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・ダーレースタッド、ペトルーシュカを500万ドル以上で購入(6/30)
先日引退した昨年の欧州３歳牝馬チャンピオンのペトルーシュカ Petrushkaが、シェイク・モハメド殿下のダーレースタッド（Darley Stud）に購入されていたことが分かった。正確な購入価格は不明だが、500万ドル（約６億2000万円）以上の値が付いたとのこと。ペトルーシュカ Petrushka：1997年生，アイルランド産，父Unfuwain，母Ballet Shoes，母の父Ela-Mana-Mou | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・Golden Pondの99、競走能力喪失(6/29)
キーンランドジュライセールで140万ドル（約１億6800万円）で落札され、今年デビュー予定だった期待の高馬Golden Pondの99（牡２歳，栗東・松田国英厩舎）が競走能力を喪失していたことが分かった。同馬は、父が大種牡馬ミスタープロスペクター Mr. Prospector、母Golden PondがオーキッドＨ（米Ｇ２）の勝ち馬。Golden Pondの99：1999年生，アメリカ産，父Mr. Prospector，母Golden Pond，母の父Don't Forget Me | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・父子ジョッキー対決、父に軍配(6/28)
公営船橋競馬で27日にデビューした石崎駿騎手が、父の石崎隆之騎手と28日の第５レースで初対決した。結果は、父の石崎隆之騎乗のリンガスパークが１着となり、石崎駿騎乗のダイナミジャーは10着に終わった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・テイエムサウスポー、屈腱炎発症(6/28)
今週のラジオたんぱ賞に出走を予定していたテイエムサウスポー（牡３歳，栗東・柴田光陽厩舎）が、右前脚に屈腱炎を発症したため、同レースを回避することになった。全治には１年位かかるとのこと。テイエムサウスポー：1998年生，父*フォーティナイナー，母テイエムメデル，母の父*ロングミック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・マキバスナイパー、帝王賞制覇(6/26)
中央・地方交流競走の帝王賞（交流Ｇ１，ダート2000m）が大井競馬場で行われ、ケント・デザーモ騎乗のマキバスナイパー（牡６歳，船橋・岡林厩舎）が勝った。同馬は、クイーン賞（船橋-交流Ｇ３）に優勝したマキバサイレントの半弟。 デザーモ騎手は、24日に行われた宝塚記念でアドマイヤボス（６着）に騎乗した後、時差を利用してアメリカに帰国。同日に行われたビヴァリーヒルズＨ（米Ｇ１）でアストラ Astraに騎乗して優勝し、26日の帝王賞のために再度来日して見事に優勝した。 マキバスナイパー：1995年生，父*ペキンリュウエン，母*スコールディング，母の父Raise a Native | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・ダンススルーザドーン、クイーンズプレート制覇(6/25)
カナダの３歳クラシックの頂点クイーンズプレート（ダート2000m）がウッドバイン競馬場で行われ、ダンススルーザドーン Dancethruthedawn（牝３歳）が勝った。同馬は、母がカナダ年度代表馬でこのレースにも勝っているダンススマートリー Dance Smartly、全兄は昨年のこのレースに勝って日本で種牡馬入りした*スキャターザゴールドで、全兄妹＆母子によるクイーンズプレート制覇となった。 ダンススルーザドーン Dancethruthedawn：1998年生，カナダ産，父Mr. Prospector，母Dance Smartly，母の父Danzig | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・宝塚記念、国際Ｇ１に昇格(6/24)
国際セリ名簿委員会（The International Cataloguing Standards Committee）は、2002年からの各国のレース格付の変更を発表した。 それによると、日本の宝塚記念が国際Ｇ１、毎日王冠と京王杯スプリングＣがそれぞれ国際Ｇ２に昇格することになった。日本のレースの国際Ｇ１昇格は、1992年のジャパンＣ以来のこと。主なレースの格付け変更は以下の通り。
世界各国のレースの格付け（2001年）をご覧になりたい方は、こちらからPDFファイルをダウンロードして下さい。（要Adobe Acrobat Reader） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・種牡馬スタインレン、死亡(6/20)
種牡馬のスタインレン Steinlen（牡18歳）が放牧中の事故で後脚を骨折し、６月９日に死亡した。同馬はＢＣマイル（米Ｇ１）、アーリントン・ミリオン（米Ｇ１）、バーナード・バルークＨ（米Ｇ１）、ハリウッド・ターフＨ（米Ｇ１）の勝ち馬で、1989年の米芝牡馬チャンピオンのタイトルを獲得しており、競走成績は45戦20勝。 輸入種牡馬*ザグレブは同馬の甥で、凱旋門賞馬サガス Sagace及び輸入種牡馬*スターリフトは同馬の従兄弟にあたる。 スタインレン Steinlen：1983年生，イギリス産，父Habitat，母Southern Seas，母の父*ジムフレンチ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・ジャパンブリーダーズカップ、レース名を変更(6/18)
今年10月31日に予定されているジャパンブリーダーズカップに対し、本家の米国ブリーダーズカップリミテッドから日本のＪＢＣ実行委員会に要請があり、協議した結果、以下のとおりレース名の変更が決まった。（変更前）ジャパンブリーダーズカップ・クラシック→（変更後）ＪＢＣクラシック （変更前）ジャパンブリーダーズカップ・スプリント→（変更後）ＪＢＣスプリント なお、ＪＢＣの頭文字が意味するものは「Japan Breeding Farms' Cup」である。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・マルターズスパーブ、米Ｇ３で８着(6/17)
昨年の秋から米国に長期遠征中の*マルターズスパーブ（牝４歳，美浦・堀井雅広厩舎）が、フルール・ド・リスＨ（米Ｇ３，８頭立て，ダート1800m）に出走したが、最下位の８着に終わった。*マルターズスパーブ：1997年生，アメリカ産，父With Approval，母Primedex，母の父Deputy Minister | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・ペトルーシュカ、引退(6/15)
昨年の欧州３歳牝馬チャンピオンのペトルーシュカ Petrushkaが、先週行われたコロネーションＣ（英Ｇ１）のレース中に右前脚の腱を痛めたため、引退することになった。今後は、今年の秋にイギリスかアメリカのどちらかでセリにかけられる予定。同馬は、愛オークス、ヨークシャーオークス、オペラ賞の３つのＧ１を制覇し、競走成績は９戦５勝。 愛2000ギニー、英チャンピオンＳの勝ち馬で種牡馬のスペクトラム Spectrum（今年の英2000ギニー馬ゴーラン Golanの父）は、同馬の叔父にあたる。 ペトルーシュカ Petrushka：1997年生，アイルランド産，父Unfuwain，母Ballet Shoes，母の父Ela-Mana-Mou | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・種牡馬サルス、死亡(6/14)
種牡馬のサルス Salse（牡16歳）が、脚にできた腫瘍により蹄骨が砕かれたため、安楽死の処置が執られた。同馬はラ・フォレ賞（仏Ｇ１）の勝ち馬で、1988年の仏３歳チャンピオンを獲得しており、競走成績は13戦８勝。種牡馬として、ルソー Luso（伊ダービー等Ｇ１５勝）などのＧ１馬を数多く輩出した。 サルス Salse：1985年生，アメリカ産，父Topsider，母Carnival Princess，母の父Prince John | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・ブライアンズロマン、引退(6/13)
サラブレッド国内最多勝記録を持つブライアンズロマン（牡10歳，栃木・室井厩舎）の引退が決まった。今後は、北海道で種牡馬入りするとのこと。競走成績は63戦43勝。同馬は、*ブライアンズタイムの初年度産駒の一頭として活躍し続けて、昨年12月３日のレースで通算43勝目を記録した。 ブライアンズロマン：1991年生，父*ブライアンズタイム，母ダイロマン，母の父*ブレイヴェストローマン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・ＪＲＡ、来年から馬体重を枠順確定時に発表(6/13)
ＪＲＡは、来年から馬体重の発表を枠順確定と同時に行う方針を固めた。当日の馬体重もレース発走の70分前に発表することから、事実上２段階で馬体重を発表することになる。これにより、馬体重データの早期取得、輸送前と輸送後の馬体重の変化が分かるといったメリットがある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・細江純子騎手、引退(6/12)
病気のため休業中だった女性ジョッキーの細江純子騎手（栗東・フリー）が、今月15日付で引退することになった。1996年３月にデビューし、同年５月にレゾンデートルで初勝利。その後は海外遠征も行い、2000年３月にはシンガポールでＪＲＡ女性騎手では初の海外での勝利を果たした。ＪＲＡでの成績は493戦14勝。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・種牡馬チャーンウッドフォレスト、死亡(6/12)
1996年のクイーンアンＳ（英Ｇ２）勝ち馬で種牡馬のチャーンウッドフォレスト Charnwood Forest（牡９歳）が、運動中に脚を骨折したため安楽死の処置が執られた。同馬は昨年死亡した輸入種牡馬*ウォーニング産駒で、今年４月に急死した名馬ドバイミレニアム Dubai Millenniumの従兄弟。 チャーンウッドフォレスト Charnwood Forest：1992年生，アイルランド産，父*ウォーニング，母Dance of Leaves，母の父Sadler's Wells | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・ポイントギヴン、ベルモントＳ圧勝(6/10)
米国３歳クラシック第３戦のベルモントＳ（米Ｇ１，ダート2400m）がベルモントパーク競馬場で行われ、プリークネスＳ勝ち馬ポイントギヴン Point Given（牡３歳）が２着に12馬身1/4の大差で勝ち、２冠馬となった。同馬の近親にはＮＨＫマイルＣ２着馬の*グラスエイコウオーがいる。２着はエーピーヴァレンタイン A P Valentine、３着はケンタッキーダービー馬モナーコス Monarchos。 ポイントギヴン Point Given：1998年生，アメリカ産，父*サンダーガルチ，母Turko's Turn，母の父Turkoman | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・ガリレオ、無敗で英ダービー制覇(6/10)
英国３歳クラシックの英ダービー（英Ｇ１，芝2400m）がエプソム競馬場で行われ、３戦３勝の無敗でこのレースに臨んだガリレオ Galileoが勝った。同馬は、母が凱旋門賞馬アーバンシー Urban Sea、おじに英2000ギニー馬キングズベスト King's Best、いとこに今年の仏ダービー馬アナバーブルー Anabaa Blueという良血馬。２着は英2000ギニー馬ゴーラン Golan、３着はデューハーストＳの勝ち馬トボグ Tobougg。 ガリレオの父サドラーズウェルズ Sadler's Wellsは、英愛リーディングサイアーに10回輝いているが、英ダービーは今回が初勝利。 ガリレオ Galileo：1998年生，アイルランド産，父Sadler's Wells，母Urban Sea，母の父Miswaki | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・イマジン、英オークス制覇(6/9)
英国３歳牝馬クラシックの英オークス（英Ｇ１，芝2400m）がエプソム競馬場で行われ、愛1000ギニー勝ち馬のイマジン Imagine（牝３歳）が勝った。同馬は、輸入種牡馬*ジェネラス＆マイラーズＣ勝ち馬*オースミタイクーンの半妹。イマジン Imagine：1998年生，アイルランド産，父Sadler's Wells，母Doff the Derby，母の父Master Derby | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・トーシンブリザード、東京ダービー制覇(6/7)
大井競馬場で行われた東京ダービーで、ここまで無敗で南関東２冠を勝っている石崎隆之騎乗のトーシンブリザード（牡３歳，船橋・佐藤賢厩舎）が圧倒的１番人気に応え勝利した。この勝利により、トーシンブリザードは1989年のロジータ以来の南関東３冠を達成した。無敗での南関東３冠馬は史上初。トーシンブリザード：1998年生，父*デュラブ，母ユーワトップレディ，母の父*ブレイヴェストローマン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・アナバーブルー、仏ダービー制覇(6/3)
仏国３歳クラシックの仏ダービー（仏Ｇ１，芝2400m）がシャンティ競馬場で行われ、アナバーブルー Anabaa Blue（牡３歳）が勝った。同馬は、凱旋門賞馬アーバンシー Urban Sea＆英2000ギニー馬キングズベスト King's Bestの甥。アナバーブルー Anabaa Blue：1998年生，アメリカ産，父Anabaa，母Allez les Trois，母の父Riverman | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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・ナスダックパワー、ユニコーンＳ勝利(6/2)
ユニコーンＳ（Ｇ３）で、江田照男騎乗のナスダックパワー（牡３，栗東・石坂厩舎）が勝ち、タヤスツヨシ産駒として初のＪＲＡ重賞制覇を果たした。ナスダックパワー：1998年生，父タヤスツヨシ，母リプルス，母の父*ナイスダンサー |