参戦したブラウンシャトレーが入った。アドマイヤコジーン：1996年生，父Cozzene，母アドマイヤマカディ，母の父*ノーザンテースト |
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・トウカイポイント、中山記念勝利(2/24)
中山競馬場で行われた中山記念（Ｇ２，芝1800m）は、岡部幸雄騎乗のトウカイポイント（セン６歳，美浦・後藤由之厩舎）が１分45秒４のレコードタイムで重賞初勝利を飾った。岡部騎手は、先週のクイーンＣ（Ｇ３）に続いて２週連続重賞勝利。２着にはトラストファイヤー、３着には落馬骨折の武豊からの田中勝春に乗り替わったラスカルスズカが入った。60kgを背負った１番人気の*エイシンプレストンは、５着に敗れた。トウカイポイントの半弟パープルエビスは、2000年のスプリングＳ（Ｇ２，勝ち馬ダイタクリーヴァ）とアーリントンＣ（Ｇ３，勝ち馬*エイシンプレストン）の２着馬。 トウカイポイント：1996年生，父トウカイテイオー，母マッチポイント，母の父*リアルシャダイ |
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・武豊騎手、落馬骨折(2/24)
24日の中山競馬３Ｒ（３歳未勝利，ダート1800m）で、武豊騎乗のキッズワールド（牝３歳，美浦・松山康久厩舎）が故障し（右第１指骨粉砕骨折…予後不良）、武豊騎手が落馬した。さらに、木幡初広騎乗のカラブランと土谷智紀騎乗のマイネハルモニアが、故障したキッズワールドに接触し両騎手も落馬した。この落馬で、武豊騎手は骨盤骨折（全治３〜６ヶ月）、木幡騎手は右鎖骨骨折と右気胸、土谷騎手は異状なしと診断された。このため、今日のメインレース中山記念（Ｇ２）で武豊騎手が騎乗を予定していたラスカルスズカは、田中勝春騎手に乗り替わりとなった。 |
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・アドマイヤマックス、弥生賞回避(2/24)
昨年の東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ３）勝ち馬で、今年のクラシック戦線の有力馬として期待されているアドマイヤマックス（牡３歳，栗東・橋田満厩舎）が、右肩に不安を発症したため出走を予定していた弥生賞（Ｇ２）を回避することになった。アドマイヤマックス：1999年生，父*サンデーサイレンス，母ダイナシュート，母の父*ノーザンテースト |
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・タニノギムレット、アーリントンＣ勝利(2/23)
阪神競馬場で行われたアーリントンＣ（Ｇ３，芝1600m）は、武豊騎乗のタニノギムレット（牡３歳，栗東・松田国英厩舎）が圧倒的な一番人気に応え、シンザン記念（Ｇ３）に続き重賞２連勝を果たした。勝ちタイムは１分33秒９。２着にはトウカイテイオー産駒ホーマンウイナー、３着にはダンツジャッジが入った。タニノギムレットの母タニノクリスタルは、1991年のサファイヤＳ（Ｇ３，勝ち馬テンザンハゴロモ）３着馬。伯父タニノスイセイは、1988年の朝日チャレンジＣ（Ｇ３）、1989年の北九州記念（Ｇ３）の勝ち馬。 タニノギムレット：1999年生，父*ブライアンズタイム，母タニノクリスタル，母の父*クリスタルパレス |
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・ゴールドティアラ、引退(2/20)
2000年の南部杯（交流Ｇ１）勝ち馬*ゴールドティアラ（牝６歳，栗東・松田国英厩舎）は、17日に行われたフェブラリーＳ（Ｇ１，７着）を最後に現役を引退することになった。競走成績は32戦９勝。今後は、繁殖生活に入る。同馬の伯父チーフホンチョ Chief Honchoは、ブルックリンＨ（米Ｇ１）勝ち馬。従兄アメリカンチャンス American Chanceは、ジャージー・ダービー（米Ｇ２）とフォアゴーＨ（米Ｇ２）の勝ち馬。 *ゴールドティアラ：1996年生，アメリカ産，父Seeking the Gold，母Bright Tiara，母の父Chief's Crown |
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・米年度代表馬はポイントギヴン。2001年エクリプス賞発表(2/19)
