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・トロットスター、短距離Ｇ１春秋連覇(9/30)
秋のＧ１開幕戦スプリンターズＳ（Ｇ１）が中山競馬場で行われ、今年の高松宮記念（Ｇ１）勝ち馬で蛯名正義騎乗のトロットスター（牡５歳，美浦・中野栄治厩舎）が１分７秒０のコースレコードで勝ち、短距離Ｇ１の春秋連覇を達成した。２着はメジロダーリング（牝５歳，大久保洋吉厩舎）、３着は昨年の覇者ダイタクヤマト（牡７歳，栗東・石坂厩舎）。 トロットスター：1996年生，父*ダミスター，母カルメンシータ，母の父*ワイズカウンセラー | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ノボジャック、東京盃勝利(9/27)
大井競馬場で東京盃（交流Ｇ２）が行われ、蛯名正義騎乗の*ノボジャック（牡４歳，栗東・森厩舎）が２着のワシントンカラーに１馬身差をつけて勝ち、交流重賞５連勝を達成した。*ノボジャック：1997年生，アメリカ産，父*フレンチデピュティ，母*フライトオブエンジェルス，母の父*アフリート | ||||||||||||||||||||||||||||
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・トレジャー、天皇賞・秋へ(9/27)
セントライト記念（Ｇ２）で２着に入り、菊花賞の優先出走権を獲得したトレジャー（牡３歳，美浦・藤沢厩舎）は長距離適性に不安があるとして、菊花賞（Ｇ１）には出走せず、天皇賞・秋（Ｇ１）を目指すことになった。トレジャー：1998年生，父*ブライアンズタイム，母*シンコウラブリイ，母の父Caerleon | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ダイヤモンドビコー、秋華賞自重(9/27)
ローズＳ（Ｇ２）勝ち馬ダイヤモンドビコー（牝３歳，美浦・藤沢厩舎）は秋華賞（Ｇ１）を自重し、一息入れて阪神牝馬Ｓ（Ｇ２）に向かうことになった。ダイヤモンドビコー：1998年生，父*サンデーサイレンス，母*ステラマドリッド，母の父Alydar | ||||||||||||||||||||||||||||
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・フジヤマハクザン、未勝利戦圧勝(9/26)
田原成貴調教師（栗東）に小型通信機を耳に埋め込まれ、その後園田競馬へ移籍したフジヤマハクザン（牡２歳，兵庫・曽和厩舎）は、26日の園田競馬４Ｒ（セカンドトライ（ＪＲＡ認定未勝利），ダート1400m）で２着に６馬身差をつけて初勝利をあげた。鞍上は小牧太騎手。フジヤマハクザン：1999年生，父*ゴールデンフェザント，母ファーストアルダン，母の父ホリスキー | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ＪＲＡ、調教師試験の免除廃止(9/26)
ＪＲＡは、通算1000勝以上かつ厩舎経験20年以上の騎手経験者に与えている調教師試験の第一次試験の一部を免除する制度を2003年に廃止することを明らかにした。現在、免除されているのは第一次試験の競馬全般の専門知識を問う試験などで、免除資格者は第二次試験（口頭、技術試験）で合否を判断されている。しかし、現在騎手の仕事は競走馬育成よりもレースの騎乗に限定されていることが多いため、この制度の廃止が決まった。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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・アグネスデジタル、香港遠征(9/25)
先日日本テレビ盃（交流Ｇ３）を勝った*アグネスデジタル（牡４歳，栗東・白井厩舎）は、12月16日にシャティン競馬場（香港）で行われる香港マイル（芝1600m）に出走する予定があることを管理する白井調教師が明らかにした。*アグネスデジタル：1997年生，アメリカ産，父Crafty Prospector，母Chancey Squaw，母の父Chief's Crown | ||||||||||||||||||||||||||||
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・24日の福山競馬第９レース、全馬競走除外(9/25)
24日の福山競馬第９レースは、８番モナクトトロ（牝４歳）がフライングした後にゲートが開いて全馬発走し、コースを一周近く回ったところで停止命令がかかった。本来ならばスタートのやり直しをするが、体力の消耗が激しい馬がいたので主催者側は全馬競走除外の措置をとり、レースは取りやめになった。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ムガムチュウ、ダービーグランプリ制覇(9/24)
盛岡競馬場で行われたダート交流競走ダービーグランプリ（交流Ｇ１，ダート2000m）は、９番人気のムガムチュウ（牡３歳，栗東・清水出厩舎）が２着のカチドキリュウに９馬身差をつけて快勝した。１番人気のフジノコンドル（笠松・後藤保厩舎）は７着、地元岩手のネイティヴハート（岩手・千葉博厩舎）は12着、園田３冠馬ロードバクシン（園田・曽和厩舎）は最下位の14着に敗れた。 ムガムチュウ：1998年生，父*ティンバーカントリー，母チョコレートケーキ，母の父マルゼンスキー | ||||||||||||||||||||||||||||
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・「エア」＆デインヒル産駒、東西重賞勝利(9/23)
中山競馬場で行われたオールカマー（Ｇ２）は、柴田善臣騎乗の*エアスマップ（牡６歳，美浦・藤沢和雄厩舎）が勝った。同馬は重賞初勝利。また、阪神競馬場で行われた神戸新聞杯（Ｇ２）は、松永幹夫騎乗の*エアエミネム（牡３歳，栗東・伊藤雄二厩舎）が勝ち、菊花賞の優先出走権を獲得した。 両馬は共に(株)ラッキーフィールド所有の*デインヒル産駒。 *エアスマップ：1995年生，父*デインヒル，母*サトルチェンジ，母の父Law Society *エアエミネム：1998年生，父*デインヒル，母Kissagram，母の父Alysheba | ||||||||||||||||||||||||||||
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・新種牡馬タイキブリザード産駒、ＪＲＡ重賞初勝利(9/22)
札幌競馬場で行われた札幌２歳Ｓ（Ｇ３）で、唯一地方馬として参戦した川島洋人騎乗のヤマノブリザード（牡２歳，北海道・鈴木英二厩舎）がゴール前の混戦を制した。同馬は、今年の新種牡馬*タイキブリザード産駒として初の重賞制覇を達成した。新種牡馬の重賞制覇は、新潟２歳Ｓ（Ｇ３）のバランスオブゲーム（父フサイチコンコルド）に続き２頭目。 また、２着には３冠馬ナリタブライアン産駒のマイネヴィータ（牝２歳，美浦・田村康厩舎）が父の産駒として初の重賞入着を果たした。３着は、今年の新種牡馬*ブラックタイアフェアー産駒のトリッキーアイズ（牡２歳，栗東・安藤厩舎）が入った。 ヤマノブリザード：1999年生，父*タイキブリザード，母モガミオージー，母の父*ファルコン | ||||||||||||||||||||||||||||
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・種牡馬アンブライドルド、腸の腫瘍を切除(9/22)
アメリカで供用されている種牡馬アンブライドルド Unbridled（牡14歳）が、腸にできた腫瘍を取り除く手術を受けた。長さ３フィート以上の腸を切除する手術は無事成功し、同馬は快方に向かっているとのこと。アンブライドルド Unbridled：1987年生，アメリカ産，父Fappiano，母Gana Facil，母の父Le Fabuleux | ||||||||||||||||||||||||||||
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・サイコーキララ、引退(9/21)
昨年の４歳牝馬特別・西（Ｇ２）勝ち馬サイコーキララ（牝４歳，栗東・浜田厩舎）は、近日中に馬名登録を抹消し、現役を引退することになった。競走成績は７戦４勝。同馬は、４戦無敗で桜花賞に１番人気で出走したものの４着に敗退。オークス（Ｇ１）６着後、ローズＳ（Ｇ２）へ向けて調整中に右前屈腱炎を発症し長期休養に入った。そして、先月のクイーンＳ（Ｇ３）で復帰したが11着と大敗し、このレースで古傷を再び悪化させた。 また、同馬の活躍が2000年の種付けシーズン前だったため、父*リンドシェーバーの人気が急上昇し、2000年は139頭に種付けしている。 サイコーキララ：1997年生，父*リンドシェーバー，母サイコーロマン，母の父*モーニングフローリック | ||||||||||||||||||||||||||||
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・桜花賞馬プリモディーネ、引退(9/20)
1999年の桜花賞（Ｇ１）勝ち馬プリモディーネ（牝５歳，栗東・西橋厩舎）は、20日付けで馬名登録を抹消し、現役を引退することになった。競走成績は10戦３勝。今後は北海道門別町のサンシャイン牧場で繁殖入りする。来春には*サンデーサイレンスと交配する予定とのこと。プリモディーネ：1996年生，父*アフリート，母モンパリ，母の父マルゼンスキー | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ヒシピナクル、引退(9/20)
1999年のローズＳ（Ｇ２）勝ち馬*ヒシピナクル（牝５歳，栗東・佐山厩舎）は、20日付けで馬名登録を抹消し、現役を引退することになった。競走成績は24戦４勝。今後は北海道浦河町の中村牧場で繁殖入りする。同馬は、1994年のエリザベス女王杯（Ｇ１）勝ち馬*ヒシアマゾンの全妹。 *ヒシピナクル：1996年生，アメリカ産，父Theatrical，母Katies，母の父*ノノアルコ | ||||||||||||||||||||||||||||
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・オースミダイナー、瑞穂賞５連覇ならず(9/19)
旭川競馬場で行われた瑞穂賞（ダート1600m，10頭立て）で、昨年までこのレースを４連覇しているオースミダイナー（牡13歳，北海道・若松厩舎）が出走したが、残念ながら４着に敗れた。勝ったのは、*ジェネラスの産駒ヤマノジェネラス（牝４歳，北海道・米川厩舎）。先頃ニュージーランドへの輸出が決まった種牡馬*ジェネラスは、中央・地方を含めて重賞初勝利。２着は、先日約５年ぶりの勝利をあげたセイリューオー（牡７歳，北海道・桑原厩舎）。 ヤマノジェネラス：1997年生，父*ジェネラス，母*ラプロスペクト，母の父Tank's Prospect セイリューオー：1994年生，父*ブライアンズタイム，母グッドマイラブ，母の父*ノーザンテースト オースミダイナー：1988年生，父ギャロップダイナ，母タケノパール，母の父*ミンシオ | ||||||||||||||||||||||||||||
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・エモシオン、引退(9/19)
1999年の京都記念（Ｇ２）勝ち馬エモシオン（牡６歳，美浦・二ノ宮厩舎）が、９日の札幌日経オープンを最後に現役を引退することになった。競走成績は19戦５勝。今後は種牡馬入りすることが検討されている。同馬は、1992年のオークス馬アドラーブルを母に持つ良血馬としてデビュー時から注目を集め、クラシックでは皐月賞４着、日本ダービー９着、菊花賞３着と勝ちきれなかったが、４歳時に京都記念を勝ったことで本格化が期待された。しかし、直後に屈腱炎を発症し長期休養を余儀なくされ、復帰後は往年の強さを取り戻すことが出来なかった。 エモシオン：1995年生，父*トニービン，母アドラーブル，母の父*ノーザンテースト | ||||||||||||||||||||||||||||
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・サンデーサイレンス産駒、ローズＳ１〜３着独占(9/16)
阪神競馬場で行われたローズＳ（Ｇ２，秋華賞トライアル）は、１着ダイヤモンドビコー（牝３歳，美浦・藤沢厩舎）、２着ローズバド（牝３歳，栗東・橋口厩舎）、３着ノブレスオブリッジ（牝３歳，栗東・浅見厩舎）という結果になり、*サンデーサイレンス産駒が１着〜３着までを独占した。また、４着馬ムーンライトタンゴ（牝３歳，安田隆行厩舎）、５着馬ハローサンライズ（牝３歳，栗東・石坂厩舎）の両馬は共にダンスインザダーク産駒で、*サンデーサイレンス＆ダンスインザダーク父子の独壇場となった。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ヒシアマゾン産駒、新馬戦勝利(9/15)
1994年のエリザベス女王杯勝ち馬*ヒシアマゾンの第２仔*ヒシシルバーメイド（牝２歳，美浦・中野隆良厩舎）が、連闘で挑んだ15日の２歳新馬戦（中山５Ｒ，芝1200m）で初勝利をあげた。*ヒシシルバーメイド：1999年生，アメリカ産，父Silver Deputy，母*ヒシアマゾン，母の父Theatrical | ||||||||||||||||||||||||||||
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・田原調教師、過怠金50万円の処分(9/14)
栗東の田原成貴調教師が管理馬の耳の中に発信機を埋め込んだ事件で、ＪＲＡは田原調教師に過怠金50万円を科す処分を正式に決定した。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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・種牡馬カールドナスクラ、引退(9/13)
1984年のトラヴァーズＳ（米Ｇ１）勝ち馬で種牡馬のカールドナスクラ Carr de Naskra（牡20歳）が、高齢のため種牡馬を引退することになった。同馬の代表産駒は、1995年のＢＣクラシック（米Ｇ１）でシガー Cigarの２着になったルカリエール L'Carriere。ルカリエールは、種牡馬サンジョヴィート St. Joviteの半弟。 カールドナスクラ Carr de Naskra：1981年生，アメリカ産，父Star de Naskra，母Cornish Runner，母の父Cornish Prince | ||||||||||||||||||||||||||||
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・タヤスケーポイント、引退(9/12)
1999年のマーチＳ（Ｇ３）とプロキオンＳ（Ｇ３）の勝ち馬タヤスケーポイント（牡６歳，栗東・田所厩舎）は、９月８日付で馬名抹消した。競走成績は27戦６勝。今後は、上野育成牧場（門別）に繋養される予定だが、種牡馬になるかどうかは未定とのこと。 タヤスケーポイント：1995年生，父*アジュディケーティング，母ローリエプシケ，母の父*ラディガ | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ホットシークレット、豪メルボルンＣ断念(9/11)
メルボルンＣ（11月６日，豪Ｇ１，芝3200m）の第１次登録をしていたホットシークレット（セ５歳，美浦・後藤厩舎）は、体調不良のため同レースの第２次登録を行わず、出走を断念することになった。ホットシークレット：1996年生，父*ハンティングホーク，母スダナデシコ，母の父タイテエム | ||||||||||||||||||||||||||||
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・フサイチゼノン、マンノウォーＳ４着(9/9)
アメリカに遠征中のフサイチゼノン（牡４歳）は、８日（現地時間）にアメリカのベルモントパークで行われたマンノウォーＳ（米Ｇ１，芝11ｆ）に出走したが、４着に終わった。勝ち馬は、ウィズアンティシペイション With Anticipation（セン６歳）。 フサイチゼノン：1997年生，父*サンデーサイレンス，母エリザベスローズ，母の父*ノーザンテースト | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ファンタスティックライト、愛チャンピオンＳ制覇(9/9)
８日（現地時間）にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた愛チャンピオンＳ（愛Ｇ１，芝10ｆ）は、デットーリ騎乗のファンタスティックライト Fantastic Light（牡５歳）が無敗の欧州最強馬ガリレオ Galileo（牡３歳）を頭差で破り優勝した。ファンタスティックライトは、これまでにマンノウォーＳ（米Ｇ１）、香港カップ（香港Ｇ１）、タタソールズＧＣ（愛Ｇ１）、プリンス・オブ・ウェールズＳ（英Ｇ１）に勝っており、テイエムオペラオーが勝った昨年のジャパンＣ（Ｇ１）で３着、今年３月にステイゴールドが勝ったドバイシーマクラシック（ドバイＧ２）で２着に入っている。 同馬の伯父キートゥザムーン Key to the Moonはクインズ・プレート（加Ｇ１）勝ち馬。伯母ゴージャス Gorgeousはハリウッド・オークス（米Ｇ１）など米Ｇ１レースを３勝。伯母シーサイドアトラクション Seaside Attractionはケンタッキー・オークス（米Ｇ１）勝ち馬。近親スウェイン Swainはキング・ジョージVI＆クイーン・エリザベスＳ（英Ｇ１）を連覇するなどＧ１レース４勝。 ファンタスティックライト Fantastic Light：1996年生，アメリカ産，父Rahy，母Jood，母の父Nijinsky | ||||||||||||||||||||||||||||
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・安藤勝己騎手、落馬骨折(9/8)
阪神５Ｒ（２歳新馬）でマヤノグレイシー（牡２歳，栗東・坂口厩舎）に騎乗していた安藤勝己騎手は、最後の直線で鞭を入れた際に同馬が内にささったため、これを立て直そうとしたが落馬した。落馬の際、同騎手は内ラチを飛び越えコンクリート溝に全身を強打したため、尼崎市内の病院に運ばれた。診断の結果は、第８胸椎圧迫骨折、右第６肋骨々折、右足第２基節骨々折で、３ヶ月の加療が必要とのこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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・田原調教師、管理馬の耳に通信機を埋め込む(9/8)
栗東の田原成貴調教師が、管理していたフジヤマハクザン（牡２歳）の耳の中に振動器付き小型通信機を挿入していたことが明らかになった。このため、ＪＲＡは裁定委員会を開き、田原調教師の弁明書を見て検討した上で、田原師を処分することを決めた。処分の内容は、13日に正式発表される予定。 一般的に、耳は馬の器官の中で最も敏感な部分と認識されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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・種牡馬ジェネラス、ニュージーランドへ輸出(9/8)
1991年の英愛ダービー馬で、現在日本で供用されている種牡馬*ジェネラス（牡13歳）が、ニュージーランドへ輸出されることになった。同馬の半弟*オースミタイクーンはマイラーズＣ（Ｇ２）勝ち馬。半妹イマジン Imagine（牝３歳）は今年の愛1000ギニー（愛Ｇ１）、英オークス（英Ｇ１）を制している。 *ジェネラス：1988年生，アイルランド産，父Caerleon，母Doff the Derby，母の父Master Derby | ||||||||||||||||||||||||||||
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・ドージマファイター、引退(9/6)
日本競馬史上最多連勝記録（29勝）を持つドージマファイター（牡９歳，足利・手塚佳彦厩舎）は、右前脚を故障したため引退することになった。今後は北海道で余生を送る。競走成績は34戦29勝（中央５戦０勝）。なお、10月７日に足利競馬場で引退式が行われる予定。 ドージマファイター：1992年生，父*ペンシルプッシャー，母ドウジマゴールド，母の父*ラインゴールド | ||||||||||||||||||||||||||||
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・エアシャカール、熱発(9/6)
オールカマー（Ｇ２）に出走を予定していたエアシャカール（牡４歳，栗東・森厩舎）は、函館から美浦への輸送後に熱発したため同レースを回避し、今後のローテーションも白紙となった。エアシャカール：1997年生，父*サンデーサイレンス，母*アイドリームドアドリーム，母の父Well Decorated | ||||||||||||||||||||||||||||
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・地方馬ドラールアラビアン、オールカマー出走へ(9/4)
大井記念（大井）勝ち馬の*ドラールアラビアン（牡６歳，大井・赤間厩舎）が、天皇賞・秋（Ｇ１）へのステップレースのオールカマー（Ｇ２）に出走することになった。地方所属馬は２着以内に入れば天皇賞・秋の出走権が与えられるが、同馬は外国産馬のため、オールカマーで１着にならなければ出走権が手に入らないというハンデがある。 同馬は、伯父に種牡馬タイムフォーアチェンジ Time for a Change＆輸入種牡馬*アジュディケーティング、叔母にケンタッキーオークス馬ディスピュート Disputeがいる良血馬。 *ドラールアラビアン：1995年生，イギリス産，父*アラジ，母Indict，母の父*ポリッシュネイビー | ||||||||||||||||||||||||||||
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・安田富男騎手、ラストランは８着(9/2)
本日のレースを最後に現役を引退した安田富男騎手（美浦・フリー）は、最後の騎乗となる新潟２歳Ｓ（Ｇ３）で８着に終わった。この日の安田富男騎手の成績は６戦２勝で、ＪＲＡでの通算成績は8378戦758勝となった。
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・新種牡馬フサイチコンコルド産駒、ＪＲＡ重賞初勝利(9/2)
新潟競馬場で行われた新潟２歳Ｓ（Ｇ３）で、木幡初広騎乗のバランスオブゲーム（牡２歳，美浦・宗像厩舎）が１分21秒７のレコードタイムで勝ち、今年の新種牡馬フサイチコンコルド産駒として初の重賞制覇を飾った。今年の新種牡馬の重賞制覇は、これが初めてである。同馬の近親には、種牡馬サッカーボーイ、ドバイシーマクラシック（ドバイＧ２）勝ち馬ステイゴールドなどがいる。 同馬の馬主は、ゲームソフト「ダービースタリオン」作者の薗部博之氏。 バランスオブゲーム：1999年生，父フサイチコンコルド，母ホールオブフェーム，母の父*アレミロード | ||||||||||||||||||||||||||||
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・エンゲルグレーセ、エルムＳ勝利(9/1)
札幌競馬場で行われたエルムＳ（Ｇ３）は、岡部幸雄騎乗のエンゲルグレーセ（牡４歳，美浦・新関厩舎）が１番人気に応えて優勝した。同馬の祖母リーゼングロスは桜花賞馬、祖母の半妹タケノベルベットはエリザベス女王杯（Ｇ１）勝ち馬、伯父リーゼンシュラークは七夕賞（Ｇ３）勝ち馬。 同馬の父*プラウドデボネアは、ＪＲＡ重賞初勝利。 エンゲルグレーセ：1997年生，父*プラウドデボネア，母エンゲルリーゼン，母の父ウインザーノット | ||||||||||||||||||||||||||||
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・米２冠馬ポイントギヴン、引退(9/1)
今年の米クラシック２冠馬ポイントギヴン Point Given（牡３歳）が、左前脚の腱を痛めたため、引退することになった。同馬の競走成績は13戦９勝で、Ｇ１レースを６勝している。（米クラシック２冠（プリークネスＳ，ベルモントＳ）、ハリウッド・フューチュリティ、サンタアニタ・ダービー、ハスケル招待Ｈ、トラヴァーズＳ） 同馬の近親には、今年のＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）２着馬*グラスエイコウオーがいる。 ポイントギヴン Point Given：1998年生，アメリカ産，父*サンダーガルチ，母Turko's Turn，母の父Turkoman |