〜米年度代表馬＆最優秀３歳牡馬：ポイントギヴン Point Given〜主な勝ち鞍：プリークネスＳ（米Ｇ１），ベルモントＳ（米Ｇ１），サンタアニタ・ダービー（米Ｇ１），ハスケル招待Ｈ（米Ｇ１），トラヴァーズＳ（米Ｇ１） 生年：1998年，父：*サンダーガルチ／母：Turko's Turn（母の父：Turkoman） 〜最優秀３歳牝馬：エクストラヒート Xtra Heat〜 主な勝ち鞍：プライアリスＳ（米Ｇ１） 生年：1998年，父：Dixieland Heat／母：Begin（母の父：Hatchet Man） 〜最優秀古牡馬：ティズナウ Tiznow〜 主な勝ち鞍：ＢＣクラシック（米Ｇ１） 生年：1997年，父Cee's Tizzy／母Cee's Song（母の父：Seattle Song） 〜最優秀古牝馬：グルメガール Gourmet Girl〜 主な勝ち鞍：アップル・ブラッサムＨ（米Ｇ１），ヴァニティＨ（米Ｇ１） 生年：1995年，父：Cee's Tizzy／母：Rhondaling（母の父：Welsh Pageant） 〜最優秀２歳牡馬：ヨハネスブルグ Johannesburg〜 主な勝ち鞍：ＢＣジュヴェナイル（米Ｇ１），フィーニクスＳ（愛Ｇ１），モルニー賞（仏Ｇ１），ミドルパークＳ（英Ｇ１） 生年：1999年，父：*ヘネシー／母：Myth（母の父：*オジジアン） 〜最優秀２歳牝馬：テンペラ Tempera〜 主な勝ち鞍：ＢＣジュヴェナイル・フィリーズ（米Ｇ１） 生年：1999年，父：A.P. Indy／母：Colour Chart（母の父：Mr. Prospector） 〜最優秀スプリンター：スカートルスカート Squirtle Squirt〜 主な勝ち鞍：ＢＣスプリント（米Ｇ１） 生年：1998年，父：Marquetry／母：Lost the Code（母の父：Lost Code） 〜最優秀芝牡馬：ファンタスティックライト Fantastic Light〜 主な勝ち鞍：ＢＣターフ（米Ｇ１），タタソールズＧＣ（愛Ｇ１），プリンス・オブ・ウェールズＳ（英Ｇ１），愛チャンピオンＳ（愛Ｇ１） 生年：1996年，父：Rahy／母：Jood（母の父：Lost Code） 〜最優秀芝牝馬：バンクスヒル Banks Hill〜 主な勝ち鞍：ＢＣフィリー＆メア・ターフ（米Ｇ１），コロネーションＳ（英Ｇ１） 生年：1998年，父：*デインヒル／母：Hasili（母の父：Kahyasi） |
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・ウイングアロー、引退(2/17)
17日の東京競馬場の最終レース終了後、ダート界で長い間活躍したウイングアロー（牡７歳，栗東・南井克巳厩舎）の引退式が行われた。同馬は、既に１億5000万円で種牡馬シンジケートが組まれており、今後は静内スタリオンステーション（北海道静内町）で種牡馬生活に入る。 ウイングアロー：1995年生，父*アサティス，母サンヨウアロー，母の父ミスターシービー |
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・Ｇ１レース４連勝！アグネスデジタル、フェブラリーＳ勝利(2/17)
東京競馬場で行われたフェブラリーＳ（Ｇ１，ダート1600m）は、四位洋文騎乗の*アグネスデジタル（牡５歳，栗東・白井寿昭厩舎）が１分35秒１のタイムで勝ち、１番人気に応えた。同馬は、これでＧ１レース４連勝を達成（南部杯，天皇賞・秋，香港カップ，フェブラリーＳ）。次走は、ドバイワールドＣ（ＵＡＥ）の予定。また、四位騎手はこの勝利でＪＲＡ通算700勝を達成した。２着には昨年の南関東３冠馬トーシンブリザード、３着には昨年のこのレースの覇者*ノボトゥルーが入った。 *アグネスデジタル：1997年生，アメリカ産，父Crafty Prospector，母Chancey Squaw，母の父Chief's Crown |
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・酷量60kgを克服！ナリタトップロード、京都記念勝利(2/16)
京都競馬場で行われた京都記念（Ｇ２，芝2200m）は、渡辺薫彦騎乗のナリタトップロード（牡６歳，栗東・沖芳夫厩舎）が斤量60kgを背負いながらマチカネキンノホシとの叩き合いを制し、昨年の阪神大賞典（Ｇ２）以来の勝ち星を挙げた。武豊騎乗の１番人気ボーンキングは、７着に敗れた。なお、このレースに出走予定だったビッグゴールドは、感冒のため出走を取り消した。 ナリタトップロード：1996年生，父サッカーボーイ，母*フローラルマジック，母の父Affirmed |
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・シャイニンルビー、クイーンＣ勝利(2/16)
東京競馬場で行われたクイーンＣ（Ｇ３，芝1600m）は、岡部幸雄騎乗のシャイニンルビー（牝３歳，美浦・藤沢和雄厩舎）が１分34秒６タイムで勝った。２着にはオースミバーディー、３着にはウィルビーゼアが入った。１番人気マイネヴィータは、直線伸びず７着に敗れた。頚椎症のため休養していた岡部騎手は、復帰初日に重賞勝ちを果たした。シャイニンルビーの母シャイニンレーサーは、1996年のマーメイドＳ（Ｇ３）勝ち馬。叔父フジキセキは、1994年の朝日杯３歳Ｓ（Ｇ１）勝ち馬。 シャイニンルビー：1999年生，父*サンデーサイレンス，母シャイニンレーサー，母の父*ノーザンテースト |
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・日本産ＳＳ産駒オースティンパワー、アメリカで種牡馬入り(2/15)
日本生まれの*サンデーサイレンス産駒オースティンパワー Austinpower（牡４歳）が、米国ケンタッキー州のハーストランドファーム Hurstland Farmで種牡馬入りすることになった。競走成績は２戦０勝（３着２回）。種付料はプライベートになっている。同馬の近親には活躍馬が多く、伯母にグローリアスソング Glorious Song（米Ｇ１レース４勝）、伯父に種牡馬デヴィルズバッグ Devil's Bag（1983年の米最優秀２歳牡馬）、従兄ラーイ Rahy（種牡馬）、従兄シングスピール Singspiel（1996年のジャパンＣ勝ち馬）、従姉*レディバラード（船橋・クイーン賞、大井・ＴＣＫ女王盃の勝ち馬）などがいる。 オースティンパワー Austinpower：1998年生，日本産，父*サンデーサイレンス，母*エイシンオースチン，母の父Seattle Slew |
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・隻眼のＳＳ産駒エイシンマサムネ、アメリカで種牡馬入り(2/14)
片目を失明したために日本で出走することができず、アメリカに渡ったエイシンマサムネ Eishin Masamune（牡８歳）が、米国コロラド州デンバー近郊のホールデンファーム Holden Farmで種牡馬入りすることになった。競走成績は11戦３勝。種付料は、ライブフォールの条件付きで3500ドル。同馬の全妹には、チューリップ賞（Ｇ３）と中山牝馬Ｓ（Ｇ３）の勝ち馬エイシンルーデンスがいる。エイシンマサムネ Eishin Masamune：1994年生，日本産，父*サンデーサイレンス，母エイシングレシャス，母の父トウショウボーイ |
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・マンハッタンカフェ、欧州遠征(2/14)
昨年の菊花賞（Ｇ１）と有馬記念（Ｇ１）を勝ったマンハッタンカフェ（牡４歳，美浦・小島太厩舎）の欧州遠征計画が明らかになった。天皇賞・春（Ｇ１）の後に、キング・ジョージVI＆クイーン・エリザベスＳ（英Ｇ１）と凱旋門賞（Ｇ１）に出走する予定。鞍上は、主戦の蛯名正義騎手に依頼している。マンハッタンカフェ：1998年生，父*サンデーサイレンス，母*サトルチェンジ，母の父Law Society |
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・ファインモーション、仏牝馬クラシック挑戦(2/14)
昨年12月の新馬戦（12月１日，阪神６Ｒ，芝2000m）を勝った*ファインモーション（牝３歳，栗東・伊藤雄二厩舎）が、フランスの仏1000ギニー（仏Ｇ１）と仏オークス（仏Ｇ１）に挑戦することになった。鞍上はデビュー戦で手綱を取った武豊騎手になる予定。同馬は、1997年のジャパンＣ（Ｇ１）勝ち馬で輸入種牡馬の*ピルサドスキーの半妹にあたる。*ファインモーション：1999年生，アイルランド産，父*デインヒル，母Cocotte，母の父Troy |
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・ミツアキサイレンス、佐賀記念２連覇(2/11)
佐賀競馬場で行われた佐賀記念（交流Ｇ３，ダート2000m）は、川原正一騎乗のミツアキサイレンス（牡５歳，笠松・粟津豊彦厩舎）が２分８秒９のタイムで勝ち、このレース２連覇を果たした。２着は１番人気の*マンボツイスト（ＪＲＡ）、３着はイエロードリーム（新潟）が入った。ミツアキサイレンス：1997年生，父エイシンサンディ，母ユウコウターナ，母の父*ターナボス |
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・父内国産馬メジロマイヤー、きさらぎ賞勝利(2/10)
霙混じりの京都競馬場で行われたきさらぎ賞（Ｇ３，芝1800m）は、飯田祐史騎乗のメジロマイヤー（牡３歳，栗東・田島良保厩舎）がアグネスソニックの追撃を封じ、重賞初勝利を果たした。１番人気のメガスターダムは、スタート直後に躓いて８着に終わった。メジロマイヤーの父サクラバクシンオーは、交流重賞勝ち馬（ロードバクシン）を既に出しているが、ＪＲＡ重賞は初勝利となる。 また、このレース中に河内洋騎乗の*セイウンマグマラシ（牡３歳，栗東・浅見秀一厩舎）が、右第３中手骨々折を発症した。 メジロマイヤー：1999年生，父サクラバクシンオー，母メジロエルナス，母の父サッカーボーイ |
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・キングザファクト、ダイヤモンドＳ勝利(2/10)
東京競馬場で行われたダイヤモンドＳ（Ｇ３，芝3200m）は、後藤浩輝騎乗の*キングザファクト（牡５歳，栗東・谷潔厩舎）が直線早めに先頭に立ち、そのままゴールして重賞初勝利を果たした。１番人気のアドマイヤロードは、５着に敗れた。*キングザファクト：1997年生，アメリカ産，父Known Fact，母Koluctoo's Robin，母の父Koluctoo Bay |
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・ロバート・フラッド騎手、八百長容疑で逮捕(2/9)
香港のトップジョッキーで2000年の安田記念をフェアリーキングプローン Fairy King Prawnで制したロバート・フラッド騎手（37歳）ら19人が、八百長（ノミ行為）の容疑で香港の汚職取締局に逮捕された。 |
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・ヘッドシップ、引退(2/9)
2000年のカブトヤマ記念（Ｇ３）の勝ち馬ヘッドシップ（牡８歳，美浦・佐藤全弘厩舎）は、８日付で馬名登録を抹消し現役を引退した。競走成績は62戦５勝。今後は、馬事公苑で乗馬になる予定。同馬の半兄ボールドノースマンは、1988年の毎日王冠（Ｇ２，勝ち馬オグリキャップ）３着馬。半姉テンザンタカネは、1988年のサファイヤＳ（Ｇ３，勝ち馬ヤグラステラ）３着馬。 ヘッドシップ：1994年生，父アンバーシャダイ，母ヒダクロス，母の父*ファバージ |
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・タイキダイヤ、引退(2/6)
1999年のクリスタルＣ（Ｇ３）の勝ち馬*タイキダイヤ（牝６歳，美浦・田中清隆厩舎）は、３日のシルクロードＳ（Ｇ３）５着を最後に現役を引退することになった。通算成績は19戦４勝。今後は、大樹ファーム（北海道大樹町）で繁殖馬になる。同馬は、1996年のＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）の勝ち馬*タイキフォーチュンの半妹。*タイキダイヤ：1996年生，アメリカ産，父*オジジアン，母Patently Clear，母の父Miswaki |
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・兄弟馬３頭、同日出走(2/3)
３日の京都11ＲシルクロードＳ（Ｇ３，芝1200m）に出走のトロットスター（牡６歳，美浦・中野栄治厩舎）、小倉12Ｒ４歳上1000万下（芝1200m）に出走のプリンスヤンクス（牡５歳，美浦・中野栄治厩舎）、小倉10Ｒ火の山特別（1000万下，芝1200m）に出走のマキシマムスピード（牡４歳，美浦・清水美波厩舎）は、いずれもカルメンシータ産駒の兄弟で、３兄弟が同じ日に出走するという珍しい出来事になった。結果は、トロットスター６着（１番人気）、プリンスヤンクス２着（２番人気）、マキシマムスピード３着（７番人気）だった。 トロットスター：1996年生，父*ダミスター，母カルメンシータ，母の父*ワイズカウンセラー プリンスヤンクス：1997年生，父*ミルジョージ，母カルメンシータ，母の父*ワイズカウンセラー マキシマムスピード：1998年生，父*ラストタイクーン，母カルメンシータ，母の父*ワイズカウンセラー |
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・９歳馬ゲイリーフラッシュ、シルクロードＳ勝利(2/3)
京都競馬場で行われたシルクロードＳ（Ｇ３，芝1200m）は、小林徹弥騎乗の14番人気*ゲイリーフラッシュ（牡９歳，栗東・安田伊佐夫厩舎）が１分８秒７のタイムで勝ち、９歳にして重賞初勝利を果たした。１番人気に推された昨年の短距離王トロットスターは、６着に敗れた。高齢馬によるＪＲＡ主催の平地重賞勝利は、これまで８歳馬が最高齢だった。９歳馬による勝利は、ＪＲＡ史上初の快挙となる。ダート交流重賞では、2000年の北海道スプリントＣ（交流Ｇ３，札幌）でオースミダイナー（牡，当時12歳）、昨年のさくらんぼ記念（交流Ｇ３，上山）でセタノキング（牡，当時10歳）が勝っている。 今年から日本で供用される種牡馬ムタファーウエク Mutafaweqは、*ゲイリーフラッシュのいとこにあたる。 *ゲイリーフラッシュ：1993年生，アイルランド産，父*デインヒル，母Go Honey Go，母の父General Assembly |
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・チアズシュタルク、共同通信杯勝利(2/3)
東京競馬場で行われた共同通信杯（Ｇ３，芝1800m）は、藤田伸二騎乗のチアズシュタルク（牡３歳，栗東・山内研二厩舎）が逃げ粘るサンヴァレーをゴール前で差しきり、１番人気に応え重賞初勝利を果たした。同馬は、2000年の桜花賞馬チアズグレイスの全弟。 チアズシュタルク：1999年生，父*サンデーサイレンス，母チアズフラワー，母の父Al Nasr |
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・タマモヒビキ、小倉大賞典勝利(2/3)
小倉競馬場で行われた小倉大賞典（Ｇ３，芝1800m）は、小原義之騎乗の13番人気タマモヒビキ（牡６歳，栗東・小原伊佐美厩舎）が１分48秒０のタイムで重賞初勝利を果たした。小原騎手は、タマモヒビキの半兄タマモイナズマで勝った1999年のダイヤモンドＳ（Ｇ３）以来、久々の重賞勝利（３勝目）となった。タマモヒビキ：1996年生，父*コマンダーインチーフ，母タマモハッピー，母の父*モーニングフローリック |
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・モナーコス、クレイボーンファームで種牡馬入り(2/3)
先月引退が決まったモナーコス Monarchos（牡４歳）は、ケンタッキー州のクレイボーンファーム Claiborne Farmで種牡馬入りすることになった。今年は80〜85頭との交配が予想されている。モナーコス Monarchos：1998年生，アメリカ産，父Maria's Mon，母Regal Band，母の父Dixieland Band |
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・タイキポーラ、引退(2/1)
昨年のマーメイドＳ（Ｇ３）の勝ち馬タイキポーラ（牝６歳，栗東・松元茂樹厩舎）は、１日付で馬名登録を抹消し現役を引退した。今後は、大樹ファーム（北海道大樹町）で繁殖馬となる。同馬は、トウカイテイオー産駒で初めて重賞を勝った馬で、競走成績は32戦７勝。タイキポーラ：1996年生，父トウカイテイオー，母*スターオブザノース，母の父Chief Singer |
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・フランクアーギュメント2000、骨折(2/1)
2000年７月のセレクトセールにおいて３億2000万円で落札されたフランクアーギュメント2000（牡２歳）が、重度の骨折をしていたことが明らかになった。フランクアーギュメント2000：2000年生，父*サンデーサイレンス，母*フランクアーギュメント，母の父Argument